#author("2024-01-01T20:55:33+09:00","","")
#author("2024-09-09T18:32:47+09:00","","")
*《ルベル・ゴルギーニ》 [#top]

|ルベル・ゴルギーニ SR 光文明 (5)|
|タマシード/クリーチャー:メカ・デル・ディネロ/スーパーカー・ドラゴン/ACE 16500|
|''ブロッカー''|
|''T・ブレイカー''|
|相手が自分のクリーチャーまたはタマシードを選んだ時、相手のクリーチャー1体または相手のタマシードを1枚選んでもよい。相手はそれをシールド化する。|
|自分の光のクリーチャーまたは光のタマシードが合計4つ以上なければ、バトルゾーンにあるこのタマシードはクリーチャーとして扱わない。|
|自分のターンの終わりに、自分のクリーチャーとタマシードをすべてアンタップする。|

[[DM22-RP2]]で登場した[[光]]の[[メカ・デル・ディネロ]]/[[スーパーカー・ドラゴン]]/[[ACE]]の[[タマシード/クリーチャー]]。

相手が自分の[[クリーチャー]]と[[タマシード]]を選んだ時、相手のクリーチャーまたはタマシードを[[シールド化]]する[[ブロッカー]][[T・ブレイカー]]。さらに[[ターン終了ステップ]]にそれらをすべて[[アンタップ]]する[[能力]]も持ち、[[確定除去]]対策と[[殴り返し]]対策を兼ねる。光の擬似[[シビルカウント]]4を達成するまではクリーチャーとして扱わない。

味方に効果のある2つの[[能力]]により、タマシードとして置いてあるだけでもかなりの影響力を発揮する。
相手の[[除去]]を見越して、あえて[[クリーチャー]]化せずに置物として影響を与え続けることもできる。[[光]]以外の[[クリーチャー]]や[[タマシード]]はクリーチャー化に貢献せずに味方強化の恩恵だけを受けることができるので、狙うならば混色がおすすめ。

[[盾送り>シールド送り]]効果の発動条件は相手に自軍全てのクリーチャーまたはタマシードのいずれかが「選ばれた時」と緩い上に、除去対象に進化・非進化の指定も無い。そのため対処が非常に難しい[[《SSS級天災 デッドダムド》]]に対する強烈な回答となる。あちらが復帰不可能となるシールドへの除去であるが故に、このカードで睨みを効かせておけば相手は迂闊に[[侵略]]する事が出来なくなるであろう。

クリーチャー化すると生半可なクリーチャーなら一方的にバトルで勝てる高[[パワー]]になる。
数値でいけば[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]や[[《偽槍縫合 ヴィルジャベリン》]]、[[《海龍神クリスド》]]、[[《八頭竜 ACE-Yamata》>《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]などがいる。
その高[[パワー]]と[[自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする]][[能力]]により[[殴り返し]]要員としても[[ブロッカー]]としても睨みを効かせることができ、[[クリーチャー]]になったからと[[除去]]で選べば[[シールド送り]]をお返しできるなど、[[クリーチャー]]としての性能も高い。
条件はあるものの、[[コスト]]5としては破格の性能。また味方への[[除去]]や[[殴り返し]]で条件を崩そうとしてくる相手にも、同じく[[自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする]][[能力]]や[[シールド送り]]で対策ができるため、隙が少ない。

また、手札ではバトルゾーンに関係なくクリーチャーでもあるので[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《スターゲイズ・ゲート》>《星門の精霊アケルナル/スターゲイズ・ゲート》]]などで先出し踏み倒しから味方のブロッカー補助、そして遅れて自身もブロッカー化の流れで鉄壁の布陣を敷くことも狙える。
[[スーパーレア]]としては地味な性能だが、そこはやはりデュエマ。合うカードはいくらでもあるだろう。

[[《ドラゴンズ・サイン》]]にも対応している。

-TCG版では「[[ターンの終わり]]の全体[[アンタップ]]のためにそれを出す」レベルの性能のカードがなかったため実用性は未知数だが、[[【白単ドラン・ゴルギーニ】]]ではなく[[【ヘブンズ・ゲート】]]で使われるかもしれない。
--ちなみに、現存するカードでそのコンセプトを実現できたのは[[《極上神プロディジー》]]程度しかない。デュエプレでは能力変更された[[《光器セイント・マリア》]]が[[おしゃれ枠]]で使用可能だった。
//[[《奇石 トランキー/アイ・オブ・ザ・タイガー》]]←これはブロッカーを持ってないから天門で踏み倒せない

-「相手が選んだ時」と「アンタップする」の2つの能力は、光ではないクリーチャーやタマシードも対象に含まれている。

**環境において [#b832303c]
登場から[[【白単ドラン・ゴルギーニ】]]に採用される。
素のコストは重めなので、[[《シェケダン・ドメチアーレ》]]と合わせて[[《神楯と天門と正義の決断》]]で踏み倒すのが一般的である。

[[DM23-RP4]]で[[【白黒メカ】]]が成立すると、一部の型に投入されるように。
[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]と併用することで、相手からの選ぶ除去にカウンターで発動する[[シールド送り]]により実質2倍速で「他のクリーチャーが離れた時」が誘発していき、そちらの連続攻撃による[[ワンショット]]貫通を阻止される[[オールタップ]][[S・トリガー]]でもターンエンドで味方の隙を晒さないなどのシナジーが考えられる。

