#author("2024-03-09T05:27:52+09:00","","") #author("2024-03-24T10:31:41+09:00","","") *《&ruby(ヘラクレス){兵繰凄};の&ruby(くさり){鎖}; サイノ・ブサイ》 [#w952c889] |兵繰凄の鎖 サイノ・ブサイ SR 光/自然文明 (6)| |クリーチャー:ビーストフォーク/暴拳王国 9500| |ブロッカー| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーを2体まで選び、それぞれタップまたはアンタップする。| |各ターン、相手がはじめてクリーチャーで攻撃する時、可能ならクリーチャーを攻撃する。| |<アバレチェーン>自分のクリーチャーが攻撃する時、それがこのターン最初の攻撃なら、次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは破壊されない。| [[DMRP-16]]で登場した[[光]]/[[自然]]の[[ビーストフォーク]]/[[暴拳王国]]。 [[タップ]]・[[アンタップ]]能力に[[攻撃誘導>可能であれば攻撃する]]、更には[[アバレチェーン]]による[[破壊]][[耐性]][[付与]]といったてんこ盛りの能力を持つ。 ただし[[マッハファイター]]を持たないため、バトルゾーンに自分のクリーチャーがいない状態で出してもそのターンは殆どアドバンテージを稼ぐ事は出来ない。[[十王篇環境]]では単体性能の高さが求められがちなため、このようなそこそこ高いコストでありながら、味方のクリーチャーを必要とするこのクリーチャーは敬遠されやすい。 しかし、自分の他のクリーチャーさえいればそのスペックは申し分なく発揮できる。[[アバレチェーン]]で[[耐性]]を持たせたクリーチャーを攻撃誘導要員として使うことができ、ブロッカー能力と合わせてクリーチャーの攻撃を最大2体足止めできるため、[[防御札]]として申し分ない性能を発揮できる。さらに[[タップキル]]のサポートや、[[フリーズ]]しているクリーチャーを起こすことができるため、味方のクリーチャーさえいれば強力なサポーターとしての活躍が期待できる。 [[《爆龍皇 ダイナボルト》]]や[[《明日の鎖 ハヤブサツイン》]]、[[《偽りの名 オレオレ・ライオネル》]]の[[アタックトリガー]]で出した場合、それらをアンタップさせてもう一度攻撃させることもできる。アバレチェーン能力はそのターン使えないが、それでも返しの相手のターンに誘導能力とブロッカーの役割も残っていることをかんがえれば、踏み倒しで出てきたクリーチャーとしてはかなりの仕事ぶりである。 さらに、[[《イメンズ・サイン》]]、[[《ヘブンズ・ゲート》]]からも踏み倒せるのも見逃せない点で、それらを相手のターン中に[[S・トリガー]]で唱えてこのクリーチャーを出せば、相手のクリーチャーを最大で、前者は4体、後者は3体止めることができる。 なお、自身をタップすると、このクリーチャーの[[ブロッカー]]が腐ってしまうので、[[アンブロッカブル]]がいるなど特殊な状況でない限り、無闇にタップしない方がいいだろう。 総じて、味方のサポートと場の制圧に長け、相手のターン中に出せれば強力な[[防御札]]となるなど、様々な局面で活躍が期待できるカードと言える。 確かに、自分のターン中に単体で出た場合はほぼ役に立たないというのは明確な弱点である。 しかし、そもそも[[アバレチェーン]]という能力はクリーチャーの[[展開]]力を活かした能力であるため、「単体性能が低い」ことはこのカードが弱い理由にはなり得ないのである。 -[[【6軸ガチロボ】]]の一員として役立つ。[[《ガチャンコ ガチロボ》]]の[[アタックトリガー]]再利用、攻撃誘導による[[1ショットキル]]失敗のケアなど意外に器用である。[[スピードアタッカー]]が無い点も[[《傾国美女 ファムファタァル》]]で補うことができる。 **ルール [#ba7c5bcc] [[アバレチェーン]]能力にある「そのクリーチャー」とは''攻撃宣言をしたクリーチャー''を指す。よって、[[革命チェンジ]]や[[Jチェンジ]]で攻撃クリーチャーが入れ替わった場合、入れ替わった後のクリーチャーに破壊耐性を付与することは出来ない。 **その他 [#n402ded6] -[[背景ストーリー]]では、[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]に敗れ王の座を明け渡した先代の[[キングマスター]]。敗れこそしたが、彼の言葉で[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]は国民の模範となるために努力を怠らない最高の王となったのだった。(([[《父なる大地》]][[DMEX-13]]版[[フレーバーテキスト]]より)) --確かに[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]のアバレチェーンを自身に与えたなら、パワー10000となり、パワー500差でこのクリーチャーに勝てる。 -カード名の「サイノ・ブサイ」は『サイ・オブ・サイ』すなわち『サイの中のサイ』という意味が込められていると考えられる。 なお、上述のように[[背景ストーリー]]で同格である[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]の名前も同様の解釈ができる。 -隻眼で腕組している事から、ゲーム『ストリートファイター』シリーズの「サガット」によく似ている。 -アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では第28話で[[サイキ]]が[[ボルツ]]戦で使用する形で初登場。 [[《圧破の鎖 ナグルキツネ》]]の攻撃と[[《未謎の鎖 ブリタネッコ》]]のアバレチェーンによって[[マナ回収]]され、[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]が踏んだ[[《イメンズ・サイン》]]により踏み倒され、[[《電龍 ヴェヴェロキラー》]]と効果バトルさせ破壊、[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]と[[《ロック・クロック・六九》]]をタップし、さらに[[《DOOOPPLER・マクーレ》]]の攻撃から[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]を守るなど[[ボルツ]]を苦戦させた。 --第34話の本編では登場しなかったが、Bパート開始前のアイキャッチでは[[《地封龍 ギャイア》]]と戦っていたが、[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]が乱入したことで中断する様子を見せている。 **関連カード [#y5d9f5a1] -[[《天空の守護者グラン・ギューレ》]] -[[《聖武の鎖 レスラコーン》]] **収録セット [#zc38d7f0] -illus.[[500siki]] --[[DMRP-16 「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」>DMRP-16]](S7/S11) -illus.[[500siki]]/[[otumami]] --[[DMRP-16 「十王篇 第4弾 百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」>DMRP-16]](秘12/秘15) **参考 [#e19849c2] -[[ビーストフォーク]] -[[暴拳王国]] -[[ブロッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[タップ]] -[[アンタップ]] -[[可能であれば攻撃する]] -[[アバレチェーン]] -[[破壊されない]] -[[【G.O.D.Z.A.ループ】]] ---- [[公式Q&A]] -5つ目の能力について --[[破壊されない]]も参照のこと >Q.''《兵繰凄の鎖 サイノ・ブサイ》''がバトルゾーンにいる状況で、自分のドラゴンの攻撃する時[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]に「革命チェンジ」能力を解決して入れ替わりました。この[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]は''《兵繰凄の鎖 サイノ・ブサイ》''の「アバレチェーン」能力によって、次の自分のターンまで破壊されませんか? A.いいえ、攻撃クリーチャーが入れ替わった場合、はじめて攻撃した「そのクリーチャー」ではなくなりますので''《兵繰凄の鎖 サイノ・ブサイ》''の「アバレチェーン」能力は、[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]に影響を与えません。&br;類似例:[[《凶鬼67号 アゴクイ》]] #region2((総合ルール 110.2e)){{ :110.2e |能力が、カードに影響を及ぼす効果を生み出すとき、それはその効果を生み出した時点で影響を及ぼす範囲にあるカードにのみ影響します。同一ターン中で、その効果の後に範囲となったゾーンに移動したカードはこの効果の影響を受けません。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39071]](2020.12.15) >Q.''《兵繰凄の鎖 サイノ・ブサイ》''が攻撃する時、[[《革命類侵略目 パラスキング》]]へ「侵略」しました。この[[《革命類侵略目 パラスキング》]]は''《兵繰凄の鎖 サイノ・ブサイ》''の「アバレチェーン」能力によって、次の自分のターンのはじめまで破壊されませんか? A.はい、はじめて攻撃するクリーチャーの上に重ねたクリーチャーも、そのクリーチャーとして扱います。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39072]](2020.12.15) >Q.''《兵繰凄の鎖 サイノ・ブサイ》''の「アバレチェーン」能力で、次の自分のターンのはじめまで破壊されなくなった''《兵繰凄の鎖 サイノ・ブサイ》''がバトルゾーンにいる状況です。次の自分のターンのはじめに、墓地から[[《ステニャンコ》]]の能力を使い、破壊するクリーチャーとしてこの''《兵繰凄の鎖 サイノ・ブサイ》''を選んだ場合、破壊されますか? A.はい、破壊されます。「ターンのはじめまで」続く効果は、ターン開始時のアンタップより先に消滅します。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39128]](2020.12.15) >Q.相手の「アバレチェーン」能力によって破壊されない''《兵繰凄の鎖 サイノ・ブサイ》''に、自分の[[《百万面相 トカゲ丸》]]が攻撃し、バトルに勝ちました。相手の''《兵繰凄の鎖 サイノ・ブサイ》''は破壊されませんが[[《百万面相 トカゲ丸》]]の「バトルに勝った時」の能力はトリガーしますか? A.はい、バトルに勝っていますので、破壊されなくてもトリガーして効果を解決できます。 #region2((総合ルール 115.3b)){{ :115.3b |パワーの高いほうのクリーチャーがバトルに勝ち、パワーの低いクリーチャーはバトルに負けます。お互いに同じパワーであった場合は両方がバトルに負けます。バトルに負けたクリーチャーは破壊されて墓地に置かれます。これは、状況起因処理です。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39134]](2020.12.15) &tag(クリーチャー,光文明,自然文明,白緑,2色,多色,コスト6,ビーストフォーク,暴拳王国,パワー9500,パワーの最後の三桁が「500」,ブロッカー,W・ブレイカー,cip,タップ,複数タップ,自己タップ,アンタップ,可能であれば攻撃する,攻撃誘導,アバレチェーン,破壊されない付与,・,SR,スーパーレア,500siki,otumami,十王篇ブロック);