#author("2024-02-13T00:10:34+09:00","","") #author("2024-02-13T00:19:05+09:00","","") *《&ruby(じしん){地震};と&ruby(かじ){火事};の&ruby(かみなりおやじ){雷親父};》 [#sca3ec52] |地震と火事の雷親父 UC 闇/火文明 (5)| |呪文| |相手は、自分自身のマナゾーンからカードを2枚選んで墓地に置いてもよい。相手がそうしなければ、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体破壊する。| |O・ドライブ 闇×1と火×1(この呪文を唱える時、自分のマナゾーンでさらに闇1枚と火1枚をタップしてもよい。そうした場合、次のOD能力を得る。)| |OD−相手は、このようにして墓地に置かれたカード1枚につき自分自身のシールドを1枚選び、墓地に置く。| [[DM-26]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[O・ドライブ]][[呪文]]。 同[[エキスパンション]]の[[友好色]]2[[マナ]]を要求する[[多色]][[O・ドライブ]][[カード]]。 [[O・ドライブ]]無しでは相手が選ぶ2枚の[[ランデス]]か、こちらが選ぶ1体の[[クリーチャー]][[除去]]。 [[《クライシス・ボーラー》]]の上位種とも言える。 基本的にクリーチャー除去として使うことになるだろうが、相手に選択権があるので撃つタイミングには注意。 O・ドライブを使った場合、この呪文の[[効果]]で[[墓地]]に置かれたカード1枚に付き[[シールド]]を1つ墓地に置くことができる。 [[進化クリーチャー]]のように複数枚で構成されるクリーチャーを除去できればシールドを複数枚[[焼ける>シールド焼却]]ことも。 ただ、マナのほうを墓地に置く選択もあり得ないわけではないことを念頭に置く必要がある。 このように少々融通の利かない面もあるものの、中盤の時間稼ぎから、終盤における[[《英知と追撃の宝剣》]]のような詰めとしても使えるカードである。 [[光]]を追加して呪文の再利用を行えば真価を発揮するだろう。 -相手が[[ランデス]]を行うかどうかを決めた後、自分が[[破壊]]する相手の[[クリーチャー]]を選ぶ。 --相手の[[マナゾーン]]にカードが1枚以下しかないとき、相手は[[ランデス]]を行う選択をすることはできない。 --[[バトルゾーン]]に相手の[[クリーチャー]]がいない場合でも相手は[[ランデス]]を行わない選択をすることができる。結果的に、この呪文の効果はすべて不発になってしまう。 -[[O・ドライブ]]の能力は、この呪文の前半部分の能力が生成した[[効果]]によって墓地に置かれた[[カード]]の枚数を参照する。[[置換効果]]などによって別の処理を行った場合、その処理の結果[[墓地]]に[[カード]]が置かれたとしてもそれらはカウントしない。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40497]] --[[スター進化クリーチャー]]を対象にした場合、それは[[スター進化]]の[[置換効果]]によって[[墓地]]に置かれるため、[[シールド焼却]]できない。 --[[リンク]]した[[ゴッド]]を[[破壊]]対象にした場合、それは[[状況起因処理]]によって[[破壊]]されるため、[[シールド焼却]]できない。 --自身が[[セイバー]]適用対象になっているクリーチャー([[《西南の超人》]]など)を[[破壊]]対象にして、その[[セイバー]]を適用した場合、[[セイバー]]によって[[破壊]]された扱いになるため、[[シールド焼却]]できない。 --[[サイキック・クリーチャー]]や[[ドラグハート・クリーチャー]]、[[GRクリーチャー]]を[[破壊]]した場合は、それらは一旦[[墓地]]に置かれてから[[超次元ゾーン]]や[[超GRゾーン]]に戻るため、[[シールド焼却]]を実行できる。 -複数枚の[[カード]]で構成されたクリーチャーを[[破壊]]すれば、その[[構成カード]]の枚数分[[シールド焼却]]できる。 [[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39076]] [[進化クリーチャー]]や[[無月の門]]で[[召喚]]した[[クリーチャー]]、[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]や[[キング・クリーチャー]]などが該当。 --ただし、[[リンク解除]]や[[EXライフ]]を適用した場合は、この呪文の[[効果]]では[[カード]]が1枚も[[墓地]]に置かれないため、[[シールド焼却]]できない。 --[[オーラ]]がついた[[クリーチャー]]を[[破壊]]した場合、[[オーラ]]はルール処理によって[[墓地]]に置かれるため、この呪文の[[効果]]で[[墓地]]に置かれた[[カード]]としてカウントしない。[[参考>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33413]] -[[シールド焼却]]する[[シールド]]は相手が選ぶ。 -同[[サイクル]]中で唯一の[[呪文]][[カード]]。サイクル中で[[カードタイプ]]が異なるという、なかなか珍しい事例である。 -カード名は子供にとって恐ろしいものを表した「地震雷火事親父」ということわざから。「親父」は本来は大嵐のことであるが、後に父親という意味で使われるようになった。 -[[イラスト]]の元ネタは[[《キャノンボール・スリング》]]と思われる。 -[[《地震》]]とは[[名前集合]]にあたる。 **[[サイクル]] [#q787e1c2] [[DM-26]]の[[友好色]]2[[マナ]]を要求する[[多色]][[O・ドライブ]]カード。 -[[《大電導コンセント・バトラー》]] -[[《猛菌恐皇ビューティシャン》]] -''《地震と火事の雷親父》'' -[[《勇猛機動ライオン・アームズ》]] -[[《剛勇霊騎エシャロット》]] **関連カード [#h39aa2aa] -[[《クライシス・ボーラー》]] -[[《キャノンボール・スリング》]] -[[《タンスかみなりヒゲおやじ》]] 相手に[[モード]]を選ばせるカード一覧([[《クライシス・ボーラー》]]の様に、相手が対象を選ぶカードとは異なるのを留意)。 -''《地震と火事の雷親父》'' -[[《ヤバスギル・ラップ》]] -[[《並替と選択の門》]] -[[《夢幻の無》]] -[[《邪王極限怒号掌》]] -[[《深淵の螺穿 ラゼル=ズバイラル》]] **収録セット [#a08ee0ce] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Toshiaki Takayama]] --[[DM-26 「極神編 第3弾 超絶VS究極(ドラゴニック・ウォーズ)」>DM-26]] **参考 [#g1eb8fa7] -[[タップイン]] -[[ランデス]] -[[除去]] -[[O・ドライブ]] -[[闇]] -[[火]] -[[シールド焼却]] &tag(呪文,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト5,ランデス,除去,単体除去,確定除去,破壊,単体破壊,O・ドライブ,シールド焼却,《地震》,UC,アンコモン,Toshiaki Takayama);