#author("2024-09-09T18:25:06+09:00","","")
#author("2024-09-21T20:02:39+09:00","","")
*《ドラン・ゴルギーニ》 [#o888d070]

|ドラン・ゴルギーニ OR 光文明 (4)|
|タマシード/クリーチャー:メカ・デル・ディネロ/スーパーカー・ドラゴン/ACE 11500|
|このタマシードが出た時、相手のクリーチャーを2体まで選んでタップする。次の相手のターンのはじめに、それらはアンタップしない。|
|自分の光のクリーチャーまたは光のタマシードが合計4つ以上なければ、バトルゾーンにあるこのタマシードはクリーチャーとして扱わない。|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが攻撃する時、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。その後、自分のクリーチャーの数が相手のより多ければ、次の自分のターンのはじめまで、自分のクリーチャーは破壊されない。|

[[DM22-RP1]]で登場した[[光]]の[[メカ・デル・ディネロ]]/[[スーパーカー・ドラゴン]]/[[ACE]]の[[タマシード/クリーチャー]]。

[[cip]]で相手[[クリーチャー]]を2体[[フリーズ]]する。また、[[アタックトリガー]]で[[手札]]から[[コスト]]5以下の[[クリーチャー]]を出し、さらに条件付きで味方全体に[[破壊耐性>破壊されない]]を[[付与]]する。光の擬似[[シビルカウント]]4を達成するまではクリーチャーとして扱わない。

[[アタックトリガー]]で出した[[クリーチャー]]にも[[除去]]耐性を与えられるため、[[フィールドアドバンテージ]]を維持しやすい。強力な[[能力]]だが[[クリーチャー]]として扱わない間は[[攻撃]]もできないため、小型[[クリーチャー]]や[[タマシード]]を[[展開]]し、早期に[[デメリット]]を解除しておきたい。

[[DM22-RP1]]には[[手札補充]]持ちの[[《シェケダン・ドメチアーレ》]]や[[耐性]]を強化できる[[《ブルトゥーラ-D1》]]、頭数を稼げる[[《アストマープル-T3》]]など[[シナジー]]を持つカードが多く収録されている。

**他のカード・デッキとの相性 [#q51b6efa]
-[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]、[[《「正義星帝」 <ライオネル.Star>》]]とはお互いに踏み倒せるので相性が良く、[[【鬼羅.Star】]]及び[[【ライオネル.Star】]]の強化パーツになり得るだろう。

-数少ない[[《僥倖!キンキラ・シャン・メリー》]]と多くのサポートを共有できる[[タマシード]]でもある。

-[[ドラゴン]]であるため[[《新世界秩序》]]で[[コスト踏み倒し]]可能。この時[[クリーチャー]]として扱われる条件を満たしていなくても[[タマシード]]状態で[[スピードアタッカー]]と[[ブロッカー]]が[[付与]]される。次の自分の[[ターン開始ステップ]]までに[[クリーチャー]]として扱われる条件を満たせばそれらの[[能力]]を発揮できる。

**環境において [#efb55372]
「[[DMGP2022>公認グランプリ]]」直後あたりにこのカードを主要パーツとした[[【白単ドラン・ゴルギーニ】]]が成立。[[メタカード]]を展開して《ドラン・ゴルギーニ》と[[《ブルトゥーラ-D1》]]でそれを守る動きが強力で、[[《レク・シディア》]],[[《検問の守り 輝羅》]],[[《五憐の精霊オソニス》]]などを採用した型が[[CS>チャンピオンシップ]]で一定数結果を残している。

[[DM23-RP3]]型の[[メカ]]では、[[《アーテル・ゴルギーニ》]]および[[《千羽忍革 ボジソワカ》]]の踏み倒し最大値であるコスト4の中で高い性能を持っていることからよく採用される。
[[アタックトリガー]]による破壊のみに発揮する耐性は、その甘さが逆に[[革命チェンジ]]の追撃や[[ニンジャ・チェンジ]]の防衛を邪魔しないメリットになる。

