#author("2023-02-07T16:57:30+09:00","","") #author("2024-07-26T13:40:41+09:00","","") *《&ruby(てんし){天使};と&ruby(あくま){悪魔};の&ruby(しんぱん){審判};》 [#top] |天使と悪魔の審判 R 光/闇文明 (3)| |呪文| |このターン、相手のクリーチャー1体のパワーを-2000する。| |相手のクリーチャー1体をタップする。| [[DMPP-04]]で登場した[[光]]/[[闇]]の[[呪文]]。 [[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[ゲームオリジナルカード]]。 [[S・トリガー]]をなくして、[[《ファントム・バイツ》]]と[[《ソーラー・レイ》]]が1枚になった能力を持つ。 タップキルと合わせた2体処理、もしくは格上1体を倒しにいける。コストも軽く手打ちする際の汎用性は高め。 積極的にブレイクしてこないデッキには[[S・トリガー]]がない部分は全く痛手にならず、手打ちのコスト3呪文で[[《コッコ・ルピア》]]などを倒すという採用理由に関しては、後半でも別の役割が持てる可能性のある[[《ファントム・バイツ》]]ということでデッキスロットの圧縮に貢献してくれる。 問題は入れすぎるとマナ事故を起こしやすい多色カードということ。デュエプレでは多色の有用性が高く、考えなしに多色を積んでしまうと3ターン目に唱えられないリスクが高まってしまう。 また、パワー2000でも積極的にブレイクしてくる[[【ウェーブストライカー】>【ウェーブストライカー】 (デュエプレ)]]の[[《マッチョ・メロン》]]などが流行しているなら[[S・トリガー]]でカウンターできる[[《ファントム・バイツ》]]が優先されるだろう。 多色カードとの組み合わせとなるためデッキ構成が難しくなるが、2マナで[[《霊王機エル・カイオウ》]]、次のターンに3マナで《天使と悪魔の審判》とすることで、パワー2000以下1体とパワー4500以下1体の2面処理ができる。[[【グレートメカオー】>【グレートメカオー】 (デュエプレ)]]などにこの動きができればかなりのアドバンテージとなる。 -1回目の「対象を選んでください」が[[パワー低下]]の選択、2回目の「タップするクリーチャーを1体選んでください」がタップの選択である。 -1枚のカードで2通りの対象を選ぶ効果がある呪文に[[《雷撃と火炎の城塞》]]があるが、[[メインステップ]]にコストを支払って[[使う]]際、ゲーム内ではわずかに処理が異なる。(Ver.2.12.1現在) 《天使と悪魔の審判》は、唱える前に[[パワー低下]]の対象を選び、続いてタップする対象も選び、''そこから唱えられる''。 [[《雷撃と火炎の城塞》]]は、唱える前に3000[[火力]]の対象を選び、''ここで唱えられる''。その後、タップする対象を選びタップされる。 --前者は、1枚の呪文が2つの[[呪文能力]]を持っているため、先んじて可能な範囲で対象選択を済ますのだと思われる。([[《超次元ボルシャック・ホール》]]タイプ) 一方後者は、1枚の呪文が1つの[[呪文能力]]を持ち、「その後」を使って2つの効果処理を行うという書式の違いがある。 ---さらに余談だが、[[S・トリガー]]や[[コスト踏み倒し]]でカードを使う場合、対象を選ぶ処理を行わずとりあえずカードが使われる。それから1つずつ能力による対象選択が行われていく。なので《天使と悪魔の審判》を[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]などで唱えたら[[《雷撃と火炎の城塞》]]のように1つずつ対象選択が行われる。 -名前の元となった[[《天使と悪魔の墳墓》]]は[[ランデス]]がなるべく避けられている事と、[[カードプール]]がTCG版より狭いため[[デッキビルディング]]に更に多大な影響を与える事から収録されなかった可能性がある。 --その後、《天使と悪魔の墳墓》はカードプールが広くなった[[DMPP-09EX]]でランデスが消去されて収録された。 //あるいは、必要なカードは集めてほしいという公式の意図があるのだろうか。 //↑すみません。記述の意図がよくわかりませんでしたのでコメントアウトします。 -同弾の[[多色]][[呪文]][[サイクル]]にてTCGでは[[《天使と悪魔の墳墓》]]がいた位置にかわりに収録されたカード。[[イラスト]]や[[カード名]]がそちらのオマージュである一方、[[効果]]には面影がない。 --その後[[DMPP-09EX]]で[[《天使と悪魔の墳墓》]]は実装されたが、[[ランデス]]が削除されている。TCGと別物になったという点ではこちらと五十歩百歩。 **関連カード [#fc62c5fc] -[[《天使と悪魔の墳墓》]] -[[DMPP-04]]の多色呪文。 --[[白黒]]:''《天使と悪魔の審判》'' --[[白赤]]:[[《雷撃と火炎の城塞》]] --[[青赤]]:[[《炎槍と水剣の裁》]] --[[青緑]]:[[《霊鳥と水晶の庭園》]] --[[黒緑]]:[[《ダーク・ライフ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DMPP-04]] '''新たな力を生み出すために、試練はつきものだ。''' **収録セット [#pack] ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#f0465164] -illus.[[Moopic]] --[[DMPP-04 「混沌の軍勢 -REBELLION SYMPATHY-」>DMPP-04]] **参考 [#reference] -[[パワー低下]] -[[ゲームオリジナルカード]] &tag(呪文 (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),白黒 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト3 (デュエプレ),パワー低下 (デュエプレ),単体パワー低下 (デュエプレ),パワー低下-2000 (デュエプレ),タップ (デュエプレ),単体タップ (デュエプレ),ゲームオリジナルカード (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),Moopic (デュエプレ));