#author("2024-06-10T15:55:30+09:00","","")
#author("2024-08-16T05:39:10+09:00","","")
*《セブ・コアクマン》 [#a3fe4bec]

|セブ・コアクマン C 水文明 (4)|
|クリーチャー:サイバーロード/エイリアン 2000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せてもよい。その中から光と闇のカードをすべて自分の手札に加え、残りを墓地に置く。|

[[DMX-05]]で登場した[[サイバーロード]]/[[エイリアン]]。

[[《アクアン》]]の[[調整版]]にして[[《エリアス》]]の[[完全上位互換]]。
さすがにかつて[[プレミアム殿堂]]になっていた[[《アクアン》]]ほどの強さはないが、こちらも[[コスト論]]的にオーバーしており、十分に強い。

[[デッキ]]内の[[水]]の[[カード]]を12枚前後に絞ることで、安定して2枚ほどの[[手札補充]]が可能。

[[《コアクアンのおつかい》]]とは使い分けが必要。[[進化元]]や殴り手にする、[[《アクア・ベララー》]]の能力をトリガーさせるなど、[[クリーチャー]]要素が必要ならこちらを投入すればいいだろう。無論両方投入してもよい。
《コアクアンのおつかい》で同時採用したこのカードが[[墓地]]に落ちてしまったとしても[[《超次元リバイヴ・ホール》]]で回収できるので、[[【白青黒超次元】]]や[[【青黒ハンデス超次元】]]を握るならこうしたプレイングは覚えておくべきである。

堅実に[[ハンドアドバンテージ]]を取れるので、[[【白青黒コントロール】]]や[[【白青コントロール】]]を組むならば[[必須カード]]と言える1枚である。

**環境において [#gf2abd47]
登場当初は[[《コアクアンのおつかい》]]に比べて重いということから評価はそれほど高くなかったが、[[エピソード2環境]]に入るとクリーチャー回収の対象になる点から[[【オール・イエス】]]、[[【白青黒超次元】]]でよく使われるようになる。特に【オール・イエス】では打点になる点が大きく、パワーが2000あるので[[《ローズ・キャッスル》]]で[[要塞化]]された[[シールド]]をブレイクするのに役立った。[[【白青黒超次元】]]では、先述の[[《超次元リバイヴ・ホール》]]との相性から、当時基本的に[[《コアクアンのおつかい》]]より優先された。

しかし、革命編になると【オール・イエス】が環境落ちしたことで1つ採用先を失った。それでも、これや[[《コアクアンのおつかい》]]の[[水]]を足した[[【青黒ヘルボロフ】>【黒単ヘルボロフ】]]なる型が使われることもあった。

[[革命ファイナル環境]]における[[【ドレミ団】>【サザン・ルネッサンス】#doremi]]では2ターン目[[《ヘブンズ・フォース》]]からこれを呼び出し[[手札補充]]する動きが鉄板であった。

[[新章デュエル・マスターズ環境]]では高速化の波から【白青黒超次元】でも《コアクアンのおつかい》が優先された。

[[双極篇環境]]以降は[[ツインパクト]]による汎用性確保が優先され、そうでなくとも単純な手札補充にしかならないこのカードは同コストの[[《デモンズ・ライト》]]に役割を奪われるようになった。《コアクアンのおつかい》ですら[[【白青黒超次元】]]では不採用がざらになっている中、このカードは殆ど真剣勝負で見かけなくなってしまっている。[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]、[[《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》]]が【白青黒超次元】の主要カードとなっておりそれに寄せた構築がメインとなっている中、クリーチャーであるメリットは呪文であるメリットより明らかに小さい。

[[王来MAX環境]]期に調整元である《アクアン》がプレミアム殿堂から殿堂入りへ[[降格>殿堂解除]]した。以降使われるとしても2枚目以降の《アクアン》という扱いになるだろう。

**その他 [#b3975f87]
-似たような役割の[[カード]]に[[《猛菌恐皇ビューティシャン》]]がいる。そちらは[[O・ドライブ]]の[[コスト]]を払えば1[[ドロー]]1[[ハンデス]]ができる[[ブロッカー]]。

-[[《アクアン》]]から[[《コアクアンのおつかい》]]ときているが、このカードは「コアク''ア''ン」ではなく「コアク''マ''ン」。小さな違いだが、[[《時空の賢者ランブル》]]を使用する際には注意しておきたい。

