#author("2024-06-14T21:30:01+09:00","","") #author("2024-08-15T11:44:27+09:00","","") *《フットレス=トレース/「&ruby(ちから){力};が&ruby(ほ){欲};しいか?」》 [#z968a60c] |フットレス=トレース UC 闇文明 (4)| |クリーチャー:アビスロイヤル 4000| |''ブロッカー''(このクリーチャーをタップして、相手のクリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)| |自分のターンの終わりに、自分の山札の上から1枚を墓地に置く。その後、闇のカードを1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。| |BGCOLOR(#ccd):| |「力が欲しいか?」 UC 闇文明 (4)| |呪文:アビスへの誘い| |アビス・メクレイド5する。(アビス・メクレイド5:自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト5以下のアビスを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)| [[DM23-SP1]]で登場した[[闇]]の[[アビスロイヤル]]と[[アビスへの誘い]][[呪文]]の[[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]側は[[ターン終了ステップ]]に[[強制]]の[[墓地肥やし]]と[[任意]]で闇の[[カード]]の[[墓地回収]]を行う[[ブロッカー]]。 種族を抜きにしたら、闇単デッキなら攻撃可能[[《暗黒鎧 ヴェイダー》]]。[[アビス]]種族を込みにしても、非[[アビス]]が[[濁り]]にならない[[《レター=ジェンゲガー》]]として運用できる。 闇の[[カード]]とかなり広い範囲の[[墓地回収]]が毎ターン可能。 [[アビス]][[デッキ]]では、[[アビス]]種族を持たない呪文の[[《邪侵入》]]に対応している数少ない[[アビス]]である。 他の「闇のカード」指定は[[DM23-SP1]]時点で[[《悪縁 ガクブッチ=リッチーモア》]]しかない。 《邪侵入》を唱えて[[クリーチャー]]側を蘇生した後、効果で《邪侵入》を回収して使い回すなどの動きが考えられる。 [[アビス]]以外での活用としては、[[《リアリティ・ヴォイド》]]や[[《英知と追撃の宝剣》]]を毎ターン回収して相手の動きを完全に止めるということもできなくはない。 自前で[[墓地から唱えることができる>墓地召喚]]能力を持つ[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]を、あえて手札に回収して山札の下に送られない形で再利用することもできる。 [[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]からこのクリーチャーを[[リアニメイト]]することもでき、相互に利用できる関係にある。 呪文側は[[アビス]]・[[メクレイド]]5するシンプルな[[効果]]で、さながら[[アビス]]版[[《「暴竜爵は不滅なり!」》>《ファイン・撃・ピヨッチ/「暴竜爵は不滅なり!」》]]となっている。 メクレイドの中継ぎとして優秀。また、[[唱える]]ことで《フットレス=トレース》を[[墓地]]に用意でき、[[リアニメイト]]や[[《アビスベル=ジャシン帝》]]から付与される[[アビスラッシュ]]発動が狙える。 コスト4アビスなので[[《ド:ノラテップ》]]による軽減から、ないしは[[《「倒したいか?」》>《ドミー=ゾー/「倒したいか?」》]]採用型[[黒緑]]なら2→4で[[マナカーブ]]がつながる。安定プレイはクリーチャー側を召喚だが、下準備なしに呪文側を3ターン目ににわかに唱えても、山札から[[《アビスベル=ジャシン帝》]]や[[《謀遠 テレスコ=テレス》]]などの上振れを狙え、コスト5まで出せる版[[《邪侵入》]]の掘削感覚で使える。 //しかし、[[《アビスベル=ジャシン帝》]]を[[着地]]させる目的だけで使うなら、[[《邪侵入》]]の方が取り回しに優れる。今後、5コスト帯に強力な[[アビス]]が増えることに期待である。 **ルール [#e544012f] -[[《アビスベル=ジャシン帝》]]を利用した[[アビスラッシュ]]での召喚時「ターンの終わりに[[山札送り]]([[遅延誘発>遅延誘発型能力]])」と「ターンの終わりに[[墓地肥やし]]と[[墓地回収]]」が両方[[待機]]しているが、先に[[アビスラッシュ]]効果でバトルゾーンを離れても、発動した[[誘発型能力]]までは消滅しないため、《フットレス=トレース》の効果を使うことができる。 -他の[[カード]]の[[メクレイド]]で呪文側を唱える場合、処理が少しややこしくなる。処理の方法は[[メクレイド]]の項を参照。 **環境において [#qf6d194e] 登場後少しして[[【黒単アビスロイヤル】]]に採用されるようになった。[[《撃髄医 スパイナー》]]を採用する型では、似た役割の[[《レター=ジェンゲガー》]]よりも[[《撃髄医 スパイナー》]]との相性が良く、こちらが優先して採用される場合が多い。 また、相性の良い[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]の採用される枚数が増えているのも追い風となっている。 [[DM23-RP2]]期からは[[【赤黒テレスコ=テレス】]]が居場所に追加された。 [[DM23-EX1]]で[[《邪幽 ジャガイスト》]]が登場すると、そちらの早出し手段兼[[メクレイド]]の[[山札圧縮]]としての役割も獲得。《ジャガイスト》の[[リアニメイト]]は《「力が欲しいか?」》で出しても問題なく誘発する上、《フットース=トレース》自身もその対象に収まっている。この2枚のパッケージは[[【黒緑アビスロイヤル】]]にも利用される。 [[【黒緑アビス】]]には2[[ターン]]目[[コスト]]2[[マナブースト]]→3ターン目コスト4[[アビス]]→4ターン目[[《邪幽 ジャガイスト》]]と動こうとすると[[先攻]]の場合[[手札]]が足りないという構造上の弱点があるが、《「力が欲しいか?」》はその弱点を補える可能性を秘めている。 [[メクレイド]]が繋がって最終的に[[《謀遠 テレスコ=テレス》]][[《ア:エヌ:マクア》]]などの強力なアビスが[[着地]]すれば《ジャガイスト》を出せなくても十分な[[アドバンテージ]]を主張できるし、最悪[[《「倒したいか?」》>《ドミー=ゾー/「倒したいか?」》]]を唱えられれば、次のターンの[[マナチャージステップ]]をスキップすることで《ジャガイスト》用の手札が足りる。 極限まで先攻3ターン目の爆発力を求める場合、5枚目の《「力が欲しいか?」》として[[《ガ:ナテハ》]]が採用される場合もある。 **その他 [#x8f60f34] -フットレストを依代とする[[アビスロイヤル]]。 -漫画『デュエル・マスターズ LOST ~追憶の水晶~』では第5話および第7話で[[斬札 ウィン]]が[[クリスタ]]とのデュエルでクリーチャー側を使用。 -漫画『[[Duel Masters LOST ~追憶の水晶~]]』では第5話および第7話で[[斬札 ウィン]]が[[クリスタ]]とのデュエルでクリーチャー側を使用。 描写が省略されてるが恐らく[[《「怪異」の頂天 クリス=ベルゼ》]]の攻撃を[[ブロック]]して破壊されたと思われる。((返しのターンに[[《「怪異」の頂天 クリス=ベルゼ》]]を[[《トートロット=ザ=ダーティ》]]で攻撃しているため)) 第7話では[[《アビスベル=覇統=ジャシン帝》]]の[[終極宣言]]によって他の[[アビス]]達と共にリアニメイトされた。 **関連カード [#card] -[[《レター=ジェンゲガー》]] -[[《暗黒鎧 ヴェイダー》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] -illus.[[hati]] --[[DM23-SP1 「スタートWIN・スーパーデッキ 深淵の邪襲」>DM23-SP1]](11/17) --[[DM24-RP2 「王道篇 第2弾 カイザー・オブ・ハイパードラゴン」>DM24-RP2]](T8/T12) **参考 [#reference] -[[ツインパクト]] -[[アビスロイヤル]] -[[ブロッカー]] -[[ターン終了ステップ]] -[[墓地肥やし]] -[[墓地回収]] -[[アビスへの誘い]] -[[アビス]] -[[メクレイド]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト4,アビスロイヤル,アビス,パワー4000,ブロッカー,ターン終了時,墓地肥やし,墓地回収,呪文,アビスへの誘い,アビス・メクレイド,アビス・メクレイド5,メクレイド,メクレイド5,UC,アンコモン,トレジャー,黒トレジャー,hati,アビス・レボリューションブロック);