#author("2024-11-05T06:27:49+09:00","","")
#author("2024-11-05T06:28:05+09:00","","")
*《&ruby(だいじゅおう){大樹王}; ギガンディダノス》 [#m08ab523]

|大樹王 ギガンディダノス KGM 闇/自然 (12)|
|クリーチャー:ジャイアント・ドラゴン/不死樹王国 50000|
|''ワールド・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、相手は自身の手札をすべてマナゾーンに置く。|
|自分は、このクリーチャーよりパワーが小さいクリーチャーに攻撃されない。|
|''<フシギバース>[闇/自然(14)]''|

[[DMRP-13]]で登場した[[闇]]/[[自然]]の[[ジャイアント・ドラゴン]]/[[不死樹王国]]。

[[フシギバース]]と、[[マナ送り]]型の[[オールハンデス]]を放つ[[cip]]、この[[クリーチャー]]より[[パワー]]が低い[[クリーチャー]]の自分への[[攻撃を制限>攻撃制限]]する[[能力]]を持つ[[ワールド・ブレイカー]]。

[[cip]]で[[オールハンデス]]を撃てるので、相手を[[今引き]]の状態に追い込める。全[[ハンデス]]の強さは[[《ロスト・ソウル》]]が証明しており、相手の[[アドバンテージ]]を一気に奪い去ることができる。

ただし、相手のマナを一気に増やすことになる点には注意。[[ワールド・ブレイカー]]を凌がれてしまうと増えた[[手札]]と[[マナ]]から逆転を許すこともあるので、[[S・トリガー]]のケアなどに努め確実なフィニッシュを決めたい。

攻撃制限能力により、自身よりも[[パワー]]の低い[[クリーチャー]]から[[プレイヤー]]を守ることができる。[[パワー]]はなんと''50000''もあるため、ほぼ全てのクリーチャーの自分への攻撃を阻止できる。卑近な例だと[[《ロールモデルタイガー》]]が[[攻撃先誘導>可能であれば攻撃する]]を行うために攻撃することを阻止できる。

クリーチャーに対しての攻撃までは制限できないが、このクリーチャー自身のパワーは高いため、バトルで倒されることもそうそうない。返しのターンで相手が[[今引き]]で[[《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》]]や[[《勝熱英雄 モモキング》]]のような強力な[[スピードアタッカー]]を召喚してきても、脅威になることはほとんどないため、制圧力はトップクラスであるといえる。

[[除去]][[耐性]]は持たないが、[[オールハンデス]]によって[[除去]]手段がほとんど[[今引き]]に委ねられ、[[除去]]された場合でも[[フシギバース]]で[[墓地]]から戻ってこれるため、ある程度カバーできる。ただし、このクリーチャーのオールハンデスによってマナが増えたことで、その今引きでの逆転を許してしまうリスクも高まってしまう恐れはある。

また、[[パンプアップ]]でもしない限り相手の《大樹王 ギガンディダノス》の自分への攻撃を止められない点には注意。尤も、それは相手も同じことだが。

[[コスト]]は12と重量級なため、基本的に[[フシギバース]]で召喚したいところだが、それでも始値は14と重い。[[《ライマー・ランサー》]]のような他の出しやすい[[フシギバース]]を前もって挟む、[[《罠の超人》]]や[[《深海の伝道師 アトランティス》]]のような[[重量級]][[S・トリガー獣]]と組み合わせるなど工夫したい。

素の[[マナコスト]]が12なので[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]、[[ジャイアント・ドラゴン]]なので[[《西南の超人》]]で[[コスト軽減]]できるのは覚えておきたい。

[[フシギバース]]で召喚することばかり目が行きがちだが、[[コスト踏み倒し]]で出すのも良い。このクリーチャーの[[スペック]]は[[フシギバース]]抜きにしても、[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]、[[《古代楽園モアイランド》]]、[[《龍世界 ドラゴ大王》]]などの[[ファッティ]]と比較しても見劣りしない領域。[[【連ドラ】]]や[[【ミステリー・キューブ】]]に入れたり、[[《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》]]や[[《神羅ケンジ・キングダム》]]などで呼び出すのも1つの手。