**背景ストーリーにおいて [#e1429481]
「富豪龍」の異名を持つ[[光文明]]の盟主。
彼が治めるゴルギーニ・タウンは彼が全力で走れるよう、大金をかけてサーキット仕様に改造されている。
[[火文明]]を治める[[当代の「暴竜爵」>《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》]]とは互いに幼竜期からの付き合い。

[[アビスロイヤル]]復活の真偽を確かめて住民を安心させるため、護衛部隊とともに異空間に乗り込み、「深淵」より復活した[[アビスロイヤル]]と交戦。
全てのギアを解放して龍形態となり[[《深淵の三咆哮 バウワウジャ》]]を撃破するが、その直後に現れた[[《アビスベル=ジャシン帝》]]に「深淵」に引きずり込まれて腹を貫かれ、一撃で倒されてしまった。
致命傷を負いながらも最後の力を振り絞って「深淵」から撤退し、一命はとりとめたようだ。

-4体の兄弟機がいる。[[《ルベル・ゴルギーニ》]]と[[《ウィリデ・ゴルギーニ》]]は《ドラン》の兄。[[《フラウム・ゴルギーニ》]]、[[《アーテル・ゴルギーニ》]]、《キング・ゴルギーニ》の続柄は不明。
[[《ルベル・ゴルギーニ》]]の登場時点で他にも兄弟がいることが予告されており(([[《轟龍のギフト》]][[フレーバーテキスト]]))、後に《ドラン》を含めて5兄弟であることが判明した(([[《鎧輪双翔ボルシャック・スカイ》]][[フレーバーテキスト]]))。
カード名の「ゴルギーニ」は苗字やファミリーネームに相当するようで、[[フレーバーテキスト]]でも「ゴルギーニ家」と呼ばれている。

-2022年8月5日に先行公開された[[《フォーク=フォック》]]の[[フレーバーテキスト]]内で[[カード名]]のみ判明していた。また早くもこの時点で、最終的に[[《アビスベル=ジャシン帝》]]に倒されてしまう事がネタバレされた。[[ソース>https://twitter.com/t2duema/status/1555486784897044481]]

-アニメ・漫画でこのカードの使い手である[[覚知山 ボウイ]]も、背景ストーリーにおけるこの[[クリーチャー]]と同様に、デュエルに負けた後《ジャシン帝》に腹を貫かれそうになっているが、[[邪神くん]]に変化したことで命拾いしている。

**アニメ・漫画において [#m05fc598]
-漫画・アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』で[[覚知山 ボウイ]]が使用する最初の[[オーバーレア]]として登場。アニメ版の声優は[[多田啓太]]氏。

-漫画での初登場は第1話の[[斬札 ウィン]]戦。[[《ブルトゥーラ-D1》]]の[[破壊]]以外への耐性と合わせ、全ての除去を無効化する「ゴールデン・スーパーカーコンボ」でウィンを追い詰めた。相手[[クリーチャー]]をフリーズする[[cip]]は「タイヤロックンホールド」と呼ばれていた。

-アニメでは第3話の[[斬札 ウィン]]戦(2戦目)で初登場。また、同話のミニコーナーである「今日のカード」として紹介された。
[[除去]][[耐性]]を持つ[[《アビスベル=ジャシン帝》]]と、[[墓地]]から自力で[[リアニメイト]]する[[アビスロイヤル]]を[[フリーズ]]で[[墓地]]に送らずに無力化した。さらに[[アタックトリガー]]で破壊耐性を全体に付与し、[[《緑知銀 グィムショウ》]]と共にウィンの得意戦術を完全に封じる活躍を見せた。

