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- 《地龍神の魔陣》 へ行く。
#author("2024-11-15T14:07:28+09:00","","")
#author("2024-11-21T15:56:31+09:00","","")
*《&ruby(ちりゅうしん){地龍神};の&ruby(まじん){魔陣};》 [#top]
|地龍神の魔陣 UC 水/自然文明 (2)|
|呪文|
|''G・ストライク''(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)|
|自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を手札に加えるかマナゾーンに置き、残りを好きな順序で山札の下に置く。|
[[DMRP-20]]で登場した[[水]]/[[自然]]の[[呪文]]。
[[山札の上]]3枚から1枚を[[手札]]か[[マナゾーン]]に[[サーチ]]する[[呪文能力]]と[[G・ストライク]]を持つ。
2[[コスト]]呪文としては極めて高い[[汎用性]]を誇る。序盤は[[マナ加速]]、終盤は[[手札交換]]として機能する。
[[青緑]]の初動マナブーストとしては[[《電脳鎧冑アナリス》]]が存在するが、そちらとのスペックの差は歴然。3枚選んだ中から[[手札]]か[[マナゾーン]]に加えられる点、[[防御札]]としても使える点で優る。
[[《フェアリー・Re:ライフ》]]のような軽量[[マナブースト]]は終盤に引くと[[腐る]]という欠点があるが、このカードならば手軽な[[サーチ]]としても使える。[[ゲーム]]の終盤にもなると[[マナ]]が潤沢に使えることも多いので、この点はありがたいだろう。
//[[手札補充]]としてなら既に[[《堕呪 ゴンパドゥ》]]もあったが、[[マナブースト]]ではこれほどの範囲だけ[[山札]]を見ることができるものは過去に例がない。強いて言えば[[《ダーク・ライフ》]]だろうか。終盤の[[今引き]]でこれほど[[腐る]]恐れが薄い初動マナブーストも他に類を見ないだろう。
[[【5色コントロール】]]でも[[マナ基盤]]をある程度自分で探せるという時点で有用性が高く、同コストで[[G・ストライク]]を持つ[[《フェアリー・Re:ライフ》]]より格段にスペックが上昇している。
[[多色]]故の[[マナ]][[タップイン]]、2ターン目に唱えるには[[マナチャージ]]を工夫する必要があるという[[デメリット]]があるからこそ許されたスペックと言える。
相性がいいのはやはり同じ[[DMRP-20]]で登場した[[《Volzeos-Balamord》]]だろう。[[手札]]か[[マナゾーン]]に3種の[[キング・セル]]を揃える必要があるため、3枚見た中から1枚選んで[[マナゾーン]]に置けるこのカードの存在はありがたい。[[《Volzeos-Balamord》]]の[[召喚]]に成功した後も、[[G・ストライク]]でそちらの[[能力]]を[[トリガー]]させることができる。
それ以外にも、[[水]]と[[自然]]の入る[[デッキ]]である程度狙ったカードを[[マナゾーン]]に置きたい場合はこのカードのお世話になるだろう。
[[《フェアリー・Re:ライフ》]]との違いは、やはり[[多色]]であることだろう。このカードを2ターン目に初動として使いたい場合、[[デッキ]]の中にある程度[[水]]と[[自然]]の[[単色]][[カード]]、あるいは[[手札]]から[[マナゾーン]]に置いた場合に[[アンタップ]]される[[キング・セル]]を多めに採用する必要がある。
[[デッキ]]内の[[多色]]が多すぎると[[事故]]の原因ともなるため、[[デッキ]]の[[文明]]の比率や[[マナカーブ]]などを計算した上で採用するべきだろう。
[[【青魔導具】]]での[[手札交換]]である[[《堕呪 ゴンパドゥ》]]が[[【ゼロ・ルピアループ】]]に初動[[サーチ]]として使われる実績を残したように、このカードもそちらのデッキへ採用される余地がある。しかも[[多色]]としての[[デメリット]]も[[《希望のジョー星》]]で帳消し可能。
**環境において [#g0b78308]
序盤の[[キング・セル]]探し及び中盤以降の[[サーチ]]に使え、さらには[[G・ストライク]]の[[シナジー]]から、[[【獅子王ヴォルゼオス】]]の主要パーツになっている。
2コスト初動を重視し、[[ドラゴン]]の[[シナジー]]を利用しない(すなわち[[《メンデルスゾーン》]]を採用できない)デッキの場合、[[《フェアリー・Re:ライフ》]]と合わせて8枚体制にするケースが多い。
[[《電脳鎧冑アナリス》]]との[[スペック]]の差はすでに述べた通りだが、[[【デュエランドエクストラウィン】]]のような[[【青緑コントロール】]]系統では両方合わせて8枚体制にすることができるという利点がある。
