#author("2024-10-12T20:28:34+09:00","","")
#author("2024-10-12T20:28:56+09:00","","")
*《&ruby(じ){呪};&ruby(えん){烏};&ruby(りゅう){竜}; &ruby(エース){ACE};-&ruby(カラス){Curase};/&ruby(はんえい){繁栄};の&ruby(かがみ){鏡};》 [#top]

|呪烏竜 ACE-Curase SR 水/闇文明 (15)|
|クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/オリジン 30000|
|''ワールド・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、各プレイヤーは自身の手札をすべて、超次元ゾーンに置く。その後、各プレイヤーは自身のマナゾーンにあるクリーチャーをすべて、手札に戻す。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|繁栄の鏡 SR 自然文明 (4)|
|呪文|
|自分の山札の上から2枚をタップしてマナゾーンに置く。その後、カードを2枚まで、自分のマナゾーンから手札に戻す。|

[[DM24-EX2]]で登場した[[水]]/[[闇]]の[[キング・コマンド・ドラゴン]]/[[オリジン]]と[[自然]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。

[[クリーチャー]]面は15[[コスト]]の[[ワールド・ブレイカー]]であり、[[cip]]で各[[プレイヤー]]の[[手札]]を全て[[超次元送り]]し、[[マナゾーン]]から[[クリーチャー]]を強制で全て手札に戻させる。勿論、ツインパクトも回収対象となる。

まず[[手札]]を[[超次元送り]]にする[[効果]]は、当然[[手札]]の多いプレイヤーの方が被害が大きく、この点は純粋な相互[[オールハンデス]]とほぼ同じ。
その後の[[マナ回収]]で[[手札]]の枚数はある程度戻るものの、[[マナゾーン]]に[[クリーチャー]]が多かったプレイヤーは[[手札]]はあるが[[マナ]]がない状態に、非[[クリーチャー]]の多いプレイヤーは[[マナ]]はあるが[[手札]]がない状態になる。
結果的に[[手札]]と[[マナ]]の合計が減る、もしくはバランスを崩す可能性は非常に高く、大幅な[[ディスアドバンテージ]]をもたらす[[能力]]には違いない。それまでの[[手札]]を全て落とされるだけでも大きい。

一方、これらの[[cip]]が自分にも影響が及ぶ点、既にある盤面のクリーチャーには一切干渉できないのが弱点。
自分へのcipの被害は、[[マナ]]が減るのが特に厳しい。呪文を優先的に[[チャージ]]したり[[チャージャー]]で[[マナブースト]]する事で、マナゾーンの被害を抑える事が出来る。
またこのクリーチャーの後に出したいクリーチャーは先に[[チャージ]]しておくとうまく回収できる。
[[手札]]を失うことについても、[[超次元召喚]]持ちと組み合わせればある程度[[ディスアドバンテージ]]を抑えることが可能。

一応、自身が[[ワールド・ブレイカー]]の[[パワー]]30000という途方もないサイズである事も相手には圧力となる。
とはいえ即座に[[打点]]にもなれず、[[除去]]への直接の[[耐性]]もない。この辺りは他のカードで補ってやる必要がある。
盤面を見計らって出す事ができれば、[[手札]]・[[マナ]]の流れを妨害して相手の動きを制限した上で、このサイズで一方的に暴れるといった流れが狙える。

また15マナという超巨大なサイズながら[[コスト軽減]]能力を自ら持たないため、コストを支払って召喚するのは現実的ではない。運用にあたっては[[《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》]]などからの踏み倒しを前提とするのが無難。呪文面を[[マナブースト]]に使って無理なく[[墓地]]に置けることから[[リアニメイト]]とも相性が良い。
幸いドラゴンであるためサポート元は豊富。ただし自分にも大きな被害を出しうることから、[[バルガ]]などのランダムなコスト踏み倒しとは相性が悪い。

