#author("2024-01-19T16:47:29+09:00","","")
#author("2024-01-19T16:54:29+09:00","","")
*《&ruby(さんかい){三界}; ブッディ》 [#ef3d56f0]

|三界 ブッディ VR 光文明 (5)|
|進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/侵略者 9500|
|進化−自分の光のクリーチャー1体の上に置く。|
|侵略−光のコマンド|
|このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに、自分の手札にあるクリーチャーを1体、このクリーチャーの下に置いてもよい。|
|このクリーチャーの下に3枚以上カードがあれば、このクリーチャーはバトルゾーンを離れない。|
|W・ブレイカー|

[[DMR-17]]で登場した[[進化]][[エンジェル・コマンド]]/[[侵略者]]。

[[破壊]]される時に[[手札]]の[[クリーチャー]]を[[このクリーチャーの下>進化クリーチャーの下]]に置く[[破壊置換効果]]と、[[このクリーチャーの下>進化クリーチャーの下]]に3枚以上[[カード]]があれば、[[バトルゾーン]]から[[離れない]][[能力]]を持つ。

また、[[進化クリーチャー]]の[[侵略者]]らしく、[[侵略能力>侵略]]で[[光]]の[[コマンド]]から素早く[[進化]]できる。[[《侵略者 ノイバウテン》]]が手頃なところであり、[[手札]]の[[進化クリーチャー]]を見せれば3[[マナ]]で[[召喚]]が可能。4[[ターン]]目には[[侵略]]で[[進化]]して殴っていける。

[[手札]]に[[クリーチャー]]があればそれを下に敷くことで[[破壊]]を防ぐことができ、非常に打たれ強い。[[パワー]]も9500と高めなので相手[[クリーチャー]]の[[殴り返し]]にも強い。ただし、[[バウンス]]や[[マナ送り]]などの[[破壊]]以外の[[除去]]には弱いので過信は禁物である。

この[[クリーチャー]]の下にある[[進化元]]が3枚になると、[[常在型能力]]で[[バトルゾーン]]を一切離れなくなる。
[[進化]]した時点で既に1枚重なっているのであと2枚仕込むことで起動可能。別の[[進化クリーチャー]]を経由させればその分少なくて済み、特に[[《三界 リンネル》]]なら最速で3ターン目に出せる点でも相性が良い。

こちらは[[破壊]]に限らずほぼ全ての[[除去]]を無力化できる。無対策だと、一度出されたら最後、[[ゲーム]]が終わるまでこの[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]に残り続ける。

[[コマンド]]に限らず、あらゆる[[光]]の[[クリーチャー]]から[[進化]]できるので出しやすい。[[DMD-23]]に入れて[[《一撃奪取 アクロアイト》]]や[[《白騎士の霊騎ラジューヌ》]]の[[コスト軽減]]から出すのもいいだろう。

非常に場持ちがよく、安定して使える[[アタッカー]]である。

後に登場した[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]の登場で大幅強化された。[[《GOOOSOKU・ザボンバ》]]などの適当な侵略元の攻撃時に先に《レッドゾーン・バスター》2枚→このカードの順に侵略すれば、比較的簡単に完全耐性を得ることができる。
後に登場した[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]の登場で大幅強化された。[[《GOOOSOKU・ザボンバ》]]などの適当な侵略元の攻撃時に先に《レッドゾーン・バスター》2枚→このカードの順に侵略すれば、比較的簡単に完全耐性を得ることができる。惜しむらくべきは、この頃になると[[EXライフ]]や[[スター進化]]などお手軽な[[耐性]]が普及し切っていることか。

-[[デュエル・マスターズ総合ゲームルール]]の制定に伴う裁定変更により、「[[進化クリーチャーの一番上]]を[[カード]]指定の[[除去]]の対象にした場合、[[離れる]]対象がその1枚であることに変わりはないが、''通常の[[クリーチャー]]に対する[[除去]]と同じ扱いを受ける''」ことになった。このため、直接この[[クリーチャー]]自体を[[《英雄奥義 バーニング銀河》]]等で焼き払う事はできなくなり、[[常在型能力]]が適用されている場合は[[《トンギヌスの槍》]]等も通じなくなった。
--あくまで[[離れない]]のは「この[[クリーチャー]]」なので、[[このクリーチャーの下>進化クリーチャーの下]]の[[カード]]を[[除去]]することは今まで通り有効である。離れない[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]の下のカードを、[[鬼S-MAX進化]]による[[置換効果]]の[[カード指定除去]]に使えるという裁定もある。

-身も蓋も無いが、一番の対策は[[チャンプブロック]]で凌いで先に殴り勝ってしまうことだろう。完全除去耐性を得るために1体に4枚のリソースを投資する必要性から、[[《凍結の魔天ダイイング・メッセージ》]]などで[[フリーズ]]し続けたり、[[《勝利のプリンプリン》]]で止め続けるのも有効な策である。

-あまり見ない[[カード]]だが、[[《リバース・トーン》]]等で[[進化クリーチャーの下]]にある[[カード]]を引き抜かれると普通に[[除去]]できるようになる。ただし、[[進化元]]が無くなっても、[[手札]]から[[進化元]]を補充する[[破壊置換効果]]は有効なので、[[破壊]]による[[除去]]はタイミングに注意。

//-[[離れない]]という特性を活かして、[[シールド]]0の状態から[[《頂天聖 レオザワルド》]]と組み合わせることも考えられる。[[《無法神類 G・イズモ》]]を3体リンクさせるよりは簡単とはいえ、実践レベルとは言い難い。
//↑2022年以降はできない挙動の為コメントアウト

-名前の元ネタは、ブッダと[[能力]]からして「3回ぶっていい」だろうか。若しくは、インドの宗教哲学の用語で知覚を意味する「ブッディ」と、[[デュエル・マスターズ]]の基になったTCG[[Magic:The Gathering]]で、その実力から史上最強とも謡われたプロプレイヤー、「Kai Budde(カイ・ブッディ)」氏が由来だろう。

-アニメ「VSR」では第6話と第8話で[[ウルトラ・ブッダーラ]]が[[切札 勝太]]戦で使用。

**関連カード [#bb42713f]
-[[《無法神類 G・イズモ》]]


**収録セット [#pd3e6ecc]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DMR-17 「革命編 第1章 燃えろドギラゴン!!」>DMR-17]]

**参考 [#fdf6c45e]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[侵略者]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[光]]
-[[クリーチャー]]
-[[侵略]]
-[[コマンド]]
-[[破壊置換効果]]
-[[手札]]
-[[進化クリーチャーの下]]
-[[カード]]
-[[バトルゾーン]]
-[[離れない]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[デュエマゴールデンリスト]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト5,エンジェル・コマンド,コマンド,侵略者,パワー9500,パワーの最後の三桁が「500」,進化,進化:光のクリーチャー,侵略,侵略:光のコマンド,破壊置換効果,クリーチャーの下,3枚以上,離れない,W・ブレイカー,VR,ベリーレア,Toshiaki Takayama);