#author("2024-02-24T01:31:20+09:00","","") #author("2024-02-24T01:32:40+09:00","","") *《&ruby(こうき){光器};パーフェクト・マドンナ》 [#o4699d41] |光器パーフェクト・マドンナ R 光文明 (5)| |クリーチャー:メカ・デル・ソル/エイリアン 2500| |ブロッカー| |このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。| |このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、そのパワーが0より大きければ、離れるかわりにとどまる。| [[DMX-08]]で登場した[[光]]の[[メカ・デル・ソル]]/[[エイリアン]]。 [[パワー]]0以下でなければ、[[除去置換効果]]で[[バトルゾーン]]に残る[[ブロッカー]]。 ''[[破壊]]、[[バウンス]]、[[マナ送り]]や[[シールド送り]]といった多くの[[除去]]がこの[[クリーチャー]]には通じない。''相手に[[パワー低下]]による[[除去]]が入っていなければ、相手は実質この[[カード]]を[[除去]]できないので、場持ちの良さは全[[クリーチャー]]でもトップクラスである。 [[《爆竜 GENJI・XX》]]などの[[ブロッカー除去]]にも耐えられ、壁として居座り続けられるのは言わずもがな強力。このため、[[ブロッカー]]に対して逆風が吹いていた[[エピソード2環境]]の開幕時、[[【ヘブンズ・ゲート】]]などの[[ブロッカー]]を主体とした[[デッキ]]にとって朗報となった。 よく似た[[クリーチャー]]には[[《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》]]がいる。 あちらの利点を挙げると、 -相手プレイヤーを[[攻撃]]できる -[[オラクル]]であるため、そちらのサポートを受けられる -[[アタックトリガー]]で相手[[クリーチャー]]を[[タップ]]できる 一方、こちらの利点を挙げると、 -元から[[ブロッカー]]持ちなので[[《ヘブンズ・ゲート》]]の対象になる -[[エイリアン]]のサポートを受けられる …となる。 一長一短なのでうまく使い分けたい。なお、下記にある[[《偽りの羅刹 アリバイ・トリック》]]とは、どちらも[[コンボ]]が組める。 弱点は[[コスト]]に対して[[パワー]]が低く、[[パワー低下]]には耐性を持たないこと。 とはいえ、2500の500の部分によって、[[《超次元ミカド・ホール》]]や[[《威牙忍ヤミノザンジ》]]、[[《サンダー・ティーガー》]]一枚では[[除去]]されないのが強み。[[《超次元ミカド・ホール》]]と[[《サンダー・ティーガー》]]の重ねがけ、[[《威牙の幻ハンゾウ》]]、[[《魔狼月下城の咆哮》]]、[[《S級不死 デッドゾーン》]]といった3000以上の[[パワー低下]]が有効な対策となるだろう。[[《死神術士デスマーチ》]]で壁にしたり、ちまちま[[攻撃]]してもいい。 他には、[[バトル]]で勝てる相手がそのまま残り続けるため、[[《GF隊総大将 無敵ング》]]らGF隊などの[[バトル]]に勝つことで[[能力]]が誘発する[[クリーチャー]]にも弱い。特に[[《偽りの名 ゾルゲ》]]や[[《ドープ “DBL” ボーダー》]]を使われると体のいいサンドバッグになってしまう。 [[ブロックされない]]や[[《無限掌》]]のような[[無限アタッカー]]に[[攻撃]]されると防ぎきれないのも難点。 これらをカバーするならば[[《光陣の使徒ムルムル》]]や[[《光器ペトローバ》]]などで[[パンプアップ]]してやるのがいい。ただし後者の場合、[[メカ・デル・ソル]]が適用外なので[[エイリアン]]として[[パンプアップ]]する必要がある。 また、[[ブロックされない]][[能力]]は[[殴り返し]]以外では防ぐことができないので注意。 現在は似たようなことができる[[EXライフ]]や[[スター進化]]が登場している。[[汎用性]]ではそれらを持つクリーチャーに敵わないため、耐性が単発で無いことを[[差別化]]点として活かしたい。 **[[コンボ]] [#nb1e9366] -[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]同様、[[能力]]の[[汎用性]]は非常に高い。