種族も[[ジャイアント]]と[[ドラゴン]]を持っているため、入るデッキは多いだろう。

**他のカード、デッキとの組み合わせ [#d4c9f2bc]
-このクリーチャー以上の[[パワー]]を持つ[[クリーチャー]]は[[こちら>パワー#Ranking]]で確認できる。2021年現在、単体でこのクリーチャーの攻撃制限を突破できるクリーチャーは《ギガンディダノス》自身を含めて12体いる。しかし[[王来篇]]時点で、[[環境>王来篇環境]]でよく使われているのはその中でも半数ほどであり、《ギガンディダノス》の攻撃制限が突破されることはほとんどない。そもそも、《ギガンディダノス》の壁を乗り越えるようなクリーチャーの降臨を許した時点で手遅れ同然な事が多い。

-場に出すだけで半分仕事を終えるため[[【ミステリー・キューブ】]]や[[【12軸ガチロボ】>【ガチャンコ ガチロボ】#gachi12]]に入るカードとしては良好な[[スペック]]。前者では相手ターン中に[[《ミステリー・キューブ》]]で[[コスト踏み倒し]]すると事実上相手の攻撃を止められるため、捲れて嬉しい防御札にもなる。

-闇文明の[[ワールド・ブレイカー]]なので墓地進化からの退化戦術も検討できる。[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]]と枠を争えるだろう。退化だと[[cip]]のハンデスは使えず、また[[スピードアタッカー]]も持っていないので一気に攻め立てることはできないが、攻撃制限があるのは有用。逆に、退化でバトルゾーンに出した大型クリーチャーを[[種]]にするのも一考。

-前述の通り[[ハンデス]]によって増えた[[マナ]]からの[[今引き]]による逆転には注意が必要である。特に、[[マナ召喚]]を持ちこのクリーチャーの攻撃制限をやすやすと乗り越える[[《Volzeos-Balamord》]]は非常に相性が悪い。

***[[【青黒緑デッドダムド】]] [#zcd2182d]
[[《SSS級天災 デッドダムド》]]を[[種]]にすれば6コストで召喚でき、[[フシギバース]]で[[マナゾーン]]に送られても簡単に出し直せる。[[オールハンデス]]と攻撃制限が、[[殿堂入り]]した[[《禁断機関 VV-8》]]の[[追加ターン]]の代わりの能力として機能するだろう。このクリーチャーは[[コマンド]]を持たず、侵略元になれないが、進化しないほうが強いので大した問題ではないだろう。

***[[【ドルゲーザ】]] [#k8f5bc20]
[[ジャイアント]]といえばこのデッキ。これまでの【ドルゲーザ】は詰めに欠けていたので、それを補うことができる。[[コスト軽減]]、[[コスト踏み倒し]]で召喚できる[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]、[[《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]などを[[種]]にしたい。[[《怒流牙 佐助の超人》]]で[[手札]]から捨てられ、[[《西南の超人》]]でさらなる[[コスト軽減]]ができる。これを組み込んだデッキは[[【不死樹ドルゲーザ】]]を参照。

***[[【ミステリー・キューブ】]] [#id466629]
前述した通り、[[踏み倒し]]で出しても強いため、[[《ミステリー・キューブ》]]や[[《ホーガン・ブラスター》]]の踏み倒し先としては申し分ない。
他にも[[【ブライゼシュート】]]、[[【青黒退化】]]、[[【青黒闇王ゼーロ】]]、[[【神羅ケンジ・キングダム】]]など[[闇]]または[[自然]]が入る[[踏み倒し]]系デッキならまず採用を検討できる。
***[[【連ドラ】]] [#xbc43d1a]
ドラゴンなので各種[[コスト踏み倒し]]をはじめとした様々な恩恵を受けられる。[[闇]]が入るならばまず投入を検討してもいい。
[[《ニコル・ボーラス》]]と比較すると、攻撃制限能力で守りの薄さを補えること、[[自然]]の[[マナ基盤]]になることが強みとして挙げられる。
反面、[[火]]を含まないので[[《ボルシャック・モモキングNEX》]]に対応しないのがややネックか。

