#author("2024-09-29T20:02:54+09:00","","") #author("2024-10-01T20:51:48+09:00","","") *《ピクシー・ライフ》 [#kd795036] |ピクシー・ライフ C 自然文明 (2)| |呪文| |自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、無色カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。| [[DMR-08]]で登場した[[自然]]の[[マナブースト]][[呪文]]。 [[《フェアリー・ライフ》]]の新たなバリエーションのひとつで、[[S・トリガー]]が無い代わりに、[[マナゾーン]]から[[無色]][[カード]]を1枚[[回収]]出来る。 [[マナブースト]][[カード]]が[[マナ回収]]を兼ねるのは極めて合理的である。序盤では[[マナブースト]]として主な役割を遂行した上で、後半[[マナ]]がたまって[[マナブースト]]が不要になったら、その溜まった[[マナゾーン]]から[[キーカード]]や[[フィニッシャー]]を[[回収]]出来る。 また、[[無色]]の[[カード]]に関しては主に[[ゼニス]]が存在し、彼らは10を超える高[[コスト]]であるが、[[エターナル・Ω]]を内蔵し単体で異常な質をもつ[[フィニッシャー]]群である。 2[[コスト]][[マナブースト]]が後半[[ゼニス]]に置換される訳だから、その利便性は破格である。極めて完成度の高い[[カード]]であるといえよう。 また、後に[[水晶マナ]]という概念が誕生し、''有色のカードであっても無色扱い''する事が可能になった。 これにより、水晶マナデッキでは[[《白米男しゃく》>《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]の2コスト版として扱えるようになり、汎用性は益々上がっている。 [[【ターボゼニス】]]をはじめとして、[[ゴッド・ノヴァ]]や[[オラクリオン]]など[[無色]]を使った[[デッキ]]で幅広く採用されている。[[無色]]の優秀な[[カード]]が出るたび、《ピクシー・ライフ》も強力になっていくだろう。 今は勿論、今後にも期待が持てる優秀な2[[コスト]][[マナブースト]][[カード]]である。 今後にも期待が持てる優秀な2[[コスト]][[マナブースト]][[カード]]である。 -最初の[[効果]]で[[山札]]から[[マナゾーン]]に置かれた[[無色]][[カード]]も問題なく回収できる。 そのため、例えば[[《ゴッド・シグナル》]]で[[無色]]の[[ゴッド・ノヴァ]]を[[山札]]の上に置いた後に[[唱えれ>唱える]]ば、擬似[[サーチ]]としても機能する。 -[[《薫風妖精コートニー》]]や[[《龍覇 イメン=ブーゴ》]]、[[《侵攻する神秘 ニガ=アブシューム》]]で[[マナゾーン]]を[[文明追加]]してしまうと、回収できなくなってしまう。[[《神聖麒 シューゲイザー》]]や[[ゼニス]]などと組ませる場合は十分留意すること。 -[[《ピクシー・コクーン》]]と[[能力]]及び[[カード名]]が似通っている。[[S・トリガー]]の有無、唱えた後の[[マナゾーン]]、[[墓地]]、[[山札]]の状況や、戻せる[[カード]]の種類のほか用途も若干異なっているため、必要に応じて使い分けたい。 -他に[[ブースト]]と[[マナ回収]]を兼ねる[[呪文]]としては、[[《白米男しゃく》>《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]が挙げられる。あちらが3[[コスト]]であることから、こちらのオーバースペックぶりが見て取れる。 -「ピクシー」は主にイングランドに棲む妖精のことを指す。同じ妖精の名を持つ[[《フェアリー・ライフ》]]を意識したネーミングだろう。 -[[DMX-22]]に[[再録]]された際の[[フレーバーテキスト]]で、[[イラスト]]に描かれている[[クリーチャー]]の名前が[[《透明妖精 リリン》>《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》]]であると判明した。 -[[マナブースト]]能力をもつ[[スノーフェアリー]]として、[[DMX-24]]の[[《フェアリー・ライフ》]]にて[[《透明妖精 リリン》>《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》]]も描かれているが、「DuedemyAward」とトロフィーマークのせいで顔が隠れてしまっている。特徴的なシニョンと紫の髪で存在自体は確認できる。 -その高い[[汎用性]]から、この弾の[[ビクトリー]]や[[スーパーレア]]を押し退けて「トップレア」と称されることもある。実際、[[レアリティ]]は[[コモン]]だが、並大抵な[[ベリーレア]]や[[レア]]よりも比較的高額で取引されている。最終弾の自然のコモンが「トップレア」扱いされることは[[終末ナスオ大戦>DM-17#nasuo]]を思い出させる。&br;あちらと違うのは、[[《超絶奇跡 鬼羅丸》]]、[[《R.S.F.K.》]]、[[《逆転王女プリン》]]など、[[ガチデッキ]]にも入り得るような[[カード]]や、[[ファンデッキ]]を組みたくさせるような[[カード]]が多数収録されていることである。 [[無色]][[ゼニス]]の展開が終了した事で現在のレートは落ち着いているが、それでも[[コモン]]としては高値。後に登場した[[DMD-12]]に4枚[[再録]]されているので、そちらで入手するのも手。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#k8ea4927] [[DMPP-19]]で実装。 -待望の、[[New Division]]で使える5枚目以降の[[《フェアリー・ライフ》]]呪文である。[[《霞み妖精ジャスミン》]]の登場後も、[[《偶発と弾幕の要塞》]]などとの兼ね合いから、[[《鼓動する石版》]]の類似カードを求める声は多かった。 -TCGの《ピクシー・ライフ》は通常の[[【5色コントロール】]]には入らず[[【ターボゼニス】]]や[[【カイザー「刃鬼」】]]で使われるカードであり、[[デュエプレ]]でも概ねその歴史をなぞっていたが、[[《神聖貴 ニューゲイズ》]]の登場により認識が改められた。