#author("2024-02-13T00:28:37+09:00","","")
#author("2024-02-19T07:44:29+09:00","","")
*《&ruby(ソーティング・ゲート){並替と選択の門};》 [#x4a970b8]

|並替と選択の門 P(VR) 光/闇/火文明 (7)|
|D2フィールド|
|自分のターンの終わりに、相手は次のうち、このゲーム中、このカードの効果でまだ選んでいないものを1つ選び、自分がそれを使う。|
|►GR召喚を3回する。|
|►サイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。|
|►自分の山札を見る。その中からクリーチャーを1体出す。その後、山札をシャッフルする。|
|►クリーチャーを1体、自分の墓地から出す。|
|(他のD2フィールドが出た時、このD2フィールドを破壊する)|

[[DMEX-08]]で登場した[[光]]/[[闇]]/[[火]]の[[D2フィールド]]。

4つの[[モード]]を相手に選ばせるという珍しい能力を持つ。
特性上、自分のターン中に使って、下手に攻撃しなければ最低1回は効果を使える。

選択肢は[[相手依存]]だが、その能力はどれも強力。

[[GR召喚]]3回は、よりコストの低い[[《“魔神轟怒”万軍投》]]に見劣りするが、コスト無制限で[[クリーチャー]]が出せる効果が控えている以上、それも仕方ないだろう。

[[サイキック・クリーチャー]]の[[踏み倒し]]は、条件が一切問われていないため、[[アタックトリガー]]でコスト10以下の[[サイキック・クリーチャー]]の[[コスト踏み倒し]]を行う[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]や、相手の[[ウィニー]]を一掃する[[《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》]]や、[[呪文メタ]]である[[《龍圧の覚醒者ヴァーミリオン・ドラヴィタ》]]といった覚醒後の強力な[[サイキック・クリーチャー]]も出せる。
-特に[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]は[[選ばれない>アンタッチャブル]]上に一撃でゲームを終わらせかねないカードなので、[[リクルート]]や[[リアニメイト]]を選ばざるを得ない状況を作り出せる。

そして、[[リクルート]]も[[リアニメイト]]も条件が問われていないため、コスト10以上の[[フィニッシャー]]も、進化クリーチャーも問題なく出せる。

デッキ構築や使う場面を間違えなければ、かつての[[《ミラクルとミステリーの扉》]]のようにどれが選ばれても「儲けもの」という状態を作り出せる。

問題はコストの重さ。[[高速化]]の進んだ現代において、7[[マナ]]を支払った上で次[[ターン]]以降の展開を望むのは厳しい。
[[《D2M2 ドグライーター》]]や[[《族長の魂友 ワチャゴナ》]]などで踏み倒して使うのがよいだろう。
逆にコストが重いおかげで[[《スーパー・エターナル・スパーク》]]、[[《龍脈術 落城の計》]]、[[《テック団の波壊Go!》]]などが手が届かないため、[[カード指定除去]]にはある程度強い。

-登場当初は[[【5色フェアリー・ミラクル】]]で採用されることがあった。このカードをマナに置けば後は[[自然]]と[[水]]で5色が揃う。これらの色を両方持つ強力なカードはかなり多いため、[[《フェアリー・ミラクル》]]の成功率が上がるためである。また、[[【5色フェアリー・ミラクル】]]が長期戦向けかつ強力なクリーチャーが多めで、カード自体の相性も良い。
--しかしその後、同色に[[《最終龍覇 グレンモルト》]]、[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]、[[《灰燼と天門の儀式》]]といったライバルが増え、このカードの採用率は減っていった。

-相手は、実行不可能なモードでも選ぶことができる。
--[[墓地]]にクリーチャーがいない状態でも「▶クリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。」を選べるし、[[超次元ゾーン]]が空でも「►サイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。」選ぶことができる。
--そのため非常に強力な「▶自分の山札を見る。その中からクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。」を1〜2ターン目に相手が選ぶことはまずないだろう。

