#author("2023-10-23T02:57:43+09:00","","") #author("2023-10-23T03:17:39+09:00","","") *《&ruby(いのち){命};の&ruby(つど){集};う&ruby(せいいき){聖域}; フィオナの&ruby(もり){森};》 [#top] |命の集う聖域 フィオナの森 R 自然文明 (4)| |ヒストリック・フィールド| |自分のクリーチャーが出た時、カードを1枚引いてもよい。| |自分のターンの終わりに、自分の手札をすべてマナゾーンに置く。| [[DM23-EX2]]で登場した[[自然]]の[[ヒストリック・フィールド]]。 [[DM-02]]から[[背景ストーリー]]に登場していた[[フィオナの森]]が何度目かの[[カード]]化。施設モチーフなら[[《Dの森域 フィオナ・ザ・ハート》]]以来の2枚目となる。 //新[[カードタイプ]]「[[ヒストリック・フィールド]]」として //サイクルで《完全水中要塞 アカシック3》以外にも同時に出るらしい 自分の[[クリーチャー]]が[[出た時]]に1[[ドロー]]でき、[[ターン終了ステップ]]に[[強制]]で[[手札]]をすべて[[マナ]]に置く。 [[D2フィールド]]ではないので他の[[フィールド]]が出ても[[墓地送り]]にならない。 2→4の動きで最速[[展開]]した次の[[ターン]]は、[[ブレイク]]による[[手札補充]]がなければ[[ドローステップ]]での手札1枚、[[マナゾーン]]6〜7枚という状況になるため、そのような状況で機能する[[デッキ]]を組むことが使いこなす第一歩となる。 展開した次のターン以降は[[今引き]]限定になってしまう((ただし、十分にリソースを伸ばしてから出す場合はこの限りではない。[[ターンの残りをとばす]]、相手ターン中や[[ターン終了ステップ]]にこのフィールドを出しタイミングを失わせるなど、手札を複数枚持てる場合もある。))ものの、マナが許す限りクリーチャーを並べられる。 [[《霞み妖精ジャスミン》]]や[[《桜風妖精ステップル》]]は疑似的に1マナ1ドローの[[手札交換]]カードとして扱え、2ターン目に[[召喚]]した場合は[[マナカーブ]]も繋がるため相性が良い。 短期的に見た場合、返しのターンに[[《邪招待》]]などの[[汎用性]]の高い[[エレメント]]指定除去や[[カード指定除去]]でこのカードを除去されれば自分に[[《大樹王 ギガンディダノス》]]の[[オールハンデス]]をしたのと同じで、長期的に見た場合はキープしたいカードがあっても問答無用でマナ落ちする(デッキの構築上、キープしなければ使えないカードを投入しないだろうが)ため、総合的に考えてデメリットは無視できない。 このカードを[[キーカード]]とするなら[[類似カード]]がないため[[4枚積み]]必須だが、[[今引き]]で[[非クリーチャー]]のこれを引いてしまったら[[キャントリップ]]が使えないというかなりの裏目もある。一応2枚目を出しておけば次のターンから1体ごとに2枚引けるようになるが、無防備なターンが連続するのは悠長。 ゆえにその[[手札事故]]でも復帰できる[[《再生妖精スズラン》]]や[[《マーチングバトン ダイダイ》]]といった軽量[[マナ召喚]]能力持ちは入れるべきだろう。 使うなら同じコストの[[《恋愛妖精アジサイ》]]にはできないすべての[[種族]]に対応した[[ドローソース]]であることと、手札を失うことを[[メリット]]に変換できるデッキで採用したい。また、相手に妨害される前に決着をつけられるスピーディーさも欲しいところ。 **他のカード・デッキとの相性 [#b1f34039] -[[《天体妖精エスメル》>《天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」》]]のような[[cip]]で[[マナ加速]]するカードは必須。《命の集う聖域 フィオナの森》がある限り、[[マナチャージステップ]]に使うカードは無いも同然なため、効果で[[マナ加速]]しないと最大使用可能マナが頭打ちになってしまう。 -デメリットが共通する[[《完全神核トリノ・アトム》]]と組めば、ディスアドバンテージを軽減させる方法を共有できる。ただし、[[マナ召喚]]や[[墓地召喚]]を[[息切れ]]対策に使う場合は2枚が噛み合わないので注意。2つのゾーンの両方から召喚可能な場合は問題ないが、[[《Disジルコン》]]と[[《異鎧 ディスマジ-2》]]では打点として心もとない。 --なお、《トリノ・アトム》とこの《フィオナの森》は誘発タイミングが異なる。《トリノ・アトム》は相手ターン終了時に全[[ディスカード]]、《命の集う聖域 フィオナの森》は自分ターン終了時に全チャージである。 自分の手札は、素出しの場合は基本マナゾーンに行くが、置物としてはシールドブレイクで得たカードは墓地に行く。 --手札0なら[[墓地召喚]]を許可する[[《エル・セミファイナルのマスク》]]も高相性。《トリノ・アトム》とも色が合うため組み合わせやすい。 -《トリノ・アトム》と色が合う[[《エル・セミファイナルのマスク》]]があるが、メリットもデメリットもある。 --メリットは、4マナまでに《命の集う聖域 フィオナの森》を探す[[手札交換]]の役割と、手札0なら[[墓地召喚]]を許可する[[息切れ]]防止。 --デメリットは[[非クリーチャー]]であること。《命の集う聖域 フィオナの森》を出した後に引くと、「自分のクリーチャー」に反応する[[《ハッスル・キャッスル》]]効果の[[濁り]]になる。 -自分で手札を投げ捨てるため、ある意味一般的な[[ハンデス]]の[[メタカード]]になりうる。 **その他 [#e6973288] -[[フレーバーテキスト]]は2004年([[聖拳編]]期)の[[コロコロコミック]]の付録ポスター「デュエル・マスターズ 5大文明ワールド超激戦図」(([[コロコロ×デュエマ歴史館>https://corocoro.jp/bakuren/286745/2/]]にて確認可能。サイト上で画像内の文字がつぶれて読みにくい場合は[[こちら>https://corocoro.jp/wp-content/uploads/2021/05/307f1de63f72da2df9d0c8a9b95b49bd.jpg]]から当該画像を確認できる。))に掲載されていた「[[フィオナの森]]」の説明とほぼ同じもの(差異は「驚異の」→「驚異的」だけ)。 --なお、このカードのイラストは[[エピソード2]]以降の存在である[[《森夢龍 フィオナ・フォレスト》]]らが描かれているなど、説明が与えられた時点とはだいぶ時代が異なっている。もっとも、[[闇文明]]によってフィオナの森が壊滅的被害を受けているのはいつものことなので、時代錯誤も気にならないといえば気にならないか。 -[[《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》]]と[[カード名]]が似ているが、関係性は不明。 -カードの元ネタは、[[Magic:The Gathering]]の[[リサイクル/Recycle>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB/Recycle]]。[[ソース>https://www.youtube.com/watch?v=M_fyZryFyE0&t=322s]] //**[[サイクル]] [#cycle] **関連カード [#card] -[[《ハッスル・キャッスル》]] -[[《激龍剛撃ドン・ドドフェル》]] -[[《完全神核トリノ・アトム》]] -[[《Dの森域 フィオナ・ザ・ハート》]] -イラストに描かれているクリーチャー --[[《森夢龍 フィオナ・フォレスト》]] --[[《護りの角フィオナ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DM23-EX2]]&br;'''[[自然>自然文明]]の聖地ともいうべき森林。[[闇>闇文明]]軍に壊滅的被害を受けるも、驚異的回復力で復興を遂げつつある。''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[HIRO”WO”NORI]] --[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](56/112) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] **参考 [#reference] -[[ヒストリック・フィールド]] -[[ドロー]] -[[置きドロー]] -[[マナブースト]] -[[フィオナの森]] &tag(ヒストリック・フィールド,フィールド,自然文明,単色,緑単,コスト4,cip付与,ドロー,置きドロー,ターン終了時,マナブースト,強制オールディスカード,R,レア,HIRO”WO”NORI);