#author("2024-11-10T23:50:20+09:00","","") #author("2024-11-11T06:21:37+09:00","","") *《&ruby(ビクトリー・ラッシュ){勝利宣言}; &ruby(おにまる){鬼丸};「&ruby(ヘッド){覇};」》 [#ef95de0c] |勝利宣言 鬼丸「覇」 VIC 火文明 (10)| |クリーチャー:ヒューマノイド/レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 9000+| |''スピードアタッカー''| |''パワーアタッカー+5000''| |''T・ブレイカー''| |このクリーチャーが攻撃する時、相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。(ガチンコ・ジャッジ:各プレイヤーは自身の山札の上から1枚目を見せ、それを下に置く。そのカードのコストが相手以上なら、自分の勝ちとする)| [[DMR-06]]で登場した[[ビクトリー]]を持つ[[火]]の[[ヒューマノイド]]/[[レッド・コマンド・ドラゴン]]/[[ハンター]]/[[エイリアン]]。 [[ガチンコ・ジャッジ]]に勝利すれば[[追加ターン]]を得る強烈な[[アタックトリガー]]を持つ。自身が[[スピードアタッカー]]であるためタイムラグ無しに[[ガチンコ・ジャッジ]]を行うことができ、かなりの確率で追加ターンが狙える。一度[[攻撃]]すれば、追加ターンが何度も決まってそのまま押し切ってしまうことも珍しくないという、恐ろしいポテンシャルの持ち主である。追加ターンで2体目の《鬼丸 「覇」》でも出されようものなら、逆転は困難を極めるだろう。 10[[コスト]]と非常に[[重い]]が、歴代の[[ファッティ]]の例に漏れず、[[自然]]の[[マナブースト]]や[[【連ドラ】]]・[[【ミステリー・キューブ】]]などの[[コスト踏み倒し]]する[[デッキ]]に投入するという、確立された常套手段にそのまま組み込むことができる。 [[【カイザー「刃鬼」】]]、[[【ベートーベン】]]、[[【カツキングMAX】]]、[[【5色フェアリー・ミラクル】]]、[[【5色蒼龍】]]のような[[グッドスタッフ]]に組み込めば[[ガチンコ・ジャッジ]]の勝率も上がるので、相性は非常によい。 素の[[パワー]]は9000と10コストにしては低めだが、[[追加ターン]]を得られれば[[殴り返し]]される機会はほぼないと言える。[[パワーアタッカー]]によって[[攻撃]]中の[[パワー]]は14000になるため、[[【ヘブンズ・ゲート】]]に入るような[[ブロッカー]]でもなかなか止まらない。この[[クリーチャー]]の登場当時、他のカードのサポートを受けずに一方的に打ち勝てる[[ブロッカー]]は、[[《白騎士の精霊アルドラ》]]くらいしか存在しなかった。 -[[《ミラクル・ミラダンテ》]]には注意。[[革命0トリガー]]で簡単に登場できる上、一時的なものとはいえパワー14500の[[ブロッカー]]であるため、このクリーチャーでも負けてしまう。しかも、[[《ミラクル・ミラダンテ》]]の[[cip]]による[[コマンド]]の[[ロック]]効果は[[《ミラクル・ミラダンテ》]]を出したプレイヤーのターンの初めまでであるため、''たとえ[[追加ターン]]を得ても《「覇」》を含む自分の[[コマンド]]は[[攻撃]]することができない。'' -また、[[《天命讃華 ネバーラスト》]]がいると使用者の[[光]]の[[クリーチャー]]が[[すべてのバトルに勝つ]]ようになるため、[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]などでこのクリーチャーのパワーをいくら上げても、相手の[[光]]の[[ブロッカー]]によって止められてしまう。 -後に登場した[[《煌世主 サッヴァーク†》]]はこちらの攻撃であっても、相手に表向きのシールドが3枚あれば、それを裏向きにすることで[[コスト踏み倒し]]によってバトルゾーンに出すことが可能。 -また、[[ブロッカー]]を持つ[[ニンジャ・ストライク]]持ちの[[《轟牙忍 ハヤブサリュウ》]]が[[火]]の[[コマンド]]であるため、[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]によって[[スレイヤー]]を得て[[相打ち]]させられる可能性もある。 [[S・トリガー]]からの[[《青寂の精霊龍 カーネル》]]、[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]の[[Dスイッチ]]で唱えた[[《超次元ガロウズ・ホール》]]などから出した[[《勝利のプリンプリン》]]の[[cip]]による[[プリン効果]]で[[ロック]]されると、[[追加ターン]]を得てもこのクリーチャーは攻撃できない。 他の多くの[[フィニッシャー]]同様、出されないように[[ハンデス]]で叩き落としたり、[[ランデス]]で[[マナ]]を縛るのが最も現実的だろう。他には[[《メヂカラ・コバルト・カイザー》>《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》]]や[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]で即時攻撃を封じるなどが考えられる。 10マナと[[重い]]ため、さすがにどのような[[デッキ]]にも入るようなカードではない。何らかの[[コスト踏み倒し]]か[[マナブースト]]の手段はしっかり用意しておきたい。 また、良くも悪くも[[ガチンコ・ジャッジ]]には運が絡むため、肝心な場面で外すこともあり得ない話ではない。[[ツインパクト]]を活用するなど、平均コストを上げるよう[[デッキビルディング]]を工夫する必要があるだろう。[[重量級]]ばかり採用している[[デッキ]]が相手ならば別の勝ち筋を狙うのが無難だろう。 [[バトルゾーン]]に出せればまさに勝利宣言と言っても過言ではない強烈な[[スペック]]であり、初登場時から[[メタゲーム]]上で暴れ続け、約9年間に渡って[[殿堂入り]]となっていた。その後、コスト10を出せる状況でのフィニッシュ手段が多様化した影響で、このカードもエンドカードの選択肢の一つまで水準が変化し、2023年8月11日付で[[殿堂解除]]された。出てしまえば時間稼ぎ系の[[S・トリガー]]はほとんどが貫通されてしまう([[《調和と繁栄の罠》]]のように[[追加ターン]]にも対応するものは除く)ため警戒は怠らないようにしたい。 **環境において [#xa608182] 2012年9月22日、[[エピソード2]]の[[DMR-06]]で登場。そのあまりに強烈な[[スペック]]から、情報が発表された時点で広く話題となり、この[[カード]]を組み込んだ[[デッキ]]が多数考案された。 [[【ターボゼニス】]]で雑にこのカードを投げつけるだけでも十分に勝利に直結し、[[【連ドラ】]]でも新たな[[フィニッシャー]]として君臨した。 そして[[コスト踏み倒し]]できる[[カード]]では特に[[《ミラクルとミステリーの扉》]]との相性が凄まじくよかった。このデッキにはコストの高いものを多く投入するため、必然的に[[ガチンコ・ジャッジ]]に勝ちやすく、[[【ミラクルとミステリーの扉】]]の強さを大幅に押し上げることとなった。 [[マナブースト]]から繋げば4[[ターン]]目には安定して[[《ミラクルとミステリーの扉》]]を唱えられるため、中盤の時点で《勝利宣言 鬼丸「覇」》が飛んできてゲームセットという展開も珍しくなく、多くの[[プレイヤー]]を恐れさせた。そうでなくとも、高い[[カードパワー]]を持つ[[フィニッシャー]]が出せたので、そのまま押し切ることができた。 従来の[[コントロール]]はいずれも[[【速攻】]]に弱いという弱点を抱えていたのだが、[[《ミラクルとミステリーの扉》]]が[[S・トリガー]]を持つ上、高コストカードが相手より多いことから[[ガチンコ・ジャッジ]]にも勝ちやすく、[[ビートダウン]]全般に対しては逆に有利となっていた。下手に殴ると[[追加ターン]]を誘発して負けるという風潮が広まり、[[メタデッキ]]となるはずの[[【速攻】]]の使用率は減退することとなった。 その後[[【ミラクルとミステリーの扉】]]は[[殿堂入り]]で弱体化するものの、[[【獰猛ブラスター】]]や[[【ミステリー・キューブ】]]へと形を変えて長らく[[環境]]に残り続けることとなる。 [[ハンター]]でもあることから[[【カイザー「刃鬼」】]]でも[[フィニッシャー]]の1つとして活躍した。 とはいえ、[[エピソード3環境]]に入ると、採用に多少の陰りが見え始めた。 初登場時から[[トップメタ]]クラスの[[フィニッシャー]]としての地位は確かに築いたものの、[[エピソード3]]で登場した[[【墓地ソース】]]によるワンショットキルおよび無限ループの流行や、相性の良かった[[カード]]の[[殿堂入り]]によるデッキの弱体化で、必ずしも《勝利宣言 鬼丸「覇」》の一強とはならなかったのである。 この時期には、2013年6月22日付けで[[《ホーガン・ブラスター》]]が[[殿堂入り]]し、[[調整版]]の[[《ミステリー・キューブ》]]を使った[[【ミステリー・キューブ】]]として、上記の[[デッキ]]と[[環境]]で張り合い続けていた。 [[【カイザー「刃鬼」】]]さえも当時このカードにあまり依存しない構築となっていたが、それでも当時は無制限であったため[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]で2回程度しか[[ガチンコ・ジャッジ]]に勝てなかった時の逆転用に出すこともあった。[[殴り返し]]や[[《閃光のメテオライト・リュウセイ》]]を使った[[タップキル]]で[[S・トリガー]]を避けながら追加ターンを獲得し、2枚目の[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]からの再展開にチャンスを懸けることができた。 [[エピソード3]]では[[エピソード2]]ほど理不尽な強さを発揮していたわけではなかったが、[[ドラゴン・サーガ]]でのドラゴンメイン環境を配慮した結果か、2014年5月24日付けで[[殿堂入り]]となった。このクリーチャーを目にする機会はさらに減ることとなり、[[エクストラターン]]を安定して連発される脅威は去った。[[《無双竜機ボルバルザーク》]]のように[[環境]]を1色に染め上げたわけではなかったものの、[[運ゲー]]要素が強い上に[[追加ターン]]が確定すると相手はほとんど為す術が無くなるため、妥当な措置と言えるだろう。 なお、これは[[ビクトリー]]初の殿堂入りである。[[追加ターン]]関連のカードとしては2例目の殿堂入り。 [[革命編]]以降では[[侵略]]や[[革命チェンジ]]など名目コストの高いクリーチャーを積み込んだデッキが主流となったため、ガチンコ・ジャッジの信用度は相対的に低下した。一方で[[《百族の長 プチョヘンザ》]]の登場以降はバトルゾーンの制圧が比較的容易にできるようになったため、ピン挿しとなったこのクリーチャーをバトルゾーンに出すハードルは下がったと言える。 [[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]は、[[プレイング]]によるところが大きいもののより勝利に直結する能力を持っており、同じ10コストとということもあってビッグマナではフィニッシャーとしてこのカードと競合する。ガチンコ・ジャッジによる不確定要素を嫌うならそちらを優先すると良いだろう。 [[双極篇]]になると[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]は若干勢いが衰え、逆にこちらは[[【ブライゼシュート】]]の切り札としてそこそこ見かけるようになった。 [[超天篇]]では[[【ブライゼシュート】]]が[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]の[[殿堂入り]]によって環境から姿を消し、その後釜として定着した[[【5色蒼龍】]]で使われるようになった。 [[十王篇]]になると[[《爆流忍法 不死鳥の術》]]の[[【モルト NEXT】]]における採用が目立ち、当たり枠の1枚としての存在感を示すようになった。 [[王来篇環境 (オリジナル)]]では[[【5色ザーディクリカ】]]に採用されることもあった。[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]や[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]、[[《天災 デドダム》]]などで[[リソース]]を稼ぎ続ければ案外引き当てることは簡単。ただ、[[ミラーマッチ]]だと[[ガチンコ・ジャッジ]]が精々勝率6割程度の微有利にしかならない上、これが無くとも十分勝てるため、あくまで選択肢の一つに落ち着いた。しかし[[DMEX-17]]発売により[[青赤緑]]系の[[【ドギラゴン閃】]]が[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]を獲得すると、[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]と共に採用されるケースが目立つようになった。 [[《爆熱DX バトライ武神》]]の[[プレミアム殿堂]]を機に[[【モルト NEXT】]]が[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]本体を抜いて[[《ブランド <NEXT.Star>》]]を軸とした[[【モモキングRX】]]に発展的解消を遂げると、次第に【赤緑モモキングRX】におけるコスト踏み倒し先としてポツポツと実績を残すようになった。 総じて、殿堂入り時代は相性のいい[[デッキ]]での上振れ要素の1つという評価となっていた。 ところが[[《神の試練》]]や[[《♪必殺で つわものどもが 夢の跡》>《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》]]による無限ターン獲得の横行などと比べると、10コストかつ不確定のこのカードで[[追加ターン]]を得るのは飛び抜けた性能とは言えなくなっていた。そのためか、2023年8月11日付で殿堂解除された。直前に成立した[[【メクレイド刃鬼】]]へのテコ入れという役割もあるのだろう。[[スピードアタッカー]][[メタ]]の増加も一因であろう。 殿堂解除されて早々に[[【メクレイド刃鬼】]]や[[【黒ガイアッシュ覇道】]]、[[【白ガイアッシュ覇道】]]で結果を残し、特に[[【メクレイド刃鬼】]]では[[4枚積み]]が主流化。オリジナルでは[[【ブランド <NEXT.Star>】>【モルト NEXT】]]でもデッキパワー増強に使われる。 ただし、[[ガチンコ・ジャッジ]]の勝ちのノイズとなる[[軽量級]]の[[リソース]]系や[[除去]]系が多く入るデッキでは要調整枠となる。同じコスト10のフィニッシャーに[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]]が存在するが、従来の《クラッシュ“覇道”》を軸としたデッキはデッキ内のコスト調整はあまりされておらず、欲張らずに《“覇道”》だけでデッキを整えたり、あくまでサブとして《鬼丸「覇」》を投入するパターンがある。 [[殿堂入り]]時代に[[1枚積み]]していたデッキには2枚以上採用できるようになる[[殿堂解除]]の恩恵は大きいが、殿堂入り時代に1枚も採用していないデッキでは殿堂解除の恩恵は小さいということだろう。 2023年10月から11月にかけては、ドラゴン基盤で中盤以降の繋ぎと10コスト以上のグッドスタッフに寄せた【青赤緑ドラゴン】なるデッキで活躍している。【青赤緑ドラゴン】は、これを含めた攻めっ気の強いドラゴンをカットして[[ロック]]系のドラゴンに寄せた型もある。 [[DM23-EX3]]期における主な居場所は[[【5色ディスペクター】]]。複数体の[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]による[[コスト軽減]]と[[リソース]]獲得機構を活かして複数体並べて圧殺するプランを盛り込んだ構築もあり、採用される場合は3枚から4枚程度入る。 [[DM24-RP1]]期時点では[[【5色蒼龍】]]に[[フィニッシャー]]の1体として[[1枚積み]]される程度。[[ガチンコ・ジャッジ]]の信頼性が往年より低くなり、依存度を下げざるを得ないのが実情である。【ガイアッシュ覇道】系統の旬も既に過ぎており、複数枚入るのは精々が[[【メクレイド刃鬼】]]ぐらいである。 『[[超CSⅦ in横浜>超CS]]』(オリジナルでの3人1チーム戦)では予選突破のベスト128の384人中4人が【ガイアッシュ「覇」】なるデッキを使用。これは【ガイアッシュ覇道】の基盤を踏襲しつつメインフィニッシャーをこのカードに挿げ替えたものである。この大会から計算して丸12年近く前に登場した[[コスト]]10の[[ファッティ]]が[[専用デッキ]]で何件か大型大会の予選突破実績を作れる時点で、その[[スペック]]は折り紙付きである。 [[《夢双龍覇 モルトDREAM》]]の登場を機に[[【モルトNEXT】]]がそちらを主軸とした【モルトDREAM】に移行すると、[[《夢双龍覇 モルトDREAM》]]を9マナで素出しするためにマナを伸ばせば自然とこのクリーチャーも素出しできるようになるということで、同時採用されるケースが一部で見られるようになった。 -「ドギラゴン剣限定解禁祭」では2ターン目[[《メンデルスゾーン》]]からの3ターン目の[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]で[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]に革命チェンジし、狙って[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]を呼び出せるため、4ターン目の[[着地]]が安定しやすい。 **アニメ・漫画での活躍 [#i7135c49] -アニメ「ビクトリーV」や漫画「ビクトリー」では[[勝太>切札 勝太]]の[[切り札]]として活躍している。 しかし漫画では肝心の[[ガチンコ・ジャッジ]]が不発に終わったり、アニメ『ビクトリーV』では不発どころか第33話では[[ラオウ 極丸]]の[[《偽りの悪魔神 バロム・ミステリー》]]に返り討ちにされるなど不遇な場面も度々見られる。終いに漫画では[[《黄金龍 鬼丸「王牙」》]]を入手するために[[トレード]]に出されてしまった。 --アニメ『ビクトリーV』では第26話での[[百獣 レオ]]戦で使用する形で初登場。担当声優は[[百獣 レオ]]も兼任している寺島拓篤氏。 [[《涙の終撃オニナグリ》]]の意志を受け継ぎ、[[《黄金世代 鬼丸「爆」》]]からこのカードへ変化した。 バトルゾーンには[[百獣 レオ]]の[[《「俺」の頂 ライオネル》]]と[[《先導の精霊ヨサコイ》]]の計2体の[[ブロッカー]]が存在していたが、[[ガチンコ・ジャッジ]]による[[追加ターン]]の獲得と[[攻撃]]を繰り返し、最終的に[[ダイレクトアタック]]を決めた。 --一度目のガチンコ・ジャッジで[[《オフコース・カイザー「龍」》]]が捲られ、[[ドラゴン龍]]はせっかくの出番が一瞬で終わり拍子抜けしていた。 それ以降のデュエマでも使用し続け、第38話の[[オサムライ・ヴァン・オサム]]戦の最中に[[《黄金龍 鬼丸「王牙」》]]に進化する形で出番は終了した。 --続編の『ビクトリーV3』では第1話で[[勝太>切札 勝太]]が使用。[[《超絶奇跡 鬼羅丸》]]の効果で踏み倒された。 ちなみに、前シリーズの「ビクトリーV」で《鬼丸「覇」》は[[《黄金龍 鬼丸「王牙」》]]を通して[[《超絶奇跡 鬼羅丸》]]に変化したことを考えると、同一人物が二人いる不自然な状況になっている。 --アニメ『VS』では第31話で[[土瓶レディ>切札 舞]]とのデュエマ前に彼女からこのカードが[[勝太>切札 勝太]]に渡される。彼は失くしたと思いずっと探していたようだが、洗濯していたらズボンのポケットから出てきたそうだ。何故かイラストが[[DMD-20]]版になっており、この時「このカード、こんな絵だっけ」と勝太は疑問に思っていた。 ---そのデュエルでは[[熱き土瓶魂を込めたドロー>今引き]]によって引き当てられ、[[ガチンコ・ジャッジ]]で[[追加ターン]]を得て[[ダイレクトアタック]]を決めた。 --アニメ『VSR』第24話ではデュエマーランド[[社長]]の[[殿堂カード>殿堂入り]]デッキで使われていた。マナに置かれたのみで、映るのはほんの一瞬だったが、アニメ放送時間拡大記念で少数配布された貴重な[[アルトアート]]版(Viva! Anime30!)であり、プレイヤー間でちょっとした話題となった。 --アニメ『VSRF』第36話では[[切札 ハム勝太]]が[[勝太>切札 勝太]]戦で[[DMR-06]]版のカードを使用。[[《コッコ・ルピア》]]2体と[[《フェアリー・ギフト》]]でわずか3マナまで[[コスト軽減]]しながら[[召喚]]。[[《一撃奪取 トップギア》]]に[[攻撃]]して[[ガチンコ・ジャッジ]]に勝利し[[追加ターン]]を得たが、[[追加ターン]]での[[ガチンコ・ジャッジ]]には負け、そのまま勝太の[[シールド]]をブレイクした。最後は[[《龍の極限 ドギラゴールデン》]]の[[バトル]]で[[破壊]]された。 第51話(最終回)では[[勝太>切札 勝太]]が[[切札 ジョー]]戦で[[DMR-06]]版のカードを使用。[[《勝利のレジェンド ガイアール》]]の[[効果]]で、[[《銀河大剣 ガイハート》]]を[[装備]]させた[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]と共にバトルゾーンに出るも、[[攻撃]]する間もなく[[切札 ジョー]]が作り出した[[S・トリガー]]を持つオリジナルカード、[[《ルシファー》]]の効果で1ターン時を止められてしまう。次のジョーのターンでは[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]の[[召喚]]時の効果で《ガイアール》や《モルト NEXT》共々[[破壊]]されてしまった。 --アニメ『デュエル・マスターズ(2017)』では第32話で[[勝太>切札 勝太]]が[[切札 勝舞]]戦で[[DMR-06]]版のカードを使用。声優はこれまでと同様に寺島拓篤氏。[[ガチンコ・ジャッジ]]に勝って[[追加ターン]]を得た。 ---ちなみに、勝舞の時代には[[ガチンコ・ジャッジ]]がまだ無かったため勝舞は疑問符を浮かべており、[[角古 れく太]]からは「そんなの運じゃないですか」と指摘されていた。 --アニメ「デュエル・マスターズ!』では第17話で劇中に登場したTwitterと思しきSNSにこのカードのイラストをアイコンにした「鬼丸先輩@dm_onimaru」なるアカウントが登場していた。 駄作に終わった劇場版デュエル・マスターズについて「覇?」とツイートしている。 --アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では第7話でかつてのそれぞれの[[文明]]を代表する[[ドラゴン]]のイメージとして[[DMBD-05]]版のカードが登場。 --アニメ『[[デュエル・マスターズ キングMAX]]』では[[勝太>切札 勝太]]が第7話の[[切札 ジョー]]戦や同話から第8話の[[ハイド]]とのデュエマでデッキに入れているのが確認できる。 --アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』では第46話で[[ヒーローウガタ>ウガタ]]が[[斬札 ウィン]]戦で[[DMBD-18]]版のカードを使用し、マナゾーンに置かれていた。 --このように、[[エピソード2]]が終了した後も勝太を代表するカードとして登場する機会が多い。 -アニメ「[[ドラゴン娘になりたくないっ!]]」