#region2(メタクリーチャーに対する一覧表){{
(×はロック対象外、〇はロック対象内。◎はロック対象内の中でも[[置換効果]]によるものや出すことそのものを禁じる強力なもの)
|[[踏み倒しメタ]]|GR召喚|サイキック|リクルート|リアニメイト|
|[[《百発人形マグナム》]]|〇|〇|〇|〇|
|[[《早撃人形マグナム》]]|~|~|~|~|
|[[《ダルピ・ルッピー》]]|~|~|~|~|
|[[《ツッコミ英雄 マトモくん》]]|~|~|~|~|
|[[《D2V3 終断のデッドトロン》>《D2V3 終断のデッドトロン/デッドリー・ビッグバン》]]|~|~|~|~|
|[[《満韻炎霊 キャノンボール》>《満韻炎霊 キャノンボール/♪夏草や イフリートによる 夢の跡》]]|~|~|~|~|
|[[《アカシック・A》>《アカシック・A/「アサルト!やっちまいな!」》]]|~|~|~|~|
|[[《ラドン・ベップバーン》]]|◎|◎|◎|◎|
|[[《超九極 チュートピア》]]|~|~|~|~|
|[[《検問の守り 輝羅》]]|~|~|~|~|
|[[《とこしえの超人》]]|~|~|~|~|
|[[《モモキング -旅丸-》]]|~|~|~|~|
|[[《反逆龍 5000typeR》>《反逆龍 5000typeR/無法頂上会談》]]|~|~|~|~|
|[[《絶十 <九極.Star>》]]|~|~|~|~|
|[[《清浄のカルマ インカ》>《清浄のカルマ インカ/オキヨメ・水晶チャージャー》]]|~|~|~|~|
|[[《異端流し オニカマス》]]|×|〇|〇|〇|
|[[《マタドール・マルクーゼ》]]|~|~|~|~|
|[[《ウソと盗みのエンターテイナー》]]|~|~|~|~|
|[[《デスマッチ・ビートル》]]|~|~|~|~|
|[[《爆炎覇龍 ガイフレア》]]|~|~|~|~|
|[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]|~|~|~|~|
|[[《闇鎧亜キング・アルカディアス》]]|~|~|~|~|
|[[《キャタピラ親方》]]|~|~|~|~|
|[[《ポクチンちん》]]|~|~|~|~|
|[[《撃速 ザ・グナム》]]|~|~|~|~|
|[[《全員集合!アクア・三兄弟》>《全員集合!アクア・三兄弟/超次元ジェイシーエイ・ホール》]]|~|~|~|~|
|[[《コバンザ <ジャニット.Star>》]]|~|~|~|~|
|[[《凶鬼77号 ビムナム》]]|~|~|~|~|
|[[《ブルーム=プルーフ》]]|~|~|~|~|
|[[《氷打の妖精》>《氷打の妖精/巨打設計図》]]|~|~|~|~|
|[[《連射のカルマ ユキメ》>《連射のカルマ ユキメ/ショット・水晶チャージャー》]]|~|~|~|~|
|[[《洗脳センノー》]]|×|◎|◎|◎|
|[[《悪魔神バロム・クエイク》]]|~|~|~|~|
|[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]|~|~|~|~|
|[[《ガル・ラガンザーク》]]|~|~|~|~|
|[[《次世代龍覇 グラッサ&タレット》]]|~|~|~|~|
|[[《ルピア炎鬼》]]|~|~|~|~|
|[[《ポッピ・冠・ラッキー》]]|◎|◎|×|◎|
|[[《カルマ大司教 ゾロスター》]]|◎|◎|×|×|
|[[《暴走龍 5000GT》]]|×((ただし、パワー5000以下ばかりであるGRクリーチャーの性質上かなり刺さりやすいため実質◎と言える))|◎|×|×|
|[[《偽りの名 シャーロック》]]|×|◎|×|×|
|[[《超絶の名 シャーロック》]]|~|~|~|~|
|[[《ボルシャック・ギルクロス・NEX》]]|~|~|~|~|
|[[《熱血龍 ボルシャック・クロス》]]|~|~|~|~|
|[[《巡霊者メスタポ》]]|×|×|◎|×|
|[[《Q.Q.QX.》>《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]|~|~|~|~|
|[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]|~|~|~|~|
|[[《禁術のカルマ カレイコ》]]|~|~|~|~|
|[[《DG 〜裁キノ刻〜》]]|~|~|~|~|
|[[《封鎖の誓い 玄渦》]]|×|×|×|◎|
|[[《墓標の封じ 遥典》>《墓標の封じ 遥典/六奇怪の三 〜意志を持つ水〜》]]|~|~|~|~|
|[[《かぼちゃうちゃうちゃう》]]|~|~|~|~|
|[[《若き大長老 アプル》]]|~|~|~|~|
|[[《制御の翼 オリオティス》]]|マナゾーンのカードの枚数より大きいコストのクリーチャーが対象|
|[[《絶対の畏れ 防鎧》]]|~|
|[[《奇石 ミクセル》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]|~|
|[[《マグナム・ルピア》>《マグナム・ルピア/クリムゾン・チャージャー》]]|~|
|[[《堅珠ノ正裁Z》]]|~|
|[[《天翼 クリティブ-1》]]|~|
|[[《獣軍隊 ヤドック》]]|マナゾーンのカードの枚数より大きいコストのクリーチャーが対象(([[置換効果]]による除去なので[[cip]]も発動させない))。|
|[[《ツネキン☆ゲームス》]]|~|
|[[《ベイB セガーレ》]]|~|
|[[《キャディ・ビートル》]]|~|
|[[《救済のカルマ ミルク》>《救済のカルマ ミルク/リリーフ・水晶チャージャー》]]|~|
}}

