#author("2024-01-24T10:49:46+09:00","","")
#author("2024-05-16T13:47:18+09:00","","")
*《&ruby(きかがくかんたい){幾何学艦隊};ピタゴラス》 [#top]

|幾何学艦隊ピタゴラス R 水文明 (5)|
|呪文|
|S・トリガー|
|バトルゾーンにある相手のタップされていないクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。|
|マナ武装 5:自分のマナゾーンに水のカードが5枚以上あれば、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。|

[[DMR-13]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。

[[アンタップ]]している相手の[[クリーチャー]]を1体[[バウンス]]し、[[マナ武装]]5でさらに1体バウンスできる[[S・トリガー]]。
通常時の[[能力]]は[[強制]]だが、マナ武装のバウンスは[[任意]]かつ自分のクリーチャーも対象にできる。

一時しのぎにすぎない[[バウンス]]だが、2体ともなれば[[除去]]した片方の[[クリーチャー]]はすぐに出されるということがない点で優秀。それが5[[コスト]]でできるのだから強力である。

[[多色]]で[[デッキ]]を構築していると、1[[コスト]]低く[[手札補充]]もできる[[《ドンドン吸い込むナウ》]]や強力な[[殿堂入り]][[呪文]][[《スパイラル・ゲート》]]等に枠を取られやすいので、基本的には[[【青単コントロール】]]での採用が見込まれるであろう。

とは言え、[[青単]]は総じて[[【速攻】]]になりやすく、5マナ貯まるほど悠長なデッキはそう多くない。また、[[マナ武装]]7で[[全体除去]]となる[[《英雄奥義 スパイラル・ハリケーン》]]の存在も気になるところ。[[S・トリガー]]を生かしやすく、かつマナもある程度伸び[[手打ち]]もしやすい2色デッキあたりが案外適役か。そうなると前述の比較対象たちと居場所を争うので、デッキに合うものを選びたいところ。

**アニメ・漫画において [#m6a362d7]
-アニメ「VS」では[[べんちゃん]]が[[サソリ]]戦で使用。[[《連鎖類大翼目 プテラトックス》]]と[[《龍鳥の面 ピーア》]]を戻した。

-アニメ「VS」35話の[[切札 勝太]]と[[孔明]]のデュエマで[[孔明]]の[[マナゾーン]]に置かれており、更に2枚目のこのカードの[[S・トリガー]]で[[《最強熱血 オウギンガ》]]と[[《勝利の覇闘 ガイラオウ》]]を除去した。
--なおこの時、実際にブレイクされたシールドと袖に入れたこのカードを入れ替えて使用するというイカサマが行われた。
-アニメ「VS」36話の[[ルシファー]]と[[べんちゃん]]のデュエマで、[[べんちゃん]]のマナゾーンにこのカードが置かれている。
-アニメ「VS」35話の[[切札 勝太]]と[[孔明]]のデュエマで孔明の[[マナゾーン]]に置かれていた。終盤、孔明が予め袖に仕込んでいた2枚目のこのカードを最後のシールドとすり替えるイカサマを行った後、[[S・トリガー]]で発動。[[《最強熱血 オウギンガ》]]と[[《勝利の覇闘 ガイラオウ》]]を除去したが、《オウギンガ》を選択したことで[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]が直接バトルゾーンに登場、そのままダイレクトアタックで勝太が勝利するという因果応報な結末となった。
-アニメ「VS」36話の[[ルシファー]]とべんちゃんのデュエマで、べんちゃんのマナゾーンにこのカードが置かれている。

**その他 [#c89bad77]
-同[[サイクル]]の[[《古龍遺跡エウル=ブッカ》]]とは[[除去]]方法が違うが、それ以外はほぼ同じ[[効果]]である。本来ならば[[バウンス]]よりも[[マナ送り]]の方が高[[コスト]]になるが、同じ[[コスト]]であるためこちらの方がやや物足りなく感じる。ただし[[マナ武装]]の[[呪文能力]]が[[任意]]である点はこちらの長所か。さらにあちらの場合は[[マナ送り]]故に相手の[[マナ]]を2つもブーストさせてしまい、相手の[[デッキ]]次第では逆に不利になってしまうということも十分考えられる。このため、どちらが優秀とは一概には言えない。
--後に状態や[[マナ武装]]などの条件なしに複数[[バウンス]]ができ、さらに追加効果を持ち合わせる[[《ザ・ストロング・テレポ》]]や[[《スパイラル・ビジョン》]]が登場し、このカードの立場はかなり危うくなった。

-[[《アクア船長 イソロック》]]の[[フレーバーテキスト]]によれば、7機の幾何学空母と256機の幾何学戦闘機によって構成される艦隊のようだ。[[《ハサミ怪人 チョキラビ》]]の[[フレーバーテキスト]]によれば、《第4空母ウェブレン》なる艦が存在するほか、[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]が新たな空母として加わっている。
[[サイクル]]中唯一建造物ではなく艦隊の名前となっているが、[[背景ストーリー]]上の拠点である点は同じ。もっとも、後の[[フォートレス]]の登場からしていずれの拠点も移動要塞ではあるのだが。

-名前の由来は古代ギリシャの数学、哲学者「ピタゴラス」だろう。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-22]]で実装。[[マナ武装]]の[[バウンス]]対象が相手限定になった。

**[[サイクル]] [#a0bffd5b]
[[DMR-13]]の呪文サイクル。すべてが[[マナ武装]]5を持つ。

-[[《聖歌の聖堂ゾディアック》]]
-''《幾何学艦隊ピタゴラス》''
-[[《魔狼月下城の咆哮》]]
-[[《天守閣 龍王武陣》]]
-[[《古龍遺跡エウル=ブッカ》]]

**関連カード [#w2dce91e]
-[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]
-[[《テレポーテーション》]]
-[[《月面ロビー・スパイラル》]]
-[[《英雄奥義 スパイラル・ハリケーン》]]
-[[《謎帥の艦隊》]]

-この呪文が描かれているカード
--[[《理英雄 デカルトQ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#cf77beb9]
-[[DMPP-22]]&br;'''緻密な作戦と、それを実現する高い連携力を誇る幾何学艦隊ピタゴラス。彼らに慢心はなかった、が・・・。'''

**収録セット [#d2d6dec0]
***[[デュエル・マスターズ]] [#y053c8f2]
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMR-13 「ドラゴン・サーガ 第1章 龍解ガイギンガ」>DMR-13]](22/110)
--[[プロモーション・カード]](P37/Y13)([[アルトアート]])

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#h4b0ec30]
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMPP-22 「龍解紅蓮伝 -BEGINNING SAGA-」>DMPP-22]]

**参考 [#ibb68e17]
-[[S・トリガー]]
-[[バウンス]]
-[[マナ武装]]

&tag(呪文,水文明,青単,単色,コスト5,S・トリガー,アンタップメタ,除去,単体除去,バウンス,単体バウンス,マナ武装,マナ武装5,マナ武装水,マナ武装水5,確定除去,自己バウンス,追加除去,R,レア,NAKAMURA 8,呪文 (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),S・トリガー (デュエプレ),アンタップメタ (デュエプレ),除去 (デュエプレ),単体除去 (デュエプレ),バウンス (デュエプレ),単体バウンス (デュエプレ),マナ武装 (デュエプレ),マナ武装5 (デュエプレ),マナ武装水 (デュエプレ),マナ武装水5 (デュエプレ),確定除去 (デュエプレ),追加除去 (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),NAKAMURA 8 (デュエプレ));