ショート動画「[[天才JK>《熊田すず》]] VS 意地悪教師2」で意地悪教師が出した漢字の読み問題にこのカードの冠詞が出された。 -伊原しげかつ氏によって描かれた[[背景ストーリー]]漫画『STORY OF DUEL MASTERS』のうち、[[エピソード2]]に相当する「〜覇王鬼丸伝編〜」では、第2話において登場。[[光]][[デーモン・コマンド]]と[[闇]][[エンジェル・コマンド]]からなる祝福の聖者(ホーリーウェディング)を道連れに[[オニナグリ>《涙の終撃オニナグリ》]]が壮絶な最期を遂げる様を見届けた[[鬼丸>《黄金世代 鬼丸「爆」》]]が[[《国士無双カイザー「勝×喝」》]]に乗ることでこの姿となり、共に放った[[「勝利宣言 ビクトリー・ラッシュ」>《炎龍秘伝カイザー・フレイム》]]の一撃で残党を倒し、鬼丸はカシラの魂を継ぐことを誓った。 **その他 [#h8613598] -[[《ミラクルとミステリーの扉》]]・[[《獰猛なる大地》]]・[[《ホーガン・ブラスター》]]はこの[[クリーチャー]]の登場後に一気に評価を上げ、その後、次々と[[殿堂入り]]や[[プレミアム殿堂]]入りしていった。事実上、それらを[[殿堂入り]]へと追い込んだ張本人とも言える。 --従来の[[【ミラクルとミステリーの扉】]]を使用していた[[プレイヤー]]からすればとばっちりのような規制を受けることとなったため、そのような[[プレイヤー]]のヘイトを買うこともあった。 -出して殴るだけで手軽に[[追加ターン]]が得られる可能性がある点から、この[[カード]]の評価は否よりの賛否両論であり、極端であることが多い。早い話、状況に拘らずこの[[クリーチャー]]が攻撃可能、パワーが負けている[[ブロッカー]]がいない状況、それだけで一気に逆転勝ちできる可能性を持った[[カード]]はこの[[クリーチャー]]ぐらいだろう。 --覇を使用した[[デッキ]]が目に見えて減った[[エピソード3環境]]でも[[殿堂入り]]を望む声が多く存在していた事、[[環境]]の変化の面を無視して単に強さだけが目立って語られることが多いなど、良くも悪くも話題になりやすいカードである。 -[[DASHゴールデンリスト]]入りの[[ビクトリー]]であり相場が高止まりしたため「[[資産ゲー]]の権化」と揶揄されることもあった。また、[[《聖剣炎獣バーレスク》]]等は[[追加ターン]]の条件が非常に厳しかったことから「金を積めば追加ターンが買える」などとも言われていた。&br;([[【ミラクルとミステリーの扉】]]や[[【獰猛ブラスター】]]による4ターン目登場で猛威を振るったことから)「次期[[殿堂入り]]の筆頭候補」、「坊主めくり([[ガチンコ・ジャッジ]]の揶揄)」、「[[ソリティア]]」、「デュエマは[[頭脳の格闘技]]!覇ァ!!」などと評されていた。 --この内、[[殿堂入り]]については実現の運びとなった。 -一度出されると大抵[[追加ターン]]を獲得されそのまま[[ターン]]が帰ってこない点は[[《無双竜機ボルバルザーク》]]を、[[スピードアタッカー]]の[[T・ブレイカー]]が[[コスト]]の重さをものともせず殴りかかってくる点は[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]を思い起こさせる。 -[[《無双竜機ボルバルザーク》]]と比較すると、[[cip]]ではないため[[追加ターン]]が確定ではなく(その分[[特殊敗北]]能力もないが)、10[[コスト]]という重さ、[[ガチンコ・ジャッジ]]に勝つためのデッキ構築の縛り、あちらには[[《母なる大地》]]という運用性を飛躍的に高めるカードがあったのに対しこちらは相性の良い[[踏み倒し]]呪文が尽く規制されてしまったことなど、[[汎用性]]で劣り投入できるデッキの種類も限定される。 -同一ターン中にこのカードの[[ガチンコ・ジャッジ]]を複数回行って勝った場合、当然勝った回数分追加ターンが追加される。そうなると、相手のターン中にできることの少ない[[デュエル・マスターズ]]では挽回が絶望的になる。[[殿堂入り]]期はこうした事象は基本起こらなかったが、殿堂解除によって[[オーバーキル]]ではあるが再現できるように。 //殿堂入り時は以下のようなケースに限定されていた。 //--[[《無限掌》]]などアンタップ効果を付与した状態で[[タップ]]されているクリーチャー複数体に攻撃する。 //--[[革命チェンジ]]や相手の[[《ドンドン吸い込むナウ》]]などでこのクリーチャーが手札に戻された後、[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]のアタックトリガーで手札のこのクリーチャーを出す //--[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]の[[ファイナル革命]]で《鬼丸「覇」》をアンタップしたとき //--[[《ハクション・マスク》]]などで攻撃後のこのクリーチャーが墓地に置かれた後に[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]の効果で《鬼丸「覇」》を山札に戻した後、[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]でもう一度出すなど -同弾の[[《炎龍秘伝カイザー・フレイム》]]とは[[デザイナーズコンボ]]だと思われる。[[アタック・チャンス]]で[[ブロッカー]]を[[除去]]しつつ[[山札の上]]に置くことができるので、確実な[[攻撃]]と[[ガチンコ・ジャッジ]]のサポートを同時に行うことができる。 -この[[カード]]の登場により、今まで敬遠されてきた[[ガチンコ・ジャッジ]]及び[[ガチンコ・ジャッジ]]関連の[[カード]]は大きく見直された。その後、大会レベルでも多くの[[ガチンコ・ジャッジ]]を持った[[カード]]が使われるようになっていった([[《ガチンコ・ルーレット》]]等)。 -登場以前から大きく注目されていたカードであり、当たりにくい[[ビクトリー]]ということもあって集めづらく、発売直後の相場は非常に高かった。