#author("2024-02-20T19:22:19+09:00","","") #author("2024-08-22T13:50:46+09:00","","") *《&ruby(きぼう){希望};の&ruby(しんえいたい){親衛隊};ファンク》 [#z6c43ee3] |希望の親衛隊ファンク UC 闇文明 (5)| |クリーチャー:ダークロード/ハンター/エイリアン 5000| |バトルゾーンにある相手のサイキック・クリーチャーすべてのパワーは-5000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)| |バトルゾーンにある相手のサイキック以外のクリーチャーすべてのパワーは-1000される。| [[DMR-05]]で登場した[[ダークロード]]/[[ハンター]]/[[エイリアン]]。 相手の[[非サイキック]]全体に1000の[[パワー低下]]をかけ、さらに[[サイキック・クリーチャー]]であれば5000もの数値を下げる。 [[覚醒]]前の[[サイキック・クリーチャー]]のほとんどはこれだけで除去でき、覚醒後でも[[《巨人の覚醒者セツダン》]]や[[《変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》]]を[[除去]]できる。 [[非サイキック]]の[[クリーチャー]]でも-1000されるため、たとえ相手のデッキがサイキックを使わない場合でも最低限の仕事は出来る非常に強力な[[クリーチャー]]である。2体並べば[[【速攻】]]や超次元依存のビート、コントロールに壊滅的な被害を与えられるだろう。 [[《ローズ・キャッスル》]]が示すように、全体にパワー-1000というだけでもウイニーを根絶やしにできるので[[スペック]]としては良好である。ただし、対応の速さで言えば[[《ローズ・キャッスル》]]の方が上なので、時には使い分けが大切。 [[コスト]]が5と若干重めなので[[【速攻】]]には後手に回るのが欠点。また、この[[コスト]]域になってくるとパワーが5000を上回る[[サイキック・クリーチャー]]も出てくるため、過信は禁物。下がったパワーを利用して[[火力]]で焼くなど、一工夫加えておくといいだろう。[[《ローズ・キャッスル》]]や[[《カビパン男》]]と組み合わせて範囲をさらに広げるのも良い。 **環境において [#zc82938a] [[エピソード2環境]]では[[【オール・イエス】]]を中心として多くの[[デッキ]]で採用されて様々なデッキに刺さり、特に[[【ギフトカモン】]]はこのカードを使われると大ダメージを受けた。この頃の環境は、このカードを複数枚立てられるかどうかが勝負を分ける程であった。[[【Nエクス】]]にもこれでコントロールプランを取って相手の山札が薄くなるまでのらりくらりと遅延してから[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]で詰めるという戦術があった。 [[《超次元ボルシャック・ホール》]]や[[《超次元ムシャ・ホール》]]で焼かれず、[[《勝利のガイアール・カイザー》]]も、登場した瞬間に溶かすことができるのも評価点であった。 [[エピソード3環境]]では[[《神聖麒 シューゲイザー》]]で呼び出せるということで[[【シューゲイザーワンショット】]]にも投入されるケースが多々見られた。そちらのデッキの場合は予め貯めないとワンショットが途切れる場合がそこそこ見られたため、ミラーマッチにおける純粋なサイキック対策としての性質も見られた。 [[ドラゴン・サーガ環境]]になると[[超次元]]の選択肢に[[ドラグハート]]が追加されたため向かい風が吹いたが、それでも環境にウィニー中心のデッキが少なくなく、[[【黒緑速攻】]]や[[【シューゲイザーコントロール】>【シューゲイザーワンショット】]]に有効であった。何なら[[【グレンモルト】]]の場合、[[《天真妖精オチャッピィ》]]の[[S・バック]]を利用すれば3ターンにこのクリーチャーを着地させることも十分できたほどであった。 [[革命編環境]]以降は環境の高速化により下手すればこれを出す前にフィニッシュされることも珍しくなくなり、[[【黒単ヘルボロフ】]]や[[【白青黒超次元】]]など色が合えば採用という程度に落ち着いた。 **他のカード・デッキとの相性 [#g614a9a6] -このクリーチャーがいる状態で相手が[[《時空の不滅ギャラクシー》]]を出すと、すぐさま[[覚醒]]されてしまう。