#author("2022-07-20T03:51:13+09:00","","") #author("2023-06-05T17:43:46+09:00","","") *《ルクショップ・チェサイズ》 [#i9b779c8] |ルクショップ・チェサイズ R 光文明 (7)| |呪文| |スーパー・S・トリガー(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。その時自分のシールドが1つもなければ、この呪文にS能力を与える)| |自分の山札の上から2枚を見る。そのうちの1枚を自分の手札に加え、もう1枚を裏向きにして、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加える。| |S−次の自分のターンのはじめまで、自分の手札に加える光のシールドカードすべてに「S・トリガー」を与える。| [[DMRP-02]]で登場した[[光]]の[[呪文]]。 自分の[[山札]]の上から2枚を見て[[手札]]と[[シールド]]にそれぞれ加える[[能力]]と、[[スーパー・S・トリガー]]で自分の[[光]]の[[シールドカード]]すべてに[[S・トリガー]]を与える[[能力]]を持つ。 [[《フェザン・ルーラー》]]の上位種とも呼べるカード。[[手札]]と[[シールド]]をある程度選びながら同時に増やす[[能力]]は頼もしい。劣勢で[[スーパー・S・トリガー]]を仕込む事ができれば逆転の可能性も上昇する。 ただし[[手打ち]]するには重く、7[[コスト]]に見合った効果とは言いづらい。主に[[S・トリガー]]を期待しての投入になるだろう。 [[スーパー・S・トリガー]]を使用した場合、他の[[S・トリガー]]などによって[[シールド]]が増えているケースを除き、基本的にはこの[[呪文]]の通常時の[[能力]]で追加した[[シールド]]に[[S・トリガー]]を与えることになる。 [[光]]の[[カード]]さえセットしていれば何でも[[S・トリガー]]させられるのだが、それは相手が素直に[[シールド]]を破ってきたらの話。相手が警戒して殴ってこなかった場合、[[ターン]]終了と同時に[[S・トリガー]][[付与]]は失効してしまう。 抑止力としてはともかく、[[スーパー・S・トリガー]]の性能としては相手によって無効化させられてしまう点が痛い。 [[コスト]]8以下、[[進化]]でない[[クリーチャー]]のみと条件は増えるものの、[[スーパー・S・トリガー]]による[[コスト踏み倒し]]としては[[《ノヴァルティ・アメイズ》]]の方が相手への依存が少なく、[[手札]]次第で選択肢も広くなる。 採用を検討する際はそちらが大きなライバルとなるだろう。 **環境において [#s5cdbc49] 通常環境では評価の低いカードであったが、[[ブロック構築]]で開催された全国大会2017エリア代表決定戦南東北大会のベスト16に残った[[トリガー>S・トリガー]][[コントロール]]に4投されており、これによって多少なれど見せ場を作ったカードとなった。 後に[[DMRP-05]]期に[[殿堂レギュレーション]]ルールでこれを4枚投入した[[【ブライゼシュート】]]軸の[[【オールデリート】]]がチャンピオンシップ準優勝を果たした。デッキレシピからは、[[《唸る鉄腕 ギリガザミ》]]、[[《アクア・スペルブルー》]]、そしてこれを活かした[[《超次元ガード・ホール》]]や[[《オールデリート》]]の[[コスト踏み倒し]]が主軸であるとうかがえた。これとのシナジーを考えると、どちらかと言えば[[《超次元ガード・ホール》]]による[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]のプランを厚く取っていると見做せる。 2023年6月初頭には、これを入れた[[【トリガービート】]]がアドバンスのチャンピオンシップで優勝して話題となった。当たり前だが[[S・トリガー]]は[[シールド追加]]すれば捲れるチャンスが増えるためである。シールド追加の機構のおかげで[[スーパー・ボーナス]]の条件を満たした状況で捲ることも期待しやすい。 **その他 [#u74d42d0] -登場時期の近い[[《天空城の防壁》]]を基準にすると、やや[[コスト論]]では損をしているカード。仮に、あちらに加えて[[山札の上]]から2枚の内1枚[[手札補充]]の分で1.5コスト、[[スーパー・S・トリガー]]の分で1.5コスト、S能力の分で1コストと考えるとする。すると、7コストであり[[6マナ以上優位の法則]]による補正が掛かった7コストの呪文の基準値が9コスト分だとして、1コスト分は損をしている計算になる。 --尤も、革命編以降に登場したカードのなかには、[[《テック団の波壊Go!》]]などから分かるように高コスト域ほど[[コスト論]]を無視しているのが一般的であり、S能力の部分が実戦でほぼ機能しないということを考えると、1コスト分どころの損ではないとも考えられる。 -名前の由来はデザインからもやはりルーク・ビショップとチェスから来ているのだろう。 **[[サイクル]] [#f48a4c61] [[DMRP-02]]で登場した[[スーパー・S・トリガー]][[呪文]][[サイクル]] -[[《ウラNICE》]] -''《ルクショップ・チェサイズ》'' -[[《「世界をつなぐ柱」の天罰》]] -[[《闇夜の番人》]] -[[《爆殺!! 覇悪怒楽苦》]] -[[《ハイエイタス・デパーチャ》]] **関連カード [#k799a5d6] -[[《天運の精霊龍 ヴァールハイト》]] -[[《「絶対の楯騎士」》]] **収録セット [#z4822e30] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[kasuga]] --[[DMRP-02 「デュエル・マスターズ 新2弾 マジでB・A・Dなラビリンス!!」>DMRP-02]] --[[デュエマフェスパック Vol.2>デュエマフェスパック#r5c3f637]]交換景品([[P26/Y16>プロモーション・カード (第16期〜第20期)]])([[アルトアート]]) --[[プロモーション・カード]]([[P27/Y16>プロモーション・カード (第16期〜第20期)]])([[アルトアート]]) **参考 [#x4428726] -[[スーパー・S・トリガー]] -[[サーチ]] -[[シールド追加]] -[[光]] -[[シールドカード]] -[[S・トリガー]] ---- [[公式Q&A]] -1つ目の能力について --[[スーパー・S・トリガー]]、[[スーパー・ボーナス]]も参照のこと >Q.最後のシールドから''《ルクショップ・チェサイズ》''がトリガーしました。最初の能力でシールドが増えていますが、最後の能力は使えるのですか? A.はい、使えます。スーパー・S・トリガーはトリガーした時点で自分のシールドが1つもなければ能力を得ていますので、その後でシールドが増えていても関係ありません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31565]](2019.7.2) -3つ目の能力について >Q.自分のシールドが残り3枚で、T・ブレイクされました。そのうち1枚が''《ルクショップ・チェサイズ》''で、残り2枚は光のカードでした。最後の能力によって残り3枚のカードはS・トリガーを得ますか? A.いいえ。最後の能力でS・トリガーを与えるのはその時シールドゾーンに残っているシールドだけです。基本的には最初の能力で増やしたシールドのみが光であればS・トリガーを得ることになります。 また、このカードのスーパー・S・トリガーを使った後に、別の方法で増えた光のシールドについてもS・トリガーを得ません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31566]](2019.7.2) &tag(呪文,光文明,白単,単色,コスト7,スーパー・S・トリガー,S・トリガー,サーチ,シールド追加,S・トリガー付与,・,R,レア,kasuga);