#author("2023-12-14T06:12:04+09:00","","") #author("2024-08-22T16:25:35+09:00","","") *《ブルース・ガー》 [#tb2abab2] |ブルース・ガー UC 火文明 (1)| |クリーチャー:ファイアー・バード 1000| |K・ソウル| |このクリーチャーは、自分のターンのはじめにアンタップされない。| [[DM-38]]で登場した[[K・ソウル]]持ちの[[ファイアー・バード]]。 1コストクリーチャーの常として[[デメリット]][[能力]]を持っており、[[ターン]]開始時に[[アンタップ]]することができない。 分かりやすく言えば、一度攻撃したらほぼ攻撃不可能となるアタッカーである。 このクリーチャーの売りは、なんと言っても1コストの[[ファイアー・バード]]という点。ファイアー・バードは、[[神化編]]での[[進化クリーチャー]]の急増や[[《時空の嵐ストームXX》]]の登場で相対的に強化されていること、K・ソウルは基本的に[[ビートダウン]]に向いたクリーチャーが多いことから、このクリーチャーの登場は重要といえる。[[赤単]]にも単純に採用を検討できるだろう。 ターンのはじめにアンタップされないデメリットも、[[進化元]]や[[《邪魂創世》]]の[[種]]として使えば全く気にならない。特にK・ソウル[[デッキ]]の場合、[[マーシャル・タッチ]]の対象として[[手札]]に戻すことでデメリットを無駄なく打ち消せる点と、このクリーチャーから[[《機神装甲ヴァルタイソン》]]に綺麗に繋げることのできる点が非常に大きい。 後に登場した[[革命チェンジ]]能力の[[種]]としても使うことができ、特に[[DMEX-12]]で登場した[[《凰翔竜機ワルキューレ・ルピア》]]の革命チェンジ対象の中では、最軽量のコストを持つ。 1度[[攻撃]]するだけなら[[デメリット]]のない[[火]]の[[コスト]]1であるため、5枚目以降の[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]として、デッキに投入されることもある。 **環境において [#p9cb8fbf] 登場当初は[[【赤単速攻】]]でもデメリットの重さから使いづらいカードだったが、[[革命ファイナル環境]]に入ると[[革命チェンジ]]の登場により評価が急上昇。最速2ターン目には[[《刀の3号 カツえもん剣》]]や[[《勇者の1号 ハムカツマン蒼》]]などの[[コスト]]5の[[ドラゴン]]にチェンジでき、更に自身は[[手札]]に戻るためデメリットも克服している。 [[新章デュエル・マスターズ環境]]では[[《“罰怒”ブランド》]]の[[マスターB・A・D]]元として考慮された。[[アンタップ]]しない[[デメリット]]もマスターB・A・Dの[[ターンエンド]]時の自軍1体[[破壊]]の対象にすれば機能しなくなる。 [[双極篇]]では[[【“轟轟轟”ブランド】]]における1[[コスト]][[クリーチャー]]の数合わせに利用された。[[《ニクジール・ブッシャー》]]の生贄にすればデメリットは関係ない上に、[[《“轟轟轟”ブランド》]]の[[ビートダウン]]力のおかげでそもそも1回殴れば仕事が十分である。 [[超天篇]]に入ると[[《“轟轟轟”ブランド》]]が殿堂入りするものの、[[DMBD-09]]・[[DMBD-10]]期に登場した[[【青黒緑デッドダムド】]]への有利なデッキとして[[【赤単ブランド】]]が浮上。このカードも【赤単ブランド】のパーツとして再び日の目を見ることになった。 [[DMRP-11]]で登場した[[《“魔神轟怒”ブランド》]]は自身のアンタップ不能デメリットをカバーしてくれるアンタップクリーチャー生成手段である。尤も、[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]が無制限であった頃は真っ先にこのクリーチャーはそちらの召喚コストに当てられてしまうのが常であったが。 [[DMRP-18]]では[[《我我我ガイアール・ブランド》]]が登場。[[《ブンブン・チュリス》]]という相互互換も登場したものの、《ガイアール・ブランド》を確実に3ターン目に着地させる為に5枚目以降として引き続き採用された。 ただ、[[《クミタテ・チュリス》]]が出た辺りから数合わせとして採用するのも厳しくなったか。 **その他 [#ia7a9cf3] -基本的に使い捨ての[[アタッカー]]なので、これ単体で2ターン目に突っ張ると後が続かず、ただ相手に余計な[[手札]]を与えてしまう。しかし、軽量[[除去]]や[[S・トリガー]]による除去の豊富なデッキには敢えて[[ごり押し]]するのもアリ。 -アンタップできないのはターン開始時のみなので、[[《リバース・アーマー》]]などでアンタップさせることは可能。しかし、そこまでするくらいなら、前述の通りマーシャル・タッチの対象などに使ったほうが有益だろう。 -初の非[[進化]]の1[[コスト]][[ファイアー・バード]]。[[K・ソウル]][[クリーチャー]]としても初の1コスト。 --このカードの登場により[[《機神装甲ヴァルタイソン》]]を2ターン目に召喚することが可能になった。また、[[《火ノ鳥カゲキリ》]]も[[光文明]]である[[《予言者シュウ》]]を介さずに召喚することができるようになった。 -元ネタは武道家兼俳優として有名なブルース・リー。[[フレーバーテキスト]]の「考えるな、感じろ」も彼が出演した映画の作中の台詞。 -[[DMRP-21]]に収録されるまで一度も[[再録]]がなかった為、[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]などの1コストクリーチャーと比較すると高値で取引されていた。 -[[DMEX-08]]版[[《無双竜機ボルバルザーク》]]の[[フレーバーテキスト]]では《ボルバルザーク》に「[[地獄>ボルバル・マスターズ]]を見せて光のかなたに消すぞ」と宣言されている。彼の何がボルバルザークを本気にさせてしまったのだろうか。 心当たりがあるとすれば、[[ボルバル]]の当時でもアイデンティティはなんとか保てていた[[【速攻】]]か。尤も、ボルバルが[[殿堂レギュレーション]]上で使用可能であった当時、このカードは未登場であったのだが。 -[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-14]]で実装。[[レアリティ]]が[[コモン]]になり、[[K・ソウル]]がなくなった。 **[[相互互換]] [#u61e7a39] |[[《ブンブン・チュリス》]]|[[ビートジョッキー]]/[[レクスターズ]]| |''《ブルース・ガー》''|[[ファイアー・バード]]| **[[フレーバーテキスト]] [#uedd0916] -[[DM-38]]、[[DMPP-14]]&br;'''アチョー!考えるな、感じろガー!!――ブルース・ガー''' -[[DMRP-21]]&br;'''アチョー!この出会いに感じろガー!!――ブルース・ガー''' -[[DMPB-04]]&br;'''え、[[モルト>《龍覇 グレンモルト》]]さんの修行には[[アイラ>《龍覇 ストラス・アイラ》]]さんが付きっきり?ふーん・・・。ねぇ、[[リンクウッド>《爆山伏 リンクウッド》]]、ボクの修行に付き合ってよ――[[爆炎舞 ヒビキ>《爆炎舞 ヒビキ》]]''' **収録セット [#n48ec985] ***[[デュエル・マスターズ]] [#qda9cc9b] -illus.[[Katsuya]] --[[DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」>DM-38]](29/55) --[[DMRP-21 「王来MAX 第1弾 鬼ヤバ逆襲S-MAX!!」>DMRP-21]](TF14/TF20)(T14/T20) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#xdfdedc3] -CV:[[槙野旦]] -illus.[[Katsuya]] --[[DMPP-14 「爆竜覚醒録 -DIABOLIC CRISIS-」>DMPP-14]] -illus.[[Ayane Ozawa]] --[[DMPB-04 「LEGEND OF PLAY'S 2024」>DMPB-04]] **参考 [#c64fd62a] -[[ファイアー・バード]] -[[K・ソウル]] -[[ターン]] -[[アンタップ]] -[[デメリット]] &tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト1,ファイアー・バード,パワー1000,K・ソウル,ソウル,ターン開始時,アンタップしない,・,UC,アンコモン,Katsuya,クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト1 (デュエプレ),ファイアー・バード (デュエプレ),パワー1000 (デュエプレ),ターン開始時 (デュエプレ),アンタップしない (デュエプレ),・ (デュエプレ),C (デュエプレ),コモン (デュエプレ),Katsuya (デュエプレ),Ayane Ozawa (デュエプレ));