[[《超次元シャイニー・ホール》]]でこのクリーチャーを[[タップ]]してから[[《時空の不滅ギャラクシー》]]を呼び出せば、[[覚醒]]して[[召喚酔い]]の消えた[[《撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー》]]でこのクリーチャーを[[攻撃]]して[[破壊]]する事が出来る。 --このカードに対する有効な対処法になるので、こちらがこのカードを使う場合はゲーム開始時に相手の[[超次元ゾーン]]を確認しておくのが鉄則。 -[[侵略]]や[[革命チェンジ]]で猛威を振るっている[[《勝利のガイアール・カイザー》]]を封殺できるので一考の余地はある。 -変わったところだと、[[ダークロード]]である点を利用して[[《大邪眼バルクライ王》]]の[[リアニメイト]]対象にしてもいいだろう。《バルクライ王》の[[パワー]]も高めなので[[パワー低下]]がますます生かせる。 -[[《ボルシャック・スーパーヒーロー》]]とは一長一短。あちらの3000[[火力]]が有効となる局面も少なくない。もちろん焼ける範囲が広がるため、双方の相性は中々いい。 -[[《時空の賢者ランブル》]]、[[《時空の戦猫シンカイヤヌス》]]/[[《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》]]、[[《変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》]]など[[パワー]]が5000以下の[[サイキック・クリーチャー]]は大きく評価を落とすことになった。それらを使う際はこのカードに対する十分な警戒が必要。 **その他 [#dfe91168] -似た能力を持つ[[クリーチャー]]に[[《墓標の悪魔龍 グレイブモット》]]がいる。こちらは[[非サイキック]][[クリーチャー]]の[[パワー低下]]能力を持っている点で勝り、あちらは[[ブロッカー]]と[[墓地肥やし]]能力を持っている点で勝る。 -[[《希望の守り手ファンク》]]とは同一人物だが、使用率は圧倒的にこちらの方が高い。 -親衛隊サイクルのフレーバーテキストは《希望の親衛隊ファンク》→[[《希望の親衛隊クラップ》]]→[[《裏切りの親衛隊シウバ》]]→[[《裏切りの親衛隊ペッパー》]]→[[《希望の親衛隊ラプソディ》]]の順に繋がっている。 -この[[クリーチャー]]は[[サイキック]]全盛の環境を調整し、[[デフレ]]を敢行するための[[メタ]][[カード]]であったとも言われる。結果的には[[メインデッキ]]カードの花形である[[ゼニス]]の隆盛に繋がり、現役時代は後年の[[《異端流し オニカマス》]]よろしく地道なコントロールプランを演出することもあった。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#le578bb4] |希望の親衛隊ファンク R 闇文明 (5)| |クリーチャー:ダークロード/ハンター/エイリアン 5000| |相手のサイキック・クリーチャーすべてのパワーは-5000される。| |相手のサイキック以外のクリーチャーすべてのパワーは-1000される。| [[DMPP-18]]で実装。[[レアリティ]]が[[レア]]になった。 効果自体に変更はないものの、デュエプレでは[[P'S覚醒リンク]]の実装に伴って[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]がより強力になっており、このクリーチャーはTCG版にはない影響力を生み出した。 [[《シャチホコ・GOLDEN・ドラゴン》]]を除いて、[[P'S覚醒リンク]]および[[V覚醒リンク]]の発生源は軒並みパワー5000を下回るため、このクリーチャーがいれば相手の[[cip]]型覚醒リンクを強く妨害できる。 [[《超次元リュウセイ・ホール》]]の3000[[火力]]に入っておらず、[[《勝利のガイアール・カイザー》]]も、登場した瞬間に溶かすことができるため疑似[[マッハファイター]]で相打ちをさせることも許さないのも[[システムクリーチャー]]としてポイントが高い。 [[《超次元リュウセイ・ホール》]]の3000[[火力]]に入っておらず、[[《勝利のガイアール・カイザー》]]も、登場した瞬間に溶かすことができるため[[アンタップキラー]]で相打ちをさせることも許さないのも[[システムクリーチャー]]としてポイントが高い。 