**背景ストーリーにおいて [#r08976c9]
[[ゴッド・オブ・アビス背景ストーリー]]に登場。

[[《ドラン・ゴルギーニ》]]の兄。富を豪快に築く者……富豪龍と呼ばれるドラン・ゴルギーニに対し、ルベル・ゴルギーニは富を使うさまを世に轟かせる者……富轟龍と呼ばれている。

[[《邪龍 ジャブラッド》]]に苦戦を強いられる[[《轟炎の竜皇 ボルシャック・カイザー》]]を救援する形で参上し、駆け付ける道中で[[火文明]]の戦士達に《ボルシャック・カイザー》への加勢を呼びかける発信を繰り返した。また、到着後も《ジャブラッド》の肉体を突進で千切りつつ高速で遠方へ運ぶ事で再生を遅らせる等、戦況を有利に運んでいる。
この戦いのために[[エンジン>《ネオマッハ・ダイヤエンジン》]]や[[ハンドル>《ウルトラクイック・マホガニーハンドル》]]等といった各パーツに凄まじい財力を注ぎ込んで自身をカスタムしてきた。少なくともエンジンとハンドルの2ヶ所で1500万ディネロ注ぎ込んでいる模様。

-ただ、この戦いの際に《ルベル》の生死は不明となっていた。が、後に[[《アシスター・アルデ》]]の[[フレーバーテキスト]]に「彼ら([[《ドラン・ゴルギーニ》]]と《ルベル》と思われる)の相次ぐ敗北」との記述があることから、少なくとも無傷では済まないレベルの戦闘が語られていない範囲であったと思われる。

**アニメ・漫画において [#fc589e5f]
-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』第11話の「[[プリンス・カイザ]]vs[[覚知山 ボウイ]]」でボウイが使用。
カイザの[[《コッコ・ルピア GS》]]の[[G・ストライク]]で[[能力]]を[[誘発]]させ、[[《ボルシャック・フォース・ドラゴン》]]を[[シールド化]]した。
その返しのターンで[[《ボルシャック・テイル・ドラゴン》]]を[[ブロック]]したが、この場面では[[ブロック]]せずに[[S・トリガー]]に賭けるのが正解だった((あくまで「逆転の可能性を残す」という意味での正解。その後のカイザの引きから、このプレイングをしていてもボウイは負けていた可能性が高い))。このプレイングミスが原因となり、ボウイはカイザに見放されてしまう。

**その他 [#y3db2bac]
//-お互いの場に《ルベル・ゴルギーニ》がいる状態でどちらかがクリーチャーまたはタマシードを選ぶと、断片化されたループが発生する。
//デュエプレのガルザーク連鎖みたいに、お互いが壊滅してループが終わる。《阿修羅ムカデ》は自己蘇生があるから止められるループが発生する

-初のパワー16500のクリーチャー。

-ルベル(ruber)とはラテン語で「[[赤]]」の意。自身の車体も赤みがかったカラーリングを含んでおり、イラスト違いの内容は金色の[[火炎>火]]を纏って疾走する様子を描いたものとなっている。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM22-RP2]]の[[ACE]][[タマシード/クリーチャー]][[サイクル]]。[[《邪龍 ジャブラッド》]]のみ[[オーバーレア]]で、他はすべて[[スーパーレア]]。
-''《ルベル・ゴルギーニ》''
-[[《Law儿-怪Hawk》]]
-[[《邪龍 ジャブラッド》]]
-[[《ボルシャック・バラフィオル》]]
-[[《環嵐!ホールインワン・ヘラクレス》]]

**関連カード [#card]
-[[《ドラン・ゴルギーニ》]]
-''Next''
--[[《ルベル・ゴル・ゲルス》]]

-[[《富力!ルベル&フォース》]]
-[[《轟龍のギフト》]]
-[[《富力!ルベル&フォース》]]

-[[《ドラン・ゴルギーニ》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text][#flavor_text]

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DM22-RP2 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」>DM22-RP2]](S2/S8)
--[[DM22-RP2X 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」超刺激パック>DM22-RP2X]](S2/S8)(S2X/S8)
-illus.[[Sansyu]]''(別イラスト)''
--[[DM22-RP2 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」>DM22-RP2]](2A/20)(4B/10)
--[[DM22-RP2X 「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」超刺激パック>DM22-RP2X]](2A/20)(4B/10)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]]

**参考 [#reference]
-[[タマシード/クリーチャー]]
-[[メカ・デル・ディネロ]]
-[[スーパーカー・ドラゴン]]
-[[ACE]]
-[[ブロッカー]]
-[[シールド化]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[ターン終了ステップ]]
-[[アンタップ]]
-[[自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする]]

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