#author("2024-01-04T00:47:33+09:00","","") #author("2024-05-13T17:18:20+09:00","","") *《&ruby(ピンポン・フェアリー){卓球の妖精};/&ruby(オメガ・ドライブ){回転する開眼};》 [#ic15cc7d] |卓球の妖精 UC 自然文明 (2)| |クリーチャー:ジャイアント・スノーフェアリー 11000| |''ガードマン''(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)| |このクリーチャーは攻撃できない。| |BGCOLOR(#ccd):| |回転する開眼 UC 自然文明 (1)| |呪文:ジャイアント・スキル| |''S・トリガー''(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)| |自分と相手のクリーチャーを1体ずつ選ぶ。その2体をバトルさせる。| [[DM23-RP4]]で登場した[[自然]]の[[ジャイアント・スノーフェアリー]][[クリーチャー]]と[[ジャイアント・スキル]]呪文の[[ツインパクト]]。 [[DM23-RP4]]で登場した[[自然]]の[[ジャイアント・スノーフェアリー]]と[[自然]]の[[ジャイアント・スキル]][[呪文]]の[[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]側は[[攻撃]]不能な2[[コスト]]11000[[ガードマン]]。 [[呪文]]側は自分と相手1体ずつを選んで[[効果バトル]]させる[[効果]]。 [[クリーチャー]]側は[[攻撃できない]][[デメリット]]持ちの[[ガードマン]]。[[スノーフェアリー]]の[[種族サポート]]を受けられる点を除けば[[《デスマッチ・ビートル》]]の[[下位互換]]。 [[パワー]]は[[《デスマッチ・ビートル》]]より2000低く、[[《ジャンボ・ラパダイス》]]などの[[パワー12000以上]]サポートを受けられない。 2コストの[[ジャイアント]]かつ攻撃できない大型[[ガードマン]]には[[《デスマッチ・ビートル》]]が存在する。 メタクリーチャーとして活用できる(上にパワーも高い)あちらと違い、こちらのクリーチャー面は完全に[[ガードマン]]専門の性能。 一応こちらは呪文面が受け札になりうるが、効果バトルの防御性能はかなり心もとない。 直接[[アドバンテージ]]に繋がる要素を一切持たないため、基本的に''[[召喚]]してはいけない''という評価にならざるを得ないだろう。 呪文側メインで運用するか、[[《チアスカーレット アカネ》]]や[[《十八番龍 エターナルグリーン ParLife》]]との組み合わせで、[[手札]]と[[マナ]]の消費に見合ったリターンが見込める場合のみ出すことを検討するとよい。 [[《恋愛妖精アジサイ》]]の[[デッキ]]なら1[[ドロー]]しながら[[ガードマン]]でそちらを[[マッハファイター]]から守れるため相性が良い。 ここは1[[コスト]]で[[効果バトル]]ができることを活かすべきである。即ち、なるべく[[pig]]や[[離れた時]][[能力]]、[[バトル]]勝利時能力と組み合わせたいところだということである。 呪文側は[[S・トリガー]]付きの[[効果バトル]]。驚くべきことに[[コスト]]がこれまでの効果バトルで最[[軽量>軽い]]の1である。[[確定除去]]ではないが[[防御札]]にもなるため、[[《仁義無き戦い》]]や[[《ゾットバ・ネッセンス》>《凶鬼29号 ゾットバ/ゾットバ・ネッセンス》]]と比較すると[[インフレ]]が著しい。 **その他 [#teac2198] -呪文名の元ネタは特撮作品『仮面ライダーゴースト』のキーワード「開眼」およびキーアイテム「ゴーストアイコン」の回転して絵柄が変わる性質だろう。ルビのオメガドライブは必殺技の名称。 [[《デスマッチ・ビートル》]][[《アシスター・サイネリア》]][[《氷打の妖精/巨打設計図》]]など、[[ジャイアント]]の[[種族デッキ]]では序盤から高[[パワー]]の[[クリーチャー]]を用意するのは難しくない。それらを対象に[[唱える]]ことで高水準な[[火力]][[呪文]]として扱えるだろう。自身のクリーチャー側を対象にした場合も疑似11000火力になり悪くない。 [[種族デッキ]]以外だと[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]など桁外れのパワーを持つクリーチャーとの[[コンボ]]が視野に入る。