ただし[[多色]]ゆえに入る[[デッキ]]はやや限られる。単色マナになるという[[《フェアリー・Re:ライフ》]]の差別化点を重視し、1枚から2枚程度入れ替えるにとどまるケースもまま見られる。また[[【5色コントロール】]]系統では安定して[[色]][[マナ]]を用意することが若干難しいことから、同時採用する場合もこちらを9枚目以降の初動として1枚から2枚程度に抑えるケースが目立つ。
[[《希望のジョー星》]]が2022年1月1日に[[殿堂入り]]するまでの短い間だが、[[【ゼロ・ルピアループ】]]でも[[《堕呪 ゴンパドゥ》]]の代わりに使われた。
[[【ゼロ・ルピアループ】]]と入れ替わりに成立した[[【キリコスクリプトループ】]]では安定して[[4枚積み]]された。
[[【4色万軍投】]]では[[山札の下]]操作[[効果]]を重視する形で採用された。
『[[DMGP2022>公認グランプリ]]』ごろには[[《特攻人形ジェニー》]]を全抜きしてこのカードを[[4枚積み]]した[[【青黒緑ハンデス有象夢造】]]が登場した。ほとんどのハンデス使いにとってノーマークのカードだったが、以降戦力として考慮されるようになった。
[[DM24-RP1]]期時点では、ドラゴン基盤やほぼクリーチャー構築以上のクリーチャー比率のデッキを除いた色の合うあらゆるデッキの初動として使われる状況。
大概の[[【ビッグマナ】]]にねじ込まれる[[カードパワー]]を持つ[[《ヨビニオン・マルル》]]登場後は[[ヨビニオン]]を邪魔しない2コストマナブーストという事でそちらに[[《フェアリー・Re:ライフ》]]と一緒に8投されていたが、[[DM24-EX2]]期時点では[[【青黒緑マルル】]]の洗練と共に[[色事故]]を嫌って[[単色]]の[[《フェアリー・ライフ》]]が優先されるようになった。「色が合えば取り敢えず《魔陣》」という入れ方に疑問が投げかけられた形となる。
一方で同じ[[DM24-EX2]]期時点の[[《ヨビニオン・マルル》]]基盤においても[[【青黒緑グラスパー】>【キリコスクリプトループ】]]では、コンボパーツを装填するために山札から選択できる範囲の広いこちらを優先する構築が主流。
**その他 [#others]
-自然文明の陣に関するカードは[[《深緑の魔方陣》]]など複数あるが、関連性は不明となっている。
-アニメ『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』では第35話で[[ジェンドル]]が[[切札 ジョー]]戦(5戦目)で使用。
[[《新世界王の思想》]]をマナゾーンに置いた。
-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』では第40話で[[マズキ]]が[[ウガタ]]戦で使用。
**[[サイクル]] [#cycle]
[[DMRP-20]]で登場した[[五龍神]]の○○[[サイクル]]。[[敵対色]]の多色であり、[[G・ストライク]]を持つ。
[[クリーチャー]]なら種族は[[ファイアー・バード]]/[[ディスタス]]となる。
-[[《天龍神の翔天 ピラッキ》]]
-[[《海龍神の魔風》]]
-[[《黒龍神の翔天 クロロ》]]
-[[《炎龍神の翔天 コルピア》]]
-''《地龍神の魔陣》''
**関連カード [#card]
-[[《電脳鎧冑アナリス》]]
-[[《堕呪 ゴンパドゥ》]]
-[[《ダーク・ライフ》]]
-イラストに描かれているクリーチャー
--[[DMRP-20]](55/95)
---[[《龍魂珠》]]
---[[《地龍神バラフィオル》]]
--[[DMRP-20]](7A/20)(7B/20)、[[DMART-08]]
---[[《天龍神の翔天 ピラッキ》]]
---[[《黒龍神の翔天 クロロ》]]
---[[《炎龍神の翔天 コルピア》]]
--[[プロモカード]](CP15/Y20)
---[[《天龍神アークゼオス》]]
---[[《海龍神クリスド》]]
---[[《黒龍神モルナルク》]]
---[[《炎龍神ヴォルジャアク》]]
---[[《地龍神バラフィオル》]]
--[[DM23-BD1]]
---[[《終末縫合王 ミカドレオ》]]
--[[DM24-BD4]]
---[[《死神信徒バーロウ・ビリーバー》]]
---[[《邪霊神官バーロウ》]]
---[[《悪魔神バロム》]]
**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMRP-20]](55/95)&br;'''[[ライオネル>《「俺」の頂 ライオネル GS》]]と[[神帝]]の魂を収めると、[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]が突如として光り出した。だが、[[ボルシャック]]が慌てた様子で叫ぶ。「この力は……いかん!!」次の瞬間、[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]から光が溢れ出し、その光はいつの間にか[[モモキング]]の頭上にいた[[龍魂珠>《龍魂珠》]]へと吸い込まれいく! すべての[[ディスペクター]]は、この瞬間のために用意されていた駒に過ぎなかったのだ。'''
-[[DMRP-20]](7A/95)&br;'''かつて超獣世界を支配した[[五龍神]]。それは[[世界が五つの文明に分かれる前の話>DMBD-18]]。'''
