#author("2023-09-25T18:26:54+09:00","","") #author("2024-02-09T22:48:10+09:00","","") *《&ruby(タスク・プロデュース){凄惨なる牙}; パラノーマル》 [#top] |凄惨なる牙 パラノーマル R 闇文明 (7)| |クリーチャー:アウトレイジ 7000| |''W・ブレイカー''| |''シールド・ゴー''(このクリーチャーが破壊された時、表向きにシールド化する。このクリーチャーが表向きで、シールドゾーンを離れる時、かわりに自分の墓地に置く)| |このカードが自分のシールドゾーンに表向きであれば、相手のクリーチャーすべてのパワーは-3000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)| |BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''| [[DMR-10]]で登場した[[闇]]の[[アウトレイジ]]。 [[シールド・ゴー]]を持つ[[W・ブレイカー]]。さらにこの[[カード]]が[[シールドゾーン]]に[[表向き]]であれば、相手[[クリーチャー]]すべての[[パワー]]を-3000する。 通常時は[[準バニラ]]だが、ひとたび表向きでシールドゾーンに置かれればパワー3000以下の[[ウィニー]]の生存を許さない強力な[[ロック]]カードと化す。[[《早撃人形マグナム》]]や[[《突撃奪取 ファルコン・ボンバー》]]などの[[スピードアタッカー]]も[[攻撃]]してくる前に全滅させられる。 他のシールド・ゴー持ちのクリーチャーにも言えることだが、[[コスト]]を支払って出した上で[[破壊]]するより直接[[手札]]や[[山札]]からシールドに置いた方が圧倒的に手っ取り早い。特にこのカードの場合中盤になるにつれて[[刺さら>刺さる]]なくなっていくので、7[[マナ]]溜まってから破壊していてはあまりにも悠長。逆に言えば、早期にシールドに置くことが困難と判断されたからこそ高いロック性能が与えられたカードである。 登場時点ではカードを直接表向きにシールドゾーンに置けるカードは[[《驚異的陣形 アレキサンドライト》]]などごく限られており、この[[デザイナーズコンボ]]は[[環境]]に何の影響も与えなかった。ところが、[[超天篇]]で[[《緑知銀 ダッカル》]]が、続く[[十王篇]]で[[《「絶対の楯騎士」》]]や[[《「光魔の鎧」》]]、[[《「策略のエメラル」》]]が登場。完全にオーバースペックなカードになってしまった。(→[[【ダッカルパラノーマル】]]、[[【白青ギャラクシールド】]]) また、当時は[[《ヘブンズ・フォース》]]が4枚使えたため、これで[[《緑知銀 ダッカル》]]か[[《「策略のエメラル」》]]を出すことで最速2ターン目のロックが狙えた。 その後、登場から7年3ヶ月後の2020年12月18日をもって[[殿堂入り]]。同時に《ヘブンズ・フォース》は[[プレミアム殿堂]]したが、《ヘブンズ・フォース》がなくても強力すぎるということだろう。 また、次年度の[[王来篇]]で登場した[[スター進化]]や[[EXライフ]]の除去耐性を貫通してしまう点も殿堂入りに指定された理由の1つと思われる。 **他のカード・デッキとの相性 [#i846e2fe] -他の[[パワー低下]]と併用すればパワー3000以上のクリーチャーも比較的容易に破壊できる。 --また、[[要求値]]を考えるとほぼ不可能だった「2枚以上の《パラノーマル》を同時にシールドに設置する」という[[プレイング]]も、[[《緑知銀 ダッカル》]]らの登場後はあながち不可能でなくなった。仮に2枚設置できれば[[《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》]]越えのロック性能となる。 ---その後、殿堂入りしたためやはり不可能に。 -[[《秘拳カツドン破》]]と好相性。そちらが「1体に7000[[火力]]+3000以下全[[破壊]]」という凄まじい性能の[[S・トリガー]]になる。 -[[【白青ギャラクシールド】]]には絶対に採用したい。[[色]]は合わないが[[1枚積み]]であり、[[使う]]必要はないので問題ない。 **アニメ・漫画において [#h2d868eb] -アニメ「ビクトリーV3」第20話の「[[切札 勝太]]vs[[《驚異的陣形 アレキサンドライト》]]」でアレキサンドライトが使用。自身の能力で盾に仕込み、勝太の[[《飛散する斧 プロメテウス》]]を破壊した。[[DMR-10]]の情報公開に先んじての登場であった。 第24話の「[[プラマイ 零]]vs[[《不死帝 ブルース》]]」では零が使用。[[《ブータン両成敗》]]で[[シールド・ゴー]]させ、ブルースの[[デスパペット]]軍団を殲滅した。 -アニメ「キング」第41話の「[[キラ]]vs[[ゼーロJr.]]」でキラが使用。[[《「絶対の楯騎士」》]]の能力でシールドに置き、ゼーロJr.のクリーチャーを殲滅した。放映当時既に《パラノーマル》は殿堂入りしており、環境で猛威を振るったガチ戦術に驚いた視聴者も多いだろう。 **その他 [#l7ae0431] -[[カード名]]の由来は映画「パラノーマル・アクティビティ」だろう。また「凄惨」と「生産(produce)」をかけている。 -[[DM23-EX1]]で[[再録]]した際、[[テキスト]]に[[シールド・ゴー]]の[[注釈文]]が追加された。そのため注釈文に「[[シールド化]]」が出てくる初のシールド・ゴーとなっている。 **[[サイクル]] [#l7ae0431] [[DMR-10]]の[[シールドゾーン]]に表向きである時に発揮する能力を持つ[[シールド・ゴー]]サイクル。 -[[《守護すぎる守護 鋼鉄》]] -[[《百識 アカシック》]] -''《凄惨なる牙 パラノーマル》'' -[[《死にたがりの ゼロヨン》]] -[[《呼ぶ者 サリックス》]] **関連カード [#h9b2466c] -[[《終斗なる牙 パラノーマル》]] **収録セット [#ldc24fd3] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[nejita]] --[[DMR-10 「エピソード3 デッド&ビート」>DMR-10]] --[[DM23-EX1 「大感謝祭 ビクトリーBEST」>DM23-EX1]](36/84) **参考 [#g0147242] -[[アウトレイジ]] -[[W・ブレイカー]] -[[シールド・ゴー]] -[[パワー低下]] -[[【ダッカルパラノーマル】]] ---- [[公式Q&A]] -2つ目の能力について --[[シールド・ゴー]]も参照のこと >Q.[[《「剛力の火砲」》]]の「自分のカードをシールドゾーンに置いた時」の能力は、''《凄惨なる牙 パラノーマル》''などが持つ「シールド・ゴー」でシールドゾーンにカードが追加された場合にも発動しますか? A.はい、発動します。「ギャラクシールド」のような「シールドゾーンに置く」と書かれた能力に限らず、シールドゾーンに新たなカードが加えられた場合はいつでも発動することができます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33517]](2020.5.22) >Q.バトルゾーンに自分の[[《「王宮の処罰者」》]]がいる状況で、自分のシールドゾーンに表向きで置かれた''《凄惨なる牙 パラノーマル》''がブレイクされました。&br;この時、''《凄惨なる牙 パラノーマル》''は「S・トリガー」を得ているので、バトルゾーンに出せますか? A.いいえ、バトルゾーンには出せず、墓地に置かれます。&br;離れることが決定した時点で、手札に加える前に「シールド・ゴー」能力の置換効果が解決されます。 #region2((総合ルール 110.3d)){{ :110.3d 常在型能力| クリーチャー、クロスギア、ウエポン、フォートレス、鼓動およびフィールド、オーラ、儀、星雲がバトルゾーンにある間、または城やシールド・ゴーを持つクリーチャーがシールドゾーンにある間、常に機能し続ける継続的効果を生み出します。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33612]](2020.6.26) >Q.バトルゾーンに自分の[[《カルマ大司教 ゾロスター》]]がいます。相手のターン中、表向きで自分のシールドゾーンに置かれた''《凄惨なる牙 パラノーマル》''がブレイクされる時、「シールド・ゴー」によりかわりに墓地に置かれますが、それを[[《カルマ大司教 ゾロスター》]]の能力で手札に加えることはできますか? A.いいえ、「シールド・ゴー」の能力により、持ち主の墓地に置かれます。置換効果は連鎖しないので、[[《カルマ大司教 ゾロスター》]]による置換効果を適用することはできません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38636]](2020.7.17) >Q.自分の[[《「修羅」の鬼 アシュラ天狗》]]の「出た時」の能力で、シールドゾーンから自分の''《凄惨なる牙 パラノーマル》''を手札に戻す際、「シールド・ゴー」によってそれを手札に加えるかわりに墓地に置きました。結果的に手札に加わったカードはありませんが、相手のクリーチャーを1体破壊できますか? A.はい、相手のクリーチャーを1体破壊できます。&br;効果の発動に「~したら」というような条件がある場合、その条件となる行為を試みたことで発動し、その行為が結果的にどうなったかを問いません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39385]](2021.2.19) >Q.バトルゾーンに自分の[[《極幻空 ザハ・エルハ》]]と、表向きで自分のシールドゾーンに置かれた''《凄惨なる牙 パラノーマル》''があります。相手が[[《オールデリート》]]を唱えた場合、''《凄惨なる牙 パラノーマル》''はどうなりますか? A.その場合、「シールド・ゴー」の置換効果で墓地に置くか、[[《極幻空 ザハ・エルハ》]]の置換効果でシールドゾーンに残すか選べます。同一プレイヤーの置換効果が複数存在する場合、そのどちらを適用するか、持ち主が選べます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39385]](2021.10.22) -3つ目の能力について >Q.相手のシールドゾーンに、''《凄惨なる牙 パラノーマル》''が4枚表向きで置かれています。自分は[[《聖板龍 ジークシュトルツ》]]をバトルゾーンに出しました。''《凄惨なる牙 パラノーマル》''4枚によるパワーマイナス12000と、[[《聖板龍 ジークシュトルツ》]]の「無視する」能力は、どちらが優先されますか? A.[[《聖板龍 ジークシュトルツ》]]の「無視する」能力が優先されます。その状況で[[《聖板龍 ジークシュトルツ》]]のパワーはマイナスされないので、破壊されません。 #region2((総合ルール 101.2)){{ :101.2. 「できない」効果は「できる」効果に勝つ| あるイベントに対して「できる」とされている効果と「できない」とされる効果が同時に存在するとき、「できない」とされる効果が優先されます。また、「できない」とされる効果を「無視する」という効果がある場合、「できない」とされる効果は無視され効力を失います。ただし、カードはルールに勝つので、「できる」効果は「できない」ルールに勝ちます。(スピードアタッカーを持つクリーチャーは召喚酔いルールに勝ち、攻撃することができます。) }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39110]](2020.12.15) &tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト7,アウトレイジ,パワー7000,W・ブレイカー,シールド・ゴー,表向きでシールドゾーンにあれば,パワー低下,常在型パワー低下,全体パワー低下,パワー低下-3000,殿堂入り,・,R,レア,nejita);