#author("2024-10-03T01:06:34+09:00","","")
#author("2024-10-03T01:08:28+09:00","","")
-[[デュエプレ>#dmps]]
-[[TCG版>#tcg]]

*《&ruby(げんじゅうりゅうき){幻獣竜機};ボルパンサー》 [#dmps]

|幻獣竜機ボルパンサー SR 火文明 (5)|
|クリーチャー:ドリームメイト/アーマード・ドラゴン 3000+|
|''スピードアタッカー''|
|''パワード・ブレイカー''|
|攻撃中、このクリーチャーのパワーを、自分の他のドラゴン・クリーチャーまたはドリームメイト1体につき+3000する。|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の他のドラゴン・クリーチャーまたはドリームメイト・クリーチャーが合計5体以上あれば、このクリーチャーよりパワーの小さい相手のクリーチャーをすべて破壊する。|

[[DMPP-08]]で登場した火の[[ドリームメイト]]/[[アーマード・ドラゴン]]。
[[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[ゲームオリジナルカード]]。

[[スピードアタッカー]]と[[パワード・ブレイカー]]や攻撃時の[[パンプアップ]]に加え、条件付[[アタックトリガー]]で自身のパワーより小さい相手のクリーチャーをすべて破壊する能力を持つ。

5コストでスピードアタッカーを持ち、軽い条件で[[W・ブレイカー]]以上になり、[[T・ブレイカー]]に達するのもさほど難しくはない。一方で、攻撃中にしかパンプアップしないので[[殴り返し]]や[[火力]]には弱い。

[[アタックトリガー]]の[[全体除去]]は、最低でも18000未満とかなり広い。この範囲に入っていないクリーチャーはほぼいないと言ってよく、「相手クリーチャーを全て破壊する」と捉えても問題ない。
[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]とは[[デザイナーズコンボ]]になっており、自分の場を[[ドリームメイト]]か[[ドラゴン]]で埋め尽くせば発動できる。フルパワーの[[《剛撃聖霊エリクシア》]]を破壊できないが、ブロックされても[[相打ち]]は取れる。

素の[[パワー]]が3000なので[[《緑神龍バグナボーン》]]に対応しており、《バグナボーン》自身が[[ドラゴン]]であることから、攻撃時パワー6000以上の[[スピードアタッカー]]の踏み倒しが約束される。

基本的には[[【ドリームメイト】 (デュエプレ)]]や[[ドラゴン]]主体のデッキで採用されているが、[[《レジェンド・アタッカー》]]との出張セットでそれ以外のデッキに投入するのも面白い。

[[DMPP-08EX]]では好相性の[[《無双龍聖ジオ・マスターチャ》]]が登場した。パンプアップにより弱点だった[[殴り返し]]に強くなり、[[パワード・ブレイカー]]のブレイク数も伸びやすくなる。さらに、種族追加により実質「自分の他のドラゴンまたはドリームメイトまたはコスト4以上のクリーチャーが5体以上あれば」に緩和された状態になる。

[[DMPP-19]]期に[[《眠りの森のメイ様》]]の登場でドリームメイトを6体並べることも容易になり、フルスペックを発揮しやすくなった。
こちらは《メイ様》という扱いやすく強さもあるメイン軸であり、そこに無理なく組み込めるサブプランということでランクマッチにも姿を見せた。

-[[《猛爆軍曹ボンバット》]]の[[上位互換]]。もっとも、あちらはこのカードが出る以前からあまり使われていなかった。

-「ボル」+「パンサー(panther:豹)」という名前の通り、[[イラスト]]では巨大な拳の豹型[[ドリームメイト]]が[[《ボルシャック・ドラゴン》]]の装甲を装備している。
[[能力]]面でも[[パンプアップ]]に[[《ボルシャック・ドラゴン》]]の面影があるが、[[種族]]を参照する点は[[《ボルシャック・バディ・ドラゴン》]]に近い。

-[[WIXOSS]]には[[《ボルシャック・ドラゴン》]]の装甲を纏った[[コラボカード]]に《幻竜 ボルシャック》があった。
--2021/3/18の[[WIXOSS]]コラボでは、奇しくもこのカードがコラボカードに抜擢された。

-[[プライズ]]版のイラストは[[WIXOSS]]のヒラナになっており、ボイスも彼女が担当している。《ボルパンサー》の名残か、同じ様に火の粉を纏わせている。

-[[デュエプレ人気投票2021]]では、9位を獲得した。

*TCG版 [#tcg]

|幻獣竜機ボルパンサー VR 火文明 (5)|
|クリーチャー:ドリームメイト/アーマード・ドラゴン 3000+|
|''スピードアタッカー''|
|''パワード・ブレイカー''|
|攻撃中、このクリーチャーのパワーを、バトルゾーンにある自分の他のドラゴンまたはドリームメイト1体につき+3000する。|
|このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンに自分の他のドラゴンまたはドリームメイトが合計5体以上あれば、このクリーチャーよりパワーの小さい相手のクリーチャーをすべて破壊する。|