実際にかつての[[【5色ガイアハザード退化】]]では[[《闘争と成長の決断》]]がほぼ[[必須カード]]と化していたため、このカードも十分[[ガチデッキ]]に採用されるポテンシャルはある。 また、同弾の[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]はパワー25000を誇り、他のクリーチャーが[[離れた時]]に有利になる[[能力]]も持つ。おそらく[[デザイナーズコンボ]]だろう。 他にも[[【アカシック・サード】]]など「[[バトル]]に勝った時」や「バトルする時」が[[誘発]]条件の能力を持つクリーチャーのデッキ全般に[[誘発剤]]として採用できる。 余った[[マナ]]で唱えることを考えると誘発剤は[[軽い]]に越したことはないため、[[コスト踏み倒し]]を除き最少のマナで唱えられるこの呪文はバトル関係のカードが登場するたびにお呼びがかかる見込みがある。 **その他 [#r2e96d65] -[[DM23-RP3]]の[[《弓道の妖精/ド級の弩弓》]]から[[緑単]][[効果バトル]]呪文の最低コストを連続更新した。[[単色]]括りでも[[DM23-RP1]]の[[《竜の闘技場 マグマンシャック》]]より[[軽い]]。言うまでもなく、同一シリーズ中に効果バトルの最低コストが何度も更新されるのは珍しい。 -前述の通り[[パワー12000以上]]サポートは受けられないが、[[コスト論]]上はもう少し高パワーでもよく、その数値には作為的なものが感じられる。このカードの登場と前後して[[【キャベッジ・セッションズ】]]や[[【ゲイル・ヴェスパー】]]がじわじわと[[CS>チャンピオンシップ]]入賞数を伸ばしているため、それらとの組み合わせが警戒されたか。 [[グランセクト]][[ファンデッキ]]目線では[[《闇の花カオスヒマワリ》]][[《古代楽園モアイランド》]]などのロマンコンボデッキが組める可能性があったので大変惜しい。もっとも、クリーチャー側度外視で1マナの効果バトル呪文として採用しても決して悪くはない。 -呪文側の[[カード名]]の由来は卓球の「フォアドライブ」と、特撮ドラマ『仮面ライダー ゴースト』における主人公陣営の必殺技「オメガドライブ」だろう。そちらの発動時のボイスが「大開眼!オメガドライブ!」である。 --『仮面ライダー』シリーズ繋がりで言うと、初代の「仮面ライダー1号」はベルトのファンを回転させて風力で変身する設定であり、[[剛流振]]における「回転のエネルギー」と通じる部分がある。また、『仮面ライダー ゴースト』の変身アイテムも上下一回転する演出があるので、そちらが由来という説もある。 --[[イラスト]]は[[スノーフェアリー]]共通のメカクレのままなので、「開眼」なのに目を開いているかわからないという不思議なことになっている。 -基礎[[パワー]]が11000を超える初の[[スノーフェアリー]]。これにより、[[《武家類武士目 ステージュラ》]]で[[バトル]]を肩代わりするメリットが一切ない。自力で[[パンプアップ]]するものを含めれば[[《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》]][[《雪花の妖精》]]など今までも何枚か存在した。 **関連カード [#n5957a1d] -[[《デスマッチ・ビートル》]] -[[《西南の超人/断断打つべしナウ》]] -[[《罪無 ソフビ垓》]] **収録セット [#saccf660] -illus.[[Heart]] --[[DM23-RP4 アビス・レボリューション 第4弾 竜皇神爆輝>DM23-RP4]](37/74) --[[DM23-RP4X「アビス・レボリューション 第4弾 竜皇神爆輝 超刺激パック」>DM23-RP4X]] (37/74) -illus.[[HIRO”WO”NORI]] --[[DM23-RP4 「アビス・レボリューション第4弾 竜皇神爆輝」>DM23-RP4]](18B/22)(16A/20) --[[DM23-RP4X「アビス・レボリューション 第4弾 竜皇神爆輝 超刺激パック」>DM23-RP4X]] (18B/22)(16A/20) **参考 [#nee6f5a6] -[[ジャイアント・スノーフェアリー]] -[[ガードマン]] -[[攻撃できない]] -[[ジャイアント・スキル]] -[[S・トリガー]] -[[効果バトル]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト2,ジャイアント・スノーフェアリー,ジャイアント,スノーフェアリー,パワー11000,ガードマン,攻撃できない,呪文,コスト1,S・トリガー,効果バトル,・,UC,アンコモン,Heart,HIRO”WO”NORI,アビス・レボリューションブロック);