#author("2024-02-29T21:24:59+09:00","","") #author("2024-08-13T13:25:15+09:00","","") *《セブンス・タワー》 [#v6f68bea] |セブンス・タワー C 自然文明 (3)| |呪文| |自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。| |メタモーフ(自分のマナゾーンに7枚以上カードがあれば、この呪文は次のMM能力を得る)| |MM−自分の山札の上から、1枚のかわりに、3枚をマナゾーンに置く。| [[DM-14]]で登場した[[自然]]の[[メタモーフ]][[呪文]]。 序盤は1[[マナブースト]]しかできないが、[[メタモーフ]]が発動すれば[[ターボ]]になる。 置かれたマナはアンタップ状態で出されるため、手札に何枚か溜めておけば、物凄い勢いで[[マナ]]が増殖する。 6[[マナ]]以下で使っても、3[[マナ]]の[[《フェアリー・ライフ》]]なので非常に使いやすい。 基本的には、10[[マナ]]前後の非常に[[重い]][[クリーチャー]]を「[[召喚]]」して出すために使われる。 -[[メタモーフ]]による[[マナブースト]]は[[置換効果]]という扱いなので、7マナ貯まった状態ならば[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]か[[《禁術のカルマ カレイコ》]]がいる状態でも問題なくブーストできる。 -性質上[[《聖霊王アルファディオス》]]や[[《悪魔神ドルバロム》]]など、10マナの[[重量級]][[進化クリーチャー]]とは相性がいい。増えた3マナでちょうど[[《母なる星域》]]を唱えることもできる。このカードだけで足りなければ[[《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》]]を使ってもいいだろう。 -[[《ミラクルとミステリーの扉》]]や[[《ホーガン・ブラスター》]]と同じく、[[カードプール]]の変化で評価が急上昇した代表的なカードである。 -[[DM23-BD5]]で再録された際、[[キーワード能力]]は太字になるべきにも関わらず[[メタモーフ]]の部分が太字にならなかった。 -[[DM23-BD5]]で再録された際、[[キーワード能力]]は太字になるべきにもかかわらず[[メタモーフ]]の部分が太字にならなかった。 **環境において [#v2afd45c] [[転生編環境]]では7[[マナ]]からさらに[[マナブースト]]する必要性が少なく、発売当時の評価は低かった。 使われる機会があったとすれば[[【除去ボルバル】]]で稀に見られるぐらいであったか。これで[[マナゾーン]]の[[リソース]]を稼ぎ、[[《ミスティック・クリエーション》]]で[[回収]]という寸法であったらしい。 しばらくして登場した10[[マナ]]の[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]との相性は良く、[[《母なる大地》]]による最速5[[ターン]]目の降臨をサポートしていた。(>[[【タワーサファイア】]]) サファイアが[[プレミアム殿堂]]になった後は、[[【神王】]]や[[【ゴッド・サーガ】]]など過剰な[[マナブースト]]が必要となる[[デッキ]]でたまに使われる程度であった。 [[エピソード1]]では[[【Nエクス】]]において過剰に増えたマナを有効に利用でき、初動にもなるため、よく利用された。[[《サイバー・N・ワールド》]]を出した次のターンで[[《セブンス・タワー》]]→[[《ボルバルザーク・エクス》]]とすれば、一気に10枚のマナをアンタップすることができる。また[[《蛇手の親分ゴエモンキー!》]]との相性もいい。 [[エピソード2]]に入ると、[[召喚]]時に強力な効果を発動する[[ゼニス]]をはじめとした10[[コスト]]前後の大型[[フィニッシャー]]が多数登場したため、[[エピソード2環境]]ではよく見られる[[ブースト>マナブースト]]となる。 その圧倒的なブースト性能の良さで[[ゼニス]]を筆頭とする超重量級のクリーチャーの[[召喚]]や、[[《蛇手の親分ゴエモンキー!》]]を扱う[[【サルNエクス】>【Nエクス】]]等で猛威を振るっていたが、ついに2013年3月15日付で[[殿堂入り]]した。このカードを主軸とした[[マナブースト]]戦術は難しくなったが、相変わらず叩き出す[[アドバンテージ]]量は圧倒的であり、多くのデッキで採用を見込まれた。 [[革命ファイナル]]以降マナブースト手段がインフレしたが、わずか3コストで3枚のマナブーストができるカードという差別化点は保っていた。しかしこのカードのメタモーフ達成に近い6マナ域になると[[《剛撃古龍テラネスク》]]、[[《ドルツヴァイ・アステリオ》]]などが使える時代が訪れ、更に主要な採用先であった[[【カイザー「刃鬼」】]]などの[[ビッグマナ]]系が環境から消えたためこのカードを見る機会も減少した。 