やがて相性の良かった[[カード]]と自身の[[殿堂入り]]、そして数多にわたる再録によって落ち着きを見せたが、[[殿堂解除]]を契機に全盛期ほどではないにせよ高止まりしている。 --[[ドラゴン・サーガ]]の[[DMD-20]]にて(懸賞品を除き)初[[再録]]を果たした。だが同デッキは早々に品薄となり、予定されていた再販も中止されてしまったため、安定した入手は難しかった。 --その後[[DMX-22]]でも[[再録]]されたが、種類が多く当てづらいので、やはり入手は難しい。 --それ以降も、[[革命ファイナル]]の[[DMX-25]]、[[新章デュエル・マスターズ]]の[[DMEX-01]]、[[双極篇]]の[[DMBD-05]]、[[超天篇]]の[[DMBD-09]]&[[DMEX-08]]と、毎シリーズごとに再録されていたが、[[十王篇]]でその記録は途絶えてしまった。[[ドラゴン・サーガ]]から[[超天篇]]まで6シリーズ連続で再録されていたことになる。 ---十王篇の次のシリーズである[[王来篇]]でも再び再録され、昨年のブランクを晴らすかの如く''4回''も[[再録]]された。([[DMEX-15]]、[[DMEX-17]]、クレーンゲームの[[プロモーション・カード]]、[[DMBD-18]]) 同じく2021年に4回再録されたカードとして[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]と[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]が存在する。 -一時は禁止化までも望まれていた1枚であったが、[[ビクトリー]]で史上初の[[プレミアム殿堂]]に輝いたのは[[《ヴォルグ・サンダー》]]であり、その点あちらに先を越されてしまった。 --やがて禁止どころか[[殿堂解除]]され、2023年8月11日付で4枚までデッキに入れることができるカードに戻った。《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》と同じく、環境に追いつかれたカードとなったと言えよう。 -種族を4つ持つ初の[[クリーチャー]]。もっとも、主に注目されるのは[[ハンター]]と[[ドラゴン]]と[[コマンド]]の部分だが。 -2013年春からの、TVアニメの放送時間拡大を記念した[[アルトアート]]版が存在する。そちらはアニメやDASH TVの他、[[コロコロコミック]]、[[週刊少年サンデー]]、[[カードゲーマー]]、Twitterでの懸賞品として配布された。多くの場所で配布されたとはいえ、それでも以前に配布された[[《ガイアール・カイザー》]]よりも枚数が少ない。その上、環境を支配するほどの強力さということもあって現在[[アルトアート]]版のこのカードはプレミアがついている。 --ちなみに[[再録]]されたのは[[エピソード3]]期だが、E3マークは付いていないため、「エピソード3限定戦」で使うことはできない。 -初めて[[ウルトラゴールデンカード]]として再録された[[ビクトリー]]である。 -[[DMEX-08]]では、かつて一世を風靡した「ビックリマンシール」風のイラストで再録された。カード名の枠も特別な仕様になっている。 -[[DMX-22]]版[[《フェアリー・ライフ》]]のようなプロキシカードが[[Wizards of the Coast]]開発部の射場本正巳のTwitterにて紹介されている。[[参考>https://twitter.com/syaba3/status/1138946515727147008]] 長々としたテキストがわずか数文字の略語に置き換えられており、また雰囲気が違って見えるだろう。 -2024年11月、アメリカ大統領選挙にてトランプ氏が勝利宣言を行ったとメディアが報じると、「勝利宣言」がX(旧Twitter)にてトレンド入りした。その字面からこのクリーチャーを連想する[[プレイヤー]]が多かったためか、併せて「ビクトリーラッシュ」もトレンド入りするという珍事が起こった。 --余談だが、[[デュエマ]]における[[《トランプ・だいとうりょう》]]は13という非常に高い[[コスト]]を持つため[[ガチンコ・ジャッジ]]に勝ちやすく、相性は悪くない。[[【ミステリー・キューブ】]]などの[[ガチャ]][[デッキ]]に忍ばせるのも面白いだろう。 -公式カードリストの[[DMR-06]]版のテキストはT・ブレイカー以外が改行されておらず、非常に見づらい。 -新規イラストが非常に多い。[[BBP]]等のコラボを除けば新規イラストは全て[[Murakami Hisashi]]氏が担当している。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#q67f1224] |勝利宣言 鬼丸「覇」 VIC 火文明 (10)| |クリーチャー:ヒューマノイド/レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 9000+| |ビクトリーアイコン| |スピードアタッカー| |パワーアタッカー+5000| |攻撃する時、相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、このターンの後で自分のターンをもう一度行う。(ただし、それが追加ターンなら発動しない)| |T・ブレイカー| [[DMPP-18]]で実装。[[追加ターン]]中に[[アタックトリガー]]能力が発動しなくなった。 その変更により、最速で《勝利宣言 鬼丸「覇」》を出すことに尽力したところで、これ1体では自身の通常ターン3点→追加ターンに残っている2点までしかできず[[リーサル]]に届かない。 また、TCGにおける連続して[[追加ターン]]を取れる性質は、時間稼ぎ型[[S・トリガー]]の延命を鼻で笑う性質であったが、1体が反復して[[追加ターン]]を取ることがなくなったので、多少防御[[S・トリガー]]で対策しやすくなった。 //また、TCG版では当時[[マナ]]を伸ばされて出てきた「覇」に対する有効トリガーが環境内に数えるほどしか存在しなかった((アタックトリガーで何度でもEXターンを取られるためスパーク呪文や《クロック》などそのターンの攻撃を止めても意味がなく、[[《地獄門デス・ゲート》]]では寝ている《覇》を退かせず、[[《ドンドン吸い込むナウ》]][[《アクア・サーファー》]]は次ターンでまた召喚されるだけで、[[火力]]トリガーは14000ラインに届かないため))が、こちらは打点数に上限があるため防御[[S・トリガー]]が機能する場合が多い。 //エアプですが、現代デュエマであってもクロックとかダイハード・リュウセイとか発生源を除去しない延命カードでは追加ターンのループは対策困難かと思われます。パワーラインの上昇や効果バトルの充実と、《デモハン》互換以外で発生源を直接除去する方法が増えたという点ではその通りですが、《一王二命三眼槍》やG・ストライクを防御手段に使うデッキもまだ多数存在しているでしょう。 しかし、実際の運用は[[《バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ》]]や[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]に巻き込んで出すなど、たった1回の追加ターン込みで十分[[リーサル]]が見える場面での利用が多く、やはり[[追加ターン]]という性質の突破力は高かった。 なお、相手のシールドが3つ以下の場合は、通常ターンで全割り→追加ターンでトドメという動きができる。ある程度削りは入れたが[[リセット]]で自分のクリーチャーが空になってしまった場合にはそうした場面が起こりうる。 [[DMPP-19]]までは、十分その強さは認められていたものの、取り巻きの時点で勝ち盤面に近く[[オーバーキル]]になりがちということで採用枚数を絞ることも珍しくなかった。 [[DMPP-20]]では[[《終末の時計 ザ・クロック》]]の登場や[[オールタップ]]の再流行、[[《光器パーフェクト・マドンナ》]]の開拓など「[[追加ターン]]を取ることが明確にそれらの対策になる」という事情で投入枚数を増やされることが多くなった。 -[[シークレットカード]]が存在し、その入手によって[[鬼丸]]のスキンが手に入る。 -[[追加ターン]]でないなら、[[アタックトリガー]]は1ターン中何度でも発動する。[[《無限掌》]]効果や、複数体の《鬼丸「覇」》を用いて2回以上その[[ガチンコ・ジャッジ]]に勝ったのなら、勝った数だけ[[追加ターン]]を行える。 -ともに「[[《無双竜機ボルバルザーク》]]の再来」と呼ばれた《覇》と[[《ボルバルザーク・エクス》]]が、揃って4枚デッキに入れられる環境はこちらが最初となった。((TCG版の[[《ボルバルザーク・エクス》]]は2012年8月11日付で[[殿堂入り]]して[[殿堂解除]]は2024年3月11日、[[DMR-06]]の発売日は2012年9月22日であるため))。 --ただ、《鬼丸「覇」》は「[[《ホーガン・ブラスター》]]といった踏み倒しで早期に出たらほぼ勝つ」、《エクス》は「手札が揃えば[[ソリティア]]や4連続ノーコスト[[SA>スピードアタッカー]]で勝てる」といった極端な使い方は封じられ、ちゃんとデッキコンセプトに合う使い方をしないといけなくなった。もちろん、《鬼丸「覇」》と《エクス》を同時に4枚入れても特にシナジーはない。 ---[[ハンター]]シナジーのある[[【カイザー「刃鬼」】>【カイザー「刃鬼」】 (デュエプレ)]]を除外し、一般的な[[ビッグマナ]]では出せれば強いのは明らかだが試合中に出せるかどうかが不安定という理由で[[グッドスタッフ]][[ファッティ]]としてはやや優先度は落ちていたが、[[DMPX-01]]で満を持して登場した[[《ミラクルとミステリーの扉》]]を使った専用デッキではTCG版の歴史と同じく雑に同じデッキに共存させることが散見された。 -[[スタートチャージ10]]では使用禁止カードに指定されている。 **関連カード [#r421c4c7] -[[《鬼無双 カイザー「勝」》]] -[[《次元龍覇 グレンモルト「覇」》]] -[[《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》]] -[[《姫様宣言プリンプリン》]] -このクリーチャーが描かれているカード --[[《炎龍秘伝カイザー・フレイム》]] --[[《ミサイル・バースト G》]](P69/Y15) -このカードに描かれているキャラクター --[[《真久間メガ》]]([[DM24-RP1]]) ***鬼丸 [#z1216f0e] -[[《問答無用だ!鬼丸ボーイ》]] -[[《黄金世代 鬼丸「爆」》]] -''《勝利宣言 鬼丸「覇」》'' -[[《黄金龍 鬼丸「王牙」》]] -[[《希望の覇王 鬼丸「刀」》]] -[[《堂々終劇 鬼丸「End」》]] -[[《紅に染まりし者「王牙」/クリムゾン・ビクトリー》]] -[[《最終決戦だ!鬼丸ボーイ/超次元オニシュラ・ホール》]] ***希望の双子二人一組 [#h6eabe2d] -[[《希望の絆 鬼修羅》]] ***希望の双子の融合形態 [#c3293f84] -[[《超絶奇跡 鬼羅丸》]] **[[フレーバーテキスト]] [#j7b83728] -[[DMR-06]]、[[DMPP-18]]、[[DMPS-10]]、[[DMPD-09]]&br;'''[[カシラ>《涙の終撃オニナグリ》]]の遺志はオレが受け継ぐ!――勝利宣言 鬼丸「覇」''' -[[DMD-20]]&br;'''今ここに、伝説の男が勝利を宣言する!''' -[[DMX-22]]&br;'''オレこそが[[ビクトリー]]だぜ! ---勝利宣言 鬼丸「覇」''' -[[DMEX-08]]&br;'''デュエマ界のウワサ 鬼丸「覇」が公式コラボでヘッドロココの力を手に入れた!?''' -[[プロモ>プロモーション・カード]](Viva! Anime30!)&br;'''アニメを見れば、ずっと、デュエ友!''' -[[DMPP-18]]([[シークレット>シークレットカード]])&br;'''オレこそが[[ビクトリー]]!