#author("2023-06-18T00:23:04+09:00","","")
#author("2023-08-06T20:26:36+09:00","","")
*《シャカパチを&ruby(ゆる){許};さぬ&ruby(もの){者}; バチお&ruby(せんせい){先生};》 [#n752fb75]

|シャカパチを許さぬ者 バチお先生 P 光文明 (2)|
|クリーチャー:メタリカ 2000|
|相手が手札のカードとカードで音を鳴らした時、そのターン、このクリーチャーはバトルゾーンを離れない。|

[[DMEX-08]]で登場した[[光]]の[[メタリカ]]。

相手が[[手札]]の[[カード]]とカードで[[音を鳴らした時]]、その[[ターン]]、場を[[離れない]][[能力]]を持つ。

[[カード名]]からして、シャカパチ((シャカパチとは、「シャカシャカパチパチ音を立てる」ことの略称で、能力テキストにもある通り、カードとカードで音を鳴らすことを指す。ある程度の強度がカード([[スリーブ]])にないと鳴らす事ができない))行為をやめさせるためにデザインされたカードのようだが、「カードとカードで音を鳴らした」の基準は実に曖昧。意地の悪いことを言うのであれば、カードとカードが少しでも接触もしくは擦れた時、人の耳に聞こえないレベルでも音は発生する。それも「鳴らした」内に入るなら、相手は手札のカードをそれぞれ離した状態でプレイしなければこのクリーチャーの能力を[[誘発]]させてしまうことになる。

「手札のカードとカードで音を鳴らした時」という[[テキスト]]から、少なくとも手札が2枚以上無ければ成立しない。また、手札以外のカードで音を鳴らした場合は特にペナルティは無い。

-この能力は[[誘発型能力]]であるため、[[能力]]や呪文の[[解決]]には割り込めない。例えばバトルゾーンに自分の《シャカパチを許さぬ者 バチお先生》が存在し、かつ相手がそのターン「手札のカードとカードで音を鳴らす」ことをしていない状態で[[《デーモン・ハンド》]]を唱えた時に、その直後に相手がシャカパチをしてもバトルゾーンに離れなくなるのは《デーモン・ハンド》の解決が終わった後なので、相手は《デーモン・ハンド》の効果で《バチお先生》を破壊できる。
-この能力は[[誘発型能力]]であるため、[[能力]]や呪文の[[解決]]には割り込めない。例えばバトルゾーンに自分の《シャカパチを許さぬ者 バチお先生》が存在し、かつ相手がそのターン「手札のカードとカードで音を鳴らす」ことをしていない状態で[[《デーモン・ハンド》]]を唱えた時に、その直後に相手がシャカパチをしても離れなくなるのは《デーモン・ハンド》の解決が終わった後なので、相手は《デーモン・ハンド》の効果で《バチお先生》を破壊できる。

**他のカード・デッキとの相性 [#h76b7fc8]
-[[《スチームオクトパンク》]]の[[効果]]で[[手札]]を[[シャッフル]]させ[[シャカパチ]]を起こすことができる。

-バトルゾーンを離れなくなる効果は相手依存であり、相手が[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]や[[《超竜バジュラ》]]のような強力な[[アタックトリガー]]を使っていた場合、あえてシャカパチすることで格好の的にされる可能性がある。

-[[革命チェンジ]]のチェンジ元として使用することは推奨されない。相手があえてシャカパチすることで[[入れ替える]]効果が不発になってしまう。

--このように、シャカパチに十分注意している相手に対しては[[バニラ]]以下の[[スペック]]である。

--もっとも、この手のカードをあまり強くしてしまうと、ただでさえ上記のとおり曖昧な基準なので、鳴った鳴ってないで揉める事態が多発してしまうおそれがある。[[ジョークカード]]としてこの程度のスペックにしておかなければいけない実情も理解できる。

**その他 [#i8e38b37]
-「○○者(もの)」というカード名は、[[ムートピア]]や[[リビング・デッド]]に多い(特に後者は[[命名ルール]]になっている)。しかし、このクリーチャーは[[メタリカ]]である。

-コラボ先の「太鼓の達人」は、バンダイナムコエンターテインメントの人気音楽ゲーム。大手玩具メーカー「バンダイ」の名からもわかる通り、[[タカラトミー]]にとってはどちらかといえば商売敵の系列にある会社のコンテンツである。

--コロコロイチバン!で漫画が連載されているが、コピーライトはきちんと©BANDAI NAMCO Entertainment Incと書かれており、コロコロ連載漫画としての参戦というわけでもない。まさかの競合他社系列からの参戦である。
トミー時代に玩具の「太鼓の達人どこでもドンドン」を販売していたり、デュエル・マスターズのアニメのOP曲がゲーム内に収録されていたりといった縁でのコラボと推測される。

--[[フレーバーテキスト]]の「765」は太鼓の達人を開発したメーカー「ナムコ」((現在はバンダイナムコエンターテインメントに統合されており、876(バンナム)の語呂合わせも存在する。))の語呂合わせ。

-「バチお先生」とは同作品のチュートリアルをつとめるキャラクター。『2人なのに1人という不思議な生き物。太鼓の打ち方を親切に教えてくれる先生。とっても身軽な身のこなしが自慢である。』(公式サイトより引用)とのこと。見た目は顔と手がついた太鼓のバチ。「シャカパチ」だからと言って''「パチお先生」ではない''ので注意。

--[[カードイラスト]]で[[デュエル・マスターズ]]カードとして描かれている「とらまい」、「お面小僧」も「太鼓の達人」のキャラクター。どちらも(今のところ)架空のカードである。また、周囲を浮遊している灰色の煙のような物体は「たましい」。こちらもれっきとした「太鼓の達人」のキャラクターである。

-デュエル・マスターズの兄貴分である[[Magic:The Gathering]]にも同様の[[メタカード]]である[[Stop That>http://mtgwiki.com/wiki/Stop_That]]が存在する。その効果は相手がシャカパチをするたびに[[墓地]]から[[回収]]できる[[《ゴースト・タッチ》]]。手札を減らすことで物理的にシャカパチを封じてくることから、あちらの方がシャカパチへの[[メタ]]性能は高い。
-デュエル・マスターズの兄貴分である[[Magic:The Gathering]]にも同様の[[メタカード]][[《Stop That》>http://mtgwiki.com/wiki/Stop_That]]が存在する。その効果は相手がシャカパチをするたびに[[墓地]]から[[回収]]できる[[《ゴースト・タッチ》]]。手札を減らすことで物理的にシャカパチを封じてくるため、あちらの方がシャカパチへの[[メタ]]性能は高い。

-[[DMEX-08]]発売前、先行公開の段階で禁止カードに指定した[[CS>チャンピオンシップ]]会場が出たことで話題になった。

**関連カード [#b1e7fc8f]
-[[《純潔の翼 メダロス》]]

-「太鼓の達人」コラボカード
--[[《ドンドド・ドラ息子》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#m8d15bfa]
-[[DMEX-08]]&br;'''765コンボでフルコンボだドン!!'''

**収録セット [#idb6be91]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[nuisuke]]
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](181/???)

**参考 [#ha5246d4]
-[[メタリカ]]
-[[音を鳴らした時]]
-[[シャカパチ]]
-[[メタ]]
-[[離れない]]

&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト2,メタリカ,パワー2000,音を鳴らした時,シャカパチ,自己離れない付与,P,レアリティなし,nuisuke);