[[【5色ニューゲイズ】>【5色コントロール】 (デュエプレ)]]に分類される[[デッキ]]であれば[[《ミラクルとミステリーの扉》]]の有無に関係なく採用され、[[4枚積み]]のことも多い。 特に評価されているのは[[《ニコル・ボーラス》]]の投げ合いでお互いに手札が枯れた時、[[今引き]]でこれを使えばマナの[[《神聖貴 ニューゲイズ》]]を拾って[[カウンター]]を組み立てられる点である。 -2ターン目に手札に[[《フェアリー・ライフ》]]と《ピクシー・ライフ》があり、どちらかを[[マナチャージ]]すればどちらかを唱えられるとする。同じ【5色ニューゲイズ】でも、どちらを唱えるべきかは自身の構築によって異なる。 --[[《ミラクルとミステリーの扉》]]型の場合、[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]で使い回した際のバリューがより高い《ピクシー・ライフ》を唱えた方が良い。 --[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]型の場合、[[《飛散する斧 プロメテウス》]]で回収できる《ピクシー・ライフ》をチャージした方が良い。 ---もちろん3ターン目まで[[マナブースト]]を撃たない方が良いケースもあるので臨機応変に。 **関連カード [#x907b964] -[[《フェアリー・ライフ》]] -[[《ピクシー・コクーン》]] **[[フレーバーテキスト]] [#ja43283d] -[[DMR-08]]、[[DMPP-19]]、[[DMPS-11]]、[[DMPD-09]]&br;'''[[ゼニス]]もまた、世界の一部になったのよ!''' -[[DMD-12]]&br;'''より多くのエネルギーを欲する[[教団>オラクル]]は[[妖精>スノーフェアリー]]たちと手を組んだ。''' -[[DMX-22]]&br;'''ゼロの力を大地から引き出せるのは、私達透明妖精だけなのよ。 ---[[透明妖精 リリン>《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》]]''' -[[DMEX-01]]&br;'''ゼロは何者にも染まっていない力。だからこそ全ての力を得る可能性があるの...。そう、感情の力すらもね。 ― [[透明妖精リリン>《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》]]''' -[[DM23-BD5]]&br;'''煉獄から歴史を見ていた[[キング・ロマノフ>《煉獄大帝 キング・ロマノフ》]]は[[ゼロ>ゼロ文明]]の力の持つ可能性をわが手とするべく、仙界へと侵略する計画をたてたのだった。''' -[[DM23-EX3]]&br;'''[[オラクル]]は[[ゼロ>ゼロ文明]]の言い伝えを経典とし、再び世界に停滞と支配をもたらすべく活動した。そして、信仰の対象として[[オラクリオン]]と[[ゴッド・ノヴァ]]を生み出したのだった。''' -[[DM24-SP2]]&br;'''記憶をなくした[[ウィン>斬札 ウィン]]の許嫁を名乗り、失われた過去も知っているという謎の少女、[[クリスタ]]。彼女との出会いで、ウィンの運命がまた動き出す……。''' -[[DMPX-01]]&br;'''「こ、これは…!」「みんなでお祝いするのだわ!」――[[無垢の守護者 カノン>カノン]]&[[ウェディング]]''' -[[プライズ]]&br;'''共に祈りましょう。――[[カノン]]''' **収録セット [#x5a920e0] ***[[デュエル・マスターズ]] [#n3cb92c0] -illus.[[kawasumi]] --[[DMR-08 「エピソード2 グレイト・ミラクル」>DMR-08]](55/55) --[[DMD-12 「禁断の変形デッキ オラクルの書」>DMD-12]](21c/21) --[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]](54a/59) --[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]](55/80[2012]) --[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](超22/超40[2012]) --[[DM23-BD5 「エキサイティング・デュエパ・デッキ 不敬なり!真邪眼騎士団」>DM23-BD5]](60/60) --[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](T20/T20) -illus.[[Ryuichi Sakuma]] --[[DM24-SP2 「キャラプレミアムデッキ Duel Masters LOST 誓いの水晶」>DM24-SP2]](12/13) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#eb75675f] -illus.[[kawasumi]] --[[DMPP-19 「グレイト・ディスティニー -希望の双子-」>DMPP-19]] --[[DMPS-11 「ザ・ゴッド・サンクチュアリ」>DMPS-11]] --[[DMPD-09 「光水火自然刃鬼」>DMPD-09]] -illus.[[アートアンフ]] --[[プライズ]] -CV:[[花澤香菜]] -illus.[[Naoya Hashimoto]] --[[DMPX-01 「PLAY'S CHRONICLE PACK」>DMPX-01]] **参考 [#a27c3ac9] -[[山札の上]] -[[マナブースト]] -[[無色]] -[[カード]] -[[マナ回収]] &tag(呪文,自然文明,緑単,単色,コスト2,マナブースト,無色サポート,マナ回収,・,C,コモン,kawasumi,Ryuichi Sakuma,呪文 (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),緑単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト2 (デュエプレ),マナブースト (デュエプレ),無色サポート (デュエプレ),マナ回収 (デュエプレ),・ (デュエプレ),C (デュエプレ),コモン (デュエプレ),PR (デュエプレ),プライズ (デュエプレ),kawasumi (デュエプレ),Naoya Hashimoto (デュエプレ),アートアンフ (デュエプレ));