#author("2023-09-29T09:09:59+09:00","","") #author("2023-11-17T10:43:12+09:00","","") *《&ruby(けんろう){堅牢};の&ruby(つばさ){翼}; アリシオン》 [#jea92d2e] |堅牢の翼 アリシオン C 光文明 (3)| |クリーチャー:ジャスティス・ウイング 2000| |ブロッカー| |このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。| |エスケープ| [[DMR-15]]で登場した[[ジャスティス・ウイング]]。 [[エスケープ]]持ちの[[ブロッカー]]。 [[除去]]耐性を持つが、登場当時は[[ブロッカー]]と[[エスケープ]]のかみ合わせが悪く使いにくいと考えられていた。[[チャンプブロック]]での[[破壊]]を[[シールド回収]]で耐えられるが、「[[攻撃]]から[[シールド]]を守る」という[[ブロッカー]]の仕事を考えた場合本末転倒とも言えてしまう。別段[[パワー]]が高いわけでもなく、[[ビートダウン]]もできない。その上、2000ラインの[[パワー低下]]はザラに存在するため、使われることは少ないと思われていた。当時は[[進化]]先に乏しく、その点でも評価を落としていた。 [[除去]]耐性を持つが、登場当時は[[ブロッカー]]と[[エスケープ]]のかみ合わせが悪く使いにくいと考えられていた。[[チャンプブロック]]での[[破壊]]を[[シールド回収]]で耐えられるが、「[[攻撃]]から[[シールド]]を守る」という[[ブロッカー]]の仕事を考えた場合本末転倒とも言えてしまう。別段[[パワー]]が高いわけでもなく、[[ビートダウン]]もできない。その上、2000ラインの[[パワー低下]]は多数存在するため、使われることは少ないと思われていた。当時は[[進化]]先も乏しく、その点でも評価を落としていた。 しかし、チャンプブロックによってある程度意図的に相手の[[ターン]]中にシールドを[[手札]]に戻せる点から、[[S・バック]][[呪文]]の[[《パニッシュ・ホールド》]]と組み合わせる発見されたことで評価が一変。[[ドラゴン・サーガ環境]]の[[トップメタ]]であった[[【グレンモルト】]]に高い耐性が持たせられることができるようになる。そのため[[【白単速攻】]]の防御要員として積極的に採用されるようになる。強力な[[進化クリーチャー]]である[[《聖球 リブリバリア》]]の登場も追い風となった。 しかし、チャンプブロックによってある程度意図的に相手の[[ターン]]中にシールドを[[手札]]に戻せる点から、[[S・バック]][[呪文]]の[[《パニッシュ・ホールド》]]と組み合わせることで[[ドラゴン・サーガ環境]]の[[トップメタ]]であった[[【グレンモルト】]]に高い耐性が持たせられることが分かると、[[【白単速攻】]]の防御要員として積極的に採用されるようになる。強力な[[進化クリーチャー]]である[[《聖球 リブリバリア》]]の登場も追い風となった。 さらに[[革命編]]に入ると、[[シールド]]が少なさを発動条件とする[[革命]][[能力]]が登場。[[シールド]]の枚数を調整しやすくなる[[エスケープ]]はより重宝することになる。特に同時期に登場した[[侵略]][[速攻]]による[[W・ブレイカー]]、[[T・ブレイカー]]、[[Q・ブレイカー]]の猛攻を[[シールド]]ひとつの犠牲で済ませられるのは強力の一言。[[革命]]は主に[[進化クリーチャー]]が持つ能力であり、[[ブロッカー]]、兼[[進化元]]としての活躍が期待された。 さらに[[革命編]]に入ると、[[シールド]]が少なさを発動条件とする[[革命]][[能力]]が登場。[[シールド]]の枚数を調整しやすくなる[[エスケープ]]はより重宝された。特に同時期に登場した[[侵略]][[速攻]]による[[W・ブレイカー]]、[[T・ブレイカー]]、[[Q・ブレイカー]]の猛攻を[[シールド]]ひとつの犠牲で済ませられるのは強力の一言。[[革命]]は主に[[進化クリーチャー]]が持つ能力であり、[[ブロッカー]]、兼[[進化元]]としての活躍が期待された。 しかしその矢先に、より軽い[[《時の玉 ミラク》]]が[[DMR-18]]で登場する。一応[[パワー]]2000ラインと相打ちを取れるという利点はあるものの、 -1500ラインの[[火力]]や[[パワー低下]]は存在せず、1000ライン、ないしは2000ライン以上の[[火力]]や[[パワー低下]]ではどちらにせよ変わらない -[[侵略]]環境になり、パワーラインの高い[[アタッカー]]が中心になったため、パワー500の差が実質的に大した差にならない などの理由から、ほとんどのデッキで[[《時の玉 ミラク》]]に置き換えられることとなり、5枚目以降の[[《時の玉 ミラク》]]の地位に甘んじることとなった。[[環境]]と[[カードプール]]に翻弄され続けた一枚といえる。 -先述の通り、登場当時はさほど活躍が期待されなかったが、[[トッキュー8]]では[[ブロッカー]]、兼[[手札補充]]として地味に活躍した。5色[[ジャンクデッキ]]にしかなり得ないため、[[エスケープ]]持ちの[[ブロッカー]]であるこのクリーチャーを初めに出すだけでだいぶ有利に試合を展開させることができた。 //-チャンプブロックによってある程度意図的に相手の[[ターン]]中にシールドを[[手札]]に戻せるため、[[S・バック]]等の「シールドを手札に加えた時」に[[効果]]を発揮するカードと地味に相性が良い。 -名前の由来は[[《龍覇 アリエース》]]と同じくおひつじ座を意味するアリエース(Aries)からだろう。 **関連カード [#d0fc6b40] -[[《防壁の玉 ライブ》]] -[[《時の玉 ミラク》]] **収録セット [#z60d18a2] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Nekobayashi]] --[[DMR-15 「ドラゴン・サーガ 第3章 双剣オウギンガ」>DMR-15]](36/55)(36d/55) **参考 [#wacb94ec] -[[ジャスティス・ウイング]] -[[ブロッカー]] -[[攻撃できない]] -[[エスケープ]] -[[Dramatic Card]] &tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト3,ジャスティス・ウイング,パワー2000,ブロッカー,攻撃制限,相手プレイヤーを攻撃できない,エスケープ,終音「ん」,C,コモン,Nekobayashi);