#author("2024-05-06T21:17:57+09:00","","")
#author("2024-08-09T16:34:19+09:00","","")
*《&ruby(しょうさいでんゆうおう){勝災電融王}; ギュカウツ・マグル》 [#top]

|勝災電融王 ギュカウツ・マグル SR 水/火/自然文明 (8)|
|クリーチャー:ディスペクター/アウトレイジMAX/ジ・アンサー 15000|
|''EXライフ''|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚を見る。その中からコストの合計が9以下になるよう、多色クリーチャーを好きな数選び、出す。残りを好きな順序で山札の下に置く。|

[[DMRP-19]]で登場した[[水]]/[[火]]/[[自然]]の[[ディスペクター]]/[[アウトレイジMAX]]/[[ジ・アンサー]]。

[[ディスペクター]]特有の[[EXライフ]]に、[[cip]]で山札の上4枚から[[コスト]]の合計が9以下になるように[[多色]][[クリーチャー]]を好きな数出すという、[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]似た[[踏み倒し]]能力を持つ。あちらより[[踏み倒し]]範囲が広く、効果がハズレに終わるリスクが低い。

1コスト下に似たようなことができるクリーチャーとして[[《水晶邪龍 デスティニア》]]が存在するが、状況次第で自身の手札を減らすデメリットや自分で出すクリーチャーを選べない制約がこちらにはなく、純粋なコスト踏み倒し手段としては圧倒的にこちらの方が高い[[汎用性]]を持つ。

このクリーチャーはコスト8だが、[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]や[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]などの9コストのクリーチャーを出すことができ、このクリーチャー自身[[《襲来、鬼札王国!》]]や[[《灰燼と天門の儀式》]]などの[[踏み倒し]][[呪文]]で出すことができる。
すなわち、このクリーチャーを経由することで[[《襲来、鬼札王国!》]]や[[《灰燼と天門の儀式》]]ではギリギリ手が届かなかった9コストの[[フィニッシャー]]に一気に手が届くようになる。

自身も[[踏み倒し]]範囲に入っており、[[《竜界電融 N・EXT》]]と同文明なので共存もさせやすいため、クリーチャーを横並びさせやすい。

種族に[[アウトレイジMAX]]を持っており、様々な[[アウトレイジ]]サポートを共有することができる。
踏み倒し範囲内にあり、自身も進化元になれる[[《超竜の潮流 コンコルド》]]と合わせると、マナゾーンから更に[[アウトレイジ]]を展開できる。
ほかにも[[《「俺たちの夢は終わらねぇ!」》>《戦武の無限皇 ジャッキー/「俺たちの夢は終わらねぇ!」》]]や[[《自由の拳 カツドン・ヤング》]]など、この[[クリーチャー]]を踏み倒せる[[カード]]が多く存在しているのも嬉しいところ。
のちに登場したアウトレイジ・[[メクレイド]]を擁する[[マジック・アウトレイジ]]たちとの相性も良い。
[[《戦慄の魔女 アリス/神にも届く旋律》]]を使えば3ターン目にはこのカードを出すことができ、[[シールド]]を割るリスクを負うことなく後続につなげることができる。さらに相手ターン中にS・バックで発動した[[《神にも届く旋律》>《戦慄の魔女 アリス/神にも届く旋律》]]から踏み倒せば、[[EXライフ]]で増やした盾によって相手の攻撃を防ぐこともできる。
さらに[[アウトレイジ]]の中でも[[踏み倒し]]能力を持つ[[《無限皇 ジャッキー》]]や[[《無弦皇 ジャッキー》]]とはお互いを踏み倒すことができるので相性がいい。[[アウトレイジ]]の[[踏み倒し]]をコンセプトにした[[【無限皇 ジャッキー】]]は[[青赤緑]]で組まれることが多かったので、無理なくデッキに組み込むことができるだろう。


[[《覇王類虹色目 イメン=ボアロ》]]で山札を[[染色]]することで、[[単色]][[クリーチャー]]も[[踏み倒し]]圏内に収めることが出来る。爆発力は大きく上がるが、《イメン=ボアロ》をこのカードで踏み倒せないのはやや難点と言えるか。

