#author("2022-09-04T20:05:28+09:00","","") #author("2022-09-06T18:00:26+09:00","","") *《マッド・デーモン&ruby(かっか){閣下};/デーモン・ハンド》 [#h67d0313] |マッド・デーモン閣下 VR 闇文明 (5)| |クリーチャー:マフィ・ギャング/デーモン・コマンド 5000| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、あるいは自分が名前に《ハンド》とある呪文を唱えた時、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。| |BGCOLOR(#ccd):| |デーモン・ハンド VR 闇文明 (6)| |呪文| |S・トリガー| |相手のクリーチャーを1体破壊する。| [[DMRP-06]]で登場した[[マフィ・ギャング]]/[[デーモン・コマンド]][[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]面は、[[cip]]または名前に[[ハンド]]とある[[呪文]]を唱えた時に[[クリーチャー]]1体を[[墓地回収]]できる[[能力]]を持つ。 [[呪文]]面は[[《デーモン・ハンド》]]そのもの。相手の[[クリーチャー]]1体を[[破壊]]する[[S・トリガー]]付き[[ハンド]][[呪文]]。 クリーチャー面は[[闇]]の[[コマンド]]でもあり、[[【ドルマゲドンX】]]での[[侵略]]元に適している。[[cip]]で出すだけでも一仕事してくれる。 また、[[カード名]]に[[ハンド]]とある[[呪文]]を唱えた際にも同じく[[墓地回収]]が可能な[[システムクリーチャー]]でもある。 だが、[[ハンド]]は多くが除去系統の呪文で、[[《S級不死 デッドゾーン》]]への[[侵略]]でも除去を放てる事から若干[[オーバーキル]]ではある。 とはいえ、相手クリーチャーの破壊と同時に、序盤で破壊されたクリーチャーを回収できるので十分優秀である。 [[クリーチャー]]面の存在から[[DM-01]]から16年の時を経て登場した[[《デーモン・ハンド》]]の[[完全上位互換]]とみても差し支えが無い。 [[ツインパクト]]の性質上、[[S・トリガー]]で唱えた返しのターンに[[クリーチャー]]面を[[リアニメイト]]という動きが可能なのも利点。 どちらの面も派手さは無いが、堅実に[[アドバンテージ]]を稼げる手堅いカードと言える。 [[汎用性]]も高いため、闇系統のデッキでは概ね採用を検討できるだろう。 -この[[カード]]によって[[デッキ]]の枠を節約できること、呪文面が素で[[S・トリガー]]を持っており[[1ショットキル]]を防ぐのに都合が良いことから、[[《ZEROの侵略 ブラックアウト》]]との相性が良く、このカードの登場によって《ZEROの侵略 ブラックアウト》を4枚積む余裕が[[【ドルマゲドンX】]]に生まれたとも言える。 **相性のいいハンド呪文 [#ub430714] |[[《デビル・ハンド》]]|3枚の[[墓地肥やし]]付き| |[[《阿弥陀ハンド》]]|実質[[シールド回収]]に| |[[《スーパー・デーモン・ハンド》]]|不確定ながら[[墓地肥やし]]| |[[《連殺の卍月ハンド》]]|墓地にクリーチャーがあれば実質[[ディスカード]]を相殺できる| **環境において [#f935fb3e] [[双極篇環境]]では[[【ドルマゲドンX】]]や[[【5色ドギラゴン剣】]]に採用されていた。後者に関しては[[《Mの悪魔龍 リンネビーナス》]]による[[リアニメイト]]圏内であるのがミソであり、使い勝手としては[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]に類似する。 [[超天篇環境]]になって[[【黒緑ドルマゲドン】]]が流行すると、6マナ支払って呪文面を唱える場面も目立つようになった。というのもこの頃になると[[コスト踏み倒しメタ]]の普及によって[[《S級不死 デッドゾーン》]]に侵略する場面が減り、【黒緑ドルマゲドン】で[[《S級不死 デッドゾーン》]]を2枚に抑える構築がざらになったためである。ここに来て、[[《S級不死 デッドゾーン》]]と[[除去]]として役割が被るという面がある意味では解消されたのである。 しかし[[DMBD-09]]・[[DMBD-10]]期に[[【青黒緑デッドダムド】]]が成立すると立場は一変。