ところが[[【ゴクガサイクル】]]が成立すると、[[《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》]]存在下において逆に唱える前よりもアンタップマナを増やすことができる手段としての個性を出すようになり、[[ドロー]]、[[マナブースト]]、[[マナ回収]]を繰り返すあちらにおいては殿堂入りのハンデも機能しづらい面がある。[[【ダーツデリート】]]が確立されると、あちらでも[[《貝獣 ウーニ》]]の[[スーパー・S・トリガー]]から唱えたいがためにこれ1枚だけ自然のカードとして採用されるようにもなった。 [[マナブースト]]手段が[[インフレ]]した影響か、2020年1月1日に[[殿堂解除]]された。 [[環境]]の高速化で[[メタモーフ]]の達成条件である7[[マナ]]から[[ブースト]]するのが[[オーバーキル]]となり、大規模[[マナブースト]]の主流が一度で大量にブーストできる[[《ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ》]]と[[《逆転のオーロラ》]]もしくはカウンターで大量にブーストできる可能性のあり、7マナ貯まるのを待つ必要がない[[《獅子王の遺跡》]]に移っているためである。 ファッティの性能が低かった時代には10[[マナ]]まで伸ばす必要が薄く採用されにくかったカードが、インフレによって[[殿堂入り]]にまで駆け上がり、そこから更なるインフレによって、再び10[[マナ]]まで伸ばす必要が無いことを理由に採用率を落とす様子から[[デュエルマスターズ]]のカードパワーの変化を見て取れるだろう。 その後も、マナを伸ばすデッキを使いたければそもそもこのカードなど当てにせずドラゴン基盤を組めばよいという、このカードにとって身も蓋も無い状況となっている。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#l7ccdb94] |セブンス・タワー R 自然文明 (4)| |呪文| |自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。| |メタモーフ:自分の山札の上から1枚を置くのではなく、3枚をマナゾーンに置く。| [[DMPP-06]]に登場し、[[レアリティ]]が[[レア]]になった。コストが4になり、[[メタモーフ]]の[[マナブースト]]が[[置換効果]]ではなくなっている。 **関連カード[#z4b2bf4d] -[[《フェアリー・ファンタジア》]] -[[《獅子王の遺跡》]] **[[フレーバーテキスト]] [#z4b2bf4d] -[[DMX-06]] '''ぶっちゃけ、オレには秘策があるんだな!――[[ぶっちゃけ]]''' -[[DMD-13]] '''[[カツキング>《無敵剣 カツキングMAX》]]ほどの親分には、優れた子分がついてくる。''' -[[DMX-24]] '''デュエデミー賞会場であるセブンス・タワーに、次々と[[クリーチャー]]たちが集まる。''' -[[DMPP-06]] '''[[七つの塔に光がともる>メタモーフ]]時、大いなる自然の力が降り注ぐ。''' **収録セット [#k1b798f1] ***[[デュエル・マスターズ]] [#v2c6737b] -illus.[[Taro Yamazaki]] --[[DM-14 「転生編(ジェネレート・ギア) 第1弾」>DM-14]](109/110) --[[DMX-06 「大乱闘!ヒーローズ・ビクトリー・パック 燃えるド根性大作戦」>DMX-06]](20/21) --[[DMD-13 「スーパーデッキMAX カツキングと伝説の秘宝」>DMD-13]](21/22) --[[DMX-24 「輝け!デュエデミー賞パック」>DMX-24]](52/54)([[フルフレーム]]) --[[DM23-BD5 「エキサイティング・デュエパ・デッキ 不敬なり!真邪眼騎士団」>DM23-BD5]](56/60) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#d9158c4d] -illus.[[Taro Yamazaki]] --[[DMPP-06 「超獣の転生 -INVINCIBLE RAGNAROK-」 >DMPP-06]] **参考 [#p8dfcb8f] -[[山札の上]] -[[マナブースト]] -[[ターボ]] -[[メタモーフ]] -[[置換効果]] -[[【タワーサファイア】]] -[[【Nエクス】]] -[[【ターボゼニス】]] -[[殿堂解除]] --[[殿堂入り]] &tag(呪文,自然文明,緑単,単色,コスト3,マナブースト,メタモーフ,・,コモン,C,殿堂解除,Taro Yamazaki,呪文 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),緑単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト4 (デュエプレ),マナブースト (デュエプレ),メタモーフ (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),Taro Yamazaki (デュエプレ));