#author("2024-11-13T17:47:31+09:00","","")
#author("2024-11-13T19:32:37+09:00","","")
*《&ruby(コードネーム){偽りの名}; ドルーシ》 [#top] 

|偽りの名 ドルーシ UC 光文明 (7)|
|クリーチャー:メカ・デル・ソル/アンノウン 4000|
|''S・トリガー''(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)|
|''水晶ソウル2''(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにある裏向きのカードのマナの数字は2になる)|
|このクリーチャーが出た時、カードを1枚引き、自分の手札を1枚シールド化する。|

[[DM23-EX3]]で登場した[[光]]の[[メカ・デル・ソル]]/[[アンノウン]]。

[[cip]]で1[[ドロー]]した後、[[手札]]から[[シールド追加]]する[[S・トリガー獣]]。[[水晶ソウル]]2も持つ。

自分にとっての公開領域からシールドを仕込めるということで、ほぼ[[《プロテクション・サークル》]]を内蔵したS・トリガー獣といえる。しかも直前に無条件の[[キャントリップ]]があるため自分の手札が0枚のせいで何も仕込めないということにはならない。自分の手札が充実していて、既に仕込みたいカードを握っている状態でも、仕込み後に手札の総枚数を減らさないのも利点。

普通のデッキだと、[[S・トリガー]]枠はそれ単体で足止めしたり状況を有利にするカードが優先されて採用されるため、[[S・トリガー]]で召喚したこれを経由して確実に目当ての[[S・トリガー]]を踏ませるというのは回りくどいし40枚の枠を圧迫する。

一般的には[[種族]]と[[S・トリガー獣]]の部分でデッキとシナジーがある場合にこのカードが候補に入るといったところ。
例えば[[DM23-EX3]]には[[《天頂と停滞と水晶の決断》]]や[[《「俺獅」の頂天 ライオネル》]]など「[[アンノウン]]」という種族で様々な[[デザイナーズコンボ]]が潜んでいる。

例外的に、''《偽りの名 ドルーシ》を無理なく採用できる上に、手札にも大量に有効S・トリガーを抱えるデッキタイプ''ならアドバンテージの塊となる。要するに[[【シールドプリズン】]]と異常な相性を見せ、環境でも主にそこで使われている。使用時のテクニックなどは以下を参照。

**環境において [#l591bc2d]
登場1ヶ月後より、[[【シールドプリズン】]]の[[キーカード]]として[[オリジナル]]・[[アドバンス]]両方で活躍。[[CS>チャンピオンシップ]]優勝などの成績を残した。
[[【シールドプリズン】]]で[[4枚積み]]未満に減らされることはほぼありえない。

[[【シールドプリズン】]]では[[《呪われし悪魔のミッシツ》]]と同等かそれ以上に重要視される[[S・トリガー獣]]で、これと[[《偽衒学者の交渉》]]はそちらの[[デッキ]]を[[公認グランプリ]]で戦えるレベルまで押し上げた%%[[盾>シールド]]%%立役者と言っても過言ではない。
主な役割は[[手札]]に来てしまったS・トリガー獣を新たなシールドとして吐き出すこと。《ドルーシ》で《ドルーシ》を仕込めば簡単に連鎖し、最大4体のクリーチャーが並ぶ。[[《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》]]でデッキが一周する頃には《ドルーシ》4体と《ミッシツ》複数体が出ているはずなので、相手が無対策ならその時点で[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]を使った[[ワンショット]]に移行できる。

[[《アポカリプス・デイ》]]を仕込む場合もあり、[[全体除去]]の発動条件を緩和しつつ《ドルーシ》を[[墓地]]に送って再利用の布石にできる。それ以外にもあらゆる[[S・トリガー]]カードを「[[S・バック]]:《偽りの名 ドルーシ》」感覚で使えるようになるため、[[コンボ]]の宝庫と言える。

【シールドプリズン】を握る際、初手に来たからと言ってこのカードを[[マナチャージ]]すると[[デッキ]]の出力が大きく落ちてしまうので注意したい。そのせいで序盤に動きづらくなる可能性もあるが、[[カウンター]]から仕掛けることを意識していれば問題なく回せるはずである。最悪7[[ターン]]目に[[手打ち]]しても[[打点]]兼[[手札交換]]にはなる。

[[名目コスト]]の高さは天敵である[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]に対して[[《アポカリプス・デイ》]]を絡めてのワンチャンスを残せるという強みにもなる。[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]の[[プレミアム殿堂]]前は[[《呪われし悪魔のミッシツ》]]とコストが被らないことも大きな評価点だった。

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他にも、[[ブロック構築]]の青白ゴスペルや稀に[[【白黒メカ】]]でも採用されている。
他にも、[[ブロック構築]]の【白青ゴスペル】や稀に[[【白黒メカ】]]でも採用されている。

手札の有効札の枚数は段違いだが、先に《偽りの名 ドルーシ》を(コスト7なので[[S・トリガー]]で早期に)出していた場合に限り、[[【白黒メカ】]]でマストの[[《ドラン・ゴル・ゲルス》>《ドラン・ゴル・ゲルス/豪龍の記憶》]]により、[[『メカ』・デル・ソル>メカ・デル・ソル]]の《ドルーシ》をチェンジ元に使いながら踏み倒し前の自己1ブレイクで[[暴発]]できる。

**その他 [#eae5d29c]
-[[cip]]は[[強制]]なので[[ライブラリアウト]]には気を付けたい。

-同[[サイクル]]で情報公開時騒がれていた[[《偽りの名 イハッカ》]]は[[DM24-SP1]]で[[《熊田すず》]]という[[上位互換]]が登場し、[[《聖斬のコード アシッド》]]は[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]の[[殿堂入り]]で大幅に弱体化したため、サイクル中では最も息の長い活躍をしたカードとなった。

-[[カード名]]は「[[シールド]]」のアナグラム。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM23-EX3]]で登場した、コスト7の[[アンノウン]]かつ[[S・トリガー]]と[[水晶ソウル]]2を持つサイクル。《アシッド》を除く5体の名前は自らの持つ効果のアナグラムとなっている。
-[[《聖斬のコード アシッド》]]
-''《偽りの名 ドルーシ》''
-[[《偽りの名 システイス》]]
-[[《偽りの名 イハッカ》]]
-[[《偽りの名 トバル》]]
-[[《偽りの名 プラット》]]

**関連カード [#related]
-[[《「光魔の鎧」》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM23-EX3]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[KOUSAKU]]
--[[DM23-EX3 「アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華」>DM23-EX3]](31/74)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference]
-[[メカ・デル・ソル]] 
-[[アンノウン]]
-[[S・トリガー]]
-[[水晶ソウル]]
-[[cip]]
-[[ドロー]]
-[[キャントリップ]]
-[[シールド追加]]

-[[【シールドプリズン】]]

&tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト7,メカ・デル・ソル,メカ,アンノウン,パワー4000,,S・トリガー,S・トリガー獣,水晶ソウル,水晶ソウル2,cip,ドロー,キャントリップ,シールド追加,UC,アンコモン,KOUSAKU,アビス・レボリューションブロック);