-背景ストーリーをベースとして描いた『[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』の第29話では初めてCGで竜形態を披露…したのだが、原典と異なり[[《深淵の三咆哮 バウワウジャ》]]も倒せず、その直後に[[他の配下の>《悪灯 トーチ=トートロット》]][[ア>《ハンマ=ダンマ》]][[ビス>《フォーク=フォック》]][[ロイヤル>《ブック=ラギルップ》]]に蹂躙され、最後は[[《アビスベル=ジャシン帝》]]に止めを刺されて深淵に堕とされるという散々な扱いだった。
そして、続く第30話でナレーションから''「葬られた」''と明確に告げられてしまい、再登場は果たすことなく終了した。

**その他 [#p5d0ab36]
-同[[コスト]]の[[呪文]]である[[《テッケニア・スパーク》>《鉄拳の構え 幻惚/テッケニア・スパーク》]]と同等の[[cip]][[能力]]であり、[[上位互換]]に近い性能と言える。

-[[カード名]]について、前半は「ドラゴン」、後半はフランスの自動車メーカー「ゴルディーニ」とイタリアの自動車メーカー「ランボルギーニ」という2通りの由来が考えられるが、以下の理由でランボルギーニの説が有力である。
++車体から翼が生えているデザインがランボルギーニ・カウンタックの特徴である「シザードア」に似ている
++アニメで[[覚知山 ボウイ]]がランボルギーニと思われる車に乗っている
++同弾で登場した[[《シェケダン・ドメチアーレ》]]はフェラーリモチーフだが、ランボルギーニの開発秘話のひとつに、フェラーリを超える車を目指して設計されたというエピソードがある
--このクリーチャーの場合、[[・]]を挟んで「ランゴルディーニ」と読めるので、余計にランボルギーニが由来のように思える。ただし、他の[[スーパーカー・ドラゴン]]にはこのようなリエゾンは見られない。

-通常版のイラストではスーパーカーの姿だが、シークレット版のイラストでは変形してドラゴンの姿となっている。

**[[サイクル]] [#af713618]
[[DM22-RP1]]の[[cip]]と[[アタックトリガー]]を持つ[[ACE]][[タマシード/クリーチャー]][[サイクル]]。''《ドラン・ゴルギーニ》''のみ[[オーバーレア]]で、他はすべて[[スーパーレア]]。[[《轟廻!グランドスラム・スコーピオン》]]以外はcipとよく似た効果の[[呪文]]が同文明の0〜1コスト下に存在する。

-''《ドラン・ゴルギーニ》''
-[[《Drache der'Zen》]]
-[[《深淵の三咆哮 バウワウジャ》]]
-[[《ボルシャック・フォース・ドラゴン》]]
-[[《轟廻!グランドスラム・スコーピオン》]]

**関連カード [#i9f6850b]
-''Next''
--[[《ドラン・ゴル・ゲルス/豪龍の記憶》]]

-[[《ハイパー・ゴルドラン》]]
-[[《超天使 ゴルドラン・ゴルギーニ》]]

**収録セット [#b616b287]
-illus.[[RUI MARUYAMA]]
--[[DM22-RP1 「ゴッド・オブ・アビス 第1弾 伝説の邪神」>DM22-RP1]](OR2/OR2)
-illus.[[RUI MARUYAMA]]''(別イラスト)''
--[[DM22-RP1 「ゴッド・オブ・アビス 第1弾 伝説の邪神」>DM22-RP1]](2S/2)(2B/10)

**参考 [#da4300e5]
-[[タマシード]]
-[[クリーチャー]]
-[[タマシード/クリーチャー]]
-[[メカ・デル・ディネロ]]
-[[スーパーカー・ドラゴン]]
-[[ACE]]
-[[cip]]
-[[タップ]]
-[[フリーズ]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[破壊されない]]
-[[付与]]
-[[【白単ドラン・ゴルギーニ】]]

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[[公式Q&A]]

