#author("2024-04-02T01:05:00+09:00","","") #author("2024-04-02T04:44:09+09:00","","") *《&ruby(まんねん){万年};の&ruby(こう){甲}; ガメッシュ》 [#qeb880cb] |万年の甲 ガメッシュ VR 水文明 (7)| |クリーチャー:ムートピア 7000+| |自分のターン中にこのクリーチャーがタップした時、ターンの残りをとばす。(次のプレイヤーのターンをすぐに始める)| |このクリーチャーは、アンタップした時、相手のシールドを2つブレイクする。| |このクリーチャーが攻撃された時、そのターン、これのパワーを+10000する。| |相手が呪文の効果によってバトルゾーンにあるクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。| [[DMRP-03]]で登場した[[水]]の[[ムートピア]]。 一見すると能力がややこしくデザイン意図がわかりづらいが、[[攻撃]]した時の[[タップ]]で[[攻撃]]の処理を含めた[[ターン]]をスキップし、次の[[ターンのはじめ]]で相手の[[シールド]]を2つ[[ブレイク]]する''実質1ターン遅れの[[W・ブレイカー]]''みたいなもの。 [[能力]]による[[ブレイク]]なので[[ブロッカー]]や[[攻撃曲げ]]、その他の[[攻撃]]に反応して阻止してくる[[能力]]はほとんど貫通できる。また、[[ブレイク]]のタイミング上、相手が[[手札]]に加えた[[シールドカード]]を使用するまでには時間が空くため、[[ハンデス]]などと組み合わせれば実質的な[[シールド焼却]]になるのが強み。2つの[[耐性]]のおかげで場持ちは非常に良い。 もっとも、普通に使っていたら、[[召喚]]したターンは[[召喚酔い]]をしており何もできず、次の自分のターンでようやく攻撃できると思いきやターンが飛ばされるため、召喚してから相手のシールドをブレイクするまでに2ターンかかる。しかも、相手のクリーチャーを攻撃することすらできない上に、[[S・トリガー]]の脅威が付いて回る点に変わりはない。 特有の[[メリット]]こそあれ、単体では[[フィニッシャー]]格の[[クリーチャー]]と同等の7コストを支払って出して、そこから2ターンも費やして初めて相手の[[シールド]]を2つブレイクするというのは、あまりにも低速すぎる。 2つの[[耐性]]もこのクリーチャーにしか影響せず、[[ブロッカー]]も持たないため、[[防御札]]にも使えない。 ただし、それは普通に使えばの話であり、その[[能力]]の特異さから、このクリーチャーならではの[[コンボ]]を生み出すことはできる。 **このカードの使い方 [#q1db1699] タップ時の[[ターンの残りをとばす]]効果は自分のターン中のみである。特に相手の[[ターンのはじめ]]に相手の[[クリーチャー]]をタップさせる能力を持つカードには注意。タップ状態でターンを迎えた場合、アンタップはできるため、[[ブレイク]]はできるのだが、アンタップ状態でターンを迎えた場合だと、こちらが何もできないままターンが飛び、相手に実質的な[[追加ターン]]を与えてしまう。 -この点において[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]の[[Dスイッチ]]には要注意。状態によってはブレイクできるものの[[ターンのはじめ]]のドローだけでターンが飛んでしまう。 逆にアンタップ時のシールドをブレイクする効果に「自分のターン中」などの制限はないので、相手のターン中にタップとアンタップを繰り返す事ができれば相手のシールドをブレイクしまくる事ができる。例えば[[《Dの牢閣 メメント守神宮》]]で[[ブロッカー]]を付与し、[[《鬼の轟き 参角》]]の[[ラビリンス]]で擬似的な[[攻撃曲げ]]を付与する事で、他の自分の[[攻撃曲げ]]を持つクリーチャーと攻撃先を変更させ続けてタップとアンタップを繰り返し、相手のシールドを全てブレイクする事も可能である。 -ただしこの場合「攻撃された時」は[[攻撃曲げ]]や[[ブロッカー]]のタイミングより先に解決されるため、別のクリーチャーから攻撃対象をこのクリーチャーに変更した場合は[[パンプアップ]]できないため注意。 [[攻撃]]しようとするだけで[[ターン]]を飛ばせるため、「[[ターン]]の終わり」に発動する[[デメリット]]を帳消しにするのに使える。[[《光姫聖霊ガブリエラ》]]、[[《メッチャ無敵なじーさん》]]、[[《ジバボン3兄弟》]]などの[[特殊敗北]]ですらなかったことにできる。