[[【アルカクラウン】]]など1枚の[[カード]]から[[クリーチャー]]を大量に踏み倒せる[[デッキ]]では王の名に恥じない活躍を見せてくれることだろう。

やっていることはほぼ自分で[[コスト踏み倒し]][[クリーチャー]]を選ぶ[[《ミラクルとミステリーの扉》]]なので、[[【ミステリー・キューブ】]]にも適性があると言える。[[山札圧縮]]にはもってこいである。[[【ミステリー・キューブ】]]の当たりクリーチャーである[[《ニコル・ボーラス》]]、[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]、このクリーチャーを各[[4枚積み]]とすると、このクリーチャーを出した時の当たりを捲る期待値が1.0枚を超える。

-『電融』[[3色]]の揃った[[ディスペクター]]だが、[[ジャストダイバー]]・[[スピードアタッカー]]・[[マッハファイター]]のいずれも持っていない。
[[山札]]から[[コスト踏み倒し]]を行う[[能力]]も、どちらかと言えば『接続』[[ディスペクター]]の[[能力]]である。
--幸い、[[多色]]の『電融』[[ディスペクター]]についてはいずれも[[コスト踏み倒し]]範囲内に入っているため、後者2つであれば[[《斬龍電融 オロチリュウセイ》]]や[[《偽爆電融 ゾルネードシヴァ》]]を呼び出せばそれらを[[付与]]できる。
[[ジャストダイバー]]については、現状この[[クリーチャー]]に同等の耐性も含めて[[付与]]する手段は無い。

-[[アウトレイジ]]なので[[《熱血武闘 カツキング》]]の[[リアニメイト]]コストになり、1度限りだが[[耐性]]もあるので純粋に頭数を増やすことが出来る。こちらの[[cip]]であちらを[[山札]]から[[踏み倒す>コスト踏み倒し]]こともできるが、お互い絶妙に[[色]]がかみ合わないのが難点か。

**環境において [#g51aff67]
[[DM24-RP1]]期[[オリジナル]][[CS>チャンピオンシップ]]では、【5色ギュカウツ】が[[《蒼き王道 ドギラゴン超》]]を強く使えるデッキのひとつとして知られる。→[[【5色ディスペクター】]]


『[[超CSⅦ in横浜>超CS]]』(オリジナルでの3人1チーム戦)では既存のデッキ名すら存在しないこれの専用デッキらしき変則的なデッキがベスト128チームに残り、使用者は予選で全勝。公式テキストカバレージでも話題となった([[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/coverage/dmscs07a_bd2/]])。
**その他 [#sd4fcd7e]
[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]で予告されていた[[ディスペクター]]。
「[[無法王>《武闘将軍 カツキング GS》]]」[[《武闘将軍 ''カツ''キン''グ''》>《武闘将軍 カツキング》]]と“追放された天災の天才”「天''災''王」[[《伝説の正体 ''ギュウ''ジン丸(''マル'')》>《伝説の正体 ギュウジン丸》]]を合成した元『電融』[[ディスペクター]]の王。
-「[[ディスペクター]]5つの王」として挙げられた名を冠し、[[最>ビクトリー]][[高>レジェンドカード]][[レアリティ]]同士の合成[[ディスペクター]]でありながら[[キングマスターカード]]ではない。[[《深海審判 シンマダ》]]の[[フレーバーテキスト]]によると、これは[[禁断竜>《禁断竜王 Vol-Val-8》]]が到来した事により『電融王』の座を実質的に簒奪されてしまった事が原因のようだ。
--《Vol-Val-8》が現れたのは[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]が死の間際に放った[[《禁時王秘伝エンドオブランド》]]が時空に穴を開けたからであり、それが無ければ[[キングマスターカード]]の座に就いていたことだろう。
どうやら[[ギュウジン丸>《伝説の正体 ギュウジン丸》]]は[[ディスペクター]]にされても尚[[ドキンダムX>《伝説の禁断 ドキンダムX》]]に苦汁を舐めさせられる運命にあるらしい。
--「《Vol-Val-8》に王座を簒奪された」事が明かされるまでは、「[[ドロン・ゴー]]で[[キングマスターカード]]の第二形態に移行するため今は[[スーパーレア]]なのではないか」と推測する声もあった。((情報公開当初は「[[キングマスターカード]]でない理由はその内明かされる」としか言われていなかったためポジティブな考察もできた))

