#author("2022-12-04T02:07:54+09:00","","")
#author("2022-12-04T02:08:46+09:00","","")
*《ルナ・デイブレイク&ruby(シグマ){Σ};》 [#ve9324f2]

|ルナ・デイブレイクΣ R 水文明 (6)|
|クリーチャー:サイバー・ムーン 4000|
|バトルゾーンにある、自分のカードが持つカードタイプ1つにつき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。(カードタイプ:クリーチャー、フィールド、クロスギア、オーラ、Artifact、タマシードなど)|
|このクリーチャーが出た時または攻撃する時、カードを1枚引く。|

[[DMEX-18]]で登場した[[水]]の[[サイバー・ムーン]]。

自身の[[召喚コスト]]を[[バトルゾーン]]にある自分の[[カード]]が持つ[[カードタイプ]]の数だけ[[コスト軽減]]でき、[[cip]]または[[アタックトリガー]]で1[[ドロー]]する。

無難なところでは[[《超電磁マクスウェル Z》]]のソウルシフト元として使えるだろう。後述のテクニックとしてゲーム開始時に[[《滅亡の起源 零無》]]で[[儀]]と[[星雲]]の2カードタイプを稼ぎ、2[[ターン]]目までに異なる3種類のカードタイプを出せれば、3ターン目にこれ本体と進化先の[[《超電磁マクスウェル Z》]]を用意できる。

[[クリーチャーの下]]にある[[カード]]は基本的に[[無視]]されるのだが、この[[クリーチャー]]を[[召喚]]する時には参照される。
この方法なら本来であれば[[バトルゾーン]]に存在出来ない[[呪文]]や[[城]]などもカウント出来る。
例えば[[ツインパクト]][[クリーチャー]]を[[進化元]]にした[[進化クリーチャー]]がいれば、[[クリーチャー]]と[[呪文]]の2つ分コスト軽減される。
[[《王子》]]は[[手札]]、[[マナゾーン]]、[[墓地]]に置ける[[カード]]ならどんな[[カードタイプ]]でも下に置けるため相性が良い。

-上述のように[[進化元]]となった[[ツインパクト]]は2つ分のコストを軽減できるが、[[ツインパクト]][[クリーチャー]]がそのまま[[バトルゾーン]]にいる場合は、1つ分しか軽減できない。[[進化クリーチャー]]の下に置かれたカードは「[[カード]]」として存在しているので[[クリーチャー]]と[[呪文]]両方のカードタイプを持つカードとして扱うが、[[ツインパクト]][[クリーチャー]]はあくまでも上面の「[[クリーチャー]]」としてバトルゾーンに存在するためである。

-[[テキスト]]の注釈文には[[タマシード]]という[[カードタイプ]]の名前が書いてあるが、この[[カード]]が[[DMEX-18]]で収録されてからしばらくの間これがどのようなものなのか情報が明かされていなかったため、未知のカードタイプとして話題を集めていた。
その後、[[DMSD-20]]および[[DMSD-21]]で登場することとなった。

-[[カードタイプ]]とは''[[特殊タイプ]]を取り除いた部分を指す''((https://twitter.com/syaba3/status/1492791810749440007))。
--[[%%%クリーチャー%%%>クリーチャー]]、[[進化%%%クリーチャー%%%>進化クリーチャー]]、[[NEO%%%クリーチャー%%%>NEOクリーチャー]]、[[GR%%%クリーチャー%%%>GRクリーチャー]]など多種多様なクリーチャーを出していても1しか軽減されないが、[[ドラグハート・%%%ウエポン%%%>ドラグハート・ウエポン]]と[[ドラグハート・%%%フォートレス%%%>ドラグハート・フォートレス]]がある場合はそれぞれ別に数えて2軽減になる。
--なお、便宜上[[特殊タイプ]]を含めたものを[[カードタイプ]]かのように分類分けされているケースはあるが、あくまで探しやすさを優先させているだけである。[[TCG版のカード検索>https://dm.takaratomy.co.jp/card/]]や[[デュエプレのCard List>https://dmps.takaratomy.co.jp/card/]]で確認できるが、ルールは[[《蒼神龍スペル・サモニオン》]]の通り[[特殊タイプ]]を含めない。

-[[アドバンス]]なら[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]を用いて簡単に[[コスト軽減]]が可能になる。特に[[《滅亡の起源 零無》]]は[[儀]]と[[星雲]]により1セットで2コスト軽減できる。
--理論上の最速召喚はそれに加え[[《友情の誓い》]]、[[《五連の精霊オファニス》]]、[[《Black Lotus》]]または[[《クルト・アーム》]]、[[マナゾーン]]に置く[[水]]を含む[[多色]]カードを用いた先攻1ターン目。

-デイブレイク(英:daybreak)とは夜明けの意。[[トワイライト>《超電磁トワイライトΣ》]]と対になっているものと思われる。
[[イラスト]]でも、《トワイライトΣ》と同じドリルや翼を持っている。

//-おそらく名前の由来は[[《''ルナ・''ブライトホーク》>《ルナ・ブライトホーク》]](or[[《ルナ・ブリッツホーク》]])+[[《超電磁'''トワイライト'''''Σ''》>《超電磁トワイライトΣ》]]だろう。

