#author("2024-03-25T20:14:02+09:00","","")
#author("2024-09-16T10:18:07+09:00","","")
*《&ruby(せかいじゅうりゅう){世界獣龍}; テライグニス・アクアエル》 [#t4552578]

|世界獣龍 テライグニス・アクアエル SR 光/自然文明 (7)|
|クリーチャー:ビーストフォーク・ドラゴン/暴拳王国 7000|
|マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のクリーチャーを1体選び、それ以外のクリーチャーをすべてタップしてもよい。|
|<アバレチェーン>自分のクリーチャーが攻撃する時、それがこのターン最初の攻撃なら、それ以外の自分のクリーチャーを1体選ぶ。その選んだクリーチャーをアンタップし、このターン、そのパワーを+7000し、「パワード・ブレイカー」を与える。|

[[DMEX-14]]で登場した[[光]]/[[自然]]の[[ビーストフォーク・ドラゴン]]/[[暴拳王国]]。

[[マッハファイター]]、[[W・ブレイカー]]、[[cip]]で変則的な[[オールタップ]]、[[アバレチェーン]]、4つの能力を持つ。

[[cip]]は自分の[[クリーチャー]]1体を選び、それ以外の[[クリーチャー]]を敵味方問わずすべて[[タップ]]させる。
これは[[任意]]であるため都合が悪ければ使わなくてもよい。

自分のターン中に出した場合は、相手のクリーチャーをすべてタップできる代償に、[[アバレチェーン]]の効果を含めてこちらも2体までしか自分のクリーチャーが攻撃できないようになってしまう。ただこのクリーチャー自身[[マッハファイター]]なので、[[アバレチェーン]]の発動には事欠かない。
なお、[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]により[[アバレチェーン]]を2回使用可能にしておいたり、《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》を複数並べておけば、3回以上攻撃できるようになる。

相手のターン中に出せれば、[[オールタップ]]で相手のアタッカーをすべて無力化できるため、[[防御札]]になる。[[ビーストフォーク]]と[[ドラゴン]]を併せ持つため、[[《イメンズ・サイン》]]と[[《ドラゴンズ・サイン》]]の両者の踏み倒し先としても優秀。

[[アバレチェーン]]は[[攻撃]]中の[[クリーチャー]]以外の自分の[[クリーチャー]]1体を[[アンタップ]]して+7000の[[パンプアップ]]と[[パワード・ブレイカー]]を[[付与]]する。

紛らわしいが[[アバレチェーン]]の恩恵を受けられるのは[[攻撃]]している[[クリーチャー]]以外。
そのため[[攻撃]]中の[[クリーチャー]]が[[アンタップ]]されることも+7000の[[パンプアップ]]と[[パワード・ブレイカー]]を得る事もできない。
また、アバレチェーンによるアンタップ効果には、[[フリーズ]]で起き上がれなかったクリーチャーを起こしたり、このクリーチャーが[[タップイン]]でバトルゾーンに出ることがあっても、他のアタッカーで起こしてもらえるなどの恩恵がある。

-「それ以外の自分のクリーチャー」とは「攻撃を開始したクリーチャー以外」のことである([[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33625/]])。よって[[革命チェンジ]]や[[Jチェンジ]]などで[[攻撃]]している[[クリーチャー]]が[[入れ替わった>入れ替える]]場合、入れ替わった[[クリーチャー]]は別の[[クリーチャー]]として扱われるためこの[[クリーチャー]]の[[アバレチェーン]]の対象に取れる。
このクリーチャーで攻撃する時、例えば[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]と[[革命チェンジ]]で入れ替えつつ[[アバレチェーン]]の対象を《ドギラゴン剣》にすれば、パワー20000の[[パワード・ブレイカー]]となった状態で2回攻撃することができる(スピードアタッカーを持たない[[革命チェンジ]]クリーチャーは、アンタップしてもそのターン中は召喚酔いで攻撃できないので注意)。

**[[背景ストーリー>十王篇背景ストーリー]]において [#i440e2f1]
その強力さ故に[[《地封龍 ギャイア》]]の身体に封じられていた最強のドラゴン。単純な力だけなら[[《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》]]も超える。
「圧倒的な暴食」により物質も概念も喰らう。

[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]の意識を支配し取り込み、[[獄鬼夜城>《極悪!獄鬼夜城》]]に攻め込んだ[[《勝熱百覇 モモキングReVo》]]達を《エンド・ジャオウガ》と共に待ち構える。

