#author("2023-12-25T12:47:58+09:00","","")
#author("2023-12-25T12:48:54+09:00","","")
*《パトファール-&ruby(ポリスフォー){P4};/サイレント・サイレン》 [#top]

|パトファール-P4 UC 光文明 (2)|
|クリーチャー:メカ・デル・ディネロ 500|
|このクリーチャーが出た時、クリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは離れない。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|サイレント・サイレン UC 闇文明 (5)|
|呪文:メカ・デル・テック|
|''S・トリガー''|
|相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。|

[[DM23-RP3]]で登場した[[光]]の[[メカ・デル・ディネロ]]と[[闇]]の[[メカ・デル・テック]][[呪文]]の[[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]側は[[cip]]で1体に[[離れない]]を[[付与]]する。

類似した[[能力]]を持つ[[《神の裏技ゴッド・ウォール》]]や[[《ダウンフォース・サーキュラー》>《ゴルパガーニ-A7/ダウンフォース・サーキュラー》]]と同様、終盤味方の[[アタッカー]]に[[耐性]]を付与して[[ワンショット]]を補助できる。
メタクリーチャーの[[《星姫械 マリハダル》>《星姫械 マリハダル/レプリカ・オークション》]]を除去されなくして、相手の動きを妨害する動きも優秀。

また、相手のクリーチャーも対象にでき、[[革命チェンジ]]などの[[入れ替える]]能力や、[[《愛されし者 イルカイル》]]などの[[バトルゾーン]]からの[[回収]]を不発にさせられる。
-間違っても[[《人気魚/♪大空の ムーンサルト やや斜め》]]といった離れることをコストにする相手には使わないこと。総合ルール101.3aにより、離れることを踏み倒して効果発動を許してしまう。
-相手のクリーチャーを選べるということは、[[このQ&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43917/]]により、''必ず[[《同期の妖精》>《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]を選ばなければならない。''《パトファール-P4》の[[cip]]は[[強制]]なので、無敵化を避けるにはそもそも《パトファール-P4》を出さないという選択が必須となる。一応[[メガ・ラスト・バースト]]は絶対に防げるようになる。
-相手のクリーチャーを選べるということは、[[このQ&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43917/]]により、''可能なら必ず[[《同期の妖精》>《同期の妖精/ド浮きの動悸》]]を選ばなければならない。''《パトファール-P4》の[[cip]]は[[強制]]なので、《同期の妖精》の無敵化を避けるにはそもそも《パトファール-P4》を出さないという選択が必須となる。一応[[メガ・ラスト・バースト]]は絶対に防げるようになる。

2ターン目に布石として、無敵を盾にポン置きする運用も考えられる。

[[《聖沌忍法 b4ckd00r》]]のための下準備としては一級品。このコスト帯では[[《スプーン=ンプス》]]など[[シールド回収]]から[[S・バック]]で[[《秩序の意志》]]を唱えて[[封印]]するぐらいしか除去する方法はない。
順当に[[《セラフ・テンペストℵ》]]と[[《忍革の一翼 ソワカ》]]に[[革命チェンジ]]させるのも良い。

ただ、3ターン目に攻撃できるメカの[[《星姫械 ウェビペテル》]]や[[《忍防の聖沌 h4990u》]]などをポン置きした場合ですら、自身の動き優先で相手に除去で狙われず、結果的に無敵がなくても《b4ckd00r》や革命チェンジがすんなり成功する可能性が高い。

総じて、序盤に引けば場持ちの良い革命チェンジ元、終盤に引けば詰めの補助となり[[腐り>腐る]]にくい。
極端に[[パワー]]が低いことは気になるが、それこそ[[《神の裏技ゴッド・ウォール》]]のような呪文感覚で使うなら使い勝手への影響は少ない。

