#author("2024-10-22T10:42:53+09:00","","") #author("2024-11-13T17:30:39+09:00","","") *《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》 [#y0f9c5a4] |ボルメテウス・ブラック・ドラゴン P(SR) 闇/火文明 (8)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/デーモン・コマンド 8000| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。| |このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを自身の手札に加えるかわりに墓地に置く。| [[DMD-24]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]/[[デーモン・コマンド]]。 かの[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]が[[悪魔>デーモン・コマンド]]の力を得て帰ってきた姿。 [[スペック]]は[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]と[[《狼虎サンダー・ブレード》]]を足して[[コスト]]と[[パワー]]が少し増えたもの。 [[cip]]で[[確定除去]]が可能となったのは非常に大きな進歩であり、出しただけでも確実に仕事をしてくれるようになった。[[制圧]]要員と[[フィニッシャー]]を両立できるようになったため、これまでの[[ボルメテウス]]を上回る活躍が見込める。 [[デッキ]][[スロット]]がとにかくカツカツな[[【ボルメテウスコントロール】]]では[[シールド焼却]][[クリーチャー]]に[[除去]][[能力]]を付けたいと思う場面も多く、真っ先に採用されるだろう。 特に[[【ボルメテウスコントロール】]]の天敵とも言える[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]などの厄介な[[ロック]][[クリーチャー]]を[[破壊]]できるのは優秀。 仮に[[タップイン]]を強制するクリーチャーがいてもお構いなしに破壊できる。 比較対象は同じ[[マナコスト]]の[[《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》]]や[[《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》]]だろう。それらは[[シールド焼却]]関係の[[能力]]しか持たないので、この[[クリーチャー]]の[[汎用性]]が一歩勝る。 しかし、[[文明]]の違いがあるので一概には比較できないため、採用に関しては[[デッキ]]の[[文明]]とよく照らし合わせたい。 [[【ターボゼニス】]]などでは[[《「祝」の頂 ウェディング》]]や[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]に出番を奪われがちだが、7〜8[[コスト]]圏内で戦う[[コントロール]]では優秀。1枚か2枚挿しておくと便利かもしれない。 [[ボルメテウス]]の名を受け継ぐに相応しい優秀な[[フィニッシャー]]と言えるだろう。 **ルール [#p4ed7fcb] -[[《狼虎サンダー・ブレード》]]と同じく[[cip]][[能力]]は[[強制]]なため、相手の[[pig]]などを使わせてしまう恐れもある。 //[[《爆竜兵ドラグストライク》]]や[[《鬼の襲撃 モエル》]]を見かけたら[[プレイング]]に注意。 //編集時点で本項に以上の文が続いていた。現環境にそぐわない例示であり他に書くべきカードがあるように思われるが、それを書いてもすぐに時代遅れになってしまうように思われるため具体例は省く **環境において [#y8e98c6e] [[革命編環境]]当時は[[【モルトNEXT】]]に投入するプレイヤーも偶にいたが、マイナーなカード止まりであった。 [[革命ファイナル環境]]において[[【5色ジャックポット・エントリー】]]のフィニッシャーとして台頭。[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]で出せる[[確定除去]]兼[[シールド焼却]]というのが大きかった。当時は[[《獣軍隊 ヤドック》]]を除けば[[着地置換効果]]方式の[[コスト踏み倒しメタ]]は事実上存在しなかったため、コスト踏み倒しメタに邪魔されてもこれで[[除去]]を飛ばすことで大抵は次の動きに繋げることができた。 ところが[[《異端流し オニカマス》]]が登場すると[[《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》]]がそちらにメタを張られるようになり、除去困難なこともあって【5色ジャックポット・エントリー】は環境から姿を消した。それに伴いこのカードも環境から消えている。 [[新章デュエル・マスターズ環境]]は[[エクストラウィン]]、[[ライブラリアウト]]、[[速攻]]が主流の勝ち筋であり、このカードはそれに適さないことから当然のように環境からおいて行かれた。 [[双極篇環境]]は汎用性重視の環境であり、[[カードパワー]]よりも[[汎用性]]の方が重視された。また、[[《ドリル・スコール》]]や[[《天使と悪魔の墳墓》]]などのランデスも多く。8マナ貯めるのが厳しい場合も多々あった。 [[超天篇環境]]では[[【5色蒼龍】]]が環境に進出したが、[[《蒼龍の大地》]]でバトルするにはパワーが若干低いこと、[[着地]]しないままでも《蒼龍の大地》と組み合わせて[[シールド焼却]]できる[[《古代楽園モアイランド》]]とは役割が被る上にそちらの方がより使い勝手が良いことから、またしても出番を逃した。 [[王来篇環境]]終盤では[[《蒼狼の王妃 イザナミテラス》]]の登場により[[【カチュアイカズチ】]]がアーキタイプとして確立し、同デッキの[[コスト踏み倒し]]先として当カードを起用する例が見られた。[[《幻想妖精カチュア》]]を使用する関係で[[ドラゴン]][[種族>種族カテゴリ]]が重宝されており、その中でも《カチュア》により[[付与]]される[[スピードアタッカー]]を遺憾なく活用できるカードとして、[[cip]]による盤面処理と[[シールド焼却]]による安全なフィニッシュを両立できるこのカードに白羽の矢が立ったのである。このカードと[[《大樹王 ギガンディダノス》]]の2種類で原則全ての[[カウンター]]を封じることができるのも大きく、デッキの枠を空費しにくいという利点がある。 [[DM23-EX2]]期にはこれを除去重視で[[1枚積み]]した[[【赤黒ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】]]が32人参加のアドバンスのチャンピオンシップで優勝。 これまでの運用状況を概観すると、ハイスペックなカードでありながらも「8コストのファッティである」という点が大きなネックとなっているといえる。一方で、環境においてメタカードが十分少なかったり、好相性な[[コスト踏み倒し]]手段が存在する場合には、大会等のシーンにおいても一定の活躍を見せうるカードとなっている。 このように環境での動向は時勢に大きく依存する一方で、[[【ボルメテウスコントロール】]]では入れない理由のない[[ボルメテウス]]として定番の地位を保っており、[[ファンデッキ]]界隈では出番が比較的多い。 //敢えて[[双・超マーク2ブロック構築環境]]で[[【5色フェアリー・ミラクル】]]を組む場合、終盤に限って使うため一見4枚必要ないように思えるが、独特の色の組み合わせから[[マナ基盤]]として4枚投入されることもある。 //現行最新の2ブロでないのでCO **その他 [#ae9385d2] -[[DM24-EX2]]にて[[レアリティ]]が変更され、[[レアリティなし]]から[[スーパーレア]]となった。 -忘れられがちだが[[デーモン・コマンド]]も有するため、[[火]]入りの[[【連デモ】]]や[[【Z-ファイル】]]にも入りうる。 --[[カード名]]には[[デーモン・コマンド]]の要素がないが、命名ルールに従うならば《悪魔竜機ボルメテウス・ブラック》のような名前になるだろう。 -[[DMD-24]]でともに収録された[[《希望と勝利の伝説》]]は[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]専用なのに対し、[[《ボルメテウス・ホワイト・フレア》]]はこの[[クリーチャー]]や[[《ボルメテウス・レッド・ドラグーン》]]でも真価を発揮できる。 -[[DMD-24]]の[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]の[[フレーバーテキスト]]によると、守るべき者のために[[悪魔>デーモン・コマンド]]と取引をした[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]とのことである。 イラストにもある通り、体表は名前の通りに黒く染まっており、首元にかけては骨のようなものがむき出しになっているなど、禍々しい印象を裏付ける。 --同じく悪魔と契約したクリーチャーには、[[《魔聖デス・アルカディア》]]となった[[《聖霊王アルカディアス》]]がいる。 -スマートフォンアプリゲーム「パズル&ドラゴンズ」では、[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]から究極進化させることで入手できるクリーチャーとして出演した。スキル名は「[[ボルメテウス・W・フレア>《ボルメテウス・ホワイト・フレア》]]」、リーダースキル名は「[[希望と勝利の伝説>《希望と勝利の伝説》]]」。 --なお、パズドラとのコラボ当初[[DMD-24]]は未発売、つまりこのクリーチャーはパズドラのゲーム内で先行登場したクリーチャーとなる。 -[[デッキ]]の性質上1枚しか収録されておらず、その上[[汎用性]]も高い為、[[DMEX-03]]の[[再録]]までは[[シングルカード]]相場は高値で取引されていた。その後、[[DMEX-16]]にて[[レア]]以下の[[カードイラスト]]枠を飛び出さない仕様で登場し、時代の流れに合わせて入手難度と[[レアリティ]]を落としたものと思われたが、上述の通り更に後の[[DM24-EX2]]にて[[スーパーレア]]になった。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#la5b5a91] [[DMPP-18]]で実装。[[レアリティ]]が[[スーパーレア]]になった。 ***環境において [#nfbf276c] [[【アガサ天門】>【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)#we84f094]]で[[《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]の能力のみで出す前提で採用された。 **関連カード [#z6ae7d86] 「[[ボルメテウス]]」の名を持つカード -[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]] -[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]] //-[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]] -[[《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》]] -[[《ボルメテウス・レッド・ドラグーン》]] -[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]] -[[《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]] -[[《超竜Bクリムゾン》]] -[[《時空の侍ボルメテウス・若武者・ドラゴン》]] -[[《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》]] -[[《ボルメテウス・ホワイト・フレア》]] -[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン/ボルメテウス・レジェンド・フレア》]] -[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン GS》]] -[[《切札勝舞&ボルメテウス -決闘の物語-》]] -[[《白蒼混成 B・W・M》]] -[[《ボルメテウス・モモキング》]] 同じ能力を持つカード -[[《暗黒王デス・フェニックス》]] -[[《暗黒凰ゼロ・フェニックス》]] -[[《ボルメテウス・レッド・ドラグーン》]] -[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]] //-[[《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》]] -[[《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》]] -[[《白蒼混成 