#author("2023-08-06T19:11:57+09:00","","")
#author("2023-09-24T21:25:51+09:00","","")
*《ドラゴンの&ruby(しつじ){執事};ニャンパッタ》 [#xdf0f434]

|ドラゴンの執事ニャンパッタ UC 火文明 (4)|
|クリーチャー:ドリームメイト 1000|
|スピードアタッカー|
|このクリーチャーは、可能であれば毎ターン攻撃する。|
|自分のターンのはじめに、このクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、進化ではないドラゴンを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。|

[[DM-22]]で登場した[[火]]の[[ドリームメイト]]。
うまく1[[ターン]]生き残ってくれれば[[ドラゴン]]に化けることができる。

問題は[[スピードアタッカー]]+[[強制攻撃>可能であれば攻撃する]]で場に出た直後から突っ込んでいってしまうので[[殴り返し]]や[[S・トリガー]]などで次の自分のターンまで生き残ることが非常に難しいということ。

生き残ったらラッキー、という程度に考えておこう。
そう考えると、[[コスト]]が1[[重く>重い]]なり、毎ターン攻撃しなければならないという[[デメリット]]がついた[[《解体屋ピーカプ》]]である。

一見すると使いにくい印象を受けるものの、相手からすれば「どうしても[[除去]]しなければならない[[クリーチャー]]」に見える、という点では非常に優秀。連ドラなどに入れても意表を突いた動きができ、活躍が見込めるかもしれない。
他のクリーチャーを守るための囮にしたり、相手に[[ハンデス]]系[[カード]]を使わせるための[[ブラフ]](ハッタリ)役には適任である。
その際には最低でも[[手札]]を1枚持っておく必要があるが、心理戦や相手との駆け引きをする上では想像以上の力を発揮してくれるだろう。

-このカードで[[《龍世界 ドラゴ大王》]]を早出しするというのはそこそこ知られたロマンコンボ。[[革命編環境]]で大暴れしていた[[【レッドゾーン】]]を上手くいけば完封できるため、冗談めかして対策としてこの組み合わせが語られたことも。

-ドラゴンを出す[[能力]]のタイミングはターンのはじめであり、''COLOR(blue){召喚酔いする}''ことには注意。[[ドロー]]よりも前なのは頭に入れておいたほうがいい。[[《トット・ピピッチ》]]は[[常在型能力]]なのでドラゴンの後に出しても[[スピードアタッカー]]になり攻撃できる。
-ドラゴンを出す[[能力]]のタイミングは[[ターンのはじめ]]であり、''COLOR(blue){召喚酔いする}''ことには注意。[[ドロー]]よりも前なのは頭に入れておいたほうがいい。[[《トット・ピピッチ》]]は[[常在型能力]]なのでドラゴンの後に出しても[[スピードアタッカー]]になり攻撃できる。

-一部のカードによる[[攻撃制限]]能力で[[攻撃]]を止めさせる事が可能。[[アンタップ]]状態で守る事により、生き残る確率が飛躍的に上昇する。
--低コストカードで攻撃制限を行えるものとして、以下に一例を示す。
|クリーチャー||
|[[《光線人形ストリウム》]]|アタックトリガーで、後続の味方を行動不能に|
|[[《封魔ラウーム》]]|~|
|[[《ディオーネ》]]|スピードアタッカーを出したターン、行動不能に|
|呪文||
//|[[《スローリー・チェーン》]]|唱えたターン中、すべてのクリーチャーを攻撃不能に|
|[[《クレイジー・マンドレイカー》]]|次のターンの始めまで、パワー3000以下を攻撃不能に|
|クロスギア||
|[[《ノーブル・エンフォーサー》]]|クロスされるまで、パワー2000以下を攻撃・ブロック不能に|
-- [[DMR-23]]にて同じく[[攻撃]]を制限する[[能力]]を持つ[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]が登場。[[最終禁断フィールド]]という性質上、上記のカードと比べると遥かに楽に[[強制攻撃>可能であれば攻撃する]]を止めることが可能になった。