TCG版には存在していなかった[[《ザビ・クラズ・ドラグーン》]]とも相性は良好。自然をあまり採用しない傾向のある[[エイリアン]]デッキで、[[チャージャー]]を採用せずにこのクリーチャーを4ターン目に召喚することを可能にする。 ***環境において [#e0694e50] [[DMPP-18]]環境では、小型を出す[[モード]]を持たない[[《超次元リュウセイ・ホール》]]が主流のため[[《変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》]]は鳴りを潜めたが、[[【メンチ斬ルゾウ】>【メンチ斬ルゾウ】 (デュエプレ)]]が環境に台頭したため、その対策として採用されることがある。 **[[サイクル]] [#j6e3626d] [[DMR-05]]の[[サイキック・クリーチャー]]メタサイクル。メインの能力の他にも何かしら能力を持っている。 -[[《蒼神龍アイロニー・スパイラル》]] -[[《空域の守護者ブインビー》]] -''《希望の親衛隊ファンク》'' -[[《鬼姫モエル》]] -[[《反時空の化身》]] [[DMR-05]]の「親衛隊」サイクル [[《希望の親衛隊ファンク》]]のみ[[アンコモン]]である。 -[[《希望の親衛隊ラプソディ》]] -[[《裏切りの親衛隊ペッパー》]] -''《希望の親衛隊ファンク》'' -[[《希望の親衛隊クラップ》]] -[[《裏切りの親衛隊シウバ》]] **関連カード [#kd91671d] -[[《希望の守り手ファンク》]] -[[《希望のファンクラップソディ》]] -[[《絆の戦士ファンク》]] -[[《終斗の親衛隊ファンク》]] -[[《薔薇男爵 ローズ・ベルト》]] -[[《墓標の悪魔龍 グレイブモット》]] **[[フレーバーテキスト]] [#uac4c09a] -[[DMR-05]]、[[DMPP-18]]&br;'''[[パンドラスペース>パンドラ・スペース]]の消失と、[[覚醒獣>サイキック・クリーチャー]]の衰退によって、[[アンノウン]]への対抗手段は減っていったが、ファンクたち5人は親衛隊を結成し「[[双>《問答無用だ!鬼丸ボーイ》]][[子>《真実の名 修羅丸》]]」を守り抜こうと約束した。しかし……''' **収録セット [#c7e37cd9] ***[[デュエル・マスターズ]] [#dde98294] -illus.[[Murakami Hisashi]] --[[DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」>DMR-05]](54/110) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#x18cb530] -CV:[[宮本誉之]] -illus.[[Murakami Hisashi]] --[[DMPP-18 「ゴールデン・ビクトリー -天頂開戦-」>DMPP-18]] **参考 [#p8a20cd2] -[[ダークロード]] -[[ハンター]] -[[エイリアン]] -[[バトルゾーン]] -[[サイキック・クリーチャー]] -[[クリーチャー]] -[[パワー低下]] &tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト5,ダークロード,ハンター,エイリアン,パワー5000,サイキック・クリーチャーメタ,パワー低下,全体パワー低下,常在型パワー低下,パワー低下-5000,非サイキック,パワー低下-1000,UC,アンコモン,Murakami Hisashi,クリーチャー (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),ダークロード (デュエプレ),ハンター (デュエプレ),エイリアン (デュエプレ),パワー5000 (デュエプレ),サイキック・クリーチャーメタ (デュエプレ),パワー低下 (デュエプレ),全体パワー低下 (デュエプレ),常在型パワー低下 (デュエプレ),パワー低下-5000 (デュエプレ),非サイキック (デュエプレ),パワー低下-1000 (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),Murakami Hisashi (デュエプレ));