B・W・M》]] -[[《「祝」の頂 ウェディング》]] -[[《王盟合体 サンダイオー》]] 類似した能力を持つカード -[[《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》]] -[[《神青輝 P・サファイア》]] -[[《緑神龍ダグラドルグラン》]] サポートカード //-[[《希望と勝利の伝説》]] -[[《ボルメテウス・ホワイト・フレア》]] -[[《ボルメテウス・リターンズ》]]([[デュエプレ]][[オリジナルカード>ゲームオリジナルカード]]) -[[《気高き怒り・チャージャー》]]([[デュエプレ]][[オリジナルカード>ゲームオリジナルカード]]) **[[フレーバーテキスト]] [#w6f4052b] -[[DMEX-16]]&br;'''[[クリーチャー]]を[[破壊]]する力も、[[シールド]]を[[焼却>シールド焼却]]する力も、[[リュウセイ]]は[[我が>《永遠の悪魔龍 デッド・リュウセイ》]][[もの>《不敗のダイハード・リュウセイ》]]としていった。''' -[[DMPP-18]]&br;'''守るべきものの為に[[ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン>《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]は[[悪魔>デーモン・コマンド]]と取引した。しかしそれでも、英雄は気高き心を失わなかった。''' -[[DMPP-18]](シークレット)&br;'''数多の竜の頂点に君臨する白き伝説は、黒き炎を纏って帰ってきた。''' -[[DM24-EX2]]&br;'''[[ボルメテウス]]。それは正義の怒りによって戦う竜に与えられた名。その怒りを買ったものは100万回焼かれても許されない。''' **収録セット [#gd05add4] ***[[デュエル・マスターズ]] [#nc65a4e2] -illus.[[NAKAMURA 8]] --[[DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」>DMD-24]](1/37) --[[DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」>DMEX-03]](30/69)([[アルトアート]]) --[[DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」>DMEX-16]](48/100) --[[DM24-EX2 「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」>DM24-EX2]](14/100) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#jdba8af1] -CV:[[閻子丹]] -illus.[[NAKAMURA 8]] --[[DMPP-18 「ゴールデン・ビクトリー -天頂開戦-」>DMPP-18]] -illus.[[RUI MARUYAMA]] --[[DMPP-18 「ゴールデン・ビクトリー -天頂開戦-」>DMPP-18]]([[シークレット>シークレットカード]]) **参考 [#w31a6a08] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[デーモン・コマンド]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[確定除去]] -[[シールド]] -[[ブレイク]] -[[置換効果]] -[[シールド焼却]] -[[ボルメテウス]] -[[【ボルメテウスコントロール】]] ---- [[公式Q&A]] -2つ目の能力について >Q.自分の''《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》''の「出た時」の能力で、バトルゾーンにいる相手の[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]を破壊した場合、この''《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》''はアンタップ状態でバトルゾーンに出ますか? A.いいえ、タップ状態で出ます。[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]の状態定義効果によって、''《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》''はタップ状態でバトルゾーンに出てから、「出た時」の能力で相手のクリーチャーを破壊します。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41279]](2022.5.20) &tag(クリーチャー,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト8,アーマード・ドラゴン,アーマード,ドラゴン,デーモン・コマンド,コマンド,パワー8000,W・ブレイカー,cip,除去,単体除去,確定除去,破壊,単体破壊,ブレイクする時,ブレイク置換効果,置換効果,シールド焼却,ボルメテウス,・,終音「ん」,P,レアリティなし,SR,スーパーレア,NAKAMURA 8,クリーチャー (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),黒赤 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト8 (デュエプレ),アーマード・ドラゴン (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),デーモン・コマンド (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),パワー8000 (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),cip (デュエプレ),除去 (デュエプレ),単体除去 (デュエプレ),確定除去 (デュエプレ),破壊 (デュエプレ),単体破壊 (デュエプレ),ブレイクする時 (デュエプレ),ブレイク置換効果 (デュエプレ),置換効果 (デュエプレ),シールド焼却 (デュエプレ),ボルメテウス (デュエプレ),・ (デュエプレ),終音「ん」 (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),NAKAMURA 8 (デュエプレ));