#author("2022-07-13T00:11:35+09:00","","") #author("2024-06-05T00:10:52+09:00","","") *《フューチャー・スクラッパー》 [#zfff89d1] |フューチャー・スクラッパー R 火文明 (3)| |呪文| |この呪文を唱える時にマナゾーンでタップしたカードの枚数以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体破壊する。| |この呪文を自分の手札から唱えた後、墓地に置くかわりに超次元ゾーンに置く。| |[火(6)]を支払って、この呪文を自分の超次元ゾーンから唱えてもよい。| [[DMEX-18]]で登場した[[火]]の[[呪文]]。 払った[[マナコスト]]以下の[[クリーチャー]]を[[破壊]]する変則的な[[火力]][[呪文]]。[[手札]]から唱えた場合[[超次元ゾーン]]に移動し、[[超次元ゾーン]]からも指定のマナコストでもう一度[[唱える]]ことができる。 1枚の[[呪文]]をゲーム序盤と中盤以降に2回使うことができ、実質的に「1回使っても[[手札]]が減らない[[呪文]]」と言える。反面、個々の[[火力]]は[[コスト]]相応とは言えず、前者は[[《トーチング・パニッシュ》]]の下位互換、後者は[[《ギロチン・チャージャー》]]の下位互換。 [[ランチャーE]]や[[バズレンダ]]、[[《地震》]]のように自身でタップするカードの枚数を調整することもできない。 再利用できる点にどれほどの価値を見出すかがこのカードの評価を分けるだろう。 [[コスト軽減]]や[[コスト加重]]が働いていると焼ける範囲が変動するほか、[[コスト踏み倒し]]で唱えた場合「コスト0以下のクリーチャーを1体破壊する」というほぼ意味のない呪文になってしまう。文字通り、コストに重みがある能力となっている。 [[超次元ゾーン]]に置く[[効果]]は、[[手札]]から唱えた場合にのみ発動することに注意。そのため[[超次元ゾーン]]から唱えた後は[[超次元ゾーン]]に残ることはなく[[墓地]]へ置かれる。 -デザインの元となったのは[[リサイクル]]能力、および[[リサイクル]]のさらに元となったと思われる[[Magic:The Gathering]]の「フラッシュバック」と思われる。 -[[イラスト]]の[[スクラッパー]]には「G-59」と書かれている。「[[地獄>《地獄スクラッパー》]]」の語呂合わせと思われる。 -性能の微妙さの割にレアリティは高く、「フューチャー」サイクルで唯一、レアに割り当てられている。 **ルール [#r9171c5d] -[[《ラブ・エルフィン》]]などで[[コスト軽減]]するとマナゾーンでタップするカードの枚数が減り、[[《封魔ゴーゴンシャック》]]などの[[コスト加重]]を受けるとマナゾーンでタップするカードの枚数が増えるので、性能が変化する。 -[[マナゾーン]]で[[タップ]]したカードの枚数を参照するため、[[《大喰の超人》]]などで[[マナ数]]を増やした場合や、[[バトルゾーン]]の[[《蛙跳び フロッグ》]]などでマナを生み出した場合は焼ける範囲が狭まる。 -総合ルール112.2bにより、[[5色レインボー]]を余分にタップできる場合がある。具体的には火文明を含まないマナ数が1のカードを3枚と、マナ数が0で火文明を含む[[5色レインボー]]を[[タップ]]すれば、コスト3のカードに対しマナゾーンのカードを4枚タップして唱えることができる。 >112.2b プレイヤーが実際に支払うマナコストは、効果によって増減することがあります。マナコストがコスト減少効果によって必要な文明の数より少なくなった場合、文明の支払いを優先します。このとき超過した分のマナは支払い終了時になくなります。 >112.2c 文明やコストの支払いが適切に完了している場合、余分にマナゾーンのカードをタップすることはできません。 **[[サイクル]] [#jdd106f2] [[DMEX-18]]のフューチャー[[呪文]][[サイクル]]。いずれも未来フレームかつ、[[DMRP-06]]でフィーチャーされた[[呪文]][[名称カテゴリ]]に所属している。 [[フレーバーテキスト]]では、「もしも各[[文明]]のアイデンティティ形成の根幹に関わる要素が欠けていたら」というif世界線の様子が描かれる。 -[[《フューチャー・スパーク》]] -[[《フューチャー・ブレイン》]] -[[《フューチャー・ハンド》]] -''《フューチャー・スクラッパー》'' [[自然]]には存在しないが、[[《樹界の守護車 アイオン・ユピテル》]]が未来フレームかつこれらと似た[[フレーバーテキスト]]を持つ。 **関連カード [#i937c175] -[[《フューチャー・スラッシュ》]] -[[《フューチャー・カプセル》]] **[[フレーバーテキスト]] [#a654af81] -[[DMEX-18]]&br;'''[[龍>ドラゴン]]が存在しない[[火]][[文明]]。そこでは、[[不死鳥>フェニックス]]の炎が次元を超えた責め苦を与えている。''' **収録セット [#u48d6ce3] -illus.[[RUI MARUYAMA]] --[[DMEX-18 「20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ」>DMEX-18]](26/75) **参考 [#a0b17f78] -[[破壊]] -[[超次元送り]] -[[コスト火力]] -[[スクラッパー]] ---- [[公式Q&A]] -能力について >Q.''《フューチャー・スクラッパー》''をコストを支払わず唱える際、マナゾーンのカードをタップできますか? A.いいえ、タップできません。結果的にコスト0のクリーチャーを1体破壊します。 #region2((総合ルール 112.2c)){{ :112.2c |文明やコストの支払いが適切に完了している場合、余分にマナゾーンのカードをタップすることはできません。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40879]](2022.02.18) &tag(呪文,火文明,赤単,単色,コスト3,火力,単体火力,コスト火力,除去,単体除去,破壊,単体破壊,自己超次元送り,・,スクラッパー,R,レア,RUI MARUYAMA); &tag(呪文,火文明,赤単,単色,コスト3,火力,単体火力,コスト火力,除去,単体除去,破壊,単体破壊,自己超次元送り,代替コスト,・,スクラッパー,R,レア,RUI MARUYAMA);