#author("2024-11-03T02:24:22+09:00","","")
#author("2024-11-11T19:10:35+09:00","","")
*《&ruby(あいじゅしんかん){哀樹神官}; グリッファ》 [#top] 

|哀樹神官 グリッファ VR 水/自然文明 (5)|
|クリーチャー:ジャイアント・デビルマスク/超化獣 6000|
|''ジャストダイバー''|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを2体まで選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、それらのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。|
|''ハイパー化'':自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)|
|BGCOLOR(#cde):|c
|''ハイパーモード'' 12000|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。|

[[DM24-RP1]]で登場した[[水]]/[[自然]]の[[ジャイアント・デビルマスク]]/[[超化獣]]。

[[cip]]で相手[[クリーチャー]]最大2体に[[プリン効果]]を付与する[[ジャストダイバー]]持ちの[[W・ブレイカー]]。
[[ハイパー化]]すると[[パワー]]12000の[[T・ブレイカー]]となり、1[[マナブースト]]した後に、[[マナ]]枚数以下の[[コスト]]の[[クリーチャー]]を1体、[[マナゾーン]]から[[踏み倒す>コスト踏み倒し]][[アタックトリガー]]を得る。

[[超化獣]]の中ではやや重めの部類に入るクリーチャーだが、[[cip]]と[[ジャストダイバー]]により自分もこのクリーチャーも安全なまま次のターンを迎えることができる。
[[ハイパー化]]のコストも後出しで構わないので扱いやすい。

ハイパーモードでの[[踏み倒し]]は5マナで[[召喚]]したとして順当にいけばコスト7以下を[[踏み倒す>コスト踏み倒し]]ことになるが、そのターンに[[マナブースト]]できるカードを使えば更に範囲を広げられる。[[《雲の超人》]]など[[ハイパー化]]のコストを兼ねる[[クリーチャー]]であれば尚良い。
それ以外にも[[踏み倒し]]を行うターンに[[マナ]]をフルに使えることでできることは多く、[[《偽りの名 ゾルゲ》]]のような特定のクリーチャーと並べればそのまま勝てるがそれと同時に[[踏み倒す>コスト踏み倒し]]のが困難なクリーチャーを使うのにも適している。

[[ジャイアント]]としても優秀で、[[除去]]として[[マッハファイター]]を使うことが多い中で苦手な[[スレイヤー]]や[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]に対して[[cip]]で時間稼ぎができるほか、その[[マッハファイター]]で殴れることが前提である[[《チアスカーレット アカネ》]]や[[《振舞の超人》]]などに殴り先を用意することにも繋がる。
[[コスト]]5なので[[革命チェンジ]]元としても適性がある。[[《サテライトスラム・スコーピオン》]]であれば[[踏み倒し]]範囲も広がる。

**環境において [#r475db77]
[[DM24-RP1]]期から[[《勝災電融王 ギュカウツ・マグル》]]軸の[[【5色ディスペクター】]]や[[【青緑ジャイアント】]]に居場所を見つけ、オリジナルでチャンピオンシップ入賞を果たしている。多くのレシピではマナが伸びやすい上にある程度軽いリソース系クリーチャーが多く、大型が出しやすい上にリソースの損失を少なくしやすい構築となっている。

『[[DMGP2024-1st>公認グランプリ]]』終了後のアドバンスでは、基盤が[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]でありながら[[《CRYMAX ジャオウガ》]]が[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]に総入れ替えとなり、[[《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》]]と[[《無双恐皇ガラムタ》]]でフィニッシュする【青黒緑ザビ・ミラ】なる型のチャンピオンシップ上位入賞が確認された。その型にこちらも入っていた。

[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]でもそれなりに使われる。[[ハイパー化]]してT・ブレイク予定のアタックをしながら[[《CRYMAX ジャオウガ》]]でシールド上限3つにするので[[リーサル]]が成立している。通常時[[cip]]も[[アビス]]系統や[[【青赤マジック】]]にはそこそこ足止めとして刺さる場合が少なくなく馬鹿に出来ない。

[[【青黒緑マルル】]]がトップメタの一角に立つと、そちらでも使われた。[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]同様の強みも然ることながら、[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]よりもマナが伸びるので引き出しの多さで勝負できる。
**その他 [#c896e217]
-効果を使う前より1[[マナ]]増えた状態で[[マナ]]の枚数以下の[[クリーチャー]]を[[踏み倒す>コスト踏み倒し]]という挙動は[[《母なる大地》]]を彷彿とさせるものがある。

-カード名の元ネタは、喜怒哀楽の哀の英訳、griefからか。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM24-RP1]]の[[ベリーレア]]の[[敵対色]]の[[超化獣]][[サイクル]]。
名前に「神官」とあるものは過去に[[闇]]メインで登場した[[種族]]に、[[ゴッド・オブ・アビス]]以降にフィーチャーされている[[アビス]]以外の4[[種族]]をそれぞれ合わせた[[種族]]となっている。
-[[《光喜神官 ジョナス》]]
-[[《炎怒神官 アンゲロス》]]
-[[《楽識神官 プレジール》]]
-''《哀樹神官 グリッファ》''
-[[《三従士 フォック=ンプス=アライフ》]]

//**関連カード [#related]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM24-RP1]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[Tobimaru Konatsu]]
--[[DM24-RP1 「王道篇 第1弾 デーモン・オブ・ハイパームーン」>DM24-RP1]](9/75)(㊙11/㊙22)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[ジャイアント・デビルマスク]]
-[[超化獣]]
-[[ジャストダイバー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[攻撃もブロックもできない]]
-[[ハイパー化]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[マナブースト]]
-[[コスト踏み倒し]]

&tag(クリーチャー,水文明,自然文明,青緑,2色,多色,コスト5,ジャイアント・デビルマスク,ジャイアント,デビルマスク,超化獣,パワー6000,ジャストダイバー,W・ブレイカー,cip,プリン効果,複数プリン効果,ハイパー化,パワー12000,T・ブレイカー,アタックトリガー,マナブースト,マナゾーンのカードの枚数以下,コスト踏み倒し,VR,ベリーレア,Tobimaru Konatsu,王道篇ブロック);