#author("2024-10-10T16:14:58+09:00","","") #author("2024-11-03T11:02:43+09:00","","") *《&ruby(きりふだかった){切札勝太};&カツキング -&ruby(ねっけつ){熱血};の&ruby(ものがたり){物語};-》 [#r8f00c32] |切札勝太&カツキング -熱血の物語- DSR 水/火/自然文明 (5)| |クリーチャー:アウトレイジ・ドラゴン/ヒューマノイド 5000+| |''マッハファイター''| |このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。そのうちの1枚を相手に見せてから手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。こうして見せたカードが火または自然なら、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。| |''革命2'':自分のシールドが2つ以下なら、自分のシールドゾーンから手札に加えるこのクリーチャーに「S・トリガー」を与える。| |''革命0'':自分のシールドが1つもなければ、このクリーチャーのパワーを+10000し、「スピードアタッカー」と「T・ブレイカー」を与える。| [[DMEX-15]]で登場した[[水]]/[[火]]/[[自然]]の[[アウトレイジ・ドラゴン]]/[[ヒューマノイド]]。 様々な[[テキスト]]が詰め込まれているが、基本は[[《ドンドン吸い込むナウ》]]の効果を内蔵した[[cip]]を持つ[[マッハファイター]]の[[多色]][[ドラゴン]]である。[[マッハファイター]]と[[バウンス]]で相手の[[クリーチャー]]を2体まで[[除去]]可能。加えて[[山札の上]]から5枚見た中から[[サーチ]]できるため、6コストの[[カード]]に繋ぐのにも適している。 [[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]を加えれば[[コスト踏み倒し]]への牽制となり、[[マッドネス]]を加えれば[[ハンデス]]への対策となる。 [[ドラゴン]]ゆえに各種[[コスト踏み倒し]]などのサポートに幅広く対応。[[《メンデルスゾーン》]]や[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]などの妨げにならず、[[《ボルシャック・モモキングNEX》]]などを[[サーチ]]して次の[[ターン]]に重ねることができる。優秀な3つの[[文明]]を持つゆえに[[マナゾーン]]に置いても色基盤として優秀。 [[アドバンス]]ならば[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]によって手軽に[[マナゾーン]]から引っ張り出せる。[[《最終龍覇 ロージア》]]と組み合わせれば相手の[[クリーチャー]]を2体足止めできる[[S・トリガー]]になる。 [[革命チェンジ]]とは凄まじく相性がよい。[[革命チェンジ]]先をサーチしながら厄介な[[メタ]][[クリーチャー]]を先に[[バウンス]]で[[除去]]し、[[マッハファイター]]で適当な[[クリーチャー]]に[[攻撃]]できる。さらに[[革命チェンジ]]することで自身は[[手札]]に戻るため[[cip]]を使い回すことが可能。 コスト5の[[多色]][[ドラゴン]]であり、様々な[[革命チェンジ]]に対応している。[[手札]]に戻った自身を出し直せば[[バウンス]]によってそれらの[[ファイナル革命]]を再度使用可能。[[コスト踏み倒し]]、[[除去]]、[[召喚]]の[[ロック]]などを延々と使い続けられる。 例えば[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]][[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]ならば相手の盤面を処理しつつ自分だけ横並びさせられる。[[《百族の長 プチョヘンザ》]]ならば[[全体除去]]の連打が可能。[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]ならば7マナ以下の[[クリーチャー]]の[[召喚]]を止め続け、[[呪文]]主体の[[デッキ]]相手には[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]も強烈に[[刺さる]]。[[水]]、[[火]]、[[自然]]という[[文明]]も優秀であり、これら以外にも多くの[[革命チェンジ]]にアクセスできる。 //細部は異なるが、簡単に言えば素の[[スペック]]は[[《ドンドン吸い込むナウ》]]内蔵の[[《勝利のガイアール・カイザー》]]と言っても差し支えない。 [[バウンス]]と[[マッハファイター]]による2体[[除去]]で[[フィールドアドバンテージ]]の差を大きく広げられ、[[除去]][[能力]]持ち[[クリーチャー]]に[[革命チェンジ]]すればそれ以上の除去も可能。 また、このカード自身も[[多色]]カードなので、[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]・[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の[[ファイナル革命]]によって踏み倒すこともできる。[[バウンス]]は''自分自身を含めた''全てのクリーチャーが対象。除去対象が居ない場合でも自身を手札に戻す事で何度でもリソース確保手段として使える。[[攻撃クリーチャー]]を戻して不必要に[[シールド]]を割らない器用な動きもできる。 さらに、[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]や[[《革命の絆》]]などの[[革命0トリガー]]で捲れれば、[[効果バトル]]・[[ブロック]]と、この[[カード]]の[[cip]]による[[バウンス]]で2体の[[アタッカー]]を止めることができる。その上、2体目の[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]や[[《革命の絆》]]をサーチできる。 ここまででも十分強力だが、[[革命]]能力も決しておまけのような控えめなものではなく、[[シールド]]が2つ以下になると[[革命]]2が起動して自らを[[S・トリガー]]化する。 [[ブレイク]]のされ方で対処される場合もあるものの、コスト5の[[ドラゴン]]が残る[[《ドンドン吸い込むナウ》]]のようになる。[[S・トリガー]]で出たあとは[[《青寂の精霊龍 カーネル》]]同様[[《百族の長 プチョヘンザ》]]や[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]などに革命チェンジが可能なので、見た目以上に防御性能は高い。除去対象が居なければ自身を戻して[[マッハファイター]]が無駄になる事を防げる。 ブレイク後の「[[シールドチェック]]」タイミングでシールドが2つ以下なら[[S・トリガー]]能力を使えるという裁定。つまり、シールド3つでの時点でS・トリガー化が約束される。シールド5つの状態でも[[T・ブレイカー]]以上の打点で殴ってくるならS・トリガー化する。 [[シールド]]が0で[[革命]]0が起動するとわずか5コストにして[[パワー]]15000の[[T・ブレイカー]]となる。自身の[[cip]]と[[S・トリガー]]化で粘り、運よく[[ダイレクトアタック]]を免れることができれば攻めに転じられる。このパワーは[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]と相討ちを取れるライン。しかもマッハファイターで処理する場合は選んでいる訳ではないため[[ランデス]]も発動しない。 デッキの色構成が[[4色]]になるが[[《百鬼の邪王門》]]のような[[鬼エンド]]系統のカードと組み合わせると強力。パンプアップにより[[《百鬼の邪王門》]]のバトルで倒せるクリーチャーの範囲が広がり、攻める際には[[スピードアタッカー]]、[[T・ブレイカー]]で攻撃できる。これに加え、[[cip]]による[[バウンス]]と[[《龍装者 バルチュリス》]]や二枚目の[[《百鬼の邪王門》]]でさらなる[[攻撃]]を加えられる。[[《一王二命三眼槍》]]をサーチして保険をかけることもできるので、攻めと守りの両面で非常に使いやすい。同時に[[cip]]によって[[デックボトム>山札の下]]の操作ができるので[[《一王二命三眼槍》]]の[[鬼エンド]]で踏み倒すカードを決められる点も相性が良い。 他にも[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]や[[G・ブレイカー]]で[[1ショットキル]]を狙う[[デッキ]]とも相性がいい。 [[リソース]]を確保しながら大型[[ファイナル革命]]獣に[[革命チェンジ]]という流れは、元[[殿堂入り]]カードである[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]張りで、そこに[[バウンス]]と2つの[[革命]]能力がついてくるため、かなりのオーバー[[スペック]]と言える。 [[山札の下]]への[[山札操作]]を伴う[[サーチ]]を持った5[[コスト]]以上の[[水]]の[[ドラゴン]]なので、[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]を[[フィニッシャー]]とした[[【オボロティガウォック】]]にも適する。 [[《ドンドン吸い込むナウ》]]内蔵型の[[ドラゴン]]なので[[【カイザー「刃鬼」】]]にも入る。