#author("2023-09-24T07:52:03+09:00","","") #author("2023-09-24T11:59:46+09:00","","") *《テキサス・ストーム》 [#mcb10a9c] |テキサス・ストーム UC 無色[ジョーカーズ] (5)| |呪文:ジョーカーズ| |自分の進化ではないクリーチャーを1体、表向きのまま山札の上に置く。その後、それを山札の上からバトルゾーンに戻す。そのクリーチャーは、相手のシールドを1つブレイクする。| [[DMRP-02]]で登場した[[ジョーカーズ]]の[[呪文]]。 自分の[[進化]]ではない[[クリーチャー]]を1体[[表向き]]のまま[[山札の上]]に置き、それを[[山札の上]]から[[バトルゾーン]]に戻した際相手の[[シールド]]を1つ[[ブレイク]]する[[能力]]を持つ。 [[《激沸騰!オンセン・ガロウズ》]]の様な味方[[非進化]][[クリーチャー]]を出し直す[[効果]]に加えて、その[[クリーチャー]]で即[[シールド]]を[[ブレイク]]するという、ユニークな動きが行える[[カード]]。更に[[無色]]故に[[デッキ]]の[[色]]を問わず使用することが出来るため、様々な[[クリーチャー]]と組み合わせられる可能性を持つ。 [[カードイラスト]]や[[フレーバーテキスト]]にも登場している[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]とは[[デザイナーズコンボ]]であり、[[マスター・W・ブレイカー]]を再利用可能にした上で、おまけの様に[[確定除去]]を1発放つ事が可能。 [[除去]]目的でそちらを[[《戦慄のプレリュード》]]などで早出しした場合に有効な動きである。 前述の通り他にも様々な[[クリーチャー]]との[[コンボ]]が考えられるので、変わった[[cip]]や[[ブレイク]]に関する[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]が登場した際には覚えておきたい1枚といえる。 -性能的には調整された[[《フォース・アゲイン》]]とも見なせる。[[【知新ジャスティス】]]や[[【クイーン・アマテラスループ】]]等の[[ループ]][[コンボ]]中継ぎに組み込む場合は、その[[ブレイク]]能力によって逆転のチャンスを与えるリスクが伴う。しかし、こちらが[[ターン・プレイヤー]]で未解決の[[誘発型能力]]が残っている場合はこちらが優先的に処理されるので、''実質的に恐れるべきは[[呪文]]の[[S・トリガー]]のみ''である。仮に[[《終末の時計 ザ・クロック》]]の登場を許し、[[cip]]スタックを増幅できずに[[ループ]]が途切れたとしても、相手の[[シールドゾーン]]を空にするという最低限の役回りはこなす。近年は[[《音精 ラフルル》]]に代表されるように、[[呪文]][[ロック]]に必要なコストが非常に軽く見積もられているため、《テキサス・ストーム》を利用するケースでも完封できることは珍しくない。 -[[シールド焼却]]の様な[[能力]]は勿論[[ブレイク]]時に適用される。現時点で特に相性が良いと思われるのは[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]]であり、[[cip]]の[[確定除去]]と[[ブレイク]]時の[[シールド焼却]]を同時に行うことが可能。 -[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]と組み合わせる場合、そちらの[[エクストラウィン]]の発動タイミングが''「[[攻撃]]の後」''である点を勘違いしないよう注意。&br;例えば相手[[シールド]]が1枚の時にこの[[カード]]でジョニーを出し直し、[[効果]]で最後の[[シールド]]を[[ブレイク]]したとしても、それは[[攻撃]]による[[ブレイク]]ではないので[[エクストラウィン]]は発動しない。 -アニメ「2017」第17話では[[ジョー>切札 ジョー]]vs[[ボルツ]]戦で[[ジョー>切札 ジョー]]が使用。[[効果]]で[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]を出し直し、[[マスター・W・ブレイカー]]と合わせて[[ボルツ]]の[[バトルゾーン]]と[[シールド]]を0にし、[[エクストラウィン]]を決め勝利した。 --ちなみに、同作中の[[ジョー>切札 ジョー]]の[[ドローバンク>今引き]]で[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]以外の[[カード]]が出たのはこれが初。ジョニーを引き当てたにもかかわらず、都合により登場しなかった回(第15話)というのも無くはないが。 **ルール [#n48e547a] -山札からの出し直しなので[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]や[[《禁術のカルマ カレイコ》]]がいると、出し直すことができない。 -オーラが付いたクリーチャーや、下にカードがあるクリーチャーなど、複数のカードで構成されているクリーチャーを山札の上に置いた場合、オーラや下にあったカードがどうなるかは暫定回答なしになっている。起こりうる処理については[[《激沸騰!オンセン・ガロウズ》]]の項を参照。 -「呪文能力で、出したクリーチャー名義の[[ブレイク]]を発生させる」という特殊なテキストにより、[[ブレイクの前]]に発動する能力が発動すると出たクリーチャーの[[cip]]より前にどんどん効果が積み重なっていく。特に、[[《芸魔王将 カクメイジン》]]の攻撃時にこの呪文を唱えて《カクメイジン》自身を出し直した場合、非常に複雑な処理を行うこととなる。当該記事を参照。 -「呪文能力で、出したクリーチャー名義の[[ブレイク]]を発生させる」という特殊なテキストにより、[[ブレイクの前]]に発動する能力が発動すると出たクリーチャーの[[cip]]より前にどんどん効果が積み重なっていく。特に、[[《芸魔王将 カクメイジン》]]の攻撃時にこの呪文を唱えて《カクメイジン》自身を出し直した場合、非常に複雑な処理を行うこととなる。解説は「[[ブレイクの前]]」を参照。 **関連カード [#t1ad303a] -[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]] -[[《激沸騰!オンセン・ガロウズ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#vfaa45b8] -[[DMRP-02]]&br;'''見ろ!この自由自在に動くオレの弾丸を!! これぞ西部の熱き風、名付けてテキサス・ストーム!! ---[[ジョリー・ザ・ジョニー>《ジョリー・ザ・ジョニー》]]''' **収録セット [#z51679cb] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[YOICHI ITO]] --[[DMRP-02 「デュエル・マスターズ 新2弾 マジでB・A・Dなラビリンス!!」>DMRP-02]] **参考 [#b5707f95] -[[呪文]] -[[ジョーカーズ]] -[[コスト踏み倒し]] -[[ブレイク]] -[[【知新ジャスティス】]] -[[【クイーン・アマテラスループ】]] ---- [[公式Q&A]] -能力について >Q.選んだクリーチャーがバトルゾーンを離れない能力を持っていました。''《テキサス・ストーム》''で相手のシールドをブレイクできますか? A.いいえ、できません。最初のクリーチャーと、山札の上に置かれてからバトルゾーンに戻ってきたクリーチャーは別のクリーチャーとして扱われます。シールドをブレイクするのは山札の上から出てきたクリーチャーですので、最初にバトルゾーンを離れなかった場合はブレイクが出来ません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31568]](2019.7.2) >Q.メインステップ中に''《テキサス・ストーム》''を唱え、自分のクリーチャーがシールドをブレイクした時、「キリフダッシュ」は使えますか? A.いいえ、「その攻撃中」ではないシールドのブレイクですので、「キリフダッシュ」を使用することはできません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33443]](2020.3.27) &tag(呪文,無色,コスト5,ジョーカーズ,非進化クリーチャーサポート,自己山札送り,コスト踏み倒し,効果ブレイク,・,UC,アンコモン,YOICHI ITO);