#author("2024-08-17T16:26:59+09:00","","")
#author("2024-08-17T16:28:22+09:00","","")
*《&ruby(コードネーム){偽りの名}; &ruby(サーティーン){13};/&ruby(パンドラ・インパクト){種族選別};》 [#ce121c5f]

|偽りの名 13 P(R) 自然文明 (10)|
|クリーチャー:アンノウン 24000|
|''ワールド・ブレイカー''(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)|
|BGCOLOR(#ccd):|
|種族選別 P(R) 自然文明 (3)|
|呪文|
|自分の山札の上から3枚を表向きにし、その中から異なる種族を持つクリーチャーを好きな数選ぶ。それらを手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。|

[[DMEX-04]]で登場した[[自然]]の[[アンノウン]][[ツインパクト]]。

軽量[[手札補充]]と大型[[切り札]]が一体化し、使いやすい[[カード]]となっている。

[[呪文]]面ではつい大量[[手札補充]]を狙いたくなるが、めくれた[[種族]]が1種しか無くても[[《サブマリン・プロジェクト》]]や[[《剣参ノ裁キ》]]のように使えるので[[コスト論]]的な損はまず生じない。
同じく3[[コスト]]で最大3枚の手札補充が可能な[[カード]]には[[《野生設計図》]]や[[《コアクアンのおつかい》]]が存在する。これらと比較すると、この[[カード]]自体がめくれても[[手札]]に加えることができ[[連鎖]]的に[[手札補充]]を続けられる点が優秀。

最大限に活かすには[[クリーチャー]]主体の構築で[[種族]]をある程度バラけさせる必要がある。[[ツインパクト]]を採用すれば無理なく[[クリーチャー]]比率を高められるだろう。同じ弾には[[《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》]]や[[《ハリケーン・クロウラー/ブレイン・チャージャー》]]を始めとして優秀な[[ツインパクト]]が多数登場しているのもうれしい所。

水文明の代わりにこの[[カード]]を[[手札補充]]として採用することで[[デッキ]]中の[[自然]][[文明]]比率を高められるので、[[《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]]や[[《霞み妖精ジャスミン》]]などの序盤に使いたい[[マナ加速]]の安定性を上げることができる。クリーチャー主体で組まれるデッキなら無理なく積むことができるだろう。クリーチャー面の汎用性は微妙だが、呪文面で自身を参照できるという点で無駄ではない。

オマケ程度と言えども10コスト以上のクリーチャー面が付いた初動[[手札補充]]手段なので、[[《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》]]とも好相性。自前で持たない[[スピードアタッカー]]も[[《暴嵐竜 Susano-O-Dragon》]]で与えれば問題ない。

**ルール [#o720bebc]
-やや呪文面の裁定が混乱した1枚。現在の正式回答では、捲れた3枚の中から種族を一つずつ参照することになっている。つまり捲れた3枚が全て同じクリーチャーだったとしても、種族を3つ持ってさえいればすべて手札に加えることが可能。

-[[無種族]]のクリーチャーは[[手札]]に加えられない。

**環境において [#y863b14a]
それまでこれといった採用先に恵まれなかったが、[[DMBD-18]]終期から[[《樹食の超人》]]型[[【墓地ソース】]]([[【グルメ墓地ソース】]])が[[オリジナル]]で流行すると、9枚目以降の[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]として需要を得るに至った。そちらの型は[[メインデッキ]]を7[[コスト]]以上で固めるという[[コンセプト]]から、結果的に種族がばらけることが殆ど。ただし、[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]と比べて呪文面のコストも回収能力も弱く、同コストの[[《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]と比べて微妙なことから、次第に不採用が目立っていった。

[[【アカシック3】]]が環境に進出すると、次第に結果的に種族がばらけることが周知されたため、このカードが使われるケースも見られるようになった。[[《♪必殺で つわものどもが 夢の跡》>《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》]]で無限[[ターン]]を作った後であれば[[打点]]として使うケースも十分ある。