[[サーチ]]として使うのは勿論のこと、[[《百族の長 プチョヘンザ》]]などの繋ぎ役への[[革命チェンジ]]、[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]のガチンコ・ジャッジの再チャレンジのための回収など、八面六臂の活躍をしてくれる。 この汎用性から、[[青赤緑]]の3色が入るか、何らかの[[踏み倒し]]手段があればまず採用を検討される。 カードそのものとしての弱点は、[[スピードアタッカー]]を素で持たない点ぐらいである。 **旧テキスト [#f8c92a01] [[DMEX-15]]版 |革命2:自分のシールドが2つ以下なら、自分のシールドゾーンにあるこのクリーチャーに「S・トリガー」を与える。| [[DMEX-15]]発売日が2021年5月22日、ブレイク後の数で[[シールドチェック]]を行う[[Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39785/]]の日付が2021.5.21なので、こちらのテキストでも当時はメインの挙動において違いがなかった。 #region2(数少ない差異){{ 「シールドゾーンにある」状態で[[S・トリガー]]を持つことを意味する旧テキストだと[[《楯神の賢者レオルド》]]で[[シールド焼却]]されたが、「シールドゾーンから手札に加える」状態で[[S・トリガー]]を持つ新テキストは[[シールド焼却]]されなかった。 }} -[[DMBD-19]]以降は総合ルール113.6cの『シールドゾーンから手札に加えるカードに「S・トリガー」を与える能力』に該当するテキストへ変更されている。[[DMEX-15]]時点ではこの2つのテキストに違いはなかったが、2024.02.15より全く別の挙動をするように裁定変更された。 **ルール [#zffeb75b] このクリーチャーの[[革命]]2は「[[シールドゾーン]]から手札に加わる時」に発動するため、ブレイク後のシールドの枚数を基準に発動する。そのため、シールドが5枚の状態で[[T・ブレイカー]]で攻撃された場合は[[S・トリガー]]として使うことができる。(113.6c) -このルールに関して、2024年1月19日に[[《レオ》]]および[[《正義ノ裁キ》]]の裁定変更に伴ってこれを可能とするよくある質問が削除されていた。これは大きく物議を醸し、同年1月22日に一部の文面を変更した上で、謝罪文と共に同質問が再公開された。だが、当時のルールや他のカードの裁定との矛盾点が多く、不明確な部分が多かった。 同年2月15日に[[待機状態]]のルールが制定されたことで、このカードについては元通りの挙動に戻っている。 #region2(当時の懸念){{ 2024年1月19日に行われた[[《レオ》]]および[[《正義ノ裁キ》]]の裁定変更が、このクリーチャーの裁定と矛盾しているのではないかという疑惑がある。 それら2枚の裁定では、いずれも「[[シールドチェック]]を行う際、[[ブレイク]]されようとしている[[シールド]]・カードは[[シールドゾーン]]に属する」という点が共通している。 この裁定に従うと、このクリーチャーの[[革命]]2は、実は''ブレイクの前の時点で''シールドが2つ以下でなければ発動しないのではないかというものである。 -[[S・トリガー]]の宣言が行われるのは、ブレイクを受けシールドが手札に加わるよりも前である。 そのため、上記裁定に則れば、ブレイクされる前のシールドが2つ以下でなければそもそも[[革命]]2が発動しておらず、[[S・トリガー]]を持っていない、つまり[[使用宣言]]そのものが不可能ということになる((編集者注:当時、「シールドゾーンにあるカード」と「シールドから手札に加えるカード」にはテキスト上の差がなかった。2024年1月19日に一度非公開になるまでは、このカードの裁定が[[《雪精 エリカッチュ》]]を参照していた事がそれを裏付けている。))。 結果、手札に加わった後に[[S・トリガー]]を得ることになるが、その時点ではもう宣言のタイミングを逃しているので、[[使う]]ことができない。つまり、過去に出された裁定と矛盾するということである。 //-逆に発動できるという根拠としては、「シールドブレイクを受けた時点でブレイクされたシールドは[[保留状態]]になるため、このカードが参照できるシールドは2枚以下になっている」からと推察される。 //一応、公式から詳細に説明があったものではないため留意 //シールドを手札に加えるだけでは保留状態にならなくない?使用宣言しただけでも保留状態にはならないので、保留状態は一切経由せず手札に加わる //似た能力で挙動が異なる[[《レオ》]]との違いは、シールドゾーンから手札に加わる[[保留状態]]のカードは他のカードで参照できないが自身では参照できるから?(未確定) 仮にこの疑惑が正しいことが確定すれば、3〜5つあるシールドを[[T・ブレイク>T・ブレイカー]]、[[Q・ブレイク>Q・ブレイカー]]、[[ワールド・ブレイク>ワールド・ブレイカー]]された際に[[S・トリガー獣]]として召喚するタイミングがないまま全ブレイクされることを許してしまうことになってしまう。