-[[DM22-EX1]]&br;'''[[ヴォルゼオス>《Volzeos-Balamord》]]が討たれ、[[五龍神]]の魂はつかの間の眠りについた。'''
-[[DM23-BD1]]&br;'''[[終末縫合王>《終末縫合王 ミカドレオ》]]の降臨は、[[王来列伝>DMSP-02]]の完成、すなわち[[戦い>DMRP-20]]と世界の終わりを暗示していた。'''
-[[DM23-BD6]]&br;'''[[ランド大陸]]に伝わる龍脈術。その起源は[[地龍神バラフィオル>《地龍神バラフィオル》]]までさかのぼれるという。'''
-[[DM24-BD4]]&br;'''[[「死神」>《悪魔神バロム》]]魔誕の儀式のさなかに、[[パロスト>《呪縛の剣豪バロスト》]]は自分のために[[パロメア>《魔令嬢バロメアレディ》]]が声を失ったことを知り怒りくるったが時はすでに遅かった。その怒りこそが[[「死神」>《悪魔神バロム》]]が魔誕するための最後のピースだった。'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](CP15/Y20)&br;'''[[ヴォルゼオス・バラモルド>《Volzeos-Balamord》]]は[[モモキング>《未来王龍 モモキングJO》]]に向けて、各[[文明]]の始まりの力を5つ同時にぶつける[[最終必殺技>《新世界秩序》]]を放つ!'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P79/Y21)&br;'''地道な積み重ねが、君の勝利の糧になる!'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P13/Y22)&br;'''君の健闘を称える!'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P23/Y22)&br;'''勝利に向けて、一歩ずつ前へ!'''
-[[プロモ>プロモーション・カード]](P76/Y22)&br;'''落ちろ蚊ふぜいがああああ!! — [[地封院ギャイ>《地封院ギャイ》]]'''&br;'''蚊と一緒に[[アーシュ>《流星アーシュ》]]も落ちてきたんだけど!? — [[熊田すず>《熊田すず》]]'''
**収録セット [#pack]
-illus.[[tetrapod]]
--[[DMRP-20 「王来篇 第4弾 終末王龍大戦」 >DMRP-20]](55/95)
--[[DMRP-20 「王来篇 第4弾 終末王龍大戦」 >DMRP-20]](別イラスト)(7A/20)、(7B/20)
--[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](超42/超50)
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第21期〜第25期)]](P23/Y22)
--[[DM23-BD6 「エキサイティング・デュエパ・デッキ 双極のアカシックZ計画」>DM23-BD6]](53/60)
-illus.[[tetrapod]]/[[otumami]]
--[[DMART-08 「神アート 輝かしき新世界」>DMART-08]](6/6)
-illus.[[Adachi Yosuke]]
--[[DM23-BD1 「レジェンドスーパーデッキ 禁王創来」>DM23-BD1]](18/18)
-illus.[[Patricia]]
--[[DM24-BD4 「ナイトメア黙示録デッキ バロムの章」>DM24-BD4]](12/15)
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第16期〜第20期)]](CP15/Y20)
-illus.[[Moopic]]
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第21期〜第25期)]](P79/Y21)、(P13/Y22)
-illus.[[ニャロメロン]]
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第21期〜第25期)]](P76/Y22)
**参考 [#reference]
-[[G・ストライク]]
-[[サーチ]]
-[[手札補充]]
-[[マナブースト]]
&tag(呪文,水文明,自然文明,青緑,2色,多色,コスト2,G・ストライク,サーチ,手札補充,マナブースト,終音「ん」,UC,アンコモン,tetrapod,otumami,Adachi Yosuke,Patricia,MATSUMOTO EIGHT,Moopic,ニャロメロン,アビス・レボリューションブロック);