呪文側は相手1体を[[破壊]]する[[S・トリガー]]。[[《デーモン・ハンド》]]他多数の[[上位互換]]であり、[[メカ]]・[[メクレイド]]5にも対応する。
ただし、[[多色]]ツインパクトのためハンドキープに難がある。どちらかといえば[[《スーパー獄門スマッシュ》]]に[[コスト論]]通りに[[S・トリガー]]が付いた感覚に近いかもしれない。

【白青黒ハンデス】における[[フィニッシャー]]呪文兼[[防御札]]として利用するのも1つの手。[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]でケアできない範囲にも手が伸びる。同一ターン中に唱えるとすると少しマナの支払いが厳しいか。

**その他 [#note]
-相手の[[タップ]]しているクリーチャーにクリーチャー側の[[cip]]を使い、[[《無限掌》]]効果を持つクリーチャーで[[攻撃]]することで[[アタックトリガー]]を好きなだけ使える。

-[[コスト]]2[[パワー]]500の[[クリーチャー]]は4体目。[[革命チェンジ]]元に使うなら基礎パワーの低さは問題になりづらく、その分を[[能力]]に回せるため合理的なデザインと言える。

-[[《デーモン・ハンド》]]から純粋にコストが下がり[[《チェイン・スラッシュ》]]感覚で唱えられるバリエーションはこれが初。同期で[[三大S・トリガー]]の[[《ホーリー・スパーク》]]に[[極神編]]時点で[[《スーパー・スパーク》]]という[[上位互換]]が存在していたことと比べると、非常に長い時間を要した。
//なお、[[コスト]]5の[[《ナチュラル・トラップ》]]は[[DM23-RP3]]時点では存在していない。
//上の指摘は《ナチュラル・トラップ》→《モモスター参戦!!!》、《ブラッサム・トラップ》→《地割呪文「ドゴル」》で軽量化を果たしているので割愛

-クリーチャー側の[[カード名]]は「パトロール」のもじりだろうか。[[イラスト]]のモチーフはパトカーとベネチアンマスク。

-呪文側のカード名は直訳すると「静かなサイレン」だが「サイレンとサイレン」とぎなた読みもできる。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM23-RP3]]の[[アンコモン]][[多色]][[ツインパクト]][[サイクル]]。[[クリーチャー]]側は[[コスト]]2で各[[文明]]をイメージした[[能力]]を1つ持つ。[[呪文]]側は[[S・トリガー]]。

-''《パトファール-P4/サイレント・サイレン》''
-[[《照明野郎カンタ/「どうだ、明るくなったろう?」》]]
-[[《タネダ・パンクトーカー/♪夕暮れに さらに弱い ヤツ叩く》]]
-[[《竹刀の超人/サイバー免許皆伝》]]
-[[《ハニー=マーガニー/「こっちは甘いぞー」》]]

**関連カード [#card]
-[[《シャカパチを許さぬ者 バチお先生》]]
-[[《純潔の翼 メダロス》]]
-[[《ゴルパガーニ-A7/ダウンフォース・サーキュラー》]]

-[[《デーモン・ハンド》]]
-[[《チェイン・スラッシュ》]]

-[[《特警機装パトロール・ファンクション》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM23-RP3]]&br;'''内面から湧き上がる絆の高まりが、パトファールのサイレンに火を灯した。'''

**収録セット [#pack]
-illus.[[500siki]]
--[[DM23-RP3 「アビス・レボリューション 第3弾 魔覇革命」>DM23-RP3]](46/74)

**参考 [#reference]
-[[ツインパクト]]
-[[メカ・デル・ディネロ]]
-[[cip]]
-[[離れない]]
-[[メカ・デル・テック]]
-[[S・トリガー]]
-[[破壊]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,光文明,闇文明,白黒,2色,多色,コスト2,メカ・デル・ディネロ,メカ,パワー500,パワーの最後の三桁が「500」,cip,離れない付与,呪文,コスト5,メカ・デル・テック,S・トリガー,除去,単体除去,確定除去,破壊,単体破壊,・,終音「ん」,UC,アンコモン,500siki,アビス・レボリューションブロック);