#author("2024-07-02T12:06:29+09:00","","") #author("2024-11-19T17:07:36+09:00","","") *《&ruby(よんきょく){四極}; キジトロン》 [#top] |四極 キジトロン P 光文明 (9)| |クリーチャー:エンジェル・コマンド/侵略者 9000| |ブロッカー| |W・ブレイカー| |マナ武装5:自分のマナゾーンに光のカードが5枚以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを5少なくする。| [[DMD-28]]で登場した[[エンジェル・コマンド]]/[[侵略者]]。 [[マナ武装]]5で実質4[[マナ]]で[[召喚]]できる大きめな[[ブロッカー]]。 白単型の[[【九極侵略】]]では5[[マナ]]貯まれば[[召喚]]できる[[侵略]]元となり、[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《究極ゲート》]]よりも一足先に出すことができる。 [[《一極 マウチュ》]]や[[《二極 シヴァイーヌ》]]は[[シールド]]運が絡むため、順当に[[マナ]]を溜めて[[召喚]]する場合は一番手の九極の[[侵略者]]になるだろう。 [[《ソーラー・チャージャー》]]や[[《聖歌の翼 アンドロム》]]などの3→5を繋ぐ[[カード]]との相性もよい。 また、超九極に[[侵略]]することを考えなくても[[白単]]ならそこそこの[[サイズ]]の[[ブロッカー]]となる。 [[《白騎士の聖霊王ウルファス》]]ならば、元のコストの高さが[[ソウルシフト]]と噛み合う。 5[[マナ]]圏内で出せる[[W・ブレイカー]]を持つ[[ブロッカー]]となれば[[《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》]]、[[《光線の精霊龍 カチャルディ》]]、[[《風迅の精霊アイネスガゼル》]]などがあり、[[《共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス》]]はともかく他の[[準バニラ]]相当の[[ブロッカー]]を上回る[[スペック]]を持つ。 ただし5マナ以上貯まっている頃には[[除去]][[呪文]]が飛び交い出すので、決して油断はしないようにしよう。 -序盤に出せるコスト9という点を活かして[[《ヒラメキ・プログラム》]]の対象にするのも面白い。その場合、狙い目となるコスト10のクリーチャーは同じ[[光]][[文明]]だと[[《聖霊王アルファディオス》]]や[[《真実の名 アラシ・タイガー》]]、[[多色]]なら[[《超絶の名 シャーロック》]]辺りだろう。 -序盤に出せる[[コスト9]]という点を活かして[[《ヒラメキ・プログラム》]]の対象にするのも面白い。その場合、狙い目となるコスト10のクリーチャーは同じ[[光]][[文明]]だと[[《聖霊王アルファディオス》]]や[[《真実の名 アラシ・タイガー》]]、[[多色]]なら[[《超絶の名 シャーロック》]]辺りだろう。 -4[[マナ]]で[[召喚]]できるが、[[マナ武装]]5のために実質[[マナ]]が5枚以上で[[召喚]]できる。&br;なお、[[マナ武装]]を達成している場合[[コスト軽減]]は5固定かつ強制なので、必ず4[[マナ]]で[[召喚]]しなければならない。[[マナ武装]]5と混同して軽減後のコストは5と勘違いしないよう注意。 -名前の由来は[[桃太郎>《超九極 モモタルス》]]のお供のキジだろう。「トロン」はユダヤ教の天使「メタトロン」が由来だろうか。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#plays] |四極 キジトロン R 光文明 (9)| |クリーチャー:エンジェル・コマンド/侵略者 6000| |ブロッカー| |W・ブレイカー| |マナ武装3:自分のマナゾーンに光のカードが3枚以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを5少なくする。| [[DMPP-25]]で実装。[[レアリティ]]が[[レア]]になった。 パワーが6000に下がったが、[[マナ武装]]達成条件が5から3に緩和された。 TCGの《キジトロン》には[[軽減]]後のコストとマナ武装を達成できるターンにラグがあり、4マナ帯で使うカードを別で用意しなければならないという弱点があったが、マナ武装の条件緩和によって解消された。 また、4マナの時に出す場合は[[マナゾーン]]のカードの内1枚は[[光]]以外でも良いので、[[《罠の超人》]]など初手に来た[[自然]][[単色]]の[[カード]]も[[マナチャージ]]しながら召喚できる。それを証明するかのように[[DMPP-26]]期の[[レンタルデッキ]]には、このカード4枚と[[自然]][[単色]]のカード10枚が入った[[【白緑九極侵略】>【九極侵略】 (デュエプレ)]]が選出されている。 副次的な効果として、[[《一撃奪取 アクロアイト》]]から繋ぐことで最速3ターン目に出せるようにもなっている。[[手札]]が枯渇してしまうため[[《極まる侵略 G.O.D.》]]の[[着地]]まで見据えると現実的ではないだろうが、[[白単]]構築の[[【九極侵略】>【九極侵略】 (デュエプレ)]]で[[受け]]を固めたい場合に検討できる余地がある。 //最速召喚は3ターン目である。2ターン目に[[《フェアリー・ライフ》]]系で[[マナブースト]]するか、[[《一撃奪取 アクロアイト》]]を立てることで実現できる。 [[【九極侵略】>【九極侵略】 (デュエプレ)]]では死活問題となる[[【速攻】]]対面でこれや[[《時の玉 ミラク》]]でお茶を濁せば[[《閃光の神官 ヴェルベット》]]が間に合う可能性が高まるため、どのカラーリングでも重宝され[[New Division]]・[[All Division]]を問わず3〜4枚は入る。 「デッキパーツは[[名目コスト]]が9の[[カードプール]]から探すセルフ縛りを課す」特徴のせいで[[《超七極 Gio》]]と同じくデッキに最大枚数の[[4枚積み]]でもそれが足りないケースすらあり、例えば初手に《キジトロン》を2枚引いたとして[[マナチャージ]]するかはよく考えた方が良い。