#region2(合成元との関係){{
-《ギュウジン丸》をベースに、頭・右腕・太腿を《カツキング》の物と置き換え、脇腹に《カツキング》の左の副腕と《ギュウジン丸》の右腕が接合されている。
--《カツキング》が手甲に装備していた鋏状の武器が、上下に分割されて二の腕に直接貼り付けられているのがわかる。[[20thレア]]のイラストでは装備されておらず、収納か取り外しが可能な模様。
--《ギュウジン丸》の胴体にある顔のような部分は《ギュウジン丸》と比べ大きく口を開けたようになっており、通常イラスト版ではそこに《カツキング》の胸にある円形の模様(《武闘将軍》以外の姿の時にレイジクリスタルが収まっている場所)のようなものが電気で形作られている。
--[[色]]と[[種族]]こそ丸ごと継承しており、[[名目コスト]]も《カツキング》と同じ8であるが、それ以外にスペック上の共通点が一切無い。
--能力的に[[《武闘将軍 カツキング》]]の[[ドロン・ゴー]]を参考にしているものと思われ、あちらは[[pig]]で踏み倒しを行っていたのに対し、こちらは[[cip]]で踏み倒しを行うという方向性にアレンジされている。
また、[[ドロン・ゴー]]は「自身が破壊される」ことで発動できたのに対し、[[EXライフ]]は倒されてもシールドを捨てることで「自身を生き残らせる」ので、変身能力を持つ[[エグザイル・クリーチャー]]そのものをディスペクトしているのが分かる。
なお、「[[山札]]に[[戻し>バウンス]]て」いた《ギュウジン丸》に対し「[[山札]]からの[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]」、「同名を並べられない(([[エグザイル・クリーチャー]]の制約))」《カツキング》に対し「同名を[[呼び出す(並べる)>コスト踏み倒し]]ことも出来る」と、[[能力]]を分解するとそれとなく合成元から反転させられた要素があるので、双方へのディスペクトが強い。
---名前に「カウ(cow:乳牛)」が含まれている。「ギュウカツ(牛[[カツ>カツドン]])」でこそ無かったが、《ギュウジン丸([[牛>邪藩 牛次郎]][[神丸>《龍神丸》]])》要素の色濃い[[カード名]]と言える。
---また、冠詞の「勝災」は、《カツ(''勝''つ)キング》と、《ギュウジン丸》を現す「[[天>《天災 デドダム》]][[''災''>《SSS級天災 デッドダムド》]]の天才」にそれぞれ由来するものだろう。
--合成元は[[背景ストーリー]]上では世界から異なるため全く縁が無いが、それぞれの使い手であった[[切札 勝太]]と[[邪藩 牛次郎]]はアニメ「VSR」にて敵対関係にあり、直接対決もしている。
---また、両者は「作中で[[切札 勝舞]]が嫌いと公言している」「自身を度々天才と称する」「反面間の抜けた失敗が多い」といくつかの点で共通している。
---[[超獣王来列伝>DMSP-02]]の[[禁断文字]]では、《ギュウジン丸》を「''追放された''(exiled)天災の天才」と表現しており、同じく[[追放された>エグザイル・クリーチャー]]存在である《カツキング》との共通項として意識されている事が分かる。
--「[[豪放と俊英を見出して合成>《隕襲電融 メテオスナイパー》]]」しておきながら、武闘派[[アウトレイジ]]たる《カツキング》の''頭''と天災的天才たる《ギュウジン丸》の''胴体''を合成するという「ディスペクト」度合の高い合成をされている。言葉を選ばなければ「余り物同士で合成している」ともとれる。
---この[[カード]]の「マグル」という名前は「ハリー・ポッター」シリーズに登場する用語「マグル(非魔法族の呼称の一つ)」を彷彿とさせる。この用語は「mugg:間抜け」を元とする造語であるが、上記のようにお互いの強みを消すような合成は確かに「間抜け」の所業とも言える。
--《ギュウジン丸》はかつて[[クリーチャー同士を合体させる>《SSS級天災 デッドダムド》]]ことを[[企んでいた>DMBD-10]]。それが実際には自身が合成素材にされるとは皮肉な展開である。
-『電融』勢力の[[ディスペクター]]は、[[殿堂入り]]や[[プレミアム殿堂]]に指定されている[[クリーチャー]]が合成元になっている場合が多いが、その王たる(といっても王座は奪われてしまったのだが)このクリーチャーの合成元はどちらも殿堂入り、もしくはプレミアム殿堂に指定されていない。
--合成元の1体、[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]の使い手である[[社長]]こと[[邪藩 牛次郎]]はアニメで[[殿堂入り]][[カード]]を多数投入した[[【5色フェアリー・ミラクル】]]を使用していたり、[[DMX-21]]における[[社長]]をモチーフにしたパックがほぼ全て[[殿堂入り]][[カード]]で占められていたため、『殿堂入りカードを扱う者』=『殿堂入りカードをもとにした[[ディスペクター]]達を統べる王』ということで、[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]が合成元に選ばれたのだろう。
--一応、《カツキング》も殿堂入りとは[[全く縁がないわけではない>DMD-13]]。

