#author("2024-09-28T16:54:16+09:00","","")
#author("2024-11-12T17:52:44+09:00","","")
*《ファントム・ベール》 [#zc2f64fb]

|ファントム・ベール R 闇文明 (1)|
|呪文|
|次の相手のターン中、相手のクリーチャーはすべて、可能であれば攻撃する。|

#region2(DM22-EX1以前の旧テキスト){{
|ファントム・ベール R 闇文明 (1)|
|呪文|
|次の相手のターンに、相手のクリーチャーはすべて、可能であれば攻撃する。|
}}

[[DM-05]]で登場した[[闇]]の[[呪文]]。
次の[[ターン]]に必ず相手[[クリーチャー]]を[[攻撃]]させることができる。

あらかじめ[[シノビ]]を握っておいたり、[[ブロッカー]]を展開しておくと攻撃してきた[[クリーチャー]]を返り討ちに出来、返しの[[ターン]]で攻撃すれば場の相手クリーチャーを減らすことができる。
他にも、わざと[[シールド]]を割らせる事で効率的に[[鬼タイム]]や[[オシオキムーン]]に繋げたり、[[《星龍の記憶》]]等と組み合わせる事で[[S・トリガー]]の[[プレイ]]を狙う事もできる。
選んでいる訳ではないので[[アンタッチャブル]]も貫通する。アンタッチャブルを間接的にタップさせるのに効果的ではある。そのようなことから、[[《異端流し オニカマス》]]が[[新章デュエル・マスターズ環境]]の中心に立った際、注目されていた。

継続期間は1ターンのみなので、この手の呪文は制圧というよりも相手の計算を狂わせるなどの方が向いている。[[《コッコ・ルピア》]]や[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]など、なかなか攻撃してこない[[システムクリーチャー]]をおびき出したい。

ただしこのカード、何枚もデッキに積むのには向いていない。前もって準備してから唱える事で威力を発揮するのであり、何も考えずに唱えてもただ殴られるだけで成果が出せないのである。この呪文を唱える事でハンドアドバンテージが-1されているのも地味に大きい。
肝心の場面以外ではお荷物になりがちなので、デッキに入れる枚数には気を付けておこう。
ただしこのカード、何枚もデッキに積むのには向いていない。前もって準備してから唱える事で威力を発揮するのであり、何も考えずに唱えてもただ殴られるだけで成果が出せないのである。この呪文を唱える事で[[ハンドアドバンテージ]]が-1されているのも地味に大きい。
肝心の場面以外では[[お荷物>腐る]]になりがちなので、デッキに入れる枚数には気を付けておこう。

**ルール [#f74c7498]
-この呪文を唱えてからバトルゾーンに出たクリーチャーには効かない。

**環境において [#y16a0d7d]
登場からしばらくは「わずか1コストでブロッカー対策になる」「疑似[[ドロー]]、[[盾落ち]]や[[シールド送り]]のケアに使える」という肯定的意見と「普通のデッキには使い道がない」「[[《粛清者アイザク》]]などの無限ブロッカーと組み合わせても仕方がない」という否定的意見の2つに分かれた。当時低年齢層が多かった関係上、これを唱えるまでもなく[[ごり押し]]してくるプレイヤーもそれなりに多かった。

評価が高まったのは[[極神編]]辺りからで、この頃になると[[《光器ペトローバ》]]で強化したブロッカーや[[《予言者マリエル》]]への対策になるとして隠し味的に採用されるケースが散見されるようになった。

[[【カウンターマッドネス】]]が環境に進出すると、そのパーツとして環境でよく見かけるように。

[[【ヘブンズ・ゲート】]]の[[カウンター]]基盤が成熟するとそちらにも投入されるケースが見られるようになり、「デュエル・マスターズグランプリ-6th」でベスト8入賞した【白青黒天門】には2枚投入されていた。

**他のカード・デッキとの相性 [#g85492d9]
-[[コスト]]3以下の闇の呪文なので、[[《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》]][[殿堂入り]]後の[[【カリヤドネループ】]]における疑似[[シールド回収]]として使っても悪くはない。[[《デビル・ドレーン》]]と異なり無制限であるという利点があり、1枚程度なら[[《ブラッディ・クロス》]]などの[[山札]]からの[[墓地肥やし]]で落ちても詰まないのが大きい。

**比較対象 [#da57508d]
-使い方は類似カードよりも、[[《スーパー・スパーク》]]などのタッパーに近い。

**流通・再録について [#zb2faec9]
-強力なカードの一つだが、下記の関連カードを含めて[[再録]]されたことは少なく、絶版状態が続いている。
--[[ツインパクト化]]により、絶対にクリーチャー側が要らないという事情がない限り、[[《薔薇公爵ハザリア/ファントム・ベール》]]で容易に入手が可能になった。

//裁定の確定まで隠します。
//-このカードを唱えた後にバトルゾーンに出たクリーチャーには影響しない。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#b954a924]

|ファントム・ベール UC 闇文明 (3)|
|呪文|
|次の自分のターン開始時まで、相手のクリーチャーはすべて、「可能であれば攻撃する」を得る。|

[[DMPP-10EX]]で実装。[[レアリティ]]が[[アンコモン]]に下がり[[コスト]]が3に上がったが、次の自分のターン開始時まで有効になったため、相手の[[エクストラターン]]にも効果が持続するようになった。

**関連カード [#r3f225c7]
-[[《薔薇公爵ハザリア/ファントム・ベール》]]

-[[《魂縛》]]
-[[《強制突撃》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#r9e102e6]
-[[DM-05]]、[[DMPP-10EX]]&br;'''嘘であるほど、耳に優しく響くもの。'''
-[[DM-18]]&br;'''偽りの優位に踊らされた者は、すぐにその愚かさを思い知らされる事になる。'''

**収録セット [#c5f275a6]
***[[デュエル・マスターズ]] [#dced4eb8]
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DM-05 第5弾「漂流大陸の末裔」>DM-05]]
-illus.[[Blankas]]
--[[DM-18 「ベスト・チャレンジャー」>DM-18]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#u80f171f]
-illus.[[Daisuke Izuka]]
--[[DMPP-10EX 「魔帝剣征 -BATTLE OF GLORY-」>DMPP-10EX]]

**参考 [#i6d39271]
-[[可能であれば攻撃する]]

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