[[《CRYMAX ジャオウガ》]]や[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]の一般的なプレイングに対して防御札として意味がなくなるという大変大きな弱体化がされたことになる。 -上述の裁定変更に伴い、このカードのよくある質問が削除されたため物議を醸したが、同22日に再表示されひとまずは事なきを得た。ただ矛盾しているという事実は変わっておらず、それに関する説明は同日時点ではない。 }} **環境において [#kc780f4a] 登場早々[[【5色グレンモルト】]]に採用され、結果を残した。[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]での[[コスト踏み倒し]]範囲内であるのも評価点であり、そちらを装備した[[《最終龍覇 グレンモルト》]]で1ターンに2体射出して合計最大5面除去できるのが強力。[[バウンス]]と[[マッハファイター]]を併せ持つため[[革命チェンジ]]を絡める事で、逆に相手の[[《最終龍覇 グレンモルト》]]や[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]の除去も狙える点から、それらの対策札としても注目されている。 [[【青赤緑ドギラゴン閃】]]や[[《ボルシャック・モモキングNEX》]]系のデッキにも投入されている。踏み倒し易いリソース兼防御札として採用されるためか、デッキによっては[[水文明]]や[[自然文明]]がこのカードのみという構築も散見されている。 サーチに付随するバウンスで自身を選ぶことで何度もサーチを繰り返すことができ、このおかげで[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]のデッキ掘削力には相当なものが認められ、殿堂入りカードでの圧殺が普通に期待できる。 [[【青赤緑ドギラゴン閃】]]で[[《“龍装”チュリス》]]から[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]に[[革命チェンジ]]して[[ファイナル革命]]でこれを呼び出した場合、早いターンであれば敢えて[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]を[[バウンス]]して[[ごり押し]]を[[キャンセル>中止]]するのが1つの手。このクリーチャーは素で[[スピードアタッカー]]を持たず、折角呼び出しても[[ワンショット]]が途切れるため、このような選択肢を取って[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]の能力の再チャレンジに懸ける場合は実際に少なくない。ファイナル革命の権利を既に使った状態で敢えて2体目の[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]に革命チェンジしてマッハファイターによるバトルで処理できる範囲を広げる使い方もある。 [[革命]]0発動に関しても、[[【5色コントロール】]]系統なら[[重量級]][[ニンジャ・ストライク]]や[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]の[[Dスイッチ]]などの[[カウンター]]手段が豊富に備わっているため、[[シールド]]0枚から粘るのも困難ではない。特に[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]はこの[[クリーチャー]]を[[S・トリガー]]で捲るチャンスを作りやすくしてくれるので好相性。 登場早々に環境へ大きな影響を与えるカードとなった。 5つあるシールドに向かって[[T・ブレイカー]]以上が突撃すると、ブレイク後の残りシールドが2つ以下=[[革命]]2が発動するということで[[S・トリガー獣]]として使用を許してしまう。よって、5つあるシールドにはまず[[W・ブレイカー]]で3つ残して[[ブレイク]]する[[プレイング]]が意識されるようになった。 その性質上、まず先陣を切る[[T・ブレイカー]]である[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]に対しては強固。 [[【青赤緑ドギラゴン閃】]][[ミラーマッチ]]においても[[《王来英雄 モモキングRX》]]が革命2避けとして[[《アルカディアス・モモキング》]]への進化を控えて2点[[ブレイク]]で様子を見るケースが激増した。 ただ、自身の[[バウンス]]能力や[[革命チェンジ]]先の革命チェンジ[[能力]]は文明を参照するので[[《希望のジョー星》]]に滅法弱く、普通にプレイしているとまず間に合うそちらのカードへの対策は必須。 [[DMEX-17]]終期から一時期、これを[[タッチ]]で入れて[[《百鬼の邪王門》]]で[[革命]]0を活かせるようにした[[【赤黒ドギラゴン閃】]]が[[オリジナル]]で結果を残していた。またこのデッキに[[青黒緑]]の優秀なリソースを加えた後継デッキ[[【青黒赤緑邪王門】]]でも活躍。【邪王門】系列のデッキでは[[《一王二命三眼槍》]]とのコンビが強力で、こちらの能力で[[山札操作]]してあちらの[[鬼エンド]]をサポートし、その鬼エンドからこのカードを踏み倒せると抜群の相性を誇る。勿論[[《百鬼の邪王門》]]や[[《一王二命三眼槍》]]は火のカードなので、このクリーチャーのバウンス発動条件として参照できる。 [[【5色コントロール】]]系統ではというと、[[DMRP-19]]期あたりから[[デッキ]]を巨大[[ファッティ]]に寄せ、[[《ヘブンズ・ゲート》]]やササゲールギミックを基盤としたものが中心となったため、[[【ドギラゴン閃】]]や[[【ガイアッ>【青赤緑ガイアッシュ覇道】]][[シュ覇道】>【白青赤緑ガイアッシュ覇道】]]、[[【5色グレンモルト】]]などのビートダウンかビートダウン寄りのデッキが主な採用先の主体となり、純粋なコントロールにおける採用は陰りが見えてきた。[[重量級]]主体のコントロール向けのカードなら[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]が後に登場し、そちら単採用の[[ビッグマナ]]も目立つようになった。 [[DM22-BD1]]期には、[[《コレンココ・タンク/ボント・プラントボ》]]でサポートできる[[パワー12000以上]]がメインデッキの7割となる型の[[【ミステリー・キューブ】]]が[[オリジナル]]の[[チャンピオンシップ]]で4位入賞した。[[パワー12000以上]]基盤デッキに入る辺りからも汎用性の程が窺い知れよう。 だが、[[アビス・レボリューション環境]]では主な採用先である[[【青黒赤緑邪王門】]]や[[【ドギラゴン閃】]]が失墜し、それまでほど環境で見るカードではなくなった。 また同じ頃に[[手札補充]]と[[バウンス]]を両立する[[ドラゴン]]に[[《五番龍 レイクポーチャー ParZero》]]と[[《流星アーシュ》]]が登場、使い分けが重要になった。 [[王道篇環境]]では既に[[【青赤マジック】]]への対策となる、通常の[[コスト踏み倒し]]に反応する[[コスト踏み倒しメタ]]が増加していた影響で、ドラゴン基盤においても革命チェンジとの組み合わせというよりは単体として考慮されることが増えた。 [[《王道の革命 ドギラゴン》]]が登場すると、そちらと色の合うデッキとしては相性の良かったドラゴン基盤でも採用を見送られるケースが増加した。というのは、ドラゴン基盤においてそれまで碌に無かった[[マナ回収]]をそちらが担ってくれることは画期的で、上手く回れば他でどうとでもなる除去力に寄ったこちらよりもそちらの優先度が高くなってしまうということである。一方でその後も[[【白青赤緑ドラグナー】]]など色のバランスからこちらの優先順位が高いデッキはある。 2024年11月初頭には[[S・トリガー]]重視で[[《王道の革命 ドギラゴン》]]と8枚体制とした[[【白ガイアッシュ覇道】]]が結果を出した(オリジナル、55人参加、3位入賞)。 **その他 [#ia57996e] -やや強引だが、全ての[[勝太編]]内のシリーズを元にした[[能力]]・[[種族]]設定と考えることが出来る。 --[[エピソード1]]の[[《ドンドン吸い込むナウ》]]を元にした[[cip]] --[[エピソード2]]・[[ドラゴン・サーガ]]でフィーチャーされた[[ヒューマノイド]] --[[エピソード3]]でフィーチャーされた[[アウトレイジ]] --[[ドラゴン・サーガ]]でフィーチャーされた[[ドラゴン]] --[[革命編]]で登場した[[革命]] --[[革命ファイナル]]で登場した[[革命チェンジ]]に対応できる[[ドラゴン]] -カード単体で[[S・トリガー]]と[[スピードアタッカー]]を持っている(得られる)カードはこのカードが初である。[[G・ブレイカー]]で自分のターン中に[[暴発]]する場合、相手のS・トリガーを[[解決]]してから[[バトルゾーン]]に出るためそれらに阻害されない[[ダイレクトアタック]]要員となる。 --このような性質から、[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]が[[殿堂入り]]だからこそ登場を許されたクリーチャーと言える。 --このようなカードは他に[[《CLIMAX-ARMOR!》]]や[[《ハクメイ童子》]]が存在し、[[デュエチューブ]]の対戦動画でも使用されている。([[参考>https://youtu.be/4FOvPuziClk]]) -[[ドラゴン]]の[[S・トリガー]]としても従来のものとは一線を画す、単体でも十二分に優秀なスペック。