- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
- 《ドラグ変怪》 へ行く。
#author("2024-07-18T19:11:08+09:00","","")
#author("2024-07-18T19:12:26+09:00","","")
*《ドラグ&ruby(へんげ){変怪};》 [#ff694cb9]
|ドラグ変怪 UC 闇文明 (3)|
|クリーチャー:ティラノ・ドレイク/鬼札王国 4000|
|相手のクリーチャーが手札以外のどこからでもバトルゾーンに出た時、自分は、相手の山札の上から5枚を墓地に置いてもよい。|
|相手の呪文の効果またはクリーチャーの能力によって、カードが自分の山札から離れる時、離れるかわりにとどまる。|
[[DMRP-14]]で登場した[[闇]]の[[ティラノ・ドレイク]]/[[鬼札王国]]。
相手が[[手札]]以外から[[クリーチャー]]を出した時、[[任意]]で相手の[[山札]]を5枚[[墓地送り]]にでき、相手の[[呪文]]や[[クリーチャー]]の[[効果]]や[[能力]]で自分の[[山札]]の[[カード]]が移動する時、[[置換効果]]で[[とどまる]][[能力]]を持つ。
コスト[[踏み倒し]]と、[[ライブラリアウト]]を狙うデッキに対しての強力な[[メタ]][[クリーチャー]]。
相手が[[手札]]以外から[[クリーチャー]]を出すたびに大量の[[カード]]が[[墓地]]に送られるため、相手の[[コスト踏み倒し]]を抑制できる。
6回発動すれば相手に山札回復の手段がなければ[[ライブラリアウト]]となり、4回程度の発動でもほとんどの[[デッキ]]が機能停止するだろう。
[[GR]][[メタ]]としても強力であり、[[GRクリーチャー]]は複数体並べるのが前提であるため、かなり刺さる。
ただし、相手が[[墓地利用]]をするデッキの場合この効果が裏目に出る可能性が大きい。[[任意]]効果なので[[墓地]]へ送らないという選択肢もあるが、[[コスト踏み倒しメタ]]としての採用には注意が必要。
[[《父なる大地》]]や[[《リアルとデスの大逆転》]]などで積極的に相手[[クリーチャー]]を出し入れして[[ライブラリアウト]]を狙ってみるのもいいだろう。
この点に着目したデッキでは[[【ドラグライブラリアウト】]]を参照。
[[置換効果]]で[[山札]]の[[カード]]が[[とどまる]][[能力]]は、相手の[[呪文]]や[[クリーチャー]]によるものなら何でも防ぐ。
[[山札破壊]]戦術は、墓地送り以外の方法ならそれだけで[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]や[[《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》]]などをすり抜けるという理由で評価が上がるが、《ドラグ変怪》の前では《フォーエバー・プリンセス》《【クリック】》では対策不可能な[[ライブラリアウト]]からも身を守ることができる。
有名なものだと[[強制]][[ドロー]]の[[《黒神龍ザルバ》]]や[[《H.D.2.》>《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》]]による[[強制]][[マナブースト]]、[[《ライブラ・シールド》>《聖闘の精霊龍 セイント・カイザー/ライブラ・シールド》]]などによる[[強制]][[シールド追加]]、そしてなにより''[[封印]]''をも防いでしまう。
新たな[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の[[メタ]][[クリーチャー]]としても期待できるだろう。
一方、[[《新世界 シューマッハ》]]のようなお互いが手札をリドローする効果がさながら[[オールハンデス]]になってしまったりする。
[[呪文]]や[[クリーチャー]]以外には反応しないため、相手の[[《龍芭扇 ファンパイ》]]や[[《罪修羅ジャ悪ペンドラ》]]による[[墓地肥やし]]などは防げない。相手が[[要塞化]]した[[《海底鬼面城》]]のこちら側の[[ドロー]]は阻害しないため、この点は一長一短か。
その他、置換効果による[[山札破壊]]までは防げないので、[[《宇宙 タコンチュ》]]や[[《S級宇宙 アダムスキー》]]などには注意が必要。
登場時の[[カードプール]]で考えると[[【マジックスランデス】]]あたりで出番を貰えそうである。[[山札破壊]][[能力]]は[[《父なる大地》]]や[[《リアルとデスの大逆転》]]で能動的に発動しよう。[[【青黒緑デッドダムド】]]では[[《S級宇宙 アダムスキー》]]との相乗効果で早期[[ライブラリアウト]]が狙える。
-[[《アルカディア・スパーク》]][[《聖斬のコード アシッド》]][[《冥土人形ウォカンナ・ピエール》]]といった除去と山札破壊のセットとなっているフィニッシャーは、《ドラグ変怪》がどかされて対策が無意味となってしまう。
-[[《アルカディア・スパーク》]][[《聖斬のコード アシッド》]]といった除去と山札破壊のセットとなっているフィニッシャーは、《ドラグ変怪》がどかされて対策が無意味となってしまう。
//[[《冥土人形ウォカンナ・ピエール》]]は多分対策可能。理由はそちらで。
-山札の枚数を減らす効果について、自分の[[カード]]の[[能力]]や[[効果]]によるものまでは防がない。自分が[[《ドキンダム・アポカリプス》]]を出した場合は[[封印]]されてしまう。
**環境において [#vcb0263d]
[[DMEX-12]]期にメタ格に復帰した[[【青黒緑デッドダムド】]]のパーツとして結果を残した。[[《父なる大地》]]で能動的に発動できることは当然のこと、心配された相手の[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]での[[山札破壊]]阻害も適宜[[《S級宇宙 アダムスキー》]]による山札破壊を挟めば摺り抜けることができる。