1枚は4ターン目に手札から出す用に、もう1枚は[[《極まる侵略 G.O.D.》]]からの[[踏み倒し]]を本線にしつつ、[[ワンショット]]を耐えられた時に《キジトロン》→[[《超七極 Gio》]]の順番で出してもう一度《G.O.D.》の[[侵略]]チャンスを作る用にハンドキープしておく、という手筋は頻出である。 大味な[[コンボデッキ]]と思われることが多い【九極侵略】だが、このカードひとつ取っても複数の用途と[[プレイング]]論があり、[[デュエマ]]の奥深さを教えてくれる1枚である。 //強いて欠点を挙げるなら、下方修正されたことで相手の[[W・ブレイカー]]を[[ブロック]]するのにも支障をきたすようになってしまったパワーの低さだろう。TCGでは《G.O.D.》で大量[[展開]]だけしてターンを返すプランを取る場合、あえて《キジトロン》の上に[[進化クリーチャー]]を乗せずに[[手札]]を温存しつつ[[ブロッカー]]として盤面に残すことはよくあったが、[[デュエプレ]]で同じことをするならできるだけ[[《超七極 Gio》]]を上に乗せておきたい。要するに、パワー9000〜11500の仮想敵を討ち取るために手札を1枚消費する必要はほぼなかったが、6000〜11500になったことで仮想敵の数が倍増してしまった。 -このクリーチャーを「5ターン目のキャップがある[[実質コスト]]が4のパワー9000ブロッカー」から「4ターン目のキャップがある実質コスト4のパワー6000ブロッカー」の変化と捉えれば、[[《ボルテール・ドラゴン》]]と同じく名前が同じでもあらゆる部分が違うカードとみなせるだろう。 デュエプレ版は5ターン目の『侵略:光のコスト9のコマンド』に使えたり、[[W・ブレイカー]]未満が多い4ターン目の経過数では超えにくい壁として機能する、TCG版は立ち上がりは遅いが召喚できるマナになったり[[《極まる侵略 G.O.D.》]]で呼び出せる段階になればブロッカーとして多くのクリーチャーを下せる((例えばデュエプレ環境で想定したらパワー8000状態の[[《豪勇者「猛攻の面」》]]の攻撃を「それよりパワーが小さいクリーチャーにブロックされない」を受け付けずブロックしたり、パワー9000の[[《超戦龍覇 モルトNEXT》]]に[[チャンプブロック]]にならず相打ちにできるため[[《闘将銀河城 ハートバーン》]]の速攻[[龍解]]を許さないなど。))と、それぞれ独自の長所がある。 -[[マナ武装]]で自己[[コスト軽減]]を発揮し[[実質コスト]]を変えるカードには[[《金色証明》]]と[[《雪精 ベルベール》]]がある。もしそちらと[[サイクル]]化させるのなら「このクリーチャーの召喚コストを''6''少なくする」に上方修正することで[[実質コスト]]を3にする仲間になることができた。ただし、現時点の性能でも十分利用価値があるため、容易に3マナ《キジトロン》召喚ができてしまったら強すぎる可能性もある。 --今のままでも「マナ武装 3:自分のマナゾーンに(指定文明)のカードが3枚以上あれば、このカードを使うコストは5少なくなる。」で揃っているため、ある意味[[サイクル]]に片足を突っ込んでいる。しかし、その特徴を持つカードは闇と火には存在していないのでそう扱う根拠はやや弱いか。 **関連カード [#card] -[[《二極 シヴァイーヌ》]] -[[《六極 サルーエル》]] -[[《超九極 モモタルス》]] -[[《機動剛勇ラスト・モモタロウ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DMPP-25]]&br;'''[[G.O.D.>《極まる侵略 G.O.D.》]]の信奉者達が海底都市と接触していた一方、[[サイバー・ウイルス海]]もまた海底都市への進入経路を探っていた。''' **収録セット [#pack] ***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[Tanru]] --[[DMD-28 「カスタム変形デッキ 革命vs侵略 龍極の光文明」>DMD-28]](16/19) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] -CV:[[秋山絵理]] -illus.[[Tanru]] --[[DMPP-25 「轟炎革命 -LEGEND EVOLUTION-」>DMPP-25]] **参考 [#reference] -[[コスト9]] -[[エンジェル・コマンド]] -[[侵略者]] -[[ブロッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[マナ武装]] -[[コスト軽減]] -[[【九極侵略】]] &tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト9,エンジェル・コマンド,コマンド,侵略者,パワー9000,ブロッカー,W・ブレイカー,マナ武装,マナ武装5,マナ武装光,マナ武装光5,自身コスト軽減,《トロン》,終音「ん」,九極,P,レアリティなし,Tanru,クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),白単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト9 (デュエプレ),エンジェル・コマンド (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),侵略者 (デュエプレ),パワー6000 (デュエプレ),ブロッカー (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),マナ武装 (デュエプレ),マナ武装3 (デュエプレ),マナ武装光 (デュエプレ),マナ武装光3 (デュエプレ),自身コスト軽減 (デュエプレ),終音「ん」 (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),Tanru (デュエプレ));