それらの[[カード]]は強烈な[[デメリット]]の代わりに高い防御性能を持つため、隙の多いこれらの[[カード]]と組み合わせることでお互いの欠点を克服できる。ただし、当然ながら除去には注意。 **その他 [#p80c95fe] -通常の[[攻撃]]では[[シールド]]に届かないデザインのため、[[パワー]]が6000以上なのに[[W・ブレイカー]]を持っていない。当然[[T・ブレイカー]]等を与えてもブレイクできるのは2つ固定である。 -こちらの[[アンタップ]]を封じる能力、具体的には[[フリーズ]]が最大の弱点。 --ただし、[[呪文]]によるフリーズは、自身の能力でほぼシャットアウトできる。 -[[ターン終了時にアンタップさせる能力>自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする]]と組み合わせることは不可能。 **アニメでの活躍 [#u41276b7] -アニメ『デュエル・マスターズ(2017)』では第34話で[[デュエル・ウォーリア]]として登場。声優はチョー氏。 ピンク色の亀と一緒に和菓子屋を経営して静かに暮らしていたが、[[ジョー>切札 ジョー]]に正体がバレるも、彼との真のデュエルを拒むジョーの優しさから自分からクリーチャー世界に帰ろうとした。しかし、直後に現れた[[キラ]]に[[真のデュエル]]に挑まれて敗北し消滅してしまう。 この出来事を境に、ジョーとキラは一時的に友情と絆に溝ができることとなってしまい、この関係は第42話まで続く致命的なものになった。 --基本的にギャグ寄りの展開が多いアニメの中で、このキャラやストーリー展開はシリアス色が強くかなり異質であり、かつての[[勝舞編]]を沸騰とさせる。 --また、ピンク色の亀は後の回で[[ジョー>切札 ジョー]]が世話をしているシーンがあり、ジョーに引き取られたと思われる。 -正体が人外でお菓子屋を経営しているという点や、劇中で彼の正体がバレるきっかけの場面でうさぎ型のケーキが出てくるなど、新章時にデュエマと同時間帯の裏番組だった「キラキラ☆プリキュアアラモード」のパロディが盛り込まれている。 -その後は「デュエル・マスターズ!」の第1期エンディングテーマ「キラリ☆夢音頭」の映像では人間態の姿で登場している。 -その後は「デュエル・マスターズ!」の第1期エンディングテーマ「キラリ☆夢音頭」の映像で人間態の姿で登場している。 **戦績 [#ydc59219] ***デュエル・マスターズ(2017) [#m3cedd76] -通算戦績:1戦0勝1敗 |話数|対戦相手|勝敗|デッキ名|h |34話|[[キラ]]|敗北|ガメッシュ、戦いの年季| ***主な使用[[カード]] [#o7ee2188] -''《万年の甲 ガメッシュ》'' -[[《一番隊 ザエッサ》]] -[[《第4新都市 ウツボイド》]] -[[《貝獣 ホタッテ》]] -[[《シャイン・アロー》]] **関連[[カード]] [#zf970c5a] -[[《災厄秘宝ゲジラ》]] **収録セット [#bfa9ade5] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[IWAO]] --[[DMRP-03 「デュエル・マスターズ 新3弾 気分J・O・E×2 メラ冒険!!」>DMRP-03]] **参考 [#tc1f528f] -[[ムートピア]] -[[ベリーレア]] -[[ターンの残りをとばす]] -[[パンプアップ]] -[[アンタッチャブル]] ---- [[公式Q&A]] -1つ目の能力について >Q.自分のターン中、自分の''《万年の甲 ガメッシュ》''を[[《ジョバート・デ・ルーノ》]]の「出た時」の能力で、タップしてアンタップさせた場合、どうなりますか? A.[[《ジョバート・デ・ルーノ》]]の効果を解決し終わった後、''《万年の甲 ガメッシュ》''の「タップした時」と「アンタップした時」の能力を、自分は好きな順番で使います。先に「タップした時」を使った場合、ターンの残りを飛ばすので「アンタップした時」の能力は解決できません。先に「アンタップした時」の能力を使って相手のシールドを2つブレイクした場合、相手の「S・トリガー」や「S・バック」を使ってから、「タップした時」の能力でターンの残りをとばします。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41275]](2022.5.20) &tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト7,ムートピア,魚人,パワー7000+,パワー7000,タップした時,ターンの残りをとばす,アンタップした時,効果ブレイク,攻撃された時,パンプアップ,パンプアップ+10000,アンタッチャブル,VR,ベリーレア,IWAO);