[[アドバンス]]なら[[【5色グレンモルト】]]に採用して[[《爆熱王DX バトガイ銀河》]]で呼び出すという手がある。タイムラグの無い打点は何らかの方法で別途用意するとして、相手がドラゴン基盤などのマナゾーンに全く、あるいは殆どクリーチャーしか溜まらないデッキであれば、ゲームエンド級の大打撃を与えることができる。

[[呪文]]面は[[タップイン]]2[[マナブースト]]を行い、[[任意]]で2枚まで[[マナ回収]]をする事ができる。
[[マナ回収]]が[[任意]]であることから純粋な2[[マナブースト]]としても運用できる。[[呪文]]側単体で見れば[[《フェアリー・ソング》]]に勝る性能であり、非常に[[汎用性]]が高い。前半戦は単純な2マナブースト札から後半戦は[[マナ回収]]・擬似[[ドロー]]として役立てられ、[[腐る]]事が少ないのは大きなメリットである。

主にマナブースト手段として下面を目当てに採用されるカードとなるだろう。[[【アマテラス・キリコ】]]では、[[《蒼狼の王妃 イザナミテラス》]]から[[《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》]]に最速で進化するための4マナの2ブースト札として採用でき、かつ上面も《アマテラス・キリコ》から踏み倒せるので非常に相性が良い。[[《暴嵐竜 Susano-O-Dragon》]]を同時に出せれば[[ワールド・ブレイカー]]である事も存分に活かせるだろう。
[[デザイナーズコンボ]]の[[リアニメイト]]手段としては[[《インフェルノ・ポータル》]]が存在する。
[[デザイナーズコンボ]]の[[リアニメイト]]手段としては同弾の[[《インフェルノ・ポータル》]]が存在する。
その他の[[デッキ]]でも、あるいは上面は全く度外視して純粋に[[マナ加速]]呪文として採用する事もできる。

-[[クリーチャー]]面のモデルは「八咫烏」だろう。日本神話において神により遣わされた三本足の烏とされ、デザインが一致する。[[呪文]]面のモデルは名前が共通する三種の神器「八咫鏡」と思われる。
--三種の神器モデルの呪文は[[《神秘の宝剣》>《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]に続き2枚目。

-[[《卍∞ ジ・エンデザーク ∞卍》]]を彷彿とさせる[[冠詞]]やフォルムをしているが、両者の関係性は不明。
「烏」の漢字には存在しない「えん」の読み仮名を降っている辺りには意図したものを感じさせる。真実が明らかになる日を期待したいところ。
--[[龍>ドラゴン]]を目指したがついぞ真の龍になる事は叶わなかったあちらとは対照的に、こちらは一目見ただけだと[[鳥>ファイアー・バード]]と錯覚するような姿をしていながらもその実態は歴とした龍であるというさながら鏡写しのような関係になっている。
--余談ではあるが、文字の誤りという意味の「烏焉(うえん)」という言葉がある。字形が似ている事から生まれた言葉であり、冠詞の読み仮名はここから来ているという事も考えられる。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]

-[[《魔天降臨》]]
-[[《神々の逆流》]]

-[[《ハロウィンズ・カーニバル》]]
-[[《フェアリー・ソング》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM24-EX2]]&br;'''フレーバーテキスト'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DM24-EX2 「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」>DM24-EX2]](22/100)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[ツインパクト]]
-[[キング・コマンド・ドラゴン]]
-[[オリジン]]
-[[ワールド・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[ディスカード]]
-[[ハンデス]]
-[[超次元送り]]
-[[マナ回収]]
-[[ランデス]]
-[[マナブースト]]
-[[タップイン]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,水文明,闇文明,青黒緑,3色,多色,コスト15,キング・コマンド・ドラゴン,キング・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,オリジン,パワー30000,ワールド・ブレイカー,cip,ディスカード,オールディスカード,強制オールディスカード,ハンデス,オールハンデス,超次元送り,マナ回収,両者マナ回収,ランデス,自己ランデス,両者ランデス,手札交換,両者手札交換,手札総交換,両者手札総交換,呪文,自然文明,コスト4,マナブースト,マナタップイン,マナ回収,マナ交換,SR,スーパーレア,MATSUMOTO EIGHT);