#author("2024-11-20T19:58:01+09:00","","")
#author("2024-11-20T23:12:58+09:00","","")
*《&ruby(てんかく){天革};の&ruby(きこうし){騎皇士}; ミラクルスター》 [#top]

|天革の騎皇士 ミラクルスター SR 光/水文明 (7)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 10500|
|革命チェンジ−光または水のドラゴン|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが相手のシールドをひとつブレイクするたび、相手はかわりにそのシールドを表向きにする。その中にある呪文を1枚、コストを支払わずに自分が唱え、持ち主の墓地に置いてもよい。その後、相手はそのシールドを自身の手札に加える。|

[[DMR-21]]で登場した[[光]]/[[水]]の[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]/[[革命軍]]/[[ドレミ団]]。

[[光]]または[[水]]の[[ドラゴン]]を条件とした[[革命チェンジ]]と[[《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]や[[《無限王ハカイ・デストロイヤー》]]と似通った[[能力]]を持つ。

挙動の違いは以下のとおり。
-''《天革の騎皇士 ミラクルスター》''
--唱えられる[[呪文]]に制限はない。
--唱えられるのは1枚だけである。([[シールド・プラス]]で[[シールド]]に含まれる[[カード]]が複数ある場合に関係してくる)
--[[唱える]]のは[[任意]]である。

-[[《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]
--唱えられる[[呪文]]は[[S・トリガー]][[呪文]]のみである。
--唱えられる枚数に制限はない。
--[[唱える]]のは[[強制]]である。

-[[《無限王ハカイ・デストロイヤー》]]
--唱えられる[[呪文]]に制限はない。
--唱えられる枚数に制限はない。
--[[唱える]]のは[[強制]]である。

**環境において [#environment]
登場した[[革命ファイナル環境]]当時では、呪文が必要最小限の構築が主流であったため、余り活躍できなかった。

[[双極篇]]で[[ツインパクト]]が登場したことによって呪文面を逆利用できるケースが増えた。

[[双極篇環境]]終期には[[【クランヴィアデリート】]]など即死級の呪文が満載のデッキが増えたため、対策としてピン投する[[プレイヤー]]も現われた。

[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の[[殿堂入り]]指定後は[[【成長ミラダンテ】]]などで、[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の代わりに採用されることが多くなった。

[[王来篇環境]]になると[[【5色コントロール】]]が大流行し、[[呪文横取り]]のチャンスが激増。[[ミラーマッチ]]対策兼詰め札として一定数使われるようになった。[[【白ガイアッシュ覇道】]]が成立すると、安全に[[呪文]]を処理できる札としてそちらで使用されるケースも見られるようになった。

[[王道篇環境 (オリジナル)]]でも稀に[[【白ガイアッシュ覇道】]]に使われる。

**[[背景ストーリー]]において [#story]
[[ドレミ団]]、[[テック団]]、[[アクミ団]]の三勇士連合のリーダー的存在である。だが、団員の[[《タイム1 ドレミ・レード》]]に[[《悪革の怨草士 デモンカヅラ》]]は信用できないと指摘されても、《デモンカヅラ》に全幅の信頼をおいた。
-後に三勇士連合は[[《D2J ジェルヴィス》]]の監禁戦法でまとめてピンチに陥り、奇跡を願った結果[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]を呼び出して[[《D2J ジェルヴィス》]]の撃破に成功。しかし、解放された途端に《デモンカヅラ》は姿を消して[[《D2M マグラカヅラ》]]となってしまった。このようにリーダーポジションであるにもかかわらず、他力本願、謀反を起こされるまで気が付かない頼りないイメージが強く残ってしまう。

--ただ、アクミ団の方が最後に[[《D2M2 ドグライーター》]]となり革命軍を裏切るまで対イニシャルズで戦果を上げ続けており、裏切りの直前にも復活した[[マスター・イニシャルズ]]達をまとめて捕食しているため、革命軍にとってはプラスの出来事が多く、その《ドグライーター》もドレミ団だけで決着をつけているため、結果として言えば《ミラクルスター》が《デモンカヅラ》を信用しすぎていたことが革命軍にとってマイナスになったかと言えばそうとも言い難い。
**その他 [#others]
-「その中にある呪文を1枚、コストを支払わずに自分が唱え、持ち主の墓地に置いてもよい。」は、「その中にある呪文を1枚、コストを支払わずに自分が唱えてもよい。そうしたら、その呪文を持ち主の墓地に置く。」というのが正確。唱えるのは[[任意]]だが、唱えたら[[強制]]でその呪文を持ち主の墓地に置かなければならない。

-これまで4足歩行だった[[《聖霊龍王 ミラクルスター》]]や[[《革命天王 ミラクルスター》]]とは打って変わって、こちらは2足歩行の人型[[クリーチャー]]となっている。

-相手のカードを扱うため取り扱いには気をつけなければいけない。カードの扱いのトラブルには気を付けよう。

-アニメ「VSRF」では第12話で[[るる>滝川 るる]]が[[うつぼみかづら]]戦の切り札として使用。[[《タイム2 ファソラ》]]からの革命チェンジで登場した。
--[[DMR-21]]の[[AD14>おまけカード]]で[[ルシファー]]の使用カードとして紹介されていた。

-「騎皇士」は「貴公子」のもじりだろう。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#plays]

|天革の騎皇士 ミラクルスター SR 光/水文明 (7)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 10500|
|革命チェンジ:光または水のドラゴン|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに公開する。その中の呪文を好きな数、自分がコストを支払わずに唱え、それ以外のカードを持ち主の手札に加える。こうして呪文を1枚も唱えなかった場合、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。|