-[[《ヘブンズ・フォース》]]の登場以降、[[【サザン・ルネッサンス】]]などの[[白青]]の[[ビートダウン]]でも最速2[[ターン]]目に出すことができるようになり、ビートダウンへの適性はより増したと言える。
--ただし《ヘブンズ・フォース》でこのカードを場に出すと2枚の[[手札]]消費になり、仮に3枚[[手札補充]]できても1枚の[[ハンドアドバンテージ]]にしかならない。よって、一概に手札補充としてこの運用法が強力とは言い切れない。

-[[フレーバーテキスト]]によれば、このクリーチャーは「[[コアクアン>《コアクアンのおつかい》]]」が[[エイリアン]]メイクで[[エイリアン]]になった姿のようだ。それならば[[Shinsuke Takahashi]]氏版のこのクリーチャーが大きな目玉を持っているのもある程度納得がいく。

-漫画「[[Duel Masters Rev.]]」にて[[虹矢 未来]]が過去に埋めたタイムカプセルの中にあった手描きのカードとして登場。小学生だった頃、[[プロキシ]]として使っていたようだ。また実体化された姿は目玉がひん剥いて口が顔の半分くらい大きい[[アースイーター]]のような外見であり原型の面影が全く無い。(しかし、タイムカプセルを埋めた時にはまだ登場すらしていなかったはずなのだが……)
--ちなみに最終話では未来が「俺が作ったクリーチャー」と発言している。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#n198f612]

|セブ・コアクマン VR 水文明 (4)|
|クリーチャー:サイバーロード/エイリアン 2000|
|バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から、光、闇、エイリアンのカードを1枚ずつ、手札に加えてもよい。残りを墓地に置く。|

[[DMPP-16]]で実装。[[ベリーレア]]に昇格した。
[[光]]、[[闇]]、[[エイリアン]]を1枚ずつ加える能力に調整された。TCG版[[《セブ・コアクマン》]]と同様の能力を持つデュエプレ版[[《アクアン》]]と被るのを避けたためか。
3ヒットになる要求値は上がったものの、エイリアンなら水、火、自然、無色でも加えられるようになった。
特に、《セブ・コアクマン》自身が「光でも闇でもないがエイリアンではある」ため、[[4枚積み]]にしてもドローソースとして弱体化しにくくなっている。

-「加えてもよい」は、光、闇、エイリアンのカードそれぞれに対して作用する。したがって、闇のカードは落として、光とエイリアンのカードは回収するといった動きもできる。

**関連カード [#w24b9ca3]
-[[《アクアン》]]
-[[《エリアス》]]
-[[《コアクアンのおつかい》]]
-[[《紺碧術者 フューチャー》]]
-[[《セブ・コアクマン/マインド・リセット》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#pca8455f]
-[[DMX-05]]、[[DMPP-16]]、[[DMPS-09]]&br;'''[[アクアン>《アクアン》]]の子は、[[コアクアン>《コアクアンのおつかい》]]。コアクアンが[[エイリアン]]メイクをすると小悪魔コアクマン。'''
-[[DMX-12]]&br;'''コアクマンの小悪魔メイクもはやってきたかな?'''
-[[プロモーション・カード]](P56/Y11)&br;'''「PREVO」[[進化]]か、[[破壊]]か。'''
-[[レアキラーズパック Vol.3>集めて交換!! レアキラーズパック Vol.3]](P61/Y15)&br;'''デュエ祭でファイナろうぜ、ワッショイ! ---セブ・コアクマン'''

**収録セット [#n4644a64]
***[[デュエル・マスターズ]] [#r6830245]
-illus.[[Katsuya]]
--[[DMX-05 「フルホイルパック リバイバル・ヒーロー ザ・エイリアン」>DMX-05]](11/16)
--[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]](28a/38)
--[[集めて交換!! レアキラーズパック Vol.3]](P61/Y15)
-illus.[[Shinsuke Takahashi]]
--[[プロモーション・カード]](P56/Y11)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#w2b7532e]
-CV:[[城内由茄子]]
-illus.[[Katsuya]]
--[[DMPP-16 「ファースト・オブ・ビクトリー -激竜王の目覚め-」>DMPP-16]]
--[[DMPS-09 「咆えろ漆黒のガロウズ」>DMPS-09]]

**参考 [#v9272b4b]
-[[サイバーロード]]
-[[エイリアン]]
-[[cip]]
-[[山札]]
-[[表向き]]
-[[光]]
-[[闇]]
-[[手札補充]]

//----
//[[公式Q&A]]

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