このカードが登場する少し前までは環境で使われたものですらも、[[《爆裂遺跡シシオー・カイザー》]]や[[《無双龍聖イージスブースト》]]などのような単体では微妙なスペックで、[[ドラゴン]][[シナジー]]を利用したり[[革命チェンジ]]元などに使ったりなど、何らかの組み合わせ前提のものが専らであった。 --2021年11月初頭に公開された[[デュエチューブ]]の動画では、遂に出演者のYouTuberが公式関係者にこのカードの高騰をぼやく事態となった((念の為断っておくと、この発言は「今のデュエル・マスターズに物申したいことはあるか」という質問に対して「クレームではない」と前置きを付けた上での発言である。))。 --その後[[DMBD-19]]で再録が決定した。念願の再録、まさかの構築済みによる再録の衝撃から発表直後にtwitterで「カツキング」「カツキング再録」でトレンド入りを果たした。 --尚、この再録自体は半年前から決定していたと開発のしゃば氏は語っている。((https://twitter.com/syaba3/status/1502253508384342017)) -アニメ『[[キングMAX>デュエル・マスターズ キングMAX]]』ではやはりというべきか[[切札 勝太]]の切り札として登場。声優は歴代[[カツドン]]、カツキングと同じ[[高木渉]]氏。勝太曰く「[[ジョー>切札 ジョー]]にも見せていない俺の取っておき、俺とカツキングの絆のカード」とのこと。 第7話から第8話の[[ハイド]]戦で使用され、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]をサーチし、そのまま[[革命チェンジ]]に繋げた。 --CG体はほとんど[[《武闘将軍 カツキング》]]の使い回しだが、よく見ると腕の武器や髪(もしくは鬣)の先に熱が入っているような描写が見られる。 --第7話のAパート開始前のアイキャッチではカードと共に登場している。 **サイクル [#a5555399] [[DMEX-15]]で登場した歴代主人公&切り札[[サイクル]]。全てが[[大先生レア]]。 -[[《切札ジョー&ジョラゴン -自由の物語-》]] -''《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》'' -[[《切札勝舞&ボルメテウス -決闘の物語-》]] **関連カード [#o2ff44ea] -[[《ドンドン吸い込むナウ》]] -[[《勝災電融王 ギュカウツ・マグル》]] -[[《王道の革命 ドギラゴン》]] -[[《バンブルビー》]]([[別名]]にこのカードを持つ) **収録セット [#j9312a19] -illus.[[Shigenobu Matsumoto]] --[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」>DMEX-15]](2/100) -illus.[[Toshiaki Takayama]] --[[DMBD-19 開発部セレクションデッキ「火水覇道」>DMBD-19]](1/14) --[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](超G1/超G10)(超2/超50) -illus.[[Murakami Hisashi]] --[[DM23-RP2 「アビス・レボリューション 第2弾 忍邪乱武」>DM23-RP2]](TR1/TR9) --[[DM23-RP3 「アビス・レボリューション 第3弾 魔覇革命」>DM23-RP3]](TR1/TR9) -illus.[[TUBAKI HALSAME]] --[[DMART-17 「神アート 蛍光少女」>DMART-17]](1/5) **参考 [#wc6d9b74] -[[青赤緑]] -[[クリーチャー]] -[[アウトレイジ・ドラゴン]] -[[ヒューマノイド]] -[[マッハファイター]] -[[cip]] -[[サーチ]] -[[バウンス]] -[[革命]] -[[S・トリガー]] -[[付与]] -[[パンプアップ]] -[[スピードアタッカー]] -[[T・ブレイカー]] -[[大先生レア]] -[[切札 勝太]] -[[カツドン]] &tag(クリーチャー,水文明,火文明,自然文明,青赤緑,3色,多色,コスト5,アウトレイジ・ドラゴン,アウトレイジ,ドラゴン,ヒューマノイド,パワー5000+,パワー5000,マッハファイター,cip,山札確認,サーチ,除去,単体除去,確定除去,バウンス,自己バウンス,単体バウンス,革命,革命2,自己S・トリガー付与,革命0,自己パンプアップ,パンプアップ+10000,自己スピードアタッカー付与,自己T・ブレイカー付与,カツキング,DSR,大先生レア,Shigenobu Matsumoto,Toshiaki Takayama,Murakami Hisashi,TUBAKI HALSAME);