[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]の[[《夢幻の無》]]を無限に喰らい続けた結果許容量オーバーを引き起こし、《ゴリオ・ブゴリ》を残して夢幻の無へと放逐された。

-[[種族]]に[[ビーストフォーク]](・ドラゴン)と[[暴拳王国]]を持っているのは[[ゴリオ・ブゴリ>《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]を取り込んだためと思われる。

-[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]によって倒されたが、その《ゲンムエンペラー》自身は純粋なパワーでは《アクアエル》より劣る《エンド・ジャオウガ》に[[《勝熱百覇 モモキングReVo》]]と二人がかりでも殆ど何もできず敗れている。やはり《エンド・ジャオウガ》の強みは未来予知や[[《一王二命三眼槍》]]の再生力によるものなのだろう。
--また、《ゲンムエンペラー》は《夢幻の無》という異空間操作の能力を持っているが、本体の攻撃方法は翼撃や[[体当たり>《虚数転生》]]など力任せな物が多い。パワー自慢同士の対決では、《アクアエル》には分が悪かったようだ。
--先程「単純な力だけなら《エンド・ジャオウガ》に勝る」と言ったが、デュエマにおいては素のパワーは7000、[[アバレチェーン]]を使っても14000にしかならず、パワー17000の《エンド・ジャオウガ》に勝てない。因みに一応、[[《地封龍 ギャイア》]]ならパワー18000なので1000の差で《ジャオウガ》を超えられる。

**漫画・アニメにおいて [#i440e2f1]
-漫画『キング』では[[サイキ]]が[[キャップ]]戦で使用。
[[cip]]でキャップの[[クリーチャー]]を[[オールタップ]]し、[[アバレチェーン]]で味方[[クリーチャー]]全体を[[パンプアップ]]したかのような描写もあり、[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]の[[パワー]]が32000になった。
《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》は単体を対象にする効果なので、それとは別に全体を+4000するアバレチェーンを持つクリーチャーがいたのだろう。
それなら(5000+7000+4000)×2=32000でパワー計算が合う。

-アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』でも第43話で漫画版と同様に[[サイキ]]が[[ゼーロJr.]]戦で使用。声優は[[福西勝也]]氏。
[[cip]]で[[ゼーロJr.]]の[[ブロッカー]]を[[オールタップ]]し、[[アバレチェーン]]で[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]を[[アンタップ]]しつつ[[パンプアップ]]し、さらに[[能力]]と合わせて[[パワー]]24000の[[パワード・ブレイカー]]に[[パンプアップ]]させた。さらに《ゴリオ・ブゴリ》の能力でもう一度[[アバレチェーン]]を使い、[[《荒舞の鎖 ナマケイラ》]]を[[アンタップ]]して[[ダイレクトアタック]]を狙ったが、失敗に終わった。

-アニメ「[[ドラゴン娘になりたくないっ!]]」ストーリー/ギャイ編第1話 「さよなら」で登場した[[地封院ギャイ>《地封院ギャイ》]]の母親の見た目がこのクリーチャーに似ている。

**その他 [#i440e2f1]
-初の[[ビーストフォーク・ドラゴン]]。

-名前にある「テラ」は「&color(,#afa){地球、大地};」、「イグニス」は「&color(,#faa){火};」、「アクア」は「&color(,#aaf){水};」、「アエル」は「&color(,#ffa){空気};」を意味する。
--これらは世界を構成するとされる4つの元素である。


**関連カード [#n2a40b0c]
-[[《地封龍 ギャイア》]]
-[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]

//**[[フレーバーテキスト]]

**収録セット [#d3c91cb6]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DMEX-14 「弩闘×十王 超ファイナルウォーズ!!!」>DMEX-14]](S4/S10)

**参考 [#x0bb0195]
-[[ビーストフォーク・ドラゴン]]
-[[暴拳王国]]
-[[マッハファイター]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[オールタップ]]
-[[アバレチェーン]]
-[[アンタップ]]
-[[パンプアップ]]
-[[パワード・ブレイカー]]
-[[付与]]

&tag(クリーチャー,光文明,自然文明,白緑,2色,多色,コスト7,ビーストフォーク・ドラゴン,ビーストフォーク,ドラゴン,暴拳王国,パワー7000,マッハファイター,W・ブレイカー,cip,タップ,オールタップ,アバレチェーン,アンタップ,パンプアップ,パンプアップ+7000,パワード・ブレイカー付与,・,SR,スーパーレア,Sansyu,十王篇ブロック);