#author("2024-06-12T16:28:04+09:00","","")
#author("2024-06-12T16:31:07+09:00","","")
*《&ruby(ふし){不死};の&ruby(はかもり){墓守}; シヴァンリンネ》 [#mf4fdee5]

|不死の墓守 シヴァンリンネ SR 闇文明 (8)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド/不死樹王国 11000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から4枚を墓地に置いてもよい。|
|このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、コスト4以下のクリーチャーをすべて、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。|
|<フシギバース>[闇(12)](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[闇(12)]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[闇(1)]より小さくならない)|

[[DMRP-14]]にて登場した[[闇]]の[[デーモン・コマンド]]/[[不死樹王国]]。

[[cip]]で[[墓地肥やし]]、離れると[[コスト]]4以下の[[クリーチャー]]を全て[[リアニメイト]]する[[W・ブレイカー]]。

[[墓地肥やし]]は[[cip]]で行うため、[[フシギバース]]からでも発揮でき、さらに[[フシギバース]]による展開を補助できる。
他にも、バトルゾーンから離れても[[リアニメイト]]を行うことができ、効果による自爆や[[フシギバース]]のタネになったとしても無駄になりにくい。

[[マナ召喚]]を行える[[《ドマンモ龍樹》]]との相性は言うまでもなく、これによって召喚できる箇所を拡張させることでいつでも[[リアニメイト]]が行えるようになり、さらに[[セルフハンデス]]でアドバンテージを取ることができる。
ただし、[[ループ]]の素養があるものの、コスト4までしか[[リアニメイト]]できないため、他の[[フシギバース]]での軽減も厳しい。[[フシギバース]]元を別途準備する必要があるだろう。

**ルール [#z3a77f09]
-[[離れた時]]は[[任意]]。ただし「すべて~てもよい」なので、出せるのは「0体」か「すべて」のどちらかである。大量展開を狙って、[[cip]]で[[墓地肥やし]]できる[[クリーチャー]]を大量に入れていた場合は自身が[[ライブラリアウト]]で負けないように注意。

**環境において [#z0b7a0bc]
能力自体は豪快であったが、大量の[[墓地]]を要求することと[[フシギバース]]条件の厳しさ、場から離す手間が厄介で、しばらくこれといった採用先が見つからなかった。特に大きかった難点はコスト4以下クリーチャーでの墓地肥やし基盤とフシギバース元の両立であった。

[[【オカルトアンダケイン】]]の改修バージョンである[[【オカルトリンネ】]]でのキーパーツとして採用される。[[《不敵怪人アンダケイン》]]より多くのクリーチャーを並べられるため、条件は厳しいが爆発力は[[【オカルトアンダケイン】]]をも凌ぐ。しかし条件の厳しさが祟り、[[【オカルトリンネ】]]は環境で活躍することがなかった。

しかし[[【星雲人シヴァンリンネ】]]が『[[超CSIV 京都>超CS]]』でベスト16の実績を残したことで周知され、以降[[オリジナル]]で流行した。これによってようやく環境で使われるに至ったと言える。
このカードを大成させた[[《龍頭星雲人》>《龍頭星雲人/零誕祭》]]は、[[《暴走龍 5000GT》]]や[[《大魔王 ウラギリダムス》]]より軽く、[[呪文]]も[[墓地]][[シンパシー]]元に数えられるのが利点であり、早期着地が安定した。
**他のカード・デッキとの相性 [#p1f7887f]

**その他 [#n5a0da24]
-[[デーモン・コマンド]]であるため、[[黒緑]]で構成される[[【ターボドルバロム】]]での活躍が見込める。尚、[[【ドルマゲドンX】]]ではコスト4以下のクリーチャーが少なく、採用は難しい。

**背景ストーリーでの活躍 [#g1688375]
-[[《大樹王 ギガンディダノス》]]の部下。自身の体より大きくなった[[《イッスン・スモールワールド》]]に潰されて死亡した。
-背景ストーリーでは[[《大樹王 ギガンディダノス》]]の部下。自身の体より大きくなった[[《イッスン・スモールワールド》]]に潰されて死亡した。

**その他 [#b3c60623]
-カード名の由来は、「シヴァ」+「死番」+「輪廻」。
//《爆竜トルネードシヴァXX》、《リンネ・ルピア》、《輪廻の超人》などネタ被りのクリーチャーはいるので割愛。
シヴァはヒンドゥー教の主神が1柱であり、宗派によっては世界の創造、維持、破壊を司る最高神として位置付けられている。
死番とは、新撰組の制度であり、転じて一番槍を任されるもの、と言った意味が有名だが、このカードの場合、名前の「不死の墓守」から死の番人、転じて[[死神]]を指すと思われる。
総じて[[死>墓地肥やし]]と[[再生>リアニメイト]]を自由に操るこのカードにふさわしい名前と言えるだろう。
//《爆竜トルネードシヴァXX》、《リンネ・ルピア》、《輪廻の超人》などネタ被りのクリーチャーはいるので割愛。

//**[[フレーバーテキスト]]

//**関連カード

**収録セット [#b0beefe3]
-illus.[[ittoku]]
--[[DMRP-14 「十王篇 第2弾 爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」>DMRP-14]](S3/S11)

**参考 [#e05a207f]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[不死樹王国]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[墓地肥やし]]
-[[離れた時]]
-[[リアニメイト]]
-[[フシギバース]]
-[[【オカルトリンネ】]]
-[[【星雲人シヴァンリンネ】]]

&tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト8,デーモン・コマンド,コマンド,不死樹王国,パワー11000,フシギバース,フシギバース12,W・ブレイカー,cip,墓地肥やし,離れた時,コスト4以下,リアニメイト,SR,スーパーレア,Ittoku,十王篇ブロック);