#author("2024-10-13T05:17:16+09:00","","")
#author("2024-10-18T00:43:51+09:00","","")
*《バルキリー・ドラゴン》 [#nb44eb62]

|バルキリー・ドラゴン SR(R) 火文明 (7)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴン 7000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中からアーマード・ドラゴンを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。|
|''W・ブレイカー''|
|W・ブレイカー|

[[DMC-03]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]。

[[サーチ]]の[[cip]][[能力]]を持つ。主にドラゴンの多い[[【連ドラ】]]で使われる。
アーマード・ドラゴン限定だが、個性豊かな[[ドラゴン]]達から状況に応じた[[カード]]をサーチできるのは強い。
自身も[[アタッカー]]として十分な[[スペック]]であり、まず2体目の《バルキリー・ドラゴン》を連れて来ても良い。

主に以下の様な使用例があった。
-[[《フレミングジェット・ドラゴン》]]で一撃必殺
-[[《アルティメット・ドラゴン》]]で戦力底上げ
-[[《バザガジール・ドラゴン》]]や[[《戦攻竜騎ドルボラン》]]で[[除去]]
-[[《インフィニティ・ドラゴン》]]など、[[デッキ]]に1枚しか入らないドラゴンをサーチ
-[[《超竜バジュラ》]]などの[[進化]][[アーマード・ドラゴン]]を呼んでそのまま進化

サーチしたいのが進化アーマード・ドラゴンだけならば、後に登場した[[《闘龍鬼ジャック・ライドウ》]]の方が軽くて範囲が広いため便利である。だがサーチの確実性を上げるため両方入れることもあった。
また、アンノウン化して出せる範囲がドラゴン全般と広くなった[[《偽りの名 バルキリー・ラゴン》]]の方がパワーが1000低いものの汎用性では大きく勝っている。

長年[[アーマード・ドラゴン]]のサーチャーとして活躍したが、[[アーマード・ドラゴン]]自体が主役の座を降りたことと、7[[コスト]]で後続をサーチするという行動が強力ではなくなったため、第一線から退いた。

-既に[[アーマード・ドラゴン]]が1体出ている時に、このカードを出して[[《バルケリオス・ドラゴン》]]を[[サーチ]]すれば[[G・ゼロ]]でそのまま出せる。

-当初は[[DMC-03]]のみの収録だったが、[[DMC-36]]で初[[再録]]。その後も何度か再録されており、それなりに入手しやすい。&br;なお、プロモ版のカードは新イラストになっており、[[レアリティ]]マークがない。

-[[アーマード・ドラゴン]]をフィニッシャーにしたデッキとして有名な[[【ボルバル】]]では本体とコストが被ることから[[《鳴動するギガ・ホーン》]]が優先され、[[【サファイア】]]ではサーチなら対象を[[墓地]]に置く形式である[[《ダンディ・ナスオ》]]や[[《ロスト・チャージャー》]]で十分だったためこちらが使われることはほとんどなかった。

-登場からしばらくすると[[【除去ドラゴン】]]で出番を貰った。初期の[[環境]]では[[パワー]]もかなり高い部類にあったため、[[デッキ]]次第では[[殴り返し]]の心配もなく延々と[[ビートダウン]]することができた。

-初の[[スーパーレア]]から格下げされたカード。パックで必ず手に入ったカードとは言え、仕様が変わった上にレアリティが下げられるカードは滅多にない。
--余談だが、同じように[[スーパーレア]]と収録され、後にレアリティが下げられたカードとして[[《グレイト・カクタス》]]が存在する。偶然にもそちらも自身と同じ種族をサーチするクリーチャーである。
ただし、あちらはまごうことなき通常エキスパンションのスーパーレアである。「中身固定セットの目玉カード」としてスーパーレアを与えられたこちらと同列に扱うことはできない。

-漫画やアニメでは[[切札 勝舞]]が使っており、[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]や[[《超竜バジュラ》]]などの[[切り札]]を手札に加えている。漫画10巻の勝舞外伝で勝利の残した火文明カードとして[[ドラゴンマスク>切札 舞]]戦で初登場した時は、「その咆哮で仲間を呼ぶ!!」と説明されている。
--バトルアリーナ編の[[邪藩 牛次郎]]戦では[[《バザガジール・ドラゴン》]]、[[不亞 幽]]戦では[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]を[[サーチ]]した。
--漫画「FE」では[[切札 勝利]]がスペインでの[[W(ホワイト)>白凰]]戦で使用し、明言されてないが展開的に[[《超竜ヴァルキリアス》]]をサーチしたと思われる。勝舞も1回目の[[T (トト)]]戦で使用。[[《超竜ヴァルキリアス》]]と[[《バルケリオス・ドラゴン》]]と並んでTを追い詰めたが…。その後[[天地 龍牙]]戦で使用。[[《ドラゴンの執事ニャンパッタ》]]の能力で場に出て[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]をサーチした。