***[[【5色蒼龍】]] [#t91baae2]
フシギバースは[[ハンデス]]対策と割り切り、[[《蒼龍の大地》]]での[[コスト踏み倒し]]や[[素出し>手打ち]]がメイン。登場時点のカードプールで組むと不足しがちだった[[闇]][[マナ]]になるのも大きい。
狙ってできる物ではないが、[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]の[[スーパーS・バック]]でこのカードを捨て、返しのターンで《デッドブラッキオ》を[[フシギバース]]の弾にすれば最高のカウンターとなる。[[スーパーS・バック]]をした時点で5マナは貯まっているはずなので、返しのターンに[[単色]]を置ければ丁度6マナになる。

***[[【墓地ソース】]] [#e8575d8f]
墓地に落ちても問題のないこのクリーチャーと、墓地が溜まっていれば軽いコストで出せる[[《暴走龍 5000GT》]]の相性が良い。[[召喚ロック]]と攻撃制限を選択出来るという利点はかなり大きい。
ただし、墓地ソは[[黒赤]][[タッチ]][[青]]が基本なので、[[自然]]文明を入れるなら従来とは構築を大きく変える必要がある。
[[《鬼札アバクと鬼札王国》]]軸の[[黒赤緑]]構築なら比較的無理なく採用できるか。

***[[【轟破天九十九語】]] [#udbd8b9a]
[[1ショットキル]]型の場合、1ショットキル失敗時の保険として優秀。[[《ドルツヴァイ・アステリオ》]]で[[マナ]]を伸ばすなら[[素出し>手打ち]]の機会も十分ある。[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]による疑似[[ランデス]]のおかげで返しの[[ターン]]の[[除去]]も怖くない。

**環境において [#s39b2deb]
[[不死樹王国]]のマスターとして[[十王篇]]で登場。しばらくは[[【青黒緑デッドダムド】]]で使われたが、[[DMEX-12]]期に【青黒緑デッドダムド】が[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]軸の[[中速ビートダウン]]に変貌すると需要が衰えた。

その後、[[DMBD-13]]・[[DMBD-14]]期から2020年12月18日殿堂レギュレーション改訂までにかけて、[[【連ドラグナー】]]系統におけるハンデス手段として活躍。この当時は高価であった[[《ニコル・ボーラス》]]に代わり大量[[ハンデス]]を持つ[[ドラゴン]]として採用されることがあった。
この他に、[[ビッグマナ]]では[[グッドスタッフ]]性を買われてたまに使われる事がある。

[[王来篇環境]]になると全盛期を迎えた[[【5色コントロール】]]が環境を支配するようになったが、この頃になるとそちらのデッキの主要[[コスト踏み倒し]]手段に悉く引っ掛からないことから、一見相性が良いにもかかわらず採用を見送られることが激増した。

ところが[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]が登場すると一転、終盤にはそちらで十分[[コスト踏み倒し]]できるコスト帯であることから、[[【4色ロマノグリラ天門】]]で独特の需要を得るに至った。

4コストもの[[コスト軽減]]ができる[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]が登場したのも追い風となった。

[[DMBD-18]]期には[[《樹食の超人》]]型[[【墓地ソース】]]([[【グルメ墓地ソース】]])でフィニッシャーとして採用率が増加した。ただ、[[ハンデス]]が[[マナ送り]]なので[[《ブラキオ龍樹》]]や[[フシギバース]]元の個体に次ぐ2体目の[[《暴走龍 5000GT》]]などで蓋をしないと、[[今引き]]から増えた[[マナ]]を利用されてしまう恐れがあり、過信は禁物。

[[【青黒緑退化】]]が流行し出すと、[[【我我我ブランド】]]対策として重宝されるようになった。相手の[[《こたつむり》]]が立っていると[[《竜魔神王バルカディア・NEX》]]が腐りやすいため、このカードは[[《こたつむり》]]を出された際の正しい退化先と言える。

[[【超神星DOOM・ドラゲリオン】]]が発祥すると[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]を[[フシギバース]][[コスト]]に活かせることに着目してこれをサブフィニッシャーとして1枚積みした型も見られるようになった。

[[アビス・レボリューション環境]]時点では[[青黒緑]]基盤のコントロールや[[【4色ディスペクター】]]など[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]採用型の[[重量級]][[デッキ]]が主な採用先。