-「►サイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。」モードで[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]を[[リンク]]させて出すことはできない。[[超次元ゾーン]]ではそれぞれ[[サイキック・セル]]に分かれており、1体の[[クリーチャー]]としては扱われないため。

-[[Dスイッチ]]や[[《卍 新世壊 卍》]]同様、場に出し直すことで4種の[[モード]]から選択済みのものを再度選ぶことが出来るようになる。

-2文明の多色呪文のような名前だが、2文明でも呪文でもない。

-[[DM23-EX2]]で再録された際に、[[レアリティ]]が[[ベリーレア]]に設定された。

//**関連カード [#lb2e1373]

//**[[フレーバーテキスト]] [#ueec231c]


**関連カード [#g272232b]
相手に[[モード]]を選ばせるカード一覧([[《クライシス・ボーラー》]]の様に、相手が対象を選ぶカードとは異なるのを留意)。
-[[《地震と火事の雷親父》]]
-[[《ヤバスギル・ラップ》]]
-''《並替と選択の門》''
-[[《夢幻の無》]]
-[[《邪王極限怒号掌》]]
-[[《深淵の螺穿 ラゼル=ズバイラル》]]

**収録セット [#o7eee420]
-illus.[[MISAWA_K]]
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](215/???)
--[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](34/112)

**参考 [#i07807a7]
-[[白黒赤]]
-[[D2フィールド]]
-[[GRクリーチャー]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[リアニメイト]]
-[[リクルート]]
-[[闇]]
-[[光]]
-[[火]]
-[[GR召喚]]
-[[超GR]]
-[[超次元ゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[多色]]
-[[【白黒赤ソーティング・イーター】]]

&tag(D2フィールド,フィールド,光文明,闇文明,火文明,白黒赤,3色,多色,コスト7,ターン終了時,モード,相手依存モード,GR召喚,サイキック・クリーチャーサポート,コスト踏み倒し,リクルート,リアニメイト,・,P,レアリティなし,VR,ベリーレア,MISAWA_K);