#author("2023-09-28T11:53:34+09:00","","")
#author("2023-09-28T12:27:02+09:00","","")
*《&ruby(コードキング){偽りの王}; ルードヴィヒ》 [#e13811a6]

|偽りの王 ルードヴィヒ VIC 火文明 (14)|
|クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン 12000|
|このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにあるドラゴンを好きな数選び、そのマナの数字を1のかわりに2にしてもよい。|
|スピードアタッカー|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手のパワー7000以下のクリーチャーを1体破壊する。|
|T・ブレイカー|

[[DMX-11]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[火]]の[[キング・コマンド・ドラゴン]]/[[アンノウン]]。

12000もの[[パワー]]を持ち、[[スピードアタッカー]]で即座に[[T・ブレイク>T・ブレイカー]]しつつ相手の[[パワー]]7000以下の[[クリーチャー]]を1体焼き払う、バツグンの奇襲性を持つ[[クリーチャー]]。

[[アタックトリガー]]で7000[[火力]]を放つ。対象は1体のみだが、7000というラインは高く、[[《永遠のジャック・ヴァルディ》]]などの[[《神羅ドラグ・ムーン》]]らでギリギリ焼けない[[フィニッシャー]]クラスの[[クリーチャー]]を焼き払える。
さらにこれをタイムラグ無しで放てる点も注目したいところ。[[スピードアタッカー]]と[[アタックトリガー]]を同時に持った[[クリーチャー]]がいかに強力かは[[《爆竜 GENJI・XX》]]や[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]を見ればよく分かるだろう。

[[コスト]]14と非常に[[重い]]のがネックだが、自身の[[能力]]で[[マナゾーン]]の[[ドラゴン]]の[[マナ]]の数字を2にできるため、[[マナ]]が全部[[ドラゴン]]であれば7[[マナ]]で、さらに[[《コッコ・ルピア》]]がいれば6マナで召喚できる。[[《メンデルスゾーン》]]であれば、ドラゴンのマナを2枚増やせるので4マナ軽減となり、相性がいい。
また、[[コマンド]]・[[ドラゴン]]/[[アンノウン]]という恵まれた[[種族]]を持ち、更に[[ビクトリー]]なので[[《巡霊者スーパー・ウイニング・スター》]]等からもサポートを受けられる。

高い[[コスト]]を逆に利用して[[ガチンコ・ジャッジ]]要員として搭載したり、[[ドラゴン]]なので[[コスト踏み倒し]]が常の[[【連ドラ】]]に投入したり、使い道は様々。[[重さ>重い]]さえ解消できる[[デッキ]]になら、居場所はあるだろう。

前の弾に出た、立ち位置の被る高コストの[[火]]の[[ドラゴン]]こと[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]の[[能力]]があまりにも秀でているため目立ちにくいが、堅実かつ強力な[[スペック]]を持った[[カード]]である。

-[[5色]][[カード]]は[[マナ]]の数字が0なので、[[マナゾーン]]の[[ワールド・ドラゴン]]を2[[マナ]]分として使うことはできない。

-名前の元ネタは作曲家「ルートヴィヒ・[[ヴァン>《戦場のピアニスト VAN・ビート》]]・[[ベートーヴェン>《「戦慄」の頂 ベートーベン》]]」だろう。

-漫画「BC」では加瀬が使用。[[《超天星バルガライゾウ》]]の[[メテオバーン]]で[[《偽りの王 ヴォルフガング》]]・[[《偽りの王 ナンバーナイン》]]と共にバトルゾーンに呼び出した。
この際、[[《超天星バルガライゾウ》]]の[[攻撃]]で[[黒城>黒城 凶死郎]]の[[シールド]]が全て[[ブレイク]]されたように描かれているが、もしそうなら[[スピードアタッカー]]を持つこの[[クリーチャー]]で直接[[攻撃]]しないのはおかしい。この場合[[《超天星バルガライゾウ》]]とこの[[クリーチャー]]の[[攻撃]]で[[シールド]]を全て[[ブレイク]]した、と考えるのが妥当だろう。
これなら、返しの[[ターン]]に[[パワー]]のダウンしたこの[[クリーチャー]]を[[《偽りの悪魔神 バロム・ミステリー》]]が[[バトル]]で[[破壊]]できたこととも辻褄が合う。

-この[[カード]]と[[《十弐制覇 鬼「王者」》]]は、[[ビクトリー]]でありながら[[DASHゴールデンリスト]]に登録されていない数少ない[[カード]]である。
--とはいえ、このカードが再録されたのはおよそ2年後の[[DMX-19]]である。仮に[[DASHゴールデンリスト]]に登録されていても解除されている。
--一方、[[《十弐制覇 鬼「王者」》]]は登場以来一度も再録されていない。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#saf5cb8f]

|偽りの王 ルードヴィヒ VR 火文明 (14)|
|クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン 12000|
|スピードアタッカー|
|T・ブレイカー|
|自分のマナゾーンにあるドラゴンの数だけ、召喚コストを1少なくする。ただし2より少なくならない。|
|攻撃する時、相手のパワー7000以下のクリーチャー1体を破壊する。|

[[DMPP-19]]で実装。[[レアリティ]]は[[ベリーレア]]に下がった。

[[《オリジナルネイチャー》]]などと同じく、マナ数を変化させるのではなく[[強制]]の[[コスト軽減]]になり、2までの下限が付けられた。
また、レアリティ変更に伴って[[ビクトリーアイコン]]を失っている。

TCGの能力では、最低まで召喚コストを下げても7マナ(2マナ化×7枚タップでコスト14支払い)だったが、こちらは能力通り最低まで下げたら2マナになる。

流石に12枚以上マナゾーンにドラゴンを置いて2マナ召喚の派手な動きは難しいが、[[《メンデルスゾーン》]]や[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]などを使ってTCG版最低値の7より少ない6以下での召喚は現実的であるため、レアリティの低下に反し性能は強化されているといえる。
-一方、《鬼「王者」》はプレイスにも呼ばれなかった。

**[[フレーバーテキスト]] [#y6676909]
-[[DMPP-19]]&br;'''[[ドラゴン]]を統治せよ――。[[レディオ・ローゼス>《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]より与えられし鎧を身に纏い、[[キング・コマンド・ドラゴン]]たちはその命に従った。'''

**収録セット [#w8ce2d6b]
***[[デュエル・マスターズ]] [#i832a571]
-illus.[[RUI MARUYAMA]]
--[[DMX-11 「大決戦オールスター12」>DMX-11]](8/84)
--[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」>DMX-19]](秘V1/秘V3)([[アルトアート]])

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#t4241736]
-CV:[[一宮拓樹]]
-illus.[[RUI MARUYAMA]]
--[[DMPP-19 「グレイト・ディスティニー -希望の双子-」>DMPP-19]]

**参考 [#o0cdaec8]
-[[キング・コマンド・ドラゴン]]
-[[アンノウン]]
-[[マナ数]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[火力]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[ビクトリー]]

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