---2020年9月に実際にこのカードと[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]を投入したデッキが32人参加の[[CS>チャンピオンシップ]]で準優勝の結果を残した。[[《ヘブンズ・フォース》]]から出した次のターンに[[《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》]]を出し、軽量[[ドラゴン]]で[[マナブースト]]を連鎖。最後は[[《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》]]を出して[[アンタップ]]した[[マナ]]で重量級[[ドラゴン]]を[[召喚]]するものであった。

--後は[[《シンクロ・チューン》]]でも[[タップ]]はされてしまうが、攻撃すること自体は避ける事ができる。[[手札交換]]ができる呪文なので、手札に踏み倒し先の[[ドラゴン]]を持ってくるのにも適している。

-[[《ジャスティス・フォース》]]などで相手のターン中に出すことができると、次の自分のターンのはじめに[[ドラゴン]]を出すことができる。

-漫画「FE」では[[切札 勝舞]]が[[天地 龍牙]]戦で使用。見事生き残り、能力で[[《バルキリー・ドラゴン》]]をバトルゾーンに出した。ちなみに場に出た《バルキリー・ドラゴン》は[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]を呼び出しており、そのまま召喚している。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#m5195ce9]
|ドラゴンの執事ニャンパッタ R 火文明 (4)|
|クリーチャー:ドリームメイト 2000|
|スピードアタッカー|
|可能なら毎ターン攻撃する。|
|自分のターン開始時、自分の手札に進化でないドラゴンがあるなら、このクリーチャーを破壊する。そうした場合、進化でないドラゴン1枚を自分の手札からバトルゾーンに出す。|

[[DMPP-07]]で実装。パワーが2000に強化され、手札に進化でないドラゴンがあるときは[[自壊]]と[[踏み倒し]]が[[強制]]になった。[[レアリティ]]は[[レア]]になっている。

2→4で、最速4ターン目(開始時)に、コストを無視してドラゴン1体を出せる。4ターン目始動のコンボは[[【カチュアシュート】>【カチュアシュート】 (デュエプレ)]]や[[《ロスト・チャージャー》]][[《フェアリー・ギフト》]][[《魔龍バベルギヌス》]]、[[アタック・チャンス]][[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]][[《魔龍バベルギヌス》]]など色々とあるが、[[S・トリガー]]は基本的に少なめで[[ハンデス]]はまず入っていない[[【バルガライゾウ】>【バルガライゾウ】 (デュエプレ)]]に最速で[[《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]を出してしまい蓋をするというコンボなら、現実的に決まる程度に狙える。

-[[ガードマン]]で[[殴り返し]]から守ることもできる。デッキカラーと合うものなら[[《駱駝の御輿》]]や[[《ドリル兄貴オニボリー》]]が候補になるだろう。

**関連カード [#nf251b0d]
-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《魔弾ストリーム・サークル》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#m45e6641]
-[[DM-22]]
'''「逃げろーーーー!」――ドラゴンの執事ニャンパッタ'''
-[[DMPP-07]]
'''逃げろーーーー!――ドラゴンの執事ニャンパッタ'''

**収録セット [#m2605406]
***[[デュエル・マスターズ]] [#n4a389d1]
-illus.[[ZENTOYO]]
--[[DM-22 「不死鳥編 第4弾 超神龍雷撃(ザ・ドラゴニック・ノヴァ)」>DM-22]](31/55)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#b8cb37fa]
-CV:[[馬場菜緒]]
-illus.[[ZENTOYO]]
--[[DMPP-07 「超神星爆誕 -GATE OF DISASTER-」>DMPP-07]]

**参考 [#h983ccf0]
-[[ドリームメイト]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[可能であれば攻撃する]]
-[[ターン]]
-[[自壊]]
-[[非進化]]
-[[ドラゴン]]
-[[手札]]
-[[コスト踏み倒し]]

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