-カード特性について

>Q.バトルゾーンに自分のクリーチャーが1体もいない状況で[[《ミラクル・ミラダンテ》]]の「革命0トリガー」を使ったところ、表向きにした山札の一番上のカードが''《ドラン・ゴルギーニ》''でした。&br;この''《ドラン・ゴルギーニ》''を出し、[[《ミラクル・ミラダンテ》]]に進化できますか?&br;類似例:[[《ボルシャック・ドギラゴン》]][[《ボルシャック・フォース・ドラゴン》]]
A.''《ドラン・ゴルギーニ》''を出すことはできますが、その上に[[《ミラクル・ミラダンテ》]]を重ねることはできません。&br;''《ドラン・ゴルギーニ》''は、山札では状況を問わずクリーチャーですので[[《ミラクル・ミラダンテ》]]の効果でバトルゾーンに出せます。その後、質問の状況では、バトルゾーンに出た''《ドラン・ゴルギーニ》''はクリーチャーになる条件を満たせず、「シンカライズ」を持たないタマシードになるので、その上にクリーチャーを進化できず、[[《ミラクル・ミラダンテ》]]は手札に残ったまま処理を終了します。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42060]](2022.9.16)

>Q.''《ドラン・ゴルギーニ》''がバトルゾーンに出た時、相手の[[《ブラキオ龍樹》]]や[[《The邪悪 寄成ギョウ》]]の置換効果は適用されますか?
A.状況によって置換効果が適用されるかどうかが変わります。&br;''《ドラン・ゴルギーニ》''が出た時点で自分の光のクリーチャーまたは光のタマシードが4つ以上ある場合、クリーチャーが出たことになるので、[[《ブラキオ龍樹》]]や[[《The邪悪 寄成ギョウ》]]の置換効果が適用されます。光のクリーチャーまたは光のタマシードが3つ以下しかない場合、''《ドラン・ゴルギーニ》''が出てもタマシードが出たことにしかならないので、置換効果は適用されません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42061]](2022.9.16)

>Q.[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分は''《ドラン・ゴルギーニ》''を出しました。この時、「このタマシードが出た時」の能力はトリガーしますか?
A.いいえ、トリガーしません。[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]がいる状況で''《ドラン・ゴルギーニ》''を出した場合、自分の光のクリーチャーまたは光のタマシードの数に関わらず、能力が無視されたタマシード/クリーチャーになります。能力が無視されるので、その「出た時」の能力はトリガーしません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42062]](2022.9.16)

>Q.バトルゾーンに自分のカードが1枚もない状況で、自分は[[《T・T・T》]]を唱えて、手札から''《ドラン・ゴルギーニ》''のコストを3少なくして召喚しました。その後、同ターン中に自分が光のクリーチャーを3体出した場合、最初に出した''《ドラン・ゴルギーニ》''は「スピードアタッカー」で攻撃できるようになりますか?
A.いいえ、光のクリーチャーまたは光のタマシードが4つ以上になっても、その''《ドラン・ゴルギーニ》''は「スピードアタッカー」を得ていません。&br;[[《T・T・T》]]は、召喚してバトルゾーンに出たクリーチャーに「スピードアタッカー」の能力を与えます。この''《ドラン・ゴルギーニ》''は出たタイミングではタマシードでしたので、「クリーチャーに「スピードアタッカー」を与える」という効果が適用されていません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42080]](2022.9.20)

&tag(タマシード/クリーチャー,タマシード,クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト4,メカ・デル・ディネロ,メカ,スーパーカー・ドラゴン,ドラゴン,ACE,パワー11500,パワーの最後の三桁が「500」,cip,タップ,複数タップ,フリーズ,複数フリーズ,擬似シビルカウント,擬似シビルカウント4,擬似シビルカウント光,擬似シビルカウント光4,4つ以上,扱わない,W・ブレイカー,アタックトリガー,コスト5以下,コスト踏み倒し,自分のクリーチャーの数が相手より多ければ,破壊されない付与,・,ゴルギーニ家,《ドラン・ゴルギーニ》,OR,オーバーレア,RUI MARUYAMA,王来MAXブロック);