[[【黒緑ドルマゲドン】]]の需要はそちらのデッキに奪われ、環境から[[【黒緑ドルマゲドン】]]が消えるとともにこのカードもあまり対戦で見かけないカードとなった。 [[DMBD-21]]・[[DMBD-22]]期に強化を受けた[[【赤黒ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】]]が[[アドバンス]]のトップメタの一角に立ったが、[[カウンター]]札の質の向上、能動的な[[封印]]外しの[[高速化]]などから、こちらでも採用はまばらになり、採用したとしても膠着状態を打破するための[[1枚積み]]枠としての運用がメインに。 [[DMBD-21]]・[[DMBD-22]]期に強化を受けた[[【赤黒ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】]]が[[アドバンス]]のトップメタに立ったが、[[カウンター]]札の質の向上、能動的な[[封印]]外しの[[高速化]]などから、こちらでも採用はまばらになり、採用したとしても膠着状態を打破するための[[1枚積み]]枠としての運用がメインに。 **その他 [#ma2e68fb] -アニメ「デュエル・マスターズ!」20話で[[ぴょんこ姫>ウサギ団]]が[[でんでん]]戦でデッキに入れていたものの、[[《地獄極楽トラップ黙示録》>《超機動罠 デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》]]によってシールドゾーンのこのカードがマナゾーンへ送られた。 -名前の由来は、アメリカ俳優「マット・デイモン」と、[[ヘヴィ>《龍神ヘヴィ》]][[メタル>《龍神メタル》]]バンド「[[聖飢魔II>《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]」の元ボーカリスト「デーモン閣下(デーモン小暮閣下)」。[[フレーバーテキスト]]はデーモン閣下のセリフ「'''お前も蝋人形にしてやろうか!'''」のパロディである。 **サイクル [#z5567f99] [[DMRP-06]]で登場した既存の[[呪文]]を組み込んだ[[ツインパクト]][[サイクル]]。すべて[[多種族]]である。 -[[《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》]] -[[《遣宮使 ネオンクス/ネオ・ブレイン》]] -''《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》'' -[[《龍装車 マグマジゴク/地獄スクラッパー》]] -[[《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》]] **関連カード [#k70c91f9] -[[《デーモン・ハンド》]] -[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]] -[[《冥王の牙》]] -[[《魔刻の騎士オルゲイト/「全員、地獄送りだ!!」》]] -[[《蓄積されたハンド》]] **[[フレーバーテキスト]] [#l64efbfe] -[[DMRP-06]] '''「お前も悪魔人形にしてやろうか!」''' **収録セット [#oa4bb6b6] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[shosuke]] --[[DMRP-06 「双極篇 第2弾 逆襲のギャラクシー 卍・獄・殺!!」>DMRP-06]](6/93) **参考 [#u18530cd] -[[マフィ・ギャング]] -[[デーモン・コマンド]] -[[cip]] -[[ハンド]] -[[呪文]] -[[唱える]] -[[クリーチャー]] -[[墓地回収]] -[[ツインパクト]] -[[S・トリガー]] -[[確定除去]] -[[ツインパクト化]] //---- //[[公式Q&A]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト5,マフィ・ギャング,ギャング,影の者,デーモン・コマンド,コマンド,パワー5000,cip,ハンドサポート,唱えた時,墓地回収,呪文,コスト6,S・トリガー,除去,単体除去,確定除去,破壊,単体破壊,《デーモン・ハンド》,・,ハンド,VR,ベリーレア,shosuke);