[[DMPP-28]]で実装。

[[呪文横取り]]をしない場合、[[シールド追加]]できるようになった。テキスト上は一度のブレイクで複数枚の呪文を[[横取り>呪文横取り]]できるようになったが、現状のデュエプレに[[シールド・プラス]]は存在しないため影響はない。

また[[《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]や[[《無限王ハカイ・デストロイヤー》]]とは異なり、唱えるのは[[任意]]であるため、[[デメリット]]のある呪文をめくってしまった場合のリスクもない。

**関連カード [#related]
-''Prev''
--[[《革命天王 ミラクルスター》]]

-''Next''
--[[《時の秘術師 ミラクルスター》]]

-[[《聖霊龍王 ミラクルスター》]]

-[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]

-[[《秘革の求答士 クエスチョン》]]
-[[《悪革の怨草士 デモンカヅラ》]]

-[[《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]
-[[《無限王ハカイ・デストロイヤー》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMPP-28]]&br;'''いまは皆を信じましょう。[[革命軍]]の皆さん、私と共に・・・!――天革の騎皇士 ミラクルスター'''

**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[KISUKE]]
--[[DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」>DMR-21]](S6/S10)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-CV:[[森嵜美穂]]
-illus.[[KISUKE]]
--[[DMPP-28 「蒼剣革命 -CHANGE THE FIELD-」>DMPP-28]]

**参考 [#reference]
-[[エンジェル・コマンド・ドラゴン]]
-[[革命軍]]
-[[ドレミ団]]
-[[革命チェンジ]]
-[[ドラゴン]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ブレイク置換効果]]
-[[呪文横取り]]

----
[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について
--[[ブレイク置換効果]]、[[呪文横取り]]も参照のこと

>Q.''《天革の騎皇士 ミラクルスター》''がシールドプラスで6枚に増えたシールドをブレイクしました。どうなりますか?
A.相手は6枚すべてを表向きにし、あなたはその中の呪文を1枚選んで唱えてもかまいません。そうした場合、その呪文は墓地に置かれます。その後、そのシールドに含まれていた残っているカードの束を手札に戻します。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37837]](過去のよくある質問より)

>Q.''《天革の騎皇士 ミラクルスター》''の能力で1枚のカードからなるシールドの呪文を唱えました。その場合シールドを手札に加える効果はどうなりますか?
A.1枚だけのカードからなるシールドが呪文であり、それを唱えた場合、そのシールドにはもうカードが存在しません。相手は空のシールドを手札に加えることになりますが、何も起こりません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37838]](過去のよくある質問より)

>Q.[[《機動基盤 コア・キャリバー》>《機動基盤 コア・キャリバー/エレクトロ・シャワー》]]の「自分の呪文を唱えた時」の能力は、''《天革の騎皇士 ミラクルスター》''で相手のシールドにあった呪文を唱えた時も使うことはできますか?
A.いいえ、できません。「自分の呪文を唱えた時」の「自分の」というのは「自分の所有している」という意味なので、相手の呪文を唱えた時は相手の所有している呪文を唱えていることになります。よって[[《機動基盤 コア・キャリバー》>《機動基盤 コア・キャリバー/エレクトロ・シャワー》]]の能力はトリガーしません。&br;相手が自分の呪文を唱えた場合は、能力がトリガーしてカードを引けます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32503]](2019.9.30)

>Q.自分の''《天革の騎皇士 ミラクルスター》''が相手のシールドを2枚ブレイクする際、表向きにした2枚がどちらも呪文だった場合、それはどちらとも唱えることはできますか?またその呪文が「S・トリガー」能力を持ち、自分が唱えなかった場合、相手はその「S・トリガー」の宣言はできますか?
A.はい。2枚とも呪文だった場合、どちらも唱えることができます。唱えなかった場合、相手はその「S・トリガー」の宣言ができます。
#region2((総合ルール 605.2c)){{
:605.2c |カードや能力は書かれた順序で解決します。但し、置換効果によってこれらの行動が変更され、以前の指示の意味が変わることもありえます。場合によっては、カードのテキストで後のほうに書かれた文章が、前の文章の意味を修整することがあります。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34401]](2020.11.13)

>Q.相手の[[《絶十 <九極.Star>》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分は''《天革の騎皇士 ミラクルスター》''で相手を攻撃する際、かわりにシールドを表向きにしました。その中にある呪文を、自分は唱えられますか?
A.いいえ、唱えられません。''《天革の騎皇士 ミラクルスター》''の効果は手札からではなく、シールドゾーンから唱えています。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40235]](2021.9.24)

&tag(クリーチャー,光文明,水文明,白青,2色,多色,コスト7,エンジェル・コマンド・ドラゴン,エンジェル・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,革命軍,ドレミ団,パワー10500,パワーの最後の三桁が「500」,革命チェンジ,革命チェンジ:光のドラゴン,革命チェンジ:水のドラゴン,W・ブレイカー,ブレイクする時,置換効果,ブレイク置換効果,シールド確認,呪文横取り,SR,スーパーレア,KISUKE,クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),白青 (デュエプレ),2色 (デュエプレ),多色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),エンジェル・コマンド・ドラゴン (デュエプレ),エンジェル・コマンド (デュエプレ),コマンド・ドラゴン (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),ドラゴン (デュエプレ),革命軍 (デュエプレ),ドレミ団 (デュエプレ),パワー10500 (デュエプレ),パワーの最後の三桁が「500」 (デュエプレ),革命チェンジ (デュエプレ),革命チェンジ:光のドラゴン (デュエプレ),革命チェンジ:水のドラゴン (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),ブレイクする時 (デュエプレ),置換効果 (デュエプレ),ブレイク置換効果 (デュエプレ),シールド確認 (デュエプレ),呪文横取り (デュエプレ),シールド追加 (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),KISUKE (デュエプレ));