--しかもその合体[[ディスペクター]]の後釜が[[殿堂同士(片方はプレミアム殿堂)を掛け合わせたディスペクター >《禁断竜王 Vol-Val-8》]]とはなんたるディスペクトか。

-合成元がそれぞれ[[単色]]・単[[種族]]であったためそれらを全て継承し、さらに『電融』[[3色]]に合わせる為[[自然]]が追加されている。
--《カツキング》は[[《無敵剣 カツキングMAX》]]にて[[火]]/[[自然]]の[[2色]]となったことがある他、この[[クリーチャー]]と全く同じ[[色]]構成の[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]が存在する。
---その[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]とは、[[色]]構成の他「[[山札]]の上を[[見る]]」という点で微かに共通項がある。
--合成元が共に[[特殊>特殊種族]]単[[種族]]であるため、「[[特殊種族]]を3つ持つ」「[[特殊種族]]しか持たない」初めての[[ディスペクター]]である。
---もっとも、[[アウトレイジ]]・[[ジ・アンサー]]共に通常[[種族]]扱いされることもあるので、この解釈については意見が分かれるが。
}}

-[[フレーバーテキスト]]では、「才気も将器もない」と合成元の優れた点が何一つ残されていないことを痛烈かつ端的に評されている。しかし、これは[[《隕襲電融 メテオスナイパー》]]での「勝災電融王」の称号である「文武の極致」という文言とは明らかに矛盾する。
--[[デュエチューブ]]で公開された動画(([[https://www.youtube.com/watch?v=xhx_UeO_xcw&t=443s]]))にて、皮肉として「文武の極致」と語られたこと、他の王の文言もその存在、その後の展開についての皮肉が含まれていることが明かされた。また、仮にカツキングの胴体とギュウジン丸の頭を使われていたらもっと強かった可能性はあったがそれでもVol-Val-8に王の座を簒奪される歴史は変わらないということも明かされている。
//--「もう、」とついていることから、二つ名に恥じぬ時期があったことが読み取れる。[[ドラゴン・オーブ]]の支配下時には「文武の極致」だったのかもしれない。

-[[20thレア]]版のイラストには小型の[[《正体不明》]]が大量に飛んでいる。

-[[カード名]]は牛カツ……もとい《ギュウカツ》''ではなく《ギュカウツ》が正しい''。元が[[ギュウ>《伝説の正体 ギュウジン丸》]]と[[カツ>《武闘将軍 カツキング》]]なだけに非常に間違えやすいが、実際は以下のように合成元の名前を交互に混ぜ合わせている。
|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(white):|c
|BGCOLOR(pink):''ギュ''||BGCOLOR(pink):''ウ''||ジン||BGCOLOR(pink):''マ''||BGCOLOR(pink):''ル''|
||BGCOLOR(pink):''カ''||BGCOLOR(pink):''ツ''||キン||BGCOLOR(pink):''グ''||