[[DMEX-18]]にて逆輸入。[[ベリーレア]]になった。

[[デュエプレ]]版そのままのスペックで登場した。
そのままなのが災いして、デュエプレでは[[ドリームメイト]]に統合されている[[ビークル・ビー]]が効果で参照されない点に注意。

基本的な使い方もデュエプレと同じになるが、インフレの進んだTCG版の[[ドラゴン]]デッキにおいてはわざわざこのカードに頼らずとも勝負を決められる方法が豊富に存在する。
[[【ドリームメイト】]]の[[フィニッシャー]]として採用したいところだが、色の合う[[【白赤緑ドリームメイト】]]でも採用率は意外と振るわない。
というのも、このクリーチャーの他にドリームメイトが5体いる、という事はつまり[[《お目覚めメイ様》]]の[[エクストラウィン]]条件まであと1体という事であり、このカードで[[全体除去]]するよりも[[《龍后幻獣パティシエ・メイ様》]]等で頭数を増やす方が勝利に近付くからである。
《メイ様》のサポートのため[[ブロッカー]]をどかすという用途を想定しようにも、単体ならそれこそ[[マッハファイター]]で排除出来てしまう。
[[《お目覚めメイ様》]]のサポートのため[[ブロッカー]]をどかすという用途を想定しようにも、単体ならそれこそ[[マッハファイター]]で排除出来てしまう。

-[[火]]の[[ドラゴン]]なので[[【“B-我”ライザ】]]と一見相性が良さそうだが、適当な[[コスト]]の[[ビートジョッキー]]で[[《龍星装者 “B-我”ライザ》]]による[[コスト踏み倒し]]を狙っても不発になりやすい絶妙に恵まれないコストラインなので、5コスト以上を増やすなど重めの構築にする必要がある。

-TCG版には[[《龍世界 〜龍の降臨する地〜》]]などの[[クリーチャー]]ではない[[ドラゴン]]も存在するが、「合計5''体''」という指定のためクリーチャー以外は数に加えることはできない。

**関連カード [#xc00cdfa]
-[[《ボルシャック・ドラゴン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#hdaee02f]
-[[DMPP-08]]、[[DMEX-18]]
'''大地を駆ける一迅の疾風!それが私だ!――幻獣竜機ボルパンサー'''
-[[プライズ]]
'''羽ばたけ、私の願い!希望の欠片を未来へつなげ!――ヒラナ'''

**収録セット [#v8cef447]
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#x84e7666]
-CV:[[秋山絵理]]
-illus.[[KISUKE]]
--[[DMPP-08 「極神創世譚 -VIOLENCE FUSION-」>DMPP-08]]
-CV:[[福積沙耶]]
-illus.[[アートアンフ]]
--[[プライズ]]

***[[デュエル・マスターズ]] [#bafab138]
-illus.[[KISUKE]]
--[[DMEX-18 「20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ」>DMEX-18]]
--[[DM24-EX1 「超感謝祭 ファンタジーBEST」>DM24-EX1]](18/89)

**参考 [#h2326560]
-[[ドリームメイト]]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[パワード・ブレイカー]]
-[[ドラゴン]]
-[[パンプアップ]]
-[[アタックトリガー]]
-[[火力]]

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[[公式Q&A]]

-4つ目の能力について

>Q.自分の他のドラゴンが4体いる状況で自分の''《幻獣竜機ボルパンサー》''が攻撃する時、[[《爆熱天守 バトライ閣》]]の「自分の火のヒューマノイドまたは火のドラゴンが攻撃する時」の能力で山札の上からドラゴンをバトルゾーンに出しました。これにより他のドラゴンが5体になったのですが、''《幻獣竜機ボルパンサー》''の「攻撃する時」の能力で、''《幻獣竜機ボルパンサー》''よりパワーの小さい相手のクリーチャーをすべて破壊できますか?
A.はい、すべて破壊できます。攻撃する時点で条件を満たしていなくても、効果を解決する時点で条件を満たしていれば、効果を解決できます。&br;また、[[《爆熱天守 バトライ閣》]]の効果より先に''《幻獣竜機ボルパンサー》''の効果を解決すれば、その時点では他のドラゴンは4体しかいないため、相手のクリーチャーを破壊しないこともできます。
#region2((総合ルール 605.2a)){{
:605.2a |誘発型能力が条件を持つ場合、解決時にそれを満たしているかどうかを確認します。満たされていなければ何も行ないません。そうでなければ、解決を続けます。&br;例: 時空の喧嘩屋キルの覚醒能力は自分のターンのはじめに常に誘発します。ターン開始前にバトルゾーンに自分のパワー6000以上のクリーチャーがいなくても、解決までの間にパワー6000以上のクリーチャーが存在することになれば、コストの大きいほうに裏返すことが可能です。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40955]](2022.02.18)

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