#author("2024-08-31T11:47:45+09:00","","")
#author("2024-08-31T14:37:05+09:00","","")
*《ミラクル・ルンバ》 [#p3ca0ec7]

|ミラクル・ルンバ SR 光/水/闇/火/自然文明 (6)|
|クリーチャー:ワールド・バード 11000|
|W・ブレイカー|
|相手のクリーチャーが自分を攻撃する時、相手は自分自身のマナゾーンにない文明の数、マナゾーンのカードをタップしてもよい。そうしない場合、その攻撃を中止する。|

[[DM-27]]で登場した[[ワールド・バード]]の[[5色レインボー]]。

相手の[[攻撃]]の手を鈍らせる[[ロック]]カード。
[[効果]]は[[単色]][[デッキ]]ならば残りの4[[文明]]の[[色]]が無いので4[[マナ]]、2[[色]][[デッキ]]ならば残りは3[[文明]]だから3[[マナ]]といった風に、[[攻撃]]ごとに足りない[[文明]]の分の[[マナ]]を支払わせるもの。
勿論コストを支払えないなら攻撃は[[中止]]となり、そのクリーチャーは[[タップ]]されたままになる。

[[効果]]は強烈で、相手が[[攻撃]]を制限されている間にかなりの[[テンポアドバンテージ]]を稼げる。[[効果]]は重複するため、[[色]]が少ない[[デッキ]]相手に2体以上出せれば[[ロック]]状態になることもある。
攻撃時にマナを必要とする[[キリフダッシュ]]に至っては殆ど機能しなくなるだろう。

しかし「[[攻撃]]するとき」に誘発する能力は[[ターン・プレイヤー]]から[[解決]]するので、[[アタックトリガー]]までは防げない。実質的な[[タップ能力]]として機能するため、[[《超竜バジュラ》]]など強力な[[アタックトリガー]]持ちを出されると悲惨。

-多色デッキに効果を発揮する[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]とは真逆のタイプな能力と言っていい。ただし、こちらは[[召喚]]の難しさがネックで[[種族]]サポートも無いため、[[殿堂入り]]の心配は当分無いだろう。

//-[[無色]]デッキ、特に[[ジョーカーズ]]へのメタとしては有効。一旦出せば[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出すことすらままならなくなる事もザラ。
//上記は出すことに制約は生まれないため編集者のミスと思われる。コメントアウトしても良い。

-[[パワー]]はあるが[[除去]]耐性は特にないため、[[《ペトリアル・フレーム》]]などで守ってやると強力。

-かつては[[《青銅の鎧》]]から次の[[ターン]]に[[《母なる紋章》]]と繋げることができ、そうなれば[[【速攻】]]は黙るしかなかった。その後[[《母なる紋章》]]は[[プレミアム殿堂]]となったが、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]によって早期に降臨させられるようになった。ただし、自身が[[5色]]でマナを出せないことがややネック。
--他にもコスト6以下の踏み倒しは多い。[[《復活と激突の呪印》]]や[[《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》]]などを当たってみよう。

-「マナゾーンにない文明の数」=「5からマナゾーンにある文明の数を引いた数」ともいえる。ただし、万一にも新たな文明が増えた場合はこの限りではない。一方、[[無色]]([[ゼロ文明]])は[[文明]]ではないので、[[無色]]カードが登場したことで最大タップ数が増えることにはなっていない。

-相手が[[5色]][[デッキ]]だと実質[[準バニラ]]に成り下がってしまう。[[コスト]]6[[パワー]]11000という[[スペック]]は魅力だが、同じ[[5色レインボー]]に[[《五元のロードライト》]]がいるので少々辛いか。
--[[《五元のロードライト》]]を基準にすると、このクリーチャーの攻撃制限能力はパワー1000相当ということになる。
--''後に登場した[[《希望のジョー星》]]はロックの根本を相手に依存する弱点を解決している。''《ジョー星》を展開できていれば[[5色]]の[[マナ]]を払って[[召喚]]する必要もなくなるため、二重の意味で強力なサポートと言える。

-[[ドラゴン・サーガ環境]]では増加した[[単色]][[ビートダウン]]への対策として、[[新章デュエル・マスターズ環境]]では[[【ジョーカーズ】]]の対策として一部から期待を持たれていた。[[環境]]に姿を表すには至らなかったが、[[環境]]を読んで[[5色]][[デッキ]]に数枚刺すと意外なところで仕事をするかも知れない。ただし未[[再録]]の[[スーパーレア]]なので、入手はやや面倒。

-イラストをよく見るとクチバシの所に[[ファイアー・バード]]が見える。

-[[フレーバーテキスト]]は[[ワールド・ドラゴン]]と[[ワールド・バード]]の誕生について書かれている。
--見方によっては[[ドラゴン・サーガ]]を表すかのようなフレーバーテキストでもある。しかし、[[再録]]含め[[ドラゴン・サーガ]]で「[[そいつ>ワールド・バード]]」が現れることはなかった。

**[[フレーバーテキスト]] [#q0d7543c]
-[[DM-27]]&br;'''[[世界が龍へと変わった>ワールド・ドラゴン]]時、同時に[[そいつ>ワールド・バード]]も現れちゃった。'''

**関連カード [#tvd4f579]
-[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]

**収録セット [#a7574337]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Okera]]
--[[DM-27 「極神編 第4弾 完全極神(パーフェクト・ヘヴン)」>DM-27]](S4/S5)

**参考 [#i0da1d53]
-[[ワールド・バード]]
-[[タップイン]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[クリーチャー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[マナゾーン]]
-[[文明]]
-[[カード]]
-[[タップ]]
-[[攻撃中止]]
-[[ロック]]

&tag(クリーチャー,光文明,水文明,闇文明,火文明,自然文明,5色レインボー,多色,コスト6,ワールド・バード,パワー11000,W・ブレイカー,マナタップ,攻撃中止,・,SR,スーパーレア,Okera);