#author("2024-10-12T12:03:12+09:00","","")
#author("2024-10-12T12:04:21+09:00","","")
*《モモキング -&ruby(たびまる){旅丸};-》 [#i4af47fb]

|モモキング -旅丸- P(VR) 火/自然文明 (4)|
|クリーチャー:ヒーロー・ドラゴン/ジョーカーズ/レクスターズ 5000|
|相手のターン中、相手がマナゾーンのカードをタップせずにクリーチャーを出す時、相手はかわりにそのクリーチャーをマナゾーンに置く。|
|''シンカパワー'':このクリーチャーが進化する時、次の相手のターン中、相手は自身のマナゾーンのカードをタップせずにクリーチャーを出せない。|

[[DMEX-16]]で登場した[[火]]/[[自然]]の[[ヒーロー・ドラゴン]]/[[ジョーカーズ]]/[[レクスターズ]]。

[[《獣軍隊 ヤドック》]]を彷彿させる[[着地置換効果]]タイプの[[コスト踏み倒しメタ]]。自分のターン中には効果がない、[[コスト軽減]]には非対応という点で劣るが、相手のマナの数には影響されず、「[[コスト]]を支払ったものとして」召喚する[[GR召喚]]や[[ギャラクシーGO]]に対処できるのは大きい。
[[【ゼロ・ルピアループ】]]も[[ループ]]される前に[[着地]]できれば完封できる。

勿論持ち主の[[ターン]]中には無効なので[[GR召喚]]による[[カウンター]]は防げないが、単に[[GR召喚]]への対策を行うだけなら[[《龍世界 ドラゴ大王》]]よりもはるかに手軽。
さらに、[[進化]]しても[[シンカパワー]]によって、同じメタ条件で[[出せない]]状態にできる。

なにより、[[コスト踏み倒しメタ]]でありながら、[[軽量級]]の[[ドラゴン]]である点もかなり嬉しいところ。メタに乏しい[[【連ドラ】]]や[[【モルトNEXT】]]ではかなりありがたい存在だろう。同じ[[DMEX-16]]出身の[[《龍騎旋竜ボルシャック・バルガ》]]の[[G・ゼロ]]元も務まる。

[[【モモキングダムX】]]ではコスト踏み倒しメタと[[侵略]]を兼ね備える事から、よりコストの軽い[[《凶鬼77号 ビムナム》]]を抑えて活躍している。

-[[DMEX-19]]より[[レアリティ]]が[[レアリティなし]]から[[ベリーレア]]になった。

**他のカード・デッキとの相性 [#ia79c72c]
-[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]による[[ディスタス]]の[[マナ召喚]]の[[着地]]も阻害できる。

-今は[[プレミアム殿堂]]している[[《ベイB ジャック》]]の「バトルゾーンのクリーチャーを支払い[[コスト]]にして召喚」する能力にも有効。出る時代が違えば、[[【白緑メタリカ】]]のメタとしても活躍しただろう。

-同コストに、同じメタ条件を持つ[[《百発人形マグナム》]]がいるが、あちらは「自分のターン中でも機能する」「相手のマナを増やさない」「単色である」という利点があり、こちらは「[[cip]]すらも使わせない」「ドラゴンである」「自分は対象外」「[[進化]]しても恩恵がある」という利点がある。

-[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]や[[《DS電融 ザ=デッドNEXT》]]の「マナゾーンのカードをタップして召喚」する[[代替コスト]]はメタの対象外。

**環境において [#jd3eef79]

登場から[[オリジナル]][[環境]]における[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]のパーツとして活躍。丁度[[革命ファイナル環境]]から[[双極篇環境]]にかけて[[【赤黒ドギラゴン剣】]]で活躍した[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]のようなポジションだが、このクリーチャーの場合は[[ドラゴン]]指定の[[進化元]]になるなど[[ドラゴン]][[シナジー]]を活かせるのが大きい。[[着地置換効果]]方式の[[コスト踏み倒しメタ]]を[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]とこちらの同時採用とする構築が少なくないが、[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]の[[ファイナル革命]]先になる、[[コスト]]が[[《超英雄タイム》>《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》]]の[[除去]]範囲に入らない、[[《Disノメノン》]]と相打ちを取れる[[パワー]]を持つなどの[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]に対する優位点からこちらの単採用とするチャンピオンシップ優勝構築もある。

[[王来MAX]]以降はメタカードの拡充の影響で往年ほどの需要は無くなっている。

**関連カード [#h541dc4b]

-[[《モモキング -始丸-》]]
-[[《獣軍隊 ヤドック》]]
-[[《百発人形マグナム》]]
-[[《早撃人形マグナム》]]
-[[《ラドン・ベップバーン》]]

-[[《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》]]
-[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#m3391895]
-[[DMEX-16]]&br;'''時代を超える旅の中で、[[モモキング]]は様々な英雄の力を手に入れる。'''
-[[DMEX-19]]&br;'''[[モモキング]]との旅、それは[[ジョー>切札 ジョー]]が自分の歴史を知る旅でもあった。'''
-[[DM24-EX2]]&br;'''[[モモキング]]。それは超獣世界の歴史を受け継ぎ、背負ったものの名。その勇気と友情の物語は[[鬼>デモニオ]]の侵略すら背負っていく。'''

**収録セット [#b50e41c6]
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」>DMEX-16]](12/100)
--[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](20/68)
--[[DM24-EX2 「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」>DM24-EX2]](37/100)

**参考 [#tf9c9268]
-[[ヒーロー・ドラゴン]]
-[[ジョーカーズ]]
-[[レクスターズ]]
-[[コスト踏み倒しメタ]]
-[[マナ送り]]
-[[シンカパワー]]
-[[モモキング]]

----
[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について

>Q.自分の[[《ガイアール・カイザー》]]と[[《The ジョギラゴン・アバレガン》]]、相手の''《モモキング -旅丸-》''がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分の[[《The ジョギラゴン・アバレガン》]]の「攻撃する時」の能力で自分のシールドをブレイクする際、[[《ガイアール・カイザー》]]の置換効果を使い、そのシールドを手札に加えるかわりに墓地に置きました。超次元ゾーンから墓地に置いたカードと同じコストのハンター・サイキック・クリーチャーを出す際、''《モモキング -旅丸-》''の置換効果はどうなりますか?
A.置換効果が適用され、出そうとしたサイキック・クリーチャーはマナゾーンに置かれます。&br;[[《ガイアール・カイザー》]]の能力は置換効果ですが、「そうしたら」以降の文章は置換効果として扱いません。サイキック・クリーチャーを出す効果は置換効果ではないので、それに対して''《モモキング -旅丸-》''の置換効果が適用され、マナゾーンに置かれます。
#region2((総合ルール 101.5a)){{
:101.5a |置換効果が句点で区切られる文章の一部を変更したとき、その句点で区切られる範囲の文章はそれ以上置換されることはありません。同じ能力内でも「そうした場合、」などで表される別の句点で区切られる文章であればそれは別のイベントとみなし、その部分は置換されているものとして扱いません。もともとの効果は置換された箇所を含めてひとつの効果として処理します。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39982]](2021.7.16)

&tag(クリーチャー,火文明,自然文明,赤緑,2色,多色,コスト4,ヒーロー・ドラゴン,ヒーロー,ドラゴン,ジョーカーズ,レクスターズ,パワー5000,コスト踏み倒しメタ,着地置換効果,置換効果,マナ送り,シンカパワー,出せない,モモキング,モモキング (名称カテゴリ),P,レアリティなし,VR,ベリーレア,YOICHI ITO);