-アニメ「ビクトリー」30話では[[ドラゴン龍]]が使用。[[《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》]]を手札に加え、そのまま[[《聖竜ボルシャック・ウルフェウス》]]へ[[進化]]させた。

-元ネタは、北欧神話の戦乙女と呼ばれている半神の「ヴァルキリー」であろう。仲間を呼ぶ能力がヴァルキリーのイメージに合っている。イラストは女性に見えないのだが、そもそも[[ドラゴン]]は性別の区別がほとんど付かないため、この点に関しては不明である。

-このクリーチャーの登場を皮切りに、カード名が「バル」から始まるクリーチャーはドラゴンを増やすことに関連するドラゴンおよびその派生カード群で構成されている。具体的にはドラゴンをサーチするこのクリーチャー、[[【連ドラ】]]の開祖[[《紅神龍バルガゲイザー》]]、[[G・ゼロ]]でドラゴンを増殖させる[[《バルケリオス・ドラゴン》]]とそれらの派生カードである。

-[[DMX-21]]版のフレーバーテキストは、デュエマプレイヤーとしてのあるべき姿について語っている。
が、カードプールの拡大によりサーチしたいドラゴンが増えた現在では、重さの割にサーチ範囲の狭いこのカードが抜けるという意味として取れるようになった。初期のカードなので仕方がない部分はある。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-01]]に収録。[[レアリティ]]が[[ベリーレア]]になった。全カード共通の変更点として[[サーチ]]が[[探索]]になっており、[[デッキ]]に4種以上の[[アーマード・ドラゴン]]を積んだ場合はTCG版より選択の幅が狭くなる。
--ランクマッチでは[[【除去ボルバル】]]で[[《無双竜機ボルバルザーク》]]を[[サーチ]]にピン差しするプレイヤーもいた。

**関連カード [#ad7f68fa]
転生版
-[[《超竜ヴァルキリアス》]]
-[[《バルキリー・裂空・ドラゴン》]]
-[[《凰翔竜機バルキリー・ルピア》]]
-[[《偽りの名 バルキリー・ラゴン》]]

類似能力・ドラゴン
-[[《スピリチュアルスター・ドラゴン》]]
-[[《闘龍鬼ジャック・ライドウ》]]

類似能力・その他
-[[《シザーズ・ビートル》]]
-[[《宿命のディスティニー・リュウセイ》]]

元ネタつながり
-[[《天神シャイン・バルキリー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#k5bf6e50]
-[[DMX-02]]、[[DMPCD-01]]、[[DMPP-01]]、[[DMPD-03]]、[[DMPS-01]]&br;'''バルキリー、それは[[予兆>サーチ]]。'''
-[[DMX-21]]&br;'''選択肢が多いことが正しいのではない。多くの選択肢を的確に選べる習熟度が大事なのだ。 ---[[勝利>切札 勝利]]の教え'''

**収録セット [#z7d50626]
***[[デュエル・マスターズ]] [#x6969f2e]
-illus.[[Shin "JASON" Nagasawa>Jason]]
--[[DMC-03 「勝舞火炎強化拡張パック」>DMC-03]] 
--[[DMC-36 「ヘヴン・オブ・ドラゴン」>DMC-36]]
--[[DMC-61 「コロコロ・ドリーム・パック4(エターナル・ヘヴン)」>DMC-61]]
--[[DMX-02 「デッキビルダーDX ハンター・エディション」>DMX-02]] 
--[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」>DMX-21]]
--[[DMPCD-01 「デュエマプレイス・コラボデッキ 超竜の君臨&天門の降臨」>DMPCD-01]]
--[[プロモーション・カード]](P21/Y7)(新規イラスト)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#fba6dd60]
-CV:[[陣谷遥]]
-illus.[[Shin "JASON" Nagasawa>Jason]]
--[[DMPP-01 「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」>DMPP-01]]
--[[DMPD-03 「超竜の咆哮」>DMPD-03]]
--[[DMPS-01 「レイジ・オブ・ドラゴン」>DMPS-01]]

**参考 [#d24bd6a9]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[サーチ]]

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