十王篇1ブロック環境、超・十マーク2ブロック構築環境では対策必須のカードであり、特に[[《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》]]が登場するまではこちらもこのカードを採用することでしか対策できなかったと言われる。
[[オリジナル]]制定後は[[【白青黒ギャラクシールド】>【白青ギャラクシールド】#c1f4c5ad]]が主な居場所。
**その他 [#d678c030]
-[[《Vチャロン》]]を相手に撃ち込まれると、このクリーチャーの効果でシールドを追加できずセルフ[[【キクチパトロール】]]状態になってしまう。
-お互いにこのクリーチャーを出している場合、[[置換効果]]で[[山札]]の[[カード]]が[[とどまる]]ため、[[ライブラリアウト]]は期待できない。
-『デュエル・マスターズ 十王篇フルコンプリートBOOK』では[[《父なる大地》]]との組み合わせが紹介されており、これは[[デザイナーズコンボ]]と言える。
//**関連カード [#w9298dcb]
//-[[《》]]
**[[フレーバーテキスト]] [#r1ae9b60]
-[[DMRP-14]]&br;'''[[モモキング>《勝熱英雄 モモキング》]]には近距離武器しかないと思って[[ジャドク丸>《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》]]がとどめを刺そうと不用意に近づいたその時、銀色の輝きが一筋きらめいた! そして次の瞬間には[[モモキング>《勝熱英雄 モモキング》]]が投げた刃が、[[ジャドク丸>《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》]]の眉間に突き刺さっていた。'''
**収録セット [#ka378f53]
-illus.[[IWAO]]
--[[DMRP-14 「十王篇 第2弾 爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」>DMRP-14]](40/95)
**参考 [#gd729a00]
-[[ティラノ・ドレイク]]
-[[鬼札王国]]
-[[山札]]
-[[墓地]]
-[[離れる]]
-[[置換効果]]
-[[とどまる]]
-[[ライブラリアウト]]
-[[メタ]]
-[[【ドラグライブラリアウト】]]
----
[[公式Q&A]]
-2つ目の能力について
>Q.バトルゾーンに自分の''《ドラグ変怪》''がいる状況で、相手は[[《黒神龍ザルバ》]]をバトルゾーンに出しました。&br;この場合、カードを1枚引きますか?
A.いいえ、引けません。&br;相手のクリーチャーの効果なので、カードを引くことができません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33621]](2020.6.26)
>Q.バトルゾーンに自分の''《ドラグ変怪》''がいる状況で、相手はこちらを対象に[[《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》]]の呪文側を唱えました。 この時、''《ドラグ変怪》''の能力によって自分は山札の上から2枚をマナゾーンに置けませんが、その2枚のカードは全てのプレイヤーに見せますか?
A.いいえ、見せません。&br;その2枚のカードは山札から離れないので、順番を入れ替えず裏向きにして山札に戻します。
#region2((総合ルール 400.4)){{
:400.4. |シールドゾーンや山札にあるカードの順番は、効果またはルールによらない限り、並べ替えることはできません。それ以外の他のゾーンにあるカードは、そのプレイヤーが望む通りに並べ替えることができます。ただし、タップしているかどうか、それにつけられているカードが何かは全てのプレイヤーに明白なままでなければいけません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33622]](2020.6.26)
>Q.バトルゾーンに自分の''《ドラグ変怪》''がいる状況で、相手は「ガチンコ・ジャッジ」を行えますか?
A.はい、「ガチンコ・ジャッジ」は山札以外のゾーンにカードが移動しないので、通常通り行うことができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33623]](2020.6.26)
>Q.バトルゾーンに自分の''《ドラグ変怪》''がいる状況で、相手は[[《S級宇宙 アダムスキー》]]で自分を攻撃しました。[[《S級宇宙 アダムスキー》]]がシールドをブレイクする際、置換効果によって自分の山札は墓地に置かれますか?
A.はい、置換効果は連鎖しないので、ブレイクされるシールド1枚につき山札の上から2枚を墓地に置きます。
#region2((総合ルール 101.5)){{
:101.5. 置換効果はひとつのイベントに対して回のみ行う|
同一のイベントにおいて適用される置換効果は1つだけです。イベントとは、ゲーム中に起こりうるすべての出来事を指します。あるイベントがすでに置換されている場合、それ以上置換することはできません。
::101.5a |置換効果が句点で区切られる文章の一部を変更したとき、その句点で区切られる範囲の文章はそれ以上置換されることはありません。同じ能力内でも「そうした場合、」などで表される別の句点で区切られる文章であればそれは別のイベントとみなし、その部分は置換されているものとして扱いません。もともとの効果は置換された箇所を含めてひとつの効果として処理します。
::101.5b |複数の置換効果が同時に存在するとき、通常の効果処理と同様にターン・プレイヤーの置換効果を優先して適用します。同一プレイヤーが複数の置換効果を持つ場合、どの置換効果を適用するか選ぶことができます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33624]](2020.6.26)
&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト3,ティラノ・ドレイク,鬼札王国,パワー4000,コスト踏み倒しメタ,ライブラリアウト,ライブラリアウトメタ,UC,アンコモン,IWAO,十王篇ブロック);