――[[鬼丸]]''' -[[DMPS-12]]&br;'''それは勝利を約束された者に与えられる、最強の称号。''' **収録セット [#sc663d29] ***[[デュエル・マスターズ]] [#oe81fc45] -illus.[[Murakami Hisashi]] --[[DMR-06 「エピソード2 ビクトリー・ラッシュ」>DMR-06]](V1/V1) --[[DMX-25 「ファイナル・メモリアル・パック 〜E1・E2・E3編〜」>DMX-25]](V9/V12) --[[DMBD-05 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 究極のバルガ龍幻郷」>DMBD-05]](2/18) --[[DMBD-09 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 必勝!! 闘将ブレードオーガ」>DMBD-09]](2/20) --[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](W13/W20) --[[DMD-20 「スーパーVデッキ 勝利の将龍剣ガイオウバーン」>DMD-20]](1/22)(新規イラスト①) --[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]](80b/???)(〃) --[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]](G1/G10)(〃)([[ウルトラゴールデンカード]]) --[[DMBD-18 「レジェンドスーパーデッキ 神歌繚嵐」>DMBD-18]](8/14)(新規イラスト②) --[[プロモーション・カード]](P21/Y18)(新規イラスト③) --[[プロモーション・カード]](P22/Y18)(〃) --[[プロモーション・カード]](P23/Y18)(〃) --[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第16期〜第20期)]](P41/Y20)(新規イラスト④) --[[プロモーション・カード]](Viva! Anime30!)([[アルトアート]]) -illus.[[nuisuke]] --[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](103/???) -illus.[[Shigenobu Matsumoto]] --[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST 」>DMEX-15]](4/50) -illus.[[Murakami Hisashi]]/[[otumami]] --[[DMART-06 「神アート スーパー・ヴィジュアル・ショック ドラゴン編」>DMART-06]](1/5) -illus.[[KISUKE]] --[[DM24-RP1 「王道篇 第1弾 デーモン・オブ・ハイパームーン」>DM24-RP1]](TD1/TD3) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#m8862981] -CV:[[増田俊樹]] -illus.[[Murakami Hisashi]] --[[DMPP-18 「ゴールデン・ビクトリー -天頂開戦-」>DMPP-18]](通常版&[[シークレット>シークレットカード]]) --[[DMPS-10 「激震の鬼ドラゴン」>DMPS-10]] --[[DMPS-12 「熱き覇闘のドラゴン魂」>DMPS-12]]([[PR>プライズ]]) --[[DMPD-09 「光水火自然刃鬼」>DMPD-09]] **参考 [#hba2c860] -[[ヒューマノイド]] -[[レッド・コマンド・ドラゴン]] -[[ハンター]] -[[エイリアン]] -[[スピードアタッカー]] -[[パワーアタッカー]] -[[アタックトリガー]] -[[ガチンコ・ジャッジ]] -[[追加ターン]] -[[T・ブレイカー]] -[[ビクトリー]] -[[DASHゴールデンリスト]] -[[殿堂解除]] &tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト10,ヒューマノイド,レッド・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,ハンター,エイリアン,パワー9000,パワー9000+,スピードアタッカー,パワーアタッカー,パワーアタッカー+5000,T・ブレイカー,アタックトリガー,ガチンコ・ジャッジ,追加ターン,鬼丸,VIC,ビクトリー,トレジャー,キャラプレミアムトレジャー,Murakami Hisashi,nuisuke,Shigenobu Matsumoto,otumami,KISUKE,殿堂解除,クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト10 (デュエプレ),ヒューマノイド (デュエプレ),レッド・コマンド・ドラゴン (デュエプレ),コマンド・ドラゴン (デュエプレ),コマンド,ドラゴン (デュエプレ),ハンター (デュエプレ),エイリアン (デュエプレ),パワー9000 (デュエプレ),パワー9000+ (デュエプレ),スピードアタッカー (デュエプレ),パワーアタッカー (デュエプレ),パワーアタッカー+5000 (デュエプレ),T・ブレイカー (デュエプレ),アタックトリガー (デュエプレ),ガチンコ・ジャッジ (デュエプレ),追加ターン (デュエプレ),VIC (デュエプレ),ビクトリー (デュエプレ),PR (デュエプレ),プライズ (デュエプレ),ビクトリーアイコン (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),Murakami Hisashi (デュエプレ));