-[[イラストレーター]]である[[Shishizaru]]氏が[[Twitter上で明かした> https://twitter.com/shishizaru/status/1598859417780617218]]ところによれば、このイラストは「はるか昔に描いた初期サイバームーンの一部が合体」されているとのこと。氏がこれ以前に手がけた[[サイバームーン]]は[[《ルナ・リボルバーホイール》]]だけであるため、この《リボルバーホイール》に前述の《トワイライトΣ》の意匠を足したデザインであると思われる。
-[[イラストレーター]]である[[Shishizaru]]氏が[[Twitter上で明かした>https://twitter.com/shishizaru/status/1598859417780617218]]ところによれば、このイラストは「はるか昔に描いた初期サイバームーンの一部が合体」されているとのこと。氏がこれ以前に手がけた[[サイバー・ムーン]]は[[《ルナ・リボルバーホイール》]]だけであるため、この《リボルバーホイール》に前述の《トワイライトΣ》の意匠を足したデザインであると思われる。

-[[能力]]で[[カードタイプ]]を参照する点とカードが発表された時点で未登場のカードタイプがテキストに書かれている点は、[[Magic:The Gathering]]の[[《タルモゴイフ/Tarmogoyf》>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%82%B4%E3%82%A4%E3%83%95/Tarmogoyf]]というカードのオマージュと思われる。あちらは全てのプレイヤーの[[墓地]]にあるカードタイプを参照し、さらに発売時点では未登場であった「[[プレインズウォーカー>プレインズ・ウォーカー]]」というカードタイプがテキストに記載されていた。

-[[フレーバーテキスト]]にあるように、「Σ」は総和を表す数学記号。

**関連カード [#i937c175]
-[[《超電磁トワイライトΣ》]]
-[[《ルナ・ブリッツホーク》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#a654af81]
-[[DMEX-18]]&br;'''Σの記号の元に、[[サイバー]]にまつわるあらゆるものが集結しつつある。'''

**収録セット [#u48d6ce3]
-illus.[[Shishizaru]]
--[[DMEX-18 「20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ」>DMEX-18]](20/75)

**参考 [#a0b17f78]
-[[サイバー・ムーン]]
-[[サイバー]]
-[[カードタイプ]]
-[[召喚コスト]]
-[[コスト軽減]]
-[[cip]]
-[[アタックトリガー]]
--[[タイタントリガー]]
-[[ドロー]]

----
[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について

>Q.自分の[[《滅亡の起源 零無》]]と4つの零龍星雲がバトルゾーンにあります。&br;この状況で''《ルナ・デイブレイクΣ》''を召喚する場合、コストはいくつ少なくなりますか?
A.2少なくなります。[[《滅亡の起源 零無》]]はカードタイプは「儀」、[[《手札の儀》]]など、零龍星雲のカードタイプは「星雲」です。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40916]](2022.02.18)

>Q.[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]がバトルゾーンにクリーチャーとしている状況です。''《ルナ・デイブレイクΣ》''の召喚するコストは何コスト少なくなりますか?
A.1少なくなります。ツインパクトであっても、バトルゾーンにクリーチャーとして存在している際は、クリーチャー側の情報のみが参照されます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40917]](2022.02.18)

>Q.自分の進化クリーチャーの下に、ツインパクトである[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]が置かれています。&br;この状況で''《ルナ・デイブレイクΣ》''の召喚するコストは何コスト分少なくなりますか?
A.[[《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]は呪文でもクリーチャーでもあるカードですので、コストは2少なくなります。通常、カードの下に置かれているカードは特性が無視されますが、''《ルナ・デイブレイクΣ》''のような、カードを指定する効果によっては参照されます。
#region2(((総合ルール 200.3a))){{
:200.3a |進化などによってカードの下に置かれているカードは通常のゲーム中は特性が無視されています。ただし、カードを指定する場合、特性は参照されます。カード以外を指定する場合は参照されません。&br;例:光と水文明を持つクリーチャーの上に進化した水のクリーチャーは水のクリーチャーであり、パワーも種族も下のカードから影響されません。ただし、《テック団の波壊 Go!》の効果を受けた場合、下のカードもコストを参照し、適正であれば効果を受けます。&br;例:《卍月 ガ・リュザーク 卍》の無月の門・絶は魔導具を参照しているため、《卍 デ・スザーク 卍》の下にあるカードは参照できません。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40918]](2022.02.18)

>Q.自分のスター進化クリーチャーとエグザイルクリーチャーがバトルゾーンにいる状況で、''《ルナ・デイブレイクΣ》''を召喚するコストは2少なくなりますか?
A.いいえ、少なくなりません。クリーチャーの前に書かれている「スター進化」や「エグザイル」などは特殊タイプです。&br;どちらもカードタイプはクリーチャーですので、コストは1しか少なくなりません。
#region2((総合ルール 204.2 204.3)){{
:204.2. |カードタイプには、「クリーチャー」、「呪文」、「クロスギア」、「城」、「セル」、「ウエポン」、「フォートレス」、「鼓動」、「フィールド」、「コア」、「オーラ」、「儀」、「星雲」、「Artifact」、「土地」、「ルール・プラス」、「タマシード」があります。
:204.3. |カードは、特殊タイプを持つことがあります。それらはカードタイプの直前に書かれます。特殊タイプには、「進化」、「サイキック」、「サイキック・スーパー」、「エグザイル」、「ドラグハート」、「禁断」、「D2」、「NEO」、「GR」、「スター進化」などがあります。
::204.3a |「クリーチャー」は「進化」、「サイキック」、「サイキック・スーパー」、「エグザイル」、「ドラグハート」、「禁断」、「NEO」、「GR」、「スター進化」などを特殊タイプに持ちえます。
::204.3b |「鼓動」は「禁断」を特殊タイプに持ちえます。
::204.3c |「フィールド」は「D2」、「最終禁断」などを特殊タイプに持ちえます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40920]](2022.02.18)

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト6,サイバー・ムーン,サイバー,パワー4000,自身コスト軽減,カードタイプサポート,cip,アタックトリガー,出た時または攻撃する時,ドロー,・,R,レア,Shishizaru);