***[[背景ストーリー>王来篇背景ストーリー]]での活躍  [#sae43672]
ー[[文>ジ・アンサー]][[武>アウトレイジ]]の極致。[[豪放>《武闘将軍 カツキング》]]と[[俊英>《伝説の正体 ギュウジン丸》]]が[[我欲の電磁によって引き合わされた>《電融秘伝グリードソレノイド》]]存在。それこそが、勝災電融王。ー

[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]によって電融王の座を剥奪された事で[[ドラゴン・オーブ]]のコントロールから外れ、我欲のままに暴走し始めた。
それを目撃した[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]は「他人のために戦ってきたカツキングが自分のために戦っている」事に喜びを感じながらも、カツキングの魂を救うべく「[[ラスト・バーニング>《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》]]」で攻撃。ドラゴン・オーブのコントロールを外れ弱体化していた事もあり電融していた部分がバラバラになり、[[「無法王」>《武闘将軍 カツキング GS》]]の魂は[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]へと還った。
-登場時点で電融王の座を実質剥奪され暴走弱体化状態となり才気も将器も活かせずテスタ・ロッサに敗れるという[[本家>《伝説の正体 ギュウジン丸》]]に負けず劣らずの出落ちであった。
-[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]は[[ディスペクター]]にされたカツキングについて、「誰よりも自由を愛したあの男が何かに支配されるようなことはあってはならない」と語っている。[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]によって電融王の座を実質剥奪された事が原因とは言え、結果的に[[ドラゴン・オーブ]]のコントロールから外れられたのはある意味では救いと言えるかもしれない。

-「[[ディスペクター]]の体を維持する限界を迎えていた」という記述から、《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》がいなくとも崩壊に至るのは時間の問題だったと思われる。
かつて[[主人公>《武闘将軍 カツキング》]]と[[ラスボス>《伝説の正体 ギュウジン丸》]]を張った二体が「ストーリー進行上いてもいなくても結果は変わらない存在」=モブキャラ扱いされるという、痛烈な「ディスペクト」だろう。

-(元)王の[[ディスペクター]]で唯一[[背景ストーリー]]上で[[キングマスター]]と交戦していないキャラでもある。

***漫画での活躍  [#sae43672]
-漫画『キング』では第24話で[[ジェンドル]]が[[切札 ジョー]]との最終決戦(2戦目)で使用。
ご丁寧にも[[カツドン]]本人がディスペクター化されることで生み出されており、ジョーをデュエマでも精神でも追い詰めたが、[[《未来王龍 モモキングJO》]]の連続攻撃で他の[[ディスペクター]]共々破壊された。
なお、続く第25話でジェンドルが敗北および消滅した後はカツドンは無事に元に戻った。

**関連カード [#card]
-[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]
-[[《武闘将軍 カツキング》]]
-[[《武闘将軍 カツキング GS》]]

-[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]
-[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]

-[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]…新『電融』[[ディスペクター]]の王

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMRP-19]](S11/S11)&br;'''[[我欲>《電融秘伝グリードソレノイド》]]に溺れたその姿。もう、[[才気>《伝説の正体 ギュウジン丸》]]も[[将器>《武闘将軍 カツキング》]]もない。'''
-[[DMRP-19]](10A/20)&br;'''[[アウトレイジ]]の誇りすら踏みにじられる。'''

**収録セット [#pack]
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DMRP-19 「王来篇 第3弾 禁断龍VS禁断竜」>DMRP-19]](S11/S11)、(10A/20)、(10B/20)
-illus.[[gozz]]
--[[DMART-09 「神アート ディスペクター・デュエマリウム」>DMART-09]](4/5)

**参考 [#reference]
-[[青赤緑]]
-[[ディスペクター]]
-[[アウトレイジMAX]]
-[[ジ・アンサー]]
-[[EXライフ]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[山札]]
-[[見る]]
-[[多色]]
-[[コスト踏み倒し]]

&tag(クリーチャー,水文明,火文明,自然文明,青赤緑,3色,多色,コスト8,ディスペクター,電融,アウトレイジMAX,アウトレイジ,ジ・アンサー,パワー15000,EXライフ,T・ブレイカー,cip,多色サポート,コスト9以下,上から4枚,リクルート,コスト踏み倒し,割り振り踏み倒し,カツキング,・,SR,スーパーレア,Murakami Hisashi,gozz);