『[[超CSⅦ in横浜>超CS]]』での活躍を機に[[【青緑ゲイル・ヴェスパー】>【ゲイル・ヴェスパー】]]が流行すると、そちらに入るようにもなった。呪文側は、グランセクト単種族のカードがメインデッキの3割程度、無種族の呪文が1割程度であることを考えれば、通常大体2枚程度の手札補充にはなる。クリーチャー側も、場に出れば[[《ジーク・ナハトファルター》]]での[[山札]]掘削を[[誘発]]できるため、ないよりは全然マシである。
『[[超CSⅦ in横浜>超CS]]』での活躍を機に[[【青緑ゲイル・ヴェスパー】>【ゲイル・ヴェスパー】]]が流行すると、そちらに入るようにもなった。呪文側は、グランセクト単種族のカードがメインデッキの3割程度、無種族の呪文が1割程度であり、他全てが単種族被りを起こしたり無種族であったりしないことを考えれば、通常大体2枚程度の手札補充にはなる。クリーチャー側も、場に出れば[[《ジーク・ナハトファルター》]]での[[山札]]掘削を[[誘発]]できるため、ないよりは全然マシである。
**その他 [#c992af1d]
-クリーチャー面は[[cip]]がないことで[[《黒豆だんしゃく》>《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]による[[ロック]]に引っかからないという限定的なものだが、有用性がある。

-[[呪文]]面の[[イラスト]]は、この[[クリーチャー]]が宇宙から隕石を降らせている様子が描かれている。これは[[エピソード1]]の[[背景世界>エピソード1背景ストーリー#eaa21c0f]]で起きた出来事を意識してのものだろう。
--また、[[DMBD-13]]版[[《フェアリー・ライフ》]](23/26)の[[フレーバーテキスト]]で《13》による「パンドラ・インパクト」によって[[パンドラ・スペース]]が破壊された事が語られている。

-[[DM22-EX1]]で再録された際、レアリティが[[レア]]に変更された。
**関連カード [#kb68d942]
-[[《偽りの名 13》]]
-[[《野生設計図》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#k2bf8b4f]
-[[DM22-EX1]]&br;'''その一撃が[[パンドラ>パンドラ・スペース]]を破壊した。'''

**収録セット [#o190fd99]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[hippo]]/[[neko61]]
--[[DMEX-04 「夢の最&強!!ツインパクト超No.1パック」>DMEX-04]](57/75)
--[[DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」>DMEX-16]](82/100)
--[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](53/130)
--[[DM23-BD6 「エキサイティング・デュエパ・デッキ 双極のアカシックZ計画」>DM23-BD6]](26/60)

**参考 [#ocfa78ff]
-[[ツインパクト]]
-[[アンノウン]]
-[[ワールド・ブレイカー]]
-[[山札の上]]
-[[表向き]]
-[[種族]]
-[[クリーチャー]]
-[[手札補充]]
-[[山札の下]]
-[[ツインパクト化]]

----
[[公式Q&A]]

-呪文面の能力について

>Q.''《種族選別》''を唱えて山札の上から3枚を表向きにしたら、ドラゴンギルド/メタリカ、ドラゴンギルド/ムートピア、ドラゴンギルド/ビートジョッキーでした。これら3つは同じ種族を持っていますが、異なる種族も持っています。何枚手札に加えることができますか?
A.それらのカードの間で同じ種族を持っていたとしても、異なる種族が混ざっていれば別にカウント可能です。この場合すべてを手札に加えることができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31894]](2019.7.2)
#region2(類似裁定(2021.7.16)){{
>Q.自分は''《偽りの名 13/種族選別》''の呪文側を唱えました。自分の山札の上から[[《暴走龍 5000GT》]]と[[《反逆龍 5000typeR/無法頂上会談》]]と[[《無限超邪 クロスファイア》]]の3枚が表向きになりました。これらをアウトレイジ・アウトレイジMAX・アウトレイジ・ドラゴンとして手札に加えられますか?
A.はい、それぞれ異なる種族ですので、すべて手札に加えられます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39940]]
}}

&tag(ツインパクト,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト10,アンノウン,パワー24000,ワールド・ブレイカー,準バニラ,呪文,コスト3,山札公開,異なる種族,サーチ,《偽りの名 13》,終音「ん」,・,P,レアリティなし,R,レア,hippo,neko61);