[[DM23-EX3]]期には[[【青黒緑DOOM・ドラゲリオン】>【超神星DOOM・ドラゲリオン】#gf022089]]に採用される場合もある。予め[[《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》]]のロックを活かして安全に[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]でブレイクし、次のターンに[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]を[[フシギバース]][[コスト]]に着地させて[[手札誘発]]をケアするのが主な使い道。よしんば耐えらえれても[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]を[[フシギバース]]により[[マナ送り]]にしたことで増えた[[マナ]]で追撃も可能。

その後[[【青黒緑DOOM・ドラゲリオン】>【超神星DOOM・ドラゲリオン】#gf022089]]の流行は過ぎたが、2024年9月頃からまた使われるようになり、[[【青黒緑DOOM・ドラゲリオン】>【超神星DOOM・ドラゲリオン】#gf022089]]に1枚積みされるレシピが散見されるようになった。流行の[[【白黒赤ファイアー・バード】]]や[[【白緑ドリームメイト】>【白赤緑ドリームメイト】]]対面ではこれを出すと原則相手にとっての詰み盤面となる。

[[DM24-RP3]]で[[《アクア・ギャクテンポインター》]]が登場すると、無限ループをせず[[フィニッシャー]]を確定リクルートする型では[[フィニッシャー]]としての採用が少数見られる。[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]と違い色が合わないが、2マナ[[マナブースト]]から[[《アクア・ギャクテンポインター》]]を早出しするプランならどの道自然は入る。[[《アクア・ギャクテンポインター》]]は一瞬で[[パワーエラッタ>ナーフ]]されたが、

[[DM24-EX2]]期時点でも[[攻撃]]できなければメインの横展開の動きができない[[【白黒赤ファイアー・バード】]]への対策として[[【青黒緑DOOM・ドラゲリオン】>【超神星DOOM・ドラゲリオン】#n12626d5]]などの[[コスト踏み倒し]][[デッキ]]に[[1枚積み]]される場合がある。勿論その巨大コストのおかげで[[《アリスの突撃インタビュー》]]での除去は無効。
[[DM24-EX2]]期時点でも[[攻撃]]できなければメインの横展開の動きができない[[【白黒赤ファイアー・バード】]]への対策として[[【青黒緑DOOM・ドラゲリオン】>【超神星DOOM・ドラゲリオン】#n12626d5]]などの[[コスト踏み倒し]][[デッキ]]に[[1枚積み]]される場合がある。勿論その巨大コストのおかげで[[《アリスの突撃インタビュー》]]での除去は事実上無効。
**アニメ・漫画において [#r57c8ec6]
-アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では[[大長老]]の切り札であり[[キングマスターカード]]として登場。声優は[[粟津貴嗣]]氏。

-初登場は第4話の[[ボルツ]]戦で、[[スペシャルドロー>今引き]]で引き当てて、[[《死滅の大地ヴァイストン》]]を[[フシギバース]]の種にして[[召喚]]し、[[cip]]で[[ボルツ]]の手札にあった[[《U・S・A・MAGIC》]]を[[マナ送り]]にした。この時点で[[シールド]]0枚まで追い詰められていたが、攻撃制限能力で[[ボルツ]]の[[ダイレクトアタック]]を阻止した後、次の[[ターン]]にワールド・ブレイクを叩き込み、止めは[[《ライマー・ドルイド》]]に譲った。

-第14話での[[切札 ジョー]]戦では[[フシギバース]]を使わず[[手打ち]]で召喚され、[[cip]]でジョーの[[手札]]を全て[[マナ送り]]にし、大長老を[[《勝熱英雄 モモキング》]]の[[攻撃]]から守りジョーの[[シールド]]を全て[[ブレイク]]したが、さらに次の[[ターン]]に[[《イッスン・スモールワールド》]]の[[マッハファイター]]により[[破壊]]された。