[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]や[[《斬隠オロチ》]][[《母なる星域》]][[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]の[[コスト]]など、幅広い用途で使うことが出来る。[[DMX-12]]で[[再録]]された[[《鬼面超人エル・アンドレ》]]の[[フレーバーテキスト]]はこの[[カード]]との[[コンボ]]を意識している。 -[[《エイリアン・ファーザー<1曲いかが?>》]]などで[[スレイヤー]]を与えると非常にいやらしい。[[《イモータル・ブレード》]]が[[ジェネレート]]されていると[[パワー低下]]か[[クロスギア]][[除去]]がない限り突破するのは非常に困難になる。 -[[《偽りの羅刹 アリバイ・トリック》]]を使った、この[[クリーチャー]]を[[無限ブロッカー]]化させる鉄壁[[コンボ]]「アリバイマドンナ」が存在する。[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]の[[追加ターン]]を使った猛攻ですら止める事ができ、[[エピソード2環境]]ではこの[[コンボ]]を使った[[デッキ]]が実際に優勝している。 -[[オーバーキル]]気味だが、この[[クリーチャー]]に[[《グランドクロス・カタストロフィー》]]を[[クロス]]すると、[[パワー低下]]で一旦[[パワー]]を0にした後[[バウンス]]等で[[除去]]しなければならず、対処が非常に厄介である。 **その他 [#k817bc64] -[[ブロッカー破壊]]のメッカともいえる[[火]][[文明]]を真っ向から否定する[[能力]]と言える。[[速攻]][[デッキ]]では少なくとも[[【赤単速攻】]]ではほぼ対策は不可能と言ってもいいだろう。 -後に大型リメイク版として[[《高貴の精霊龍 プレミアム・マドンナ》]]が登場。こちらは[[パワー]]が大きくなったので[[パワー低下]]によって[[除去]]されにくくなり、[[種族]]がよりサポートを受けやすい[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]となり、更に[[W・ブレイカー]]での[[攻撃]]まで可能となっている。だが自分の[[ターン]]中は[[バトルゾーン]]から離れない[[能力]]を発揮できないため、[[スーサイド]]と組み合わせることはできない。やはり[[デッキ]]によって使い分けることになるだろう。 -[[パワー低下]]は[[闇]][[文明]]の専門なので、[[闇]]のない[[デッキ]]では苦戦を強いられることになる。一応[[《サンダー・ティーガー》]]の重ねがけなどで、他[[文明]]のみでも処理することは出来る。しかし[[《光陣の使徒ムルムル》]]などで[[パンプアップ]]されると、どちらにせよほぼ[[除去]]されなくなる。 -[[置換効果]]なので[[《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]][[《神羅スカル・ムーン》]][[《決着のリュウセイ・ジ・エンド》]]などでは[[除去]]される。 -[[コロコロコミック]]で行われた新[[カード]]の[[能力]]を決める投票で作られた[[クリーチャー]]である。&br;ちなみに候補は以下の通り。&br;「確実に相手をやっつける、全てのバトルに勝つ無敵獣!!」&br;「バトルや呪文でも破壊されない不死身のブロッカー。」&br;「シールドのメカ・デル・ソルは、すべてSTになる。」 -収録されている[[ブースターパック]]の都合上、しばらくの間入手が面倒な状況が続いていた[[カード]]である。 --[[DMX-08]]ではじめて収録された際は[[レア]]だったのが、[[ラミネカード]]であり、これまでの[[MODE→CHANGE]]枠に収録されているため、[[スーパーレア]]以上に当たりにくかった。 --後に[[DMX-12]]で[[再録]]されたが、[[カードイラスト]]が[[亜部 真理亜]]の「パーフェクト・ブサイク」になっていた。ルックス面では難があるとはいえ、純粋な性能で見れば待望の[[再録]]であろう。ただし、そちらもbリストのフォイルカードであるため当たりにくく、依然入手は面倒なままであった。 --[[エピソード3]]では[[DMX-14]]にて通常イラストでの[[再録]]が行われ、ようやく入手が容易になった。 --その後[[DMX-22]]で再び[[再録]]された。このカードは[[滝川 るる]]の[[ヒーローズ・カード]]仕様となっており[[カードイラスト]]も初期のものに戻されてはいるが、彼女が本カードを使用した描写は今のところ確認されていない。 //BOXを6箱買っても1枚も出なかったというケースもあるので注意。 //編集者の体験談と思われるが、具体的な数字は信憑性に欠けるので。 -余談だが、月刊[[コロコロコミック]]2013年2月号付録の「ウソコロコミック」にて登場したクソコラカード《YARASHIすギル「亜部真理亜」》の元画像として[[DMX-12]]版のこの[[カード]]が使用され、テキスト・カードナンバーが公開された。これを契機に、当時まだ収録内容不明であった[[DMX-12]]での[[再録]]が判明するという珍事が起こった。 -名前の元ネタはアメリカ出身の女性歌手であるマドンナだろう。 -漫画では[[亜部 真理亜]]が使用。本人と同じ顔で描かれており「パーフェクト・ブサイク」と言われてしまった。4体揃った際には「ブサイク5体」と呼ばれ、挙句の果てに[[《無限鉄拳オニナグリ》]]に[[亜部 真理亜]]共々顔面を殴られて粉砕されてしまった。 -アニメ「ビクトリーV」での[[トッキュー8]][[デュエル]]での[[切札 勝太]]戦でも真理亜が[[DMX-12]]仕様のものを使用。&br;登場時のCGも「パーフェクト・ブサイク」仕様であった。尚、かなり拡大しないと判別できないのだが、OPやEDに登場する真理亜紹介シーンなどに出て来る時も実はこの仕様である。 -アニメでは[[亜部 真理亜]]が前述の[[《偽りの羅刹 アリバイ・トリック》]]との[[コンボ]]を使用したが、それによるトライポイントのボーナスは''たったの1ポイント''だった。 --他は[[《ゼッコウチョ》]]+[[《黒神龍サイデスカ・ガンマスター》]]+[[《黒神龍ギョウテン・キョウテイ》]]、[[《エクストリーム・ブレイン》]]+[[《アクア・インテリジェンス 3rd G》]]が40ポイント、[[《真実の名 アカデミー・マスター》]]+[[《スパイラル・ゲート》]]が30ポイント、「ライオネル」を[[《ヘブンズ・ゲート》]]で[[コスト踏み倒し]]が70ポイント、[[《獣鬼装甲トラマルGGG》]]による[[《黄金龍 鬼丸「王牙」》]]の踏み倒しが80ポイントとなっている。 --これらに対し、アリバイマドンナは実際の[[環境]]で結果を出した[[コンボ]]だが、[[ニヤリくん>《ニヤリー》]]にはあまり評価されなかったようである。本来敵対している[[アンノウン]]と[[エイリアン]]による[[コンボ]]だからだろうか。 -「目がない」という設定の[[エイリアン]]だが、アニメ「ビクトリーV」に登場した際は隠れていた「目」がはっきりと描かれていた。 -アニメ「ビクトリーV3」でも登場。第6話でコンテストに落選した青年パティシエを元気付けるために、ライバルを消し去っていた。実際のデュエマでは[[《ヒラメキ・プログラム》]]や[[《斬隠オロチ》]]との[[コンボ]]で[[勝太>切札 勝太]]を苦しめる。なお、1話限りのゲスト[[クリーチャー]]としては珍しく声があり、デュエマ初登場の小松由佳氏が担当した。 -漫画「Duel Masters Rev.」にて、[[未来>虹矢 未来]]が赤目龍神戦で使用。龍神の[[ドラゴン]]軍による猛攻を、2体がかりで必死に押さえつけた。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#t7bff540] -[[DMPP-18]]で実装。[[レアリティ]]が[[ベリーレア]]になった。 --TCG版にはない要素に「盤面制限」という概念がある。このクリーチャーは自分視点でも除去することが難しいため、その対策は考えておきたい。[[《偽りの名 オレワレオ》]]などで[[ダイヤモンド状態]]にする、[[《サイバー・J・イレブン》]]の頭数にするなどがある。 -[[DMPP-20]]期には、主に[[【トリガーミケランジェロ】>【トリガーミケランジェロ】 (デュエプレ)]]で使われた。[[【アウトレイジ墓地ソース】>【アウトレイジ墓地ソース】 (デュエプレ)]]に先出ししておけば、延々と[[《絶超合金 ロビンフッド》]]や[[《百万超邪 クロスファイア》]]を受け止めたり、[[《暴走龍 5000GT》]]の全体火力で倒されない上、相手は自身にもかかる5000以下[[召喚ロック]]したら《光器パーフェクト・マドンナ》を超えられなくなる危険性があるとメタとして優秀である。[[【ヴィルヘルムコントロール】>【ヴィルヘルムコントロール】 (デュエプレ)]]の[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]や[[《「祝」の頂 ウェディング》]]の[[除去]]でもバトルゾーンを離れずにブロックを続けられる。 **戦績 [#h6548190] ***アニメ「デュエル・マスターズ ビクトリーV3」 [#u8590fbe] -通算戦績:1戦0勝1敗 |話数|対戦相手|勝敗|h |6話|[[切札 勝太]]|敗北| **関連カード [#l3fbff6f] -[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]] -[[《純潔の信者 パーフェクト・リリィ》]] -[[《高貴の精霊龍 プレミアム・マドンナ》]] -[[《光器 パーフェクト・マリア》]] -[[《光器パーフェクト・マライア》]] -[[《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》]] -このクリーチャーが描かれているカード --[[《光器の裏技ディーヴァ・ライブ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#t0608505] -[[DMX-08]]、[[DMPP-18]]&br;'''このパーフェクトなマドンナの前では、どんな戦略も[[無駄無駄無駄>《フラッシュ・アーマー》]]、ですのよ? ――光器パーフェクト・マドンナ''' -[[DMX-22]]&br;'''私の切り札はピッカピカよ! ---[[るる>滝川 るる]]''' -[[プロモ>プロモーション・カード]](P58/Y12)&br;'''この勝利、パーフェクト!''' **収録セット [#j90224d3] ***[[デュエル・マスターズ]] [#d5b64766] -illus.[[boyaking]] --[[DMX-08 「激熱!ガチンコBEST」>DMX-08]] --[[DMX-14 「最強戦略パーフェクト12」>DMX-14]] --[[DMD-24 「マスターズ・クロニクル・デッキ ボルメテウス・リターンズ」>DMD-24]] --[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]]([[ヒーローズ・カード]]) --[[プロモーション・カード]](P58/Y12)([[アルトアート]]) -illus.[[Shigenobu Matsumoto]] --[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]] --[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」>DMX-25]] ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#r2840d63] -CV:[[熊谷海麗]] -illus.[[boyaking]] --[[DMPP-18 「ゴールデン・ビクトリー -天頂開戦-」>DMPP-18]] **参考 [#cef95739] -[[メカ・デル・ソル]] -[[エイリアン]] -[[ブロッカー]] -[[攻撃できない]] -[[パワー]] -[[置換効果]] -[[除去置換効果]] -[[【ヒラメキマドンナ】]] &tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト5,メカ・デル・ソル,メカ,エイリアン,パワー2500,パワーの最後の三桁が「500」,ブロッカー,攻撃制限,相手プレイヤーを攻撃できない,離れる時,パワーが0より大きければ,置換効果,除去置換効果,とどまる,・,R,レア,boyaking,Shigenobu Matsumoto,クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),白単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),メカ・デル・ソル (デュエプレ),エイリアン (デュエプレ),パワー2500 (デュエプレ),パワーの最後の三桁が「500」 (デュエプレ),ブロッカー (デュエプレ),攻撃制限 (デュエプレ),相手プレイヤーを攻撃できない (デュエプレ),離れる時 (デュエプレ),パワーが0より大きければ (デュエプレ),置換効果 (デュエプレ),除去置換効果 (デュエプレ),とどまる (デュエプレ),・ (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),boyaking (デュエプレ));