#author("2024-11-08T09:05:24+09:00","","")
#author("2024-11-08T12:46:22+09:00","","")
*《トリコロール・ブーメラン》 [#l5f4abfa]

|トリコロール・ブーメラン UC 自然文明 (5)|
|呪文|
|このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体のパワーは+5000され、「W・ブレイカー」を得る。このターン、そのクリーチャーがバトルに勝った時、このカードを墓地から手札に戻す。|

[[DMR-01]]で登場した[[自然]]の[[呪文]]。
味方1体を大幅に強化し、自身の[[能力]]で自身を[[回収]]して使い回せる。

[[パワー]]+5000の[[パンプアップ]]は馬鹿にならない数値であり、そうそう[[バトル]]で負けることはないだろう。加えて[[W・ブレイカー]]まで付加されるため、相手にとってはなるべく[[シールド]]に通したくないところだが、うっかり[[チャンプブロック]]などしてしまうとこの[[呪文]]がもう一度[[手札]]に帰ってしまう。

難点は[[コスト]]5というやや[[重い]][[呪文]]で、1体しか[[パンプアップ]]できないという用途の狭さ。
また、[[パンプアップ]]して[[攻撃]]を通したはいいものの返しの[[ターン]]に殴り返される恐れもあるため、ある程度は[[クリーチャー]]の頭数を揃えておきたい。
[[ビートダウン]]で相手の[[ブロック]]を躊躇わせるのに使うもよし、[[タップキル]]主体の[[クリーチャー]][[コントロール]]に投入するもよし。可能性はあるので、使い手の腕次第である。

-手札に戻る[[効果]]をフル活用する場合、[[《氷牙レオポル・ディーネ公》]]など呪文に反応する[[システムクリーチャー]]と合わせて延々と[[アドバンテージ]]を稼ぐのも面白い。

-[[《ドラゴン・ラボ》]]と違い、[[攻撃ステップ]]に呪文が手札に戻るため、同じ[[ターン]]に連射することはできないので注意。

-[[唱える]]事で自身を手札に戻す事ができる呪文は[[《ドラゴン・ラボ》]]に次いで2枚目。ただし、そちらと違い[[墓地]]を経由して戻るため[[《陰陽の伝道士セイメイ》]]に引っかかるなどの違いがある。

-「トリコロール」はイタリアの国旗のこと。
--こじつけ感はあるが、イタリアの国旗は緑・白・赤の3色で、[[パンプアップ]]は[[火]]、[[W・ブレイカー]]付与は[[自然]]、[[手札]]に戻る[[能力]]は[[光]]で表現していると考えられる。
---ただし「パンプアップとブレイカー能力付与」に火文明は不要で自然文明だけでも達成できる効果である。さらに、国旗の白色(White)はデュエマの白色(Yellow)とは別色である。
--MtGおよびデュエマでトリコロールといった場合、[[光]]/[[水]]/[[火]]([[白青赤]])の組み合わせを指すのが一般的である。誤解が生じやすいので、[[白赤緑]]の組み合わせはイタリア語読みで「トリコローレ」と表記されることがある。

-「ブーメラン」は投げても手元に戻ってくるおもちゃ。手札に戻る能力とかけたネーミングだと思われる。
-手札に戻る効果を「ブーメラン」とかけたネーミングだと思われる。

**関連カード [#z5e0db9c]
-[[《ライト・ブーメラン》]]

**収録セット [#e10f234a]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[500siki]]
--[[DMR-01 「エピソード1 ファースト・コンタクト」>DMR-01]] 

**参考 [#p97d8772]
-[[ターン]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[パンプアップ]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[付与]]
-[[バトル]]
-[[サルベージ]]

&tag(呪文,自然文明,緑単,単色,コスト5,パンプアップ,パンプアップ+5000,W・ブレイカー付与,墓地回収,・,終音「ん」,UC,アンコモン,500siki);