-第33話での[[鬼札 アバク]]戦では2体使用。6ターン目に[[《ライマー・ランサー》]]を[[フシギバース]]の種にして召喚され、[[cip]]でアバクの[[手札]]にあった[[《百鬼の邪王門》]]と[[《百鬼の天邪閣》]]を[[マナ送り]]にした後にもう1体の《ライマー・ランサー》を[[フシギバース]]の種にして2体目を召喚し、7ターン目に1体で[[シールド]]を全て[[ブレイク]]し[[S・トリガー]]が出なかった後((シールドは[[《一王二命三眼槍》]]と《「是空」の鬼 ゲドウ権現》2枚と[[《「陰陽」の鬼 ヨミノ晴明》]]と[[《グレンマ入道》]]だった。))にもう1体で[[ダイレクトアタック]]しようとしたが、シールドから手札に加えた[[《一王二命三眼槍》]]の[[敗北回避能力]]によって防がれ、返しのアバクの7ターン目に2体の[[《「是空」の鬼 ゲドウ権現》]]の[[スレイヤー]]により2体とも[[破壊]]された。

--第1期オープニングテーマである「キンキラKING!」およびエンディングテーマである「みんながいるから」の映像では[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]と共に登場した他、第3期エンディングテーマ「スタート!」の映像にも登場した。

--第14話のAパート開始前のアイキャッチでは日差しを浴びていた。
第33話のAパート開始前のアイキャッチでは[[《マテン龍樹》]]と共に[[《ライマー・ランサー》]]の鼓舞を受けていた。

-漫画『キング』前半ではアニメ版と同様に[[大長老]]が使用した他、別個体が回想シーンにおいて[[龍頭星雲]]を襲撃したドラゴンの1体としても登場した。

-アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』では第6話で[[うんちく]]と[[斬札 ウィン]]とのデュエマでうんちくのマナゾーンに置かれていた。

**背景ストーリーでの活躍 [#b28c5e1d]
[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]によって復活された[[ドラゴン]]。人質にされた[[姫>うららか もも]]を助け出さないように[[大長老]]を見張っている。
その後、[[姫>うららか もも]]を助けに来た[[《勝熱英雄 モモキング》]]と交戦。[[生>リアニメイト]]と死、2つのエネルギーを併せ持つ事で通常の[[攻撃]]は一切通用しない性質を活かし[[《モモキング》>《勝熱英雄 モモキング》]]を追い詰めるが、駆け付けた[[《イッスン・スモールワールド》]]の助言を受けた[[《モモキング》>《勝熱英雄 モモキング》]]に再生と破壊の刃を同時に打ち込まれ敗れた。

しかし、[[《モモキング》>《勝熱英雄 モモキング》]]は《ギガンディダノス》が《ジャオウガ》に操られているだけだと気付き、峰打ちで済ませていたため一命をとりとめた。そして戦いの中でも相手の命を大事にする《モモキング》に共感した《ギガンディダノス》は、《モモキング》が[[《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》]]との戦いで助けを求めていることを[[《ライマー・タロウ》]]の占いで知り、[[獄鬼夜城>《極悪!獄鬼夜城》]]に参上した。
最期は獄鬼夜城の爆発を抑えるために、他の3王国のキングマスターと共にその身を犠牲にした。

[[王来篇背景ストーリー]]中盤にて、[[不死の力>フシギバース]]によって復活。
同じく[[不死の力>フェニックス]]を持つ[[《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]と共に[[《月と破壊と魔王と天使》]]、[[《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》]]を復活させ、4人で[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]の能力に苦戦する[[レクスターズ]]の救援に現れた。

[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]戦後は[[《バラギアラ <ヴェロキボアロ.Star>》]]と共闘し、[[《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》]]を倒した。

-背景ストーリーでは[[DMRP-19]]時点で言及されたが、[[DMRP-20]]で遅れて[[《暗黒王デス・フェニックス》]]の力を受け継いだ[[《ディダノス <デスフェニ.Star>》]]として登場。

**その他 [#u1bc6e58]
-体からは[[《ギガントフシギダケ》]]が生える。

-名前の由来は「ギガント」+「ティターン」のもじりか。

-先述の通り《ジャオウガ》に生み出されそちらにつく侵略者側のクリーチャーでこそあるが、[[DMEX-10]]の[[《ダーク・ライフ》]]では自身の頭上に巣を作った鳥たちを笑顔で優しく見守るという心温まる姿を見せている。[[大長老]]の生んだ「[[命が救われるようにと願いを込めた死を生に逆転させる力>フシギバース]]」を持つ事を考えると、根は心優しいクリーチャーなのかもしれない。
--実際の《ギガンディダノス》のカードイラストでは、左前脚に鳥の巣が確認できる。

-書籍『デュエル・マスターズ 十王篇フルコンプリートBOOK』では呪文面でこのカードを墓地肥やしできる[[《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]]との相性の良さについて触れられている。

-[[DMRP-19]]にてイラストレーターコラボの[[20thレア]]として抜擢され、[[秋★枝]]氏がイラストを担当した。
--イラストでは緑色の服を着て、ベレー帽を被っている少女の姿で描かれている。元のカードを彷彿とさせる角も生えており、背景との比較から体長がかなり大きいこともわかる。

**関連カード [#bf84be90]
-''NEXT''
--[[《ディダノス <デスフェニ.Star>》]]

-[[《予言者マリエル》]]
-[[《恐・古代王 サウザールピオ》]]
-[[《古代王 ザウルピオ》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《ダーク・ライフ》]]([[DMEX-10]])
--[[《不死樹の伝説》]]
--[[《邪狩!不死樹MAX》]]([[DMEX-14]])

**収録セット [#rc826ccc]
-illus.[[Sansyu]]
--[[DMRP-13 「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」>DMRP-13]](KM3/KM3)
--[[目指せ! キングマスターパック]](P6/Y19)
--[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](M9/M40)
--[[DM24-EX2 「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」>DM24-EX2]](超6/超47)
-illus.[[Sansyu]]/[[otumami]]
--[[DMRP-13 「十王篇 第1弾 切札×鬼札 キングウォーズ!!!」>DMRP-13]](秘11/秘15)
--[[DMEX-14 「弩闘×超ファイナルウォーズ!!!」>DMEX-14]](秘10/秘12)(新規イラスト)
-illus.[[秋★枝]]
--[[DMRP-19「王来篇 第3弾 禁断龍VS禁断竜」>DMRP-19]](16A/20)、(16B/20)

**参考 [#tba8a992]
-[[多色]]
-[[ジャイアント・ドラゴン]]
-[[不死樹王国]]
-[[ワールド・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[オールハンデス]]
-[[マナ送り]]
-[[攻撃制限]]
-[[フシギバース]]

-[[キングマスターカード]]

-[[【黒緑フシギバース】]]
-[[【不死樹ドルゲーザ】]]

----
[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について
--[[攻撃制限]]も参照のこと

>Q.バトルゾーンに相手の''《大樹王 ギガンディダノス》''がいる場合、自分の[[《轟速 S》]]はどこに攻撃できますか?
A.どこにも攻撃できません。[[《轟速 S》]]は''《大樹王 ギガンディダノス》''の能力で相手プレイヤーに攻撃できず、自身の能力でクリーチャーにも攻撃できません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40023]](2021.8.6)

>Q.相手のクリーチャーが自分を攻撃する時、自分の[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]の「Dスイッチ」を使って、手札から[[《ホーガン・ブラスター》]]を唱えました。効果で''《大樹王 ギガンディダノス》''がバトルゾーンに出ましたが、相手の攻撃は中止されますか?
A.いいえ、中止されません。攻撃中に「攻撃されない」状態になっても、攻撃は継続されます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40177]](2021.9.24)

>Q.相手の''《大樹王 ギガンディダノス》''がバトルゾーンにいる状況で、自分が[[《ダイヤモンド・ソード》]]を唱えた場合、''《大樹王 ギガンディダノス》''よりパワーが小さいクリーチャーでも相手を攻撃できるようになりますか?&br;類似例:[[《金剛の断ち 那暮/ダイヤモンド・カッター》]]の呪文側
A.はい、攻撃できるようになります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40181]](2021.9.24)

&tag(クリーチャー,闇文明,自然文明,黒緑,2色,多色,コスト12,ジャイアント・ドラゴン,ジャイアント,ドラゴン,不死樹王国,パワー50000,フシギバース,フシギバース14,ワールド・ブレイカー,cip,ハンデス,オールハンデス,マナ送り,攻撃ロック,このクリーチャーのパワー未満に攻撃されない,KGM,